こんにちは。
今回は、【パオジアンex】デッキについて、回し方や対策などを紹介していこうと思います。
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1枚でザックリわかる!【パオジアンex】とは
【パオジアンex】のキーカード
《パオジアンex》:メインアタッカー
デッキのコンセプトとなるポケモン。
特性「わななくれいき」によって、バトル場にいると水エネルギーのサーチを行うことが出来ます。
ワザ「ヘイルブレード」は、場の水エネルギーを好きなだけトラッシュして、その枚数×60ダメージを与える青天井のワザです。
これによって、相手のバトル場のポケモンを一撃で倒し続けられることが【パオジアンex】の強みです。
サーチした水エネルギーを使って、ワザ「ヘイルブレード」の打点補助をするのが、次に紹介する《セグレイブ》です。
《セグレイブ》:エネルギー加速
特性「きょくていおん」によって、手札の水エネルギーを好きなだけポケモンにつけることが出来ます。
《ふしぎなアメ》を使用し、《セビエ》から展開するのが基本です。
どのポケモンにも付けられるため、《パオジアンex》だけでなく、《テツノカイナex》や《かがやくゲッコウガ》といったサブアタッカーも1ターンで育てて攻撃することが可能です。
進化元の《セビエ》については、基本的ににげるエネルギーが1つの《セビエ》を採用します。
他の《セビエ》はにげるエネルギーが2つと重く、《パオジアンex》の「わななくれいき」を阻害してしまう場合があるので、よく検討して採用しましょう。
《スーパーエネルギー回収》:息切れ防止
手札のカードを2枚トラッシュして、トラッシュから基本エネルギーを4枚回収するグッズです。
【パオジアンex】では《パオジアンex》や《かがやくゲッコウガ》などで大量のエネルギーをトラッシュするため、このカードを使って息切れを防ぎます。
《スーパーエネルギー回収》を使用するためのコストとしてトラッシュしたエネルギーは、使用した《スーパーエネルギー回収》の効果では回収できないので注意しましょう。
《カイ》:展開補助
山札から水ポケモンとグッズを1枚ずつサーチするサポートです。
《セグレイブ》と《ふしぎなアメ》を1枚から両方サーチ出来るため、2ターン目で《セグレイブ》を場に出しやすい点が魅力です。
盤面の展開完了後は、《スーパーエネルギー回収》をサーチして攻撃を継続したり、《プライムキャッチャー》をサーチしてトドメの1枚として使ったり、と幅広い活躍をすることが出来ます。
《かがやくゲッコウガ》:ドローソース・サブアタッカー
サブアタッカー兼ドローソースとなるポケモン。
特性「かくしふだ」によって、エネルギーをトラッシュして山札を引くことが出来ます。
《パオジアンex》で持ってきた《基本水エネルギー》をそのままドローソースに変換できる点が魅力。
ワザ「げっこうしゅりけん」は、ポケモン2体に90ダメージを与える強力な攻撃です。
HPの低いポケモンをまとめて倒すことが出来、《セグレイブ》や《スーパーエネルギー回収》で連続して「げっこうしゅりけん」を放つことも可能です。
様々なデッキに採用される《かがやくゲッコウガ》ですが、【パオジアンex】では特に性能を発揮しやすいです。
サブアタッカー
《テツノカイナex》
ワザ「ごっつぁんプリファイ」は、雷エネルギー1つと無色エネルギー3つで使用出来、このワザのダメージで相手ポケモンをきぜつさせるとサイドを1枚追加で取れる強力な効果を持っています。
《セグレイブ》の特性「きょくていおん」で無色分のエネルギーを補給出来るため、残りは《基本雷エネルギー》を手張りすることで、1ターンでワザを使用出来るようになります。
低HPのルールを持たないポケモンを倒してもサイドを2枚取れるため、立ち上がりが遅くなった時のカバーや、《マナフィ》をはじめとした厄介な低HPポケモンを除去しながらサイドレースを有利に進められます。
《カイオーガ》
ワザ「ダイナミックウェーブ」は、自身に付いているエネルギーを3個手札に戻して、相手のポケモン1匹に180ダメージを与えます。
ベンチに《ネオラントV》や《イキリンコex》を一撃で倒したり、ミラー対面での《セグレイブ》を狩るのにも使えます。
エネルギーが手札に戻る為、次の番に《セグレイブ》で《パオジアンex》に付けることで無駄のない動きも可能な点が優秀です。
《オリジンパルキアVSTAR》
サブアタッカーとして採用されやすいポケモンその3。
HP280と高い耐久力と、トラッシュからエネルギー加速が出来る強力なVSTARパワー、安定した打点を出せるワザ「あくうのうねり」を持つ高スペックなポケモンです。
ワザ「あくうのうねり」はベンチポケモンの数によってダメージが上昇するため、相手のベンチに圧を掛けることが出来ます。
展開を渋る時は《パオジアンex》や《かがやくゲッコウガ》で、並べてきた時は《オリジンパルキアVSTAR》の耐久力を押し付けながら戦うといった使い分けが可能です。
【パオジアンex】のサンプルレシピ
サブアタッカーに《テツノカイナex》と《カイオーガ》、「ACESPEC」に《プライムスイッチャー》を採用した形にしています。
グッズの数が多いため、《ポケストップ》を採用して手札に加えやすくしています。
サブアタッカーには《カイオーガ》と《テツノカイナex》を採用。
《カイオーガ》は《ミュウex》や《ネオラントV》、ミラーでの《セグレイブ》の除去に役立ちます。
《テツノカイナex》は《キュワワー》や《チラチーノ(sv5k)》など、ワザ「ごっつあんプリファイ」で複数枚のサイドを取っていきます。
【パオジアンex】の回し方とコツ
①:《パオジアンex》でエネルギーを集めつつ、《セグレイブ》の展開を目指す
まずは動きの要となる《セグレイブ》を場に出しましょう。
基本的に《ふしぎなアメ》で進化を行うので、《カイ》から《セグレイブ》と《ふしぎなアメ》をサーチして場に出すことがメインです。
後攻1ターン目では、《カイ》から《なかよしポフィン》をサーチして、《セビエ》や《ビッパ》を並べても良いでしょう。
この時、デッキにどれだけエネルギーがあるか、《スーパーエネルギー回収》は何枚あるかを確認しておくと、攻撃プランを組みやすくなります。
②:《セグレイブ》でエネルギーを加速し、攻撃をする
《セグレイブ》を場に出せたら、特性「きょくていおん」を使ってポケモンにエネルギーを付けて攻撃していきましょう。
相手の大型ポケモンを倒すときは《パオジアンex》、小型のポケモンに対しては《かがやくゲッコウガ》を使っていきたいです。
《パオジアンex》で攻撃を行う時は、相手の盤面を見て、一撃で倒すには何枚の水エネルギーが必要かを見てから展開や攻撃をすると良いでしょう。
基本的に一撃で倒していきたいため、場合によっては1ターン待って次のドローを待つ判断も必要になります。
③:《スーパーエネルギー回収》や《クロススイッチャー》で強力な動きを押し付ける
中盤以降は《スーパーエネルギー回収》を使ってトラッシュのエネルギーを回収し、息切れを防ぎながら戦っていきます。
《スーパーエネルギー回収》では最大4枚の水エネルギーを回収出来るため、《パオジアンex》で240ダメージ分出すことが出来ます。
これだけでは1進化以上の「ポケモンex」や「ポケモンVSTAR」を倒せない為、《パオジアンex》の「わななくれいき」もうまく絡めながら戦いましょう。
《カイ》から《プライムキャッチャー》や《カウンターキャッチャー》をサーチすることで、相手のベンチポケモンをバトル場に引きずり出しながらポケモンの入れ替えを行うことも出来ます。
《テツノカイナex》との相性もよく、《マナフィ》をはじめとした、厄介なポケモンを倒しながらサイドを複数取ることが可能です。
複数枚サイドを取り続け、一気にバトルを決めに行きましょう。
【パオジアンex】の対策
①:《セビエ》・《セグレイブ》を倒す
【パオジアンex】の動きの要と言っても過言ではない《セグレイブ》、および《セビエ》を倒すことで展開を遅らせることが出来ます。
《セグレイブ》は1体立てればよく、他のカードに枠を割くために採用枚数を2枚としているデッキもあるため、《セグレイブ》を倒すことで相手の動きを大きく阻害することが可能です。
また、序盤で《かがやくゲッコウガ》といったベンチ攻撃ポケモンや《ボスの指令》などを使って、《セビエ》を枯らしても有利な状況に持っていくことが出来るでしょう。
②:手札干渉カードが有効
【パオジアンex】はサーチカードは豊富ですが、ドローソースが少なく《かがやくゲッコウガ》と《ビーダル》+《ナンジャモ》程度の採用になることも多いです。
その為、序盤に《ナンジャモ》や《ジャッジマン》を使った手札干渉が効果的です。
特に《ビーダル》が場に出ていない時に手札干渉で事故らせることが出来れば、攻撃を受けずに1ターンを貰うこともあります。
もちろん終盤でも、手札に抱えていた《スーパーエネルギー回収》の流すことが出来るので有効です。
まとめ
今回は【パオジアンex】について回し方や対策などを解説していきました。
《パオジアンex》の強力なポケモンでも一撃で倒せるパワーと、《かがやくゲッコウガ》や《テツノカイナex》などを合わせた多彩な攻撃手段が魅力のデッキです。
その分、攻撃するためには《セグレイブ》への依存度が強く、如何にして《セグレイブ》を早く立たせて維持するかが課題となるデッキでもあります。
とにかく高いパワーで相手ポケモンを一撃で倒したい方にはオススメのデッキです!
それでは良きポケカライフを!