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【ポケカ】拡張パック『変幻の仮面』収録カードリストと解説

こんにちは。

今回は、2024年4月26日に発売の拡張パック『変幻の仮面』のカードリストとちょっとした解説を載せていきます!

デッキづくりや環境考察の参考にしてみてください!

※異なるタイプにテラスタル化したポケモンは、たねであればテラスタル化したタイプの欄に、進化系であれば進化前のポケモンのタイプの欄に記載しております。

↓拡張パック『変幻の仮面』はこちら!↓

商品情報

希望小売価格:180円(税込)
内容物:カード5枚入り
※カードはランダムに封入されています。
発売日:2024年4月26日(金)

(https://www.pokemon-card.com/ex/sv6/)より

草タイプ

《ヒマナッツ》ー《キマワリ》

《ヒマナッツ》はHPが40と低めなので、後攻1ターン目の攻撃やベンチ攻撃には注意しつつ展開していきましょう。
ワザ「タネマシンガン」は運がよければ40ダメージを出せます。

進化後の《キマワリ》は、相手のポケモン全員についている炎エネルギーの数×60ダメージを相手に与える、炎エネルギーを使ったデッキに対するメタカードとして活躍出来ます。
特に《リザードンex(悪)》は3枚の炎エネルギーで倒せる点が魅力です。

《ヘラクロス》

ワザのエネルギーが重いものの比較的大きなダメージを与えることが出来るポケモンです。

《バルビート》

先攻最初の番でも使用出来るワザ「ファストサイン」を持っています。
似た効果を持つ《オトシドリex》と比べると展開できるポケモンは少ないですが、倒されてもサイドを1枚しか取られない点が優秀です。

《イルミーゼ》

後攻最初の番にのみ使用出来るワザ「スローパフューム」を持っています。
相手のベンチポケモンと付いているカードを山札に戻す効果で、相手の展開を妨害することが出来ます。

《ビーダル(スターバース)》の進化元となる《ビッパ》などを狙っていきたい所です。

《ボクレー》ー《オーロット》

相手にダメージを与えながらHPを回復するワザを持つ進化ラインです。

《サルノリ》ー《バチンキー》ー《ゴリランダー》

《サルノリ》はHP70、にげるエネルギーが1つと優秀なスペックを持つたねポケモンです。

進化後の《バチンキー》が持っている特性「ドンドンだいこ」は、バトルポケモンが特性「おまつりおんど」を持つポケモンなら使用出来、山札から好きなカードを1枚手札に加えることが出来ます。
同じタイプで相性の良い《カミッチュ》共々草タイプなので、《むしとりセット》で素早く盤面展開を行い、「ドンドンだいこ」を使っていきましょう。

2進化の《ゴリランダー》はワザ「ドラムアタック」で妨害しながらダメージを与えることが出来るポケモンです。

《カジッチュ》ー《カミッチュ》

《カミッチュ》はワザ「ローリングアタック」で運次第ですが30ダメージを出すことが出来るポケモンです。
HPが低いため、ベンチ攻撃に注意しましょう。

進化後の《カミッチュ》は特性「おまつりおんど」を持っており、場に《お祭り会場》があれば持っているワザを2回連続で使用出来ます。
ただし、持っているワザのみ対象の為、「ワザマシン」などで付与したワザは使えない点に注意しましょう。

ワザ「ともだちのわ」は、ベンチポケモンの数×20ダメージを与えます。
「おまつりおんど」が働いていれば、最大で200ダメージと、非常に強力なワザとなります。
ベンチポケモンに指定はないため、他のタイプのポケモンを採用出来るのも魅力的です。

《チャデス》ー《ヤバソチャ》

《チャデス》は1エネルギーで2つのワザを使い分けられます。
《チャデス(クリムゾンヘイズ)》が場持ちの良い特性を持っているので、基本的にはそちらを採用したいです。

《ヤバソチャ》は1エネルギーで使えるワザ「ぶちまけちゃ」が強力で、自分の場についている草エネルギーを3枚までトラッシュし、その枚数×70ダメージを与えます。

最大で210ダメージを与えることが出来、場の草エネルギーは《オーガポンみどりのめんex》で用意出来るため、安定して大ダメージを出せます。

進化前には《ヤバチャ(クリムゾンヘイズ)》を使うことで安定して進化かが出来、《ヤバソチャex》との使い分けも可能です。

《オーガポンみどりのめん》

ワザ「やまあるき」で基本エネルギーを2枚サーチできるポケモンです。

《オーガポンみどりのめんex》が手札から自身に《基本草エネルギー》を加速できる効果を持つため、後攻1ターン目のワザの選択肢として使えます。
ただし、《ナンジャモ》や《ジャッジマン》などの手札干渉には注意しましょう。

《オーガポンみどりのめんex》

テラスタル化したたねの「ポケモンex」です。
「オーガポンex」の共通性能として、HP210で逃げるエネルギーが1つとなっています。

特性「みどりのまい」は、手札の《基本草エネルギー》を自身につけて山札を1枚引く効果となっています。
自身にしか付けられないものの、山札を引きながらエネルギー加速ができ、その効果をたねポケモンが使えるという点が強力です。

●《大地の器》でサーチした《基本草エネルギー》を「みどりのまい」でつけ、《テツノイサハex》の特性で移植して攻撃
●「みどりのまい」でエネルギーを加速しながら《ルミナスエネルギー》を貼り、《鬼の仮面》で別の「オーガポンex」になり攻撃

といった、トリッキーな戦術を繰り出す核として活躍します。

ワザ「まんようしぐれ」も強力で、特に《リザードンex(悪)》に対して相性の良い技となっています。

炎タイプ

《ダルマッカ》ー《ヒヒダルマ》

《ダルマッカ》はHPが80と大きいですが、《なかよしポフィン》でサーチ出来ない点に注意しましょう。

進化後の《ヒヒダルマ》はワザのダメージが大きい「もうかのとっしん」を持っています。
自傷ダメージも大きいため、2回使用するときぜつしてしまいます。

《ヒトモシ》ー《ランプラー》ー《シャンデラ》

《ヒトモシ》はHP60でにげるエネルギーが1つ扱いやすく、ワザ「なかまをよぶ」でたねポケモンを展開出来ます。
《ランプラー》は際立った特徴がない1進化ポケモンのため、つなぎとしての少量採用がメインになるでしょう。

最終進化の《シャンデラ》は特性「いざなうあかり」を持っており、お互いのプレイヤーはそれぞれ山札を引くという効果となっています。
自身のワザ「マインドルーラー」の火力を上げられるほか、盤面を作るのは難しいですが、《ラムパルド》と組み合わせて《ラムパルド》のワザの条件を達成させることも可能です。

《オーガポンかまどのめんex》

炎タイプにテラスタル化した「オーガポンex」です。
「オーガポンex」の共通性能として、HP210で逃げるエネルギーが1つとなっています。

ワザ「いかりがま」は自身に乗っているダメカンの数×20ダメージを与えるワザです。
最大で400ダメージを出すことができますが、素のHPが心もとないため、《勇気のおまもり》や《サバイブギプス》で攻撃を耐えて使っていきましょう。

もう1つのワザ「ダイナミックブレイズ」は140ダメージに加えて、相手のバトルポケモンなら140ダメージを追加して自身についているエネルギーをすべてトラッシュする効果を持っています。

相手の「ポケモンVSTAR」や1進化の「ポケモンex」を一撃で倒せる強力なワザですが、エネルギーが重く、エネルギートラッシュのデメリットも軽視できないため、使いどころを選びそうです。

水タイプ

《ニョロモ》ー《ニョロゾ》ー《ニョロトノ》

《ニョロモ》はHP60でにげるエネルギーが1つの扱いやすいたねポケモンです。

《ニョロゾ》はHPが100あり、《かがやくゲッコウガ》のワザ「げっこうしゅりけん」で倒されない点が優秀です。
《ニョロトノ(タイムゲイザー)》と合わせたい時はコチラを採用しましょう。

《ニョロボン》はワザ「ジャンピングアッパー」で、最大240ダメージを与えること可能です。
ワザの追加ダメージを使用すると山札に戻ってしまいますが、ついているカードも山札に戻る為、エネルギーなどを再利用出来ます。
こちらも《ニョロトノ(タイムゲイザー)》と組み合わせる時には採用したいポケモンで、ワザの選択肢を増やすことが出来ます。

《トサキント》ー《アズマオウ》

《トサキント》は特性「おまつりおんど」をもっており、場に《お祭り会場》があれば持っているワザを2回連続で使用出来ます。
ただし、持っているワザのみ対象の為、「ワザマシン」などで付与したワザは使えない点に注意しましょう。

ワザ「うずしお」は、コイントスでオモテを出せば、相手のバトルポケモンについているエネルギーを1つトラッシュ出来ます。
「おまつりおんど」が働いていれば、トラッシュできる可能性が上がるので、《お祭り会場》は出しておきたい所です。

《アズマオウ》はワザ「つつきおとす」で相手のバトルポケモンについている「ポケモンのどうぐ」を、ダメージを与える前に除去することが来ます。

《ルージュラ》

ワザ「おさそいキッス」でたねポケモンを展開しながら自身についているエネルギーを1つ、出したポケモンにつけ替えることが出来ます。
エネルギーが無駄にならない為、《カウンターキャッチャー》の起動要員となりながら、攻撃の準備も出来る面白いポケモンです。

《ヒンバス》ー《ミロカロス》

《ヒンバス》はHP30と低いため、ベンチ攻撃に注意しましょう。
《マナフィ》を出しておくと《ミロカロス》に進化しやすいです。

《ミロカロス》は特性「なぎのきょうち」を持っており、相手の場のポケモンと付いているカードを手札に戻せなくさせます。
《フトゥー博士のシナリオ》や《ボタン》といった、ポケモンを手札に戻して実質的な回復をしたり、特性を再利用したりする動きを封じることが出来ます。

複数回の攻撃で相手のポケモンを倒していくデッキには採用を検討したいです。

《ユキワラシ》ー《オニゴーリ》・《ユキメノコ》

《ユキワラシ》はHP60でにげるエネルギーが1つのたねポケモンです。
ワザ「おどろかす」はエネルギーが2つ必要ですが、相手の手札を削ることが出来ます。

1つ目の進化先の《オニゴーリ》は相手に乗っているダメカンの数だけダメージが上がるワザ「ダメージビート」を持っています。
《オーガポンいどのめんex》でダメージを与え、次の番に「ダメージビート」でトドメを刺していきましょう。

もう一つの進化先である《ユキメノコ》は、特性「いてつくとばり」で、ポケモンチェックのたびに《ユキメノコ》を除く特性を持つポケモンにダメカンを乗せます。
ダメカンを蓄積させるため、《オニゴーリ》との相性も良好です。

《ナミイルカ》ー《イルカマン》・《イルカマンex》

《ナミイルカ》はHP70でにげるエネルギーが1つと優秀です。
ワザ「アクアスプラッシュ」では軽いデメリットで30ダメージを与えられるため、弱点を突いてサイドを先行することも可能です。
『変幻の仮面』発売時点では、にげるエネルギーが1つである唯一の《ナミイルカ》です。

《イルカマン》は「ナイーブフォルム」で収録。
特性「マイティチェンジ」を持っており、バトル場からベンチに戻ると、山札の《イルカマンex》と入れ替わることが出来ます。
《イルカマン》は山札に戻る為、別の《ナミイルカ》がいれば、サーチして再び場に出し、2体目の《イルカマンex》を出す準備が出来ます。

《ナミイルカ(ゆうきのしんか)》のワザ「ゆうきのしんか」では、ベンチに戻ってから《ナミイルカ》に進化するため、後攻1ターン目から《イルカマンex》になれない点に注意しましょう。

《イルカマンex》は1進化ポケモンで、HP340と最大級のHPを誇ります。
ワザ「ギガインパクト」は水エネルギー1つで250ダメージと、2進化ポケモンクラスのワザとなっています。
デメリットとして次の番にワザを使えないですが、《イルカマン》の都合上入れ替え系カードは多めに積むのであまり気にならないでしょう。

非常に強力なスペックを持つ反面、特性「マイティソウル」によって、《イルカマン》の特性「マイティチェンジ」の効果でのみ場に出せる、重い条件を持っているポケモンです。

何らかのカードで手札の《イルカマンex》の特性が無くならない限り(例:エクストラの《ダストダス(ダストオキシン)》)、手札からの進化は出来ないので、《ナンジャモ》や《すごいつりざお》などを使って、山札に置いておきましょう。

《テツノツツミ》

ダメージを与えながらお互いにポケモンを入れ替えるワザ「インタージェット」を持っています。
相手のバトルポケモンを強制的に後退させながら、自分は《ハバタクカミ》や《テツノイバラex》、《ミミッキュ》など妨害が出来るポケモンと入れ替わることで無駄の少ない動きが可能です。

《オーガポンいどのめんex》

水タイプにテラスタル化した「オーガポンex」です。
「オーガポンex」の共通性能として、HP210で逃げるエネルギーが1つとなっています。

ワザ「げきりゅうポンプ」が特徴的で、バトル場に100ダメージを与え、のぞむなら自信についているエネルギー3個山札に戻してベンチポケモン1匹にも120ダメージを与えることができます。

相手の盤面を一気に崩すことができる強力なワザでエネルギーを山札に戻せるため、《ミラージュゲート》で再度エネルギーを付けられるロスト系のデッキに採用してみるのも面白そうです。

雷タイプ

《コリンク》ー《ルクシオ》ー《レントラーex》

《コリンク》は相手の手札を見ることが出来るワザ「こうきしん」を持っています。
特性「おおきくほえる」で入れ替えを強要出来る《コリンク(スターターセットex)》もいるので、よく検討して採用していきましょう。

《ルクシオ》はワザ「かじりつく」で相手のポケモンを逃げられなくすることが出来ます。

2進化の《レントラーex》はワザ「つきさすがんこう」が特徴的で、相手の手札見てその中の1枚をトラッシュさせることが出来ます。
《アンフェアスタンプ》や《ビワ》などで相手の手札を削り、「つきさすがんこう」で更に重要なカードを抜き取り、相手の動きを妨害していきましょう。

ワザのダメージが120ある為、《カウンターキャッチャー》や《ボスの指令》で《ビーダル(スターバース)》を呼び出して倒せるとなお良いでしょう。

《エモンガ》

逃げるエネルギーが0のたねポケモンです。

ワザ「スカイウェーブ」ではお互いのベンチポケモンにダメージを入れることが出来るので、ダメカンが乗っているポケモンを参照して戦える《ボスゴドラ》や《ヒスイゾロアークVSTAR》などと相性が良いワザとなっています。

《カイデン》ー《タイカイデン》

《カイデン》はワザ「でんきショック」でオモテを出すことで相手のバトルポケモンをマヒに出来ます。

《タイカイデン》はワザ「ふうりょくチャージ」で次のワザのダメージを上げることが可能です。
HPがこころもとない為、《サバイブギプス》を使って確実にダメージ上昇を狙った行きたい所です。

超タイプ

《ピッピ》ー《ピクシー》

《ダブルターボエネルギー》でワザを使用出来る進化ラインです。

《ピクシー》は、ワザ「ゆびをふる」で相手のバトルポケモンが持っているワザをコピーできます。
《ピクシーex》と使い分け、不意の一撃を与えることが出来るポケモンとなっています。

《ケーシィ》ー《ユンゲラー》ー《フーディン》

《ケーシィ》は特性「テレポーター」を持っており、バトル場にいると山札に戻ることが出来ます。
実質的なポケモン入れ替えをするカードとして活躍し、《イルカマン》や《イルカマンex》のような、入れ替えを多用するカードとの相性が良いです。

《ユンゲラー》は、相手代ではありますがワザ「サイコキネシス」で大きなダメージを狙うことが可能な1進化ポケモンです。

2進化の《フーディン》は超エネルギー1つで使えるワザを2つ持っています。
1つは相手のバトルポケモンをこんらんにしながら、相手の場にのっているダメカンを好きなだけ相手のポケモンに乗せ換える効果で、ダメカンをばら撒くデッキのトドメ要因として入れたい性能となっています。

ワザ「サイコキネシス」は《ユンゲラー》の強化版の性能となっています。

《チリーン》

ワザ「おかえりチャイム」で、自分のベンチポケモンを付いているカードごと山札に戻すことが出来ます。

傷ついたポケモンを山札に戻したり、特性を再利用したりするなど、面白い運用が出来る1枚です。

《ペロッパフ》ー《ペロリーム》

《ペロッパフ》は特性「おまつりおんど」をもっており、場に《お祭り会場》があれば持っているワザを2回連続で使用出来ます。
ただし、持っているワザのみ対象の為、「ワザマシン」などで付与したワザは使えない点に注意しましょう。

ワザ「そっとのせる」では相手のポケモン1匹にダメカンを2つ乗せます。
《お祭り会場》があれば合計で4つのダメカンを乗せることが出来ます。

《ペロリーム》はワザ「ペロペロリン」を持っており、コイントスでダメージが増加します。
すべてウラでもこんらん状態には出来ます。

《スナバァ》ー《シロデスナ》

ワザ「すなかけ」を持つ進化ラインです。
上手くいけば相手のワザを失敗させることが出来ますが、コイントスである為過信は禁物です。

《マシマシラ》

DLC『ゼロの秘宝 碧の仮面』にて登場したともっこポケモンの1匹。

特性「アドレナブレイン」により、悪エネルギーが付いていると自分のポケモンに乗っているダメカンを3個まで相手のポケモンに移し替えることが出来ます。

《ドードリオ》や《オーダイル》、《サーナイトex》など、ダメカンを能動的に乗せられるカードといっしょに使用し、相手にダメカンを乗せていくと良いでしょう。

また、《マスカーニャex》や《ヒスイダイケンキVSTAR》のような、ダメカンが乗っているとワザが強化されるポケモンとも相性が良いです。

《キチキギス》

DLC『ゼロの秘宝 碧の仮面』にて登場したともっこポケモンの1匹。

特性「アドレナフェロモン」によって、悪エネルギーが付いているとワザのダメージを受けるときにコイントスを行い、オモテならそのダメージを受けなくなります。

ワザ「エナジーフェザー」は、自身についているエネルギーの数×30ダメージを与えるワザで、《サーナイトex》で大量のエネルギーを付けて攻撃をしていきたい性能となっています。

HPが少なくなっても悪エネルギーを付けてさえいれば、返しのターンでの攻撃をかわせる可能性がある点が魅力的です。

闘タイプ

《サンド》ー《サンドパン》

《サンド》はHPが60でにげるエネルギーが1つのポケモンです。
特性を持つ《サンド(ポケモンカード151)》がいるため、どれを採用するかは考えていきたい所です。

進化後の《サンドパン》はワザ「じしん」で自分のベンチポケモンにもダメージを与えます。
《マシマシラ》や《ボスゴドラ》など、ダメカンを活かせるポケモンと組み合わせていきましょう。

《ドッコラー》ー《ドテッコツ》ー《ローブシン》

《ドッコラー》はHP80と大きいですが、《なかよしポフィン》に対応していない点は注意しましょう。
1進化の《ドテッコツ》は《ローブシン》へのつなぎとして少量採用すると良いでしょう。

《ローブシン》が持つワザ「ガッツスイング」は、自身が特殊状態だとエネルギーなしで使用出来る面白いワザです。
250ダメージと火力も高く、《こだわりベルト》を付けることで「ポケモンVSTAR」を一撃で倒せるようになります。

《アラブルタケ(古代の咆哮)》を使ってどく状態にするのが一番手っ取り早い方法です。
火力の補助も可能なので、抜群の相性を誇ります。

どく状態で攻撃する場合はダメカンが乗ってしまうので、《サバイブギプス》が意味をなさない点には注意しましょう。

《キラーメ》ー《キラフロル》

1エネルギーでワザを使える進化ラインです。
《キラーメ》はHP60で、ワザのダメージが大きいワザ「ロックショット」を持っています。
エネルギーがトラッシュされる為、相手ポケモンを倒せるときに使うと良いでしょう。

進化後のキラフロルは相手のバトルポケモンがどくならダメージが上がるワザ「ベノムショック」を持っています。
闘タイプでは珍しい効果を持つワザとなっています。

《イイネイヌ》

DLC『ゼロの秘宝 碧の仮面』にて登場したともっこポケモンの1匹。
特性「アドレナパワー」によって、悪エネルギーが付いていると最大HPが「+100」され、相手のバトルポケモンへのダメージも「+100」されます。

「ポケモンex」に近い性能を持つポケモンに変貌し、ワザ「グッドパンチ」のダメージが170と強力になります。
闘エネルギー2つと悪エネルギー1つは基本エネルギーで満たそうとすると重いため、《ルミナスエネルギー》を一緒に採用したい所です。

《オーガポンいしずえのめんex》

闘タイプにテラスタル化した「オーガポンex」です。
「オーガポンex」の共通性能として、HP210で逃げるエネルギーが1つとなっています。

特性「いしずえのかまえ」は、特性を持つポケモンからのダメージを防ぐ非常に強力な効果で、環境で活躍している《リザードンex(悪)》や《パオジアンex》などの攻撃をシャットアウトすることが可能です。

たねポケモンで出てくるため、極力対策を行っておきたいポケモンです。

ワザ「ぶちやぶる」は弱点や抵抗力、相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算せずに140ダメージを与えます。
確実に140ダメージを通すことができ、「ポケモンVSTAR」を2回の攻撃で倒せる火力となっている点も優秀です。

悪タイプ

《ポチエナ》ー《グラエナ》

《ポチエナ》はHP70でにげるエネルギーが1つと扱いやすい性能を持っています。

進化後の《グラエナ》は、ベンチに《グラエナ》がいるとダメージが上がるワザ「むれでかる」を持っています。

《フシデ》ー《ホイーガ》ー《ペンドラー》

《フシデ》はHPが80と高めですが逃げるエネルギーが3つと重い点に注意しましょう。
《ホイーガ》はワザ「ポイズンサークル」で相手のバトルポケモンをどくにしながらにげられない効果を与えることが可能です。

最終進化の《ペンドラー》は相手のバトルポケモンのHPを10にするようにダメカンを乗せるワザ「ひどうなひとさし」を持っています。
《フシデ》や《ホイーガ》で与えたどくが残っていればそのままきぜつさせることも可能です。

同じ効果のワザを持つ《アローララッタ》よりも進化が重い分ワザのエネルギーが軽く、《ダークパッチ》+手張りでワザを使える点が特徴です。

《アラブルタケ》

50ダメージに加え、相手のバトルポケモンにのっているダメカンの数×50ダメージを追加するワザ「まくしなぐる」が特徴的な「古代」ポケモンです。

《オーリム博士の気迫》や《ダークパッチ》を使って素早くワザを使えるようにしましょう。
相手のポケモンに5個ダメカンが乗っていればほとんどのポケモンを倒せるため、序盤に《トドロクツキ》のワザ「あだうちやばね」などで与えたダメージを元に大ダメージを狙うことが出来る点が優秀です。

鋼タイプ

《エアームド》

場のスタジアムをトラッシュしながら攻撃出来るワザ「おおあらし」が特徴のたねポケモンです。
無色エネルギーで使える点が魅力です。

《ココドラ》ー《コドラ》ー《ボスゴドラ》

《ココドラ》と《コドラ》は自身もダメージを受けるワザを持っています。
最終進化の《ボスゴドラ》が持つワザ「アングリースラム」との相性が酔う効果となっています。

《ボスゴドラ》は鋼エネルギー1つでワザ「アングリースラム」を使用出来、自分の場のダメカンが乗っているポケモンの数×50ダメージを与えます。
《ダメージポンプ》や《大口の沼》、《ゲンガー(ダークファンタズマ)》などを組み合わせてダメカンが乗っているポケモンを増やして大ダメージを狙っていきましょう。

《ヒードラン》

特性「しゃくねつボディ」によって、攻撃してきた相手のポケモンをやけど状態に出来るポケモンです。

ワザ「スチールバースト」は、自身に付いている鋼エネルギーをすべてトラッシュしてその枚数×50ダメージを与えます。
《メタング(サイバージャッジ)》の特性「メタルメーカー」でエネルギーを大量に付けて攻撃していきたい所です。

トラッシュに行ったエネルギーは《ヒスイイダイトウ(ダークファンタズマ)》のワザ「みたまのぼり」で一気に山札に戻し、再び使えるようにしていきましょう。

《ブロロン》ー《ブロロローム》

《ブロロン》はHP70でにげるエネルギーが2つのポケモンです。
エネルギー加速を行えるワザ「メタルコーティング」を持っているので、《ブロロロームex》と合わせる時には採用が検討出来るでしょう。

進化後の《ブロロローム》はワザ「まきかえす」を持っています。
前の相手の番に、ワザのダメージで自分のポケモンがきぜつしていると120ダメージになります。
無色エネルギー1つで使用できる点が魅力的です。

ドラゴンタイプ

《ドラメシヤ》ー《ドロンチ》ー《ドラパルト》

《ドラメシヤ》はHPが70、にげるエネルギーが1つと扱いやすいポケモンです。

1進化の《ドロンチ》は特性「ていさつしれい」を持っており、山札を上から2枚見て、どちらか1枚を手札に、もう片方を山札の下にもどすことが出来ます。
手札を補充しながら「ドラパルト」への進化を待つことが出来る非常に優秀なポケモンです。
《かがやくゲッコウガ》のワザ「げっこうしゅりけん」で狙われやすいため、《マナフィ》を使って守りたい所です。

最終進化の《ドラパルトex》は、テラスタル化した姿で収録。
HPは320と標準的で、にげるエネルギーが1つと少なくなっています。

炎エネルギーと超エネルギー1つずつで使えるワザ「ファントムダイブ」は、200ダメージを与えながらダメカン6個をばら撒ける強力な効果を持っています。
バトルポケモンにそれなりのダメージを与えながらベンチにも圧を掛けられるので、《ヒーローマント》を採用して攻撃を受けながら何度も「ファントムダイブ」を使っていきたいです。

《レジドラゴVSTAR》のワザ「りゅうむそう」で使用したり、《ネオアッパーエネルギー》でワザを使ったりと幅広い運用も可能です。

《シャリタツ》

特性「きゃくよせ」は、バトル場にいる時に使用することが可能です。
山札の上から6枚を見て、その中のサポートを1枚手札に加える、《ポケギア3.0》に近い効果を持っています。

《緊急ボード》を付けることでサーチ要因と逃げ要因の両方をこなすことが出来、汎用性の高いポケモンとして採用を検討出来そうです。

無タイプ

《カモネギ》

手札からベンチに出すと、山札から「ポケモンのどうぐ」をサーチして自身に付けられるポケモンです。
「ワザマシン」のカードを使用したいタイミングで使用しやすくするポケモンですが、手札からベンチに出すことが必要なので、《ハイパーボール》や《キャプチャーアロマ》のウラの効果などで《カモネギ》を手札に加えてから出しましょう。

《ラッキー》ー《ハピナスex》

《ラッキー》はHPが120と大きいたねポケモンです。
ワザ「ラッキーアタッチ」でエネルギー加速をすることが出来るので、後攻1ターン目の選択肢となるでしょう。

《ハピナスex》は1進化の「ポケモンex」です。
HPが300と大きく、特性「ハッピースイッチ」によって1ターンに1度、自分の場の基本エネルギーを他のポケモンにつけ替えることが可能です。
基本エネルギーであれば色は問わない為、ワザに無色エネルギーを多く必要とするポケモンにつけ替え、様々なポケモンで戦うデッキが組めそうです。

ワザ「おんがえし」は無色エネルギー3つで使用出来、180ダメージを与えながら手札が6枚になるように山札を引くことが出来ます。
逃げるエネルギーが4つのため、きぜつしても《ヘビーバトン》でエネルギーを渡すことが出来る点が魅力です。

《エイパム》ー《エテボース》

《エイパム》はHP60でにげるエネルギーが1つと使いやすいポケモンです。

進化後の《エテボース》は特性「いけずなしっぽ」を持っており、手札から進化させたときにコイントスを2回行い、オモテの数だけ相手の手札をランダムに2枚山札に戻すことが出来ます。

《ポケモン回収サイクロン》や《フトゥー博士のシナリオ》などを使って繰り返し特性を使っていきたい所です。

《コアルヒー》ー《スワンナ》

少ないエネルギーでワザを使える進化ラインです。
逃げるエネルギーやワザのエネルギー構成が同じため、扱いやすい性能をしています。

グッズ

《鬼の仮面》

トラッシュから「オーガポンex」を1枚選び、場の「オーガポンex」を状態を引き継いだまま入れ替えるグッズです。
通常の「オーガポン」と交代ができない点には注意しましょう。

状況に合わせた「オーガポンex」で戦えるようになるグッズで、《オーガポンみどりのめんex》でエネルギー加速を行い、エネルギーがたまったら《鬼の仮面》で入れ替えるという戦術をとることが出来ます。

《ルミナスエネルギー》も採用することで、どの色の「オーガポンex」でも戦いやすくなるため、【オーガポンバレット】なるデッキのキーカードとなりそうです。

《おはやし笛》

相手の山札を上から5枚オモテにし、その中のたねポケモンをベンチに出させるグッズです。
相手のベンチを強制的に埋めさせることが出来るグッズで、《ネオラントV》をはじめとした、手札からベンチに出た時に効果を発揮出来るポケモンを置くことが出来れば大きな効果を得られます。

コントロール系のデッキや、ダメカンのばら撒きが得意なデッキに採用したい1枚です。

《むしとりセット》

山札の上から7枚を見て、その中から草ポケモンと《基本草エネルギー》を合計2枚まで手札に加えられるグッズです。

草タイプデッキにはとりあえず入れて置きたい強力なグッズです。
特に《オーガポンみどりのめんex》との相性が良く、《基本草エネルギー》と一緒に手札に加えることで、「オーガポン」を出しながら特性「みどりのまい」ですぐに草エネルギーを張るという動きが可能です。

盤面が並びきっても、《基本草エネルギー》を2枚手札に加える選択が出来るので、腐りにくい点も優秀です。

《シークレットボックス》

手札を3枚捨てることで、「グッズ」「ポケモンのどうぐ」「サポート」「スタジアム」のトレーナーズ4種類を1枚ずつサーチ出来る「ACESPEC」のグッズです。
コストが非常に重いですが、手札の総数は変わりません。

スタジアムをサーチ可能な数少ないカードであるため、スタジアムを軸にしながら戦うデッキでの採用を検討出来そうです。

《ポケモン回収サイクロン》

自分の場のポケモンを1匹、ついているカードごと手札に戻せる「ACESPEC」のグッズです。
「ポケモンカードゲームBW」シリーズ以来の再録カードで、「エクストラレギュレーションボックス」などでの再録もある為、既に持っている《ポケモン回収サイクロン》も使用可能になります。

使用感は《フトゥー博士のシナリオ》に似ていますが、付いているカードを手札に戻すことができ、グッズである為その番で出来ることがより広がります。
コンボ系のデッキに採用したい1枚です。

ポケモンのどうぐ

《ハンディサーキュレーター》

《ハンディサーキュレーター》を付けたポケモンが、バトル場で相手のポケモンのワザのダメージを受けると、ポケモンについているエネルギーを1つ、相手のベンチポケモンにつけ替えさせる効果を発揮します。

ベンチの攻撃に参加しないポケモンにつけ替えさせることで、疑似的なエネルギー除去を行うことが出来ます。

サポート

《スグリ》

自分のポケモンの入れ替えか、相手のバトル場の「ポケモンex・V」へのワザのダメージを1ターンだけ「+30」するかを選べるサポートです。

相手のデッキに「ポケモンex・V」が無くても入れ替え効果で腐らず、火力上昇効果が使えれば、相手の「ポケモンex・V」を一撃で倒せる範囲が増える優秀なカードです。

相手の算段を狂わせられるカードとして、環境に大きな影響を与えそうです。

《ゼイユ》

先攻最初の番でも使えるサポートで、手札をすべてトラッシュして山札を5枚引くカードとなっています。

先行1ターン目から使える点は優秀ですが、それ以外では《博士の研究》の劣化版になってしまう点が難しい所です。

1ターン目にとにかく回していきたいデッキには、《イキリンコex》や《ネオラントV》とともに採用出来そうです。

《ハッサク》

前の相手の番に自分のポケモンがきぜつしていると使用出来るサポートです。

山札の上から8枚を見て、その中からカードを3枚手札に加える疑似サーチ効果となっています。
確実性に欠けますが、どんなカードでも手札に加えられるため、山札の圧縮が素早いデッキでは形成の立て直しとして活躍の場がありそうです。

スタジアム

《お祭り会場》

エネルギーが付いているお互いのポケモンは、特殊状態にならなくなるスタジアムです。
同パック収録の特性「おまつりおんど」を持つポケモン達の効果を発揮させるために必要なカードのため、「おまつりおんど」デッキには必ず採用したい所です。

《ジャミングタワー》

お互いのポケモン全員についている「ポケモンのどうぐ」の効果をすべて無くすスタジアムです。

2024年4月現在は《マキシマムベルト》や《緊急ボード》など、「ポケモンのどうぐ」が活躍する場面が多く、腐りにくいスタジアムと言えます。
また、《森の封印石》や「ワザマシン」なども使用出来なくするため、相手に強力な一手を使わせないことにも役立ちます。

《シンオウ神殿》に並ぶ妨害系のスタジアムとして、「ポケモンのどうぐ」に頼らないデッキで採用されることが予想されます。

エネルギー

《レガシーエネルギー》

ポケモンにつけると全てのタイプのエネルギー1個ぶんとしてはたらき、対戦中1回のみ、《レガシーエネルギー》を付けたポケモンが相手のワザのダメージを受けてきぜつすると、とられるサイドの枚数を1枚少なくします。

1エネルギーでワザを使えるポケモンが中心となっているデッキの他、特殊エネルギーを加速できる《アーケオス》を使ったデッキになどに採用したい「ACESPEC」となっています。

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