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【ポケカ】『古代バレット』デッキについて回し方や対策などを解説

こんにちは。

今回は【古代バレット(古代ウィニー/古代ビート)】デッキについて、回し方や対策などを紹介していきます。

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1枚でザックリ分かる!【古代バレット】とは

【古代バレット】のキーカード

《オーリム博士の気迫》:手札補充・エネルギー加速

2体の「古代」ポケモンに、トラッシュから基本エネルギーを1枚ずつつけ、山札を3枚引く強力なサポートです。

メインアタッカーとなる《コライドン》や《トドロクツキ》は2つのエネルギーで攻撃出来るため、手張りと合わせて1ターンで攻撃を行うことが出来ます。

また、「古代」のカードであるため、《トドロクツキ》のワザ「あだうちやばね」の火力源になります。

《探検家の先導》:手札補充・トラッシュ肥やし

山札の上から6枚を見て、2枚を手札に、残り4枚をトラッシュに送るサポートです。
「古代」のカードである為、《トドロクツキ》のワザ「あだうちやばね」のダメージ源になります。

基本的にはサポート権は《オーリム博士の気迫》かこの《探検家の先導》に回して、デッキを圧縮していきます。
エネルギーや「古代」のカードのトラッシュは、《オーリム博士の気迫》や《トドロクツキ》の効果で有効活用することが可能です。

《覚醒のドラム》:手札補充・「ACESPEC」

自分の場の「古代」ポケモンの数だけ山札を引く「ACESPEC」のグッズです。
サポート権を使わずに一気に山札を引くことが出来る、非常に強力なカードです。

基本的には「古代」ポケモンが並ぶため、雑に使っても3枚以上引くことが多いです。
解決札や《オーリム博士の気迫》などを強引に引き込み、状況に対応することが出来ます。

「古代」のポケモン

様々な「古代」のポケモンの採用が検討出来るデッキですが、ここでは特に採用されやすいポケモンをピックアップしていきます。

《コライドン》:メインアタッカー

「古代」ポケモンの数×30ダメージを与えるワザ「げんせいらんだ」が強力なポケモンです。
大抵は90~150ぐらいのダメージを与えることが出来ます。

《オーリム博士の気迫》のおかげで後攻1ターン目でも攻撃がしやすいため、上手くいけば先にサイドを先取することが可能です。

《トドロクツキ》:メインアタッカー

トラッシュにある「古代」のカードの数だけダメージを追加するワザ「あだうちやばね」を持つポケモンです。
素のダメージが70と高く、「古代」のカードも多く投入するため、終盤では200を超えるダメージを出せる強力なポケモンです。

《大地の器》も「古代」のカードである為、ダメージを上げながらエネルギーをサーチする動きが強力です。

《ハバタクカミ》:サブアタッカー・妨害

相手のバトル場のポケモンの特性を無効化する特性「あんやのはばたき」での妨害が強力なポケモンです。
バトル場で特性を発揮出来る《キュワワー》や《ウッウ》、《パオジアンex》を止められるのはもちろん、相手の状況次第では《アルセウスVSTAR》や《リザードンex(悪)》の特性を止めることも可能です。

ワザ「たたりとばす」では90ダメージを与えながら、ダメカン2個をベンチにばら撒けます。
エネルギーの指定がやや重いものの、前のポケモンを倒しながらダメカンのばらまき効果でダメージ調整を行うことが可能で、いざという時に使えると立ち回りに幅が出来ます。

《チヲハウハネ》:サブアタッカー

闘エネルギー2つで実質140ダメージを与える安定した火力が魅力のポケモンです。
また、バトル場に残った《テツノカイナex》を一撃で倒すことが出来ます。

《まけんきハチマキ》などでの火力補助があれば、《アルセウスVSTAR》も倒せるようになります。

《イダイナキバ》:デッキ破壊

ワザ「じばんほうかい」で相手のデッキを削り取ることが出来ます。

長期戦になりやすいデッキの為、相手のデッキ枚数が少なくなってきたときに「じばんほうかい」を使って「ライブラリアウト」を狙う動きにシフトチェンジすることが可能です。

《トドロクツキex》:対大型用サブアタッカー

ワザ「くるいえぐる」でポケモンを強制的にきぜつさせることが出来ます。
倒すまでに時間が掛かってしまう2進化の「ポケモンex」をすぐに倒すことができるので、採用される場合があります。

【古代バレット】のサンプルレシピ

今回は《コライドン》、《トドロクツキ》、《ハバタクカミ》を中心に、《チヲハウハネ》を1枚差し込んだ形にしてみました。

序盤に大きな火力が出にくく、サイドを先行されることも多いデッキの為、《カウンターキャッチャー》や《まけんきハチマキ》を投入しています。

《ブーストエナジー古代》は《コライドン》や《トドロクツキ》のHPを200にすることが出来ます。
「ポケモンex・V」の攻撃もある程度受けやすくなるため、「非ルールポケモン」軸のデッキであることも合わせて相手に消耗戦を仕掛けやすい点が魅力です。

【古代バレット】の回し方

①:エネルギーをトラッシュに送りこみながらポケモンを展開

序盤は《オーリム博士の気迫》を使う為に、基本エネルギーをトラッシュしながらポケモンをベンチに出していきましょう。

《大地の器》でエネルギーをサーチし、《かがやくゲッコウガ》ですぐにトラッシュすることで、デッキを圧縮しながら《オーリム博士の気迫》の為のエネルギーを肥やすことが出来ます。
また、《探検家の先導》でも「古代」のカードと一緒にエネルギーを送ることが出来ます。

②:《オーリム博士の気迫》でエネルギーを付けながら攻撃

トラッシュにエネルギーが肥えてきたら《オーリム博士の気迫》を使ってポケモンを育て、攻撃を開始しましょう。

序盤は《コライドン》のワザ「げんせいらんだ」でダメージを稼ぎ、トラッシュにある程度「古代」のカードが溜まってきたら《トドロクツキ》を中心に攻撃を仕掛けていきましょう。

相手のバトルポケモンのHPが少なく、エネルギーに余裕があれば《ハバタクカミ》で攻撃することで、相手のポケモンを倒しながら妨害を行うことが出来ます。

③:《すごいつりざお》や《ともだちてちょう》を使用し、人海戦術で押し切る

終盤は《トドロクツキ》や《オーリム博士の気迫》が足りなくなることもあります。
そこで《すごいつりざお》や《ともだちてちょう》といった回収カードを使用して、リソースを回復し、最後まで攻撃をし続けて押し切っていきましょう。

サイドを先行されている時は《カウンターキャッチャー》や《まけんきハチマキ》を使って、逆転を狙いましょう!

【古代バレット】の対応策

①:《ポケモンリーグ本部》が有効

たねポケモンが使うワザのエネルギーを1つ多くする《ポケモンリーグ本部》は、たねポケモンで攻撃する【古代バレット】に強く刺さります。

エネルギーの加速手段を《オーリム博士の気迫》に頼っており、手張りと合わせても1体のポケモンに2つまでしか貼れない為、1ターン猶予を貰える可能性が大きく上がります。

進化ポケモンを軸に戦うデッキでは採用を検討したい所です。

②:《ロストシティ》の採用

きぜつさせたポケモンをロストゾーンに送る《ロストシティ》は、《トドロクツキ》のワザ「あだうちやばね」のダメージ増加を妨害することが可能です。

他にも、《すごいつりざお》での回収を出来なくするため、相手にシビアな立ち回りを要求できます。

③:手札干渉カードを使う

【古代バレット】は《オーリム博士の気迫》や《探検家の先導》を使って手札を増やしていく為、《ナンジャモ》や《ジャッジマン》などの手札干渉が効果的です。

《覚醒のドラム》が既にトラッシュにあればより有効で、相手の動きを止めやすくなります。

まとめ

今回は【古代バレット(古代ウィニー/古代ビート)】について紹介をしていきました。

中打点の火力を継続して押し付けていき、最終的には大ダメージも狙うことが出来る「非ルールポケモン」軸のデッキです。
《オーリム博士の気迫》のおかげで、速攻から長期戦まで幅広く対応している点も魅力です。

「古代」のポケモンを使いたい方や、「非ルールポケモン」軸のデッキを作りたい方、環境で活躍しているデッキを使いたい方など、多くのプレイヤーにオススメできるデッキです!

それでは良きポケカライフを!

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