【ポケカ環境】最強デッキランキング(サンプルレシピあり)【2024年2月】

ポケモンカード, 環境考察

こんにちは。

当ページでは、『ポケモンカードゲーム』における環境デッキをTier形式で紹介していきます。

Tierとは?

Tier(ティア)とは「階段」や「層」という意味を表し、カードゲームや対戦ゲームにおいては強さを表す指標として用いられています。

こちらでは、主にシティリーグや大型大会での結果を踏まえて更新をしております。

また、スプレッドシートにてシティリーグTOP4のデッキをまとめていますので、そちらも是非ご参考にしていただければと思います。

シティリーグ2024シーズン3のTOP4入賞デッキを見る
シティリーグ2024シーズン2のTOP4入賞デッキを見る(SV5環境以降)

ポケカ最強デッキTier早見表

デッキのレーダーチャートについて

こういうのを作ってみたかっただけ

各デッキの概要には、強さの指標を示すレーダーチャートを用意しています。
これは筆者が独断と偏見で決めているものですが、以下のような要素を考慮して数値を決めています。

●パワー:アタッカーのワザのダメージ量(300を超えるダメージを出せたり、青天井系は高くなります。)
●スピード:盤面が出来る速度、攻撃までの速度など(2進化軸のデッキは遅めに設定しています。)
●対応力:逆転要素の多さや、不意な状況への対応策、デッキのカスタマイズ性など
●安定性:毎回同じような盤面を築けるか、デッキの事故率の低さなど

Tier1のデッキ

【悪リザードンex(悪リザ)】

【悪リザードンex】の強み
●中盤以降の圧倒的な火力でサイドをどんどん取れる
●逆転の手段が豊富で、ある程度の不利なら覆せる
●スタン落ちの影響があまり大きくなく、高いデッキパワーを維持
●幅広い「ACESPEC」と相性が良く、どれが来るか警戒しなければならない

《リザードンex(悪)》の高いHPと攻撃力を武器に攻撃を行うデッキです。
《リザードンex(悪)》が持つワザ「バーニングダーク」は、180ダメージに加えて、相手が取ったサイドの枚数だけ火力が上がります。
そのため、サイドレースが進めば進むほど強力な攻撃を押し付けることが可能です。

《ボスの指令》を2~3枚、《プライムキャッチャー》と《カウンターキャッチャー》が1枚ずつと、相手のポケモンを入れ替えさせるカードが大量に搭載されているのが特徴的です。
これにより、毎番相手のアタッカーやシステムポケモンをきぜつさせながらサイドを取り切っていく動きや逆転が可能になっています。

《ビーダル》を採用した型は、ベンチのポケモンをサイドを1枚しか取られないポケモンで固めることが出来るので、サイドレースを有利に進めにくくできる点も優秀です。

圧倒的なシェアとパワーを誇る為、他のデッキはまず『如何にして【悪リザードンex】への勝ち筋を組み立てるか?』が重要な環境です。

↓【悪リザードンex】の解説記事はコチラ↓

Tier2のデッキ

【パオジアンex】

【パオジアンex】の強み
●青天井火力で大型ポケモンを一撃で倒せる
●スタン落ちの影響があまり大きくなく、高いデッキパワーを維持
●《テツノカイナex》でサイド1のポケモンをとってもサイドレースに負けない点が魅力

青天井系のワザ「ヘイルブレード」で相手のポケモンを一撃できぜつさせに行くデッキです。

こちらも【悪リザードンex】と同様にレギュレーション変更の影響が少ないデッキで、新カードの登場で強化されたとまで言っても良いでしょう。

「ACESPEC」の《プライムキャッチャー》を最も強力に使える構築で、《カイ》でサーチを行いながら《かがやくゲッコウガ》(+《キャンセルコロン》)や《テツノカイナex》と合わせて、相手の盤面を大きく崩しながらサイドを複数枚取ることも可能です。

《セグレイブ》が場に出ないとほとんど動けない点が弱点で、《セグレイブ》を狩られ続けると一気に苦しい状況に追い込まれてしまいます。

↓【パオジアンex】のデッキ解説はコチラ↓

【ルギアVSTAR】

【ルギアVSTAR】の強み
●《アーケオス》展開後の高い攻撃力が魅力
●《チラチーノ》の登場で超火力のサイド1ポケモンをバトル場に置き、攻めと《アーケオス》の守りが強化
●《ギフトエネルギー》で盤面の立て直しが行いやすい

《ルギアVSTAR》で《アーケオス》を展開してエネルギー加速を行い、攻撃をしていくデッキです。

青天井ダメージを与える新カード《チラチーノ》の登場により、サイド1ながら300を超えるダメージを放てるようになり、再び環境上位に上がって来ました。

また、《ルギアVSTAR》のワザも素のダメージが220と優秀で、相手のデッキ次第では高い耐久力を活かして《ルギアVSTAR》を軸に戦うという柔軟性も持ち合わせています。

CL2024福岡で優勝したデッキタイプであり、今後使用者や入賞数が増加することが予想される為、Tier2に引き上げました。

↓【ルギアVSTAR】のデッキ解説はコチラ↓

【アルセウスギラティナ】

【アルセウスギラティナ】の強み
●回し方が分かりやすく、レールに沿って走るだけでも十分戦える
●新カードの登場で火力不足を解消し、環境デッキに対して立ち回りやすくなった
●スタン落ちの影響もあまり受けていない

《アルセウスVSTAR》と《ギラティナVSTAR》の2体をメインアタッカーに据えたデッキです。

《アルセウスVSTAR》の特性「スターバース」による盤面展開の安定性が魅力的で、
●《アルセウスVSTAR》のワザ「トリニティノヴァ」で《ギラティナVSTAR》を育てる
●《ギラティナVSTAR》で攻撃をする
●妨害手段を絡めながらサイドを取り切る

と、シンプルな動きで初心者にもオススメのデッキとなっています

「ACESPEC」の《マキシマムベルト》が登場し、たねの「ポケモンex」相手に戦いやすくなったり、《ギラティナVSTAR》で《リザードンex(悪)》をワンパン出来たりと火力不足の面が補われたのも強力です。

↓【アルセウスギラティナ】のデッキ解説はコチラ↓

Tier3のデッキ

【ロストバレット】

【ロストバレット】の強み
●とにかく型が豊富で相手にデッキを特定されにくい
●強力なアタッカーを多数擁しており、ロストゾーンが溜まれば攻め手が多くなる

ロストゾーンにカードが7枚以上溜まると強力なエネルギー加速が出来る《ミラージュゲート》を使って、様々なアタッカーを使い分けるデッキです。

現環境では【超水悪雷ロストバレット】と【超炎悪ロストバレット】のシェア率が高く、
それぞれ、
●超水悪雷:《ヤミラミ》、《かがやくゲッコウガ》、《トドロクツキex》、《テツノカイナex》、《ライコウV》
●超炎悪:《ヤミラミ》、《かがやくリザードン》、《トドロクツキex》
が主なアタッカーとして活躍しています。

レギュレーション変更での大打撃がありましたが、それでも一定のデッキパワーを保っており、対応力の高さを示しています。

ロストゾーンにカードが溜まらないと何もできない為、《ハバタクカミ》による妨害があると動きがかなり鈍くなります。

【古代バレット(古代ウィニー/古代ビート)】

【古代バレット】の強み
●非ルールポケモン主体+《ブーストエナジー古代》で相手に消耗戦を仕掛けやすい
●《オーリム博士の気迫》+手張りで後攻1ターン目から攻撃可能
●終盤は《トドロクツキ》で高火力を狙うことも可能

拡張パック『ワイルドフォース』で新たに登場したデッキです。
【古代バレット】と広く呼ばれますが、サイド1のポケモンで固めているため【古代ウィニー】や、単純な攻撃を繰り返すことから【古代ビート】とも呼ばれることがあります。

《ブーストエナジー古代》でメインアタッカーの《コライドン》と《トドロクツキ》のHPが200となる為、攻撃を耐えられれば相手がサイドを取り切るまでに7ターン以上かかるので、長期戦・消耗戦が得意です。

トラッシュに「古代」のカードが溜まると《トドロクツキ》のワザのダメージが上昇するため、「ポケモンex・V」を一撃で倒してサイドを一気に持っていくことが可能です。

↓【古代バレット】のデッキ解説はコチラ↓

【サーフゴーex】

【サーフゴーex】の強み
●《サーフゴーex》のドロー効果でどんどん手札を補充できる
●《オリジンパルキアVSTAR》で小型、《サーフゴーex》で大型ポケモンと使い分けが可能
●《暗号マニアの解読》で安定したより展開が可能に

《サーフゴーex》のワザ「ゴールドラッシュ」で青天井ダメージを与えて相手ポケモンを倒していくデッキです。

【パオジアンex】と似通った所がありますが、こちらはシステムポケモンを立てる必要がなく、エネルギーのトラッシュも手札からなので2ターン目から攻撃を仕掛けやすいです。

代わりにダメージ倍率が落ちているため、大型のポケモンを倒そうとなるとより多くのエネルギーを消費することもあります。

《暗号マニアの解読》を強く使えるデッキの1つで、《サーフゴーex》の特性「ボーナスコイン」で山札の上に置いたカードをすぐに引けるので、これまでよりも戦いやすさが向上しています。

【トドロクツキビート】

【トドロクツキビート】の強み
●【古代バレット】や【トドロクツキex】よりもポケモンの種類が少ないため、扱いやすい
●《トドロクツキ》の序盤の火力不足を《トドロクツキex》がカバーできる

《トドロクツキex》と《トドロクツキ》の2種類を使い分けながら戦うデッキです。

【古代バレット】と【トドロクツキex】の中間をとったようなデッキで、
●4枚採用の《トドロクツキ》で攻撃する点や《探検家の先導》を採用する点は【古代バレット】
●《ポケストップ》や《ダークパッチ》の大量採用は【トドロクツキex】
に似ています。

《探検家の先導》は一癖あるものの全体的に動きがシンプルで扱いやすく、初心者にもオススメしやすいデッキとなっています。

【カビゴンLO】

【カビゴンLO】の強み
●相手が動き方の対策を講じていないと一方的に詰み状況に持っていける
●《カビゴン》の特性と《カウンターキャッチャー》の親和性が高く妨害しやすい

サイドを取ることを目的にはせず、とにかく妨害をして時間を稼いで相手のデッキを削り取る、もしくは詰み状態に持っていきサレンダーを狙うデッキです。

とにかく大量の妨害・時間稼ぎカードがデッキに入っている点が特徴で、徹底的に相手を妨害して入れ替え手段やエネルギーを枯渇させ、サイドを取り切ることが不可能な状況に持っていきます。

グッズをトラッシュさせる《ビワ》や、デメリットなしでHPを大幅に強化する《ヒーローマント》など、新カードでの強化も見られます。

【トドロクツキex】

【トドロクツキex】の強み
●ワザ「くるいえぐる」で大型ポケモンを相手取りやすい
●《かがやくゲッコウガ》でのベンチ攻撃も可能
●《プライムキャッチャー》を2回使用して一気にゲームエンドに迫ることが出来る

2種類の強力なワザを持つ《トドロクツキex》を軸にしたデッキです。

ワザ「くるいえぐる」のプレッシャーを武器に相手ポケモンをに攻撃を行います。
強力な「ACESPEC」である《プライムキャッチャー》を《ダークライVSTAR》で使い回すことが可能で、サイドを2枚取りさえすればリーサルが見えてくる攻撃性能の高さが魅力です。

《エネルギーつけかえ》を使った《かがやくゲッコウガ》や《ミュウex》での攻撃など、小技にも秀でており、幅広い動きで攻めていくことも可能です。

↓【トドロクツキex】のデッキ解説はコチラ(※レギュレーション変更前の為、参考までにどうぞ)↓

【イダイナキバLO】

【イダイナキバLO】の強み
●《オーリム博士の気迫》で条件を満たしながら長期戦に対応できる
●《ブーストエナジー古代》や《ヒーローマント》で相手の攻撃を受けきりやすい
●豊富な妨害カードを搭載可能

《イダイナキバ》のワザ「じばんほうかい」で相手のデッキを削り取る「ライブラリアウト戦術」に特化したデッキです。

【カビゴンLO】に比べるとデッキを積極的に削りに行く為、妨害手段は少なめです。
「古代」のサポートを使うと「じばんほうかい」が強化される為、積極的に《探検家の先導》や《オーリム博士の気迫》を使用していきます。

やる事自体は単純な為、初めて「ライブラリアウト戦術」を取るデッキを使ってみたい人にもオススメです。

その他環境デッキ

【アルセウスアローラロコン】

【アルセウスアローラロコン】の強み
●特性を持つポケモンからワザのダメージを受けない《アローラロコンVSTAR》が刺さりやすい環境
●特性を持たないポケモンには《ヒスイヌメルゴンVSTAR》と使い分けられる
●「ポケモンVSTAR」が軸なので《葉隠れポンチョ》で《ボスの指令》を腐らせやすい

「ポケモンV」にエネルギー加速が出来る《アルセウスVSTAR》と、特性を持つポケモンからダメージを受けなくなるワザを持つ《アローラロコンVSTAR》を合わせたデッキです。

場合によって高耐久の《ヒスイヌメルゴンVSTAR》を投入することもあります。

火力で押し切る【アルセウスギラティナ】とは異なって守りに特化したデッキで、特性を持つアタッカーが多い環境で活躍しやすいデッキとなっています。

【サーナイトex】

【サーナイトex】の強み
●《サーナイトex》で大量の超エネルギーを展開できる
●《サーナイトex》と相性の良いワザを持つ《フワンテ》と《サケブシッポ》の超火力が強力
●《キルリア》や《エルレイド》でドロー・サーチを行いやすい

特性「サイコエンブレイス」でトラッシュの超エネルギーを大量に超ポケモンにつけ、デメリットの自傷ダメージを活かせるポケモンで戦うデッキです。

《フワンテ》や《サケブシッポ》にダメカンを乗せて、とにかく高い火力で相手ポケモンを粉砕することが出来るデッキです。

レギュレーション変更の影響を強く受けたデッキの一つで、以前のような安定性はなくなりましたが、《ワザマシン エヴォリューション》を採用した【悪リザードンex】デッキの流れを受けた構築にシフトして環境でもたびたび見かけるようになりました。