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【ポケカ】『ルギアVSTAR』デッキについて回し方や対策を解説

こんにちは。

今回は【ルギアVSTAR】デッキについて、回し方や対策などを紹介していきます。

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1枚でザックリ分かる!【ルギアVSTAR】とは

【ルギアVSTAR】のキーカード

《ルギアVSTAR》:盤面展開・サブアタッカー

デッキのコンセプトとなるカードです。
「VSTARパワー」の特性「アッセンブルスター」でトラッシュから無色ポケモンを2体展開することが出来ます。

この効果で後述の《アーケオス》を2体ベンチに出していくことを最初の目標にしていきます。

ワザ「ストームダイブ」は220ダメージを与えつつ、場のスタジアムをトラッシュすることが可能です。
基本的に攻撃は《チラチーノ》や《カビゴン》など、他のアタッカーに任せますが、安定した打点の高HPアタッカーとして攻撃に参加することもあります。

《アーケオス》:エネルギー加速

【ルギアVSTAR】のエネルギー加速要因です。
「アッセンブルスター」から直接出すことが出来るため、進化元の《なぞの化石》や《アーケン》はほとんど採用しません。

特性「プライマルターボ」は、山札から特殊エネルギーを2枚まで、自分のポケモン1匹につけることが出来ます。
この効果で《チラチーノ》や《カビゴン》などのアタッカーを育てて攻撃していく動きが基本展開になります。

《チラチーノ》:メインアタッカー

【ルギアVSTAR】のメインアタッカーです。
ワザ「スペシャルころころ」は、自身に付いている特殊エネルギーの数×70ダメージを与える青天井系のワザとなっています。

4枚付ければ280ダメージ、5枚付ければ350ダメージと、すべてのポケモンを一撃で葬り去る攻撃力を出すことが可能です。

更に倒してもサイドを1枚しか取れない+《アーケオス》の処理を先にしたいのに、放置するとアタッカーが次々と倒されてしまうので、《ボスの指令》や《カウンターキャッチャー》などへの牽制になる利点が副次的に付いてきます。

《カビゴン(ダークファンタズマ)》:メインアタッカー

特性「へいきなしぼう」により、相手ポケモンのワザの効果を受けないポケモンです。

ワザ「どっすんグースカ」は180ダメージを与え、ねむりになるデメリットがあります。
ねむりのデメリットは《セラピーエネルギー》をつけることでクリア出来るので、《アーケオス》の展開さえ出来ていれば、大抵の状況では無視できます。

《チラチーノ》で相手をするには少しもったいないサイド1のポケモンを攻撃するときに扱いやすいポケモンです。

《マスターボール》・《ヒーローマント》:ACESPEC枠

【ルギアVSTAR】の「ACESPEC」としては、《マスターボール》か《ヒーローマント》のどちらかが選ばれやすいです。

《マスターボール》は展開に必要なポケモンを無条件でサーチ出来るため、動きの安定感が高まります。

《ヒーローマント》は付けたポケモンのHPを大きく上げるため、相手のデッキに合わせて付けるポケモンを選んでいくことで、《チラチーノ》や《カビゴン》の攻撃回数を稼いだりベンチ攻撃を防いだりすることが可能です。

どちらか1枚しか入れられないため、安定を取るか、デッキのパワーを上げるかで選択していきましょう。

【ルギアVSTAR】のサンプルレシピ

今回はオーソドックスな形の【ルギアVSTAR】にしてみました

「ACESPEC」には《マスターボール》を採用し、動きの安定感を高めています。

《チラチーノ》に特殊エネルギーを付けて高火力で戦う都合上、特殊エネルギーが15枚以上と多く、グッズがほぼサーチカードのみで構成されるのが特徴です。

《ギフトエネルギー》は付けたポケモンが相手ポケモンのワザのダメージを受けてきぜつすると、手札が7枚になるように山札を引くことが出来ます。

安定した手札で2体目以降の《チラチーノ》を立てて攻撃に参加させることが可能になります。

【ルギアVSTAR】の回し方

①:デッキの要である《アーケオス》を場に出す下準備をしよう

《アーケオス》は攻撃の起点となるため、《ルギアVSTAR》の「VSTARパワー」の特性「アッセンブルスター」で《アーケオス》を場に出すところからスタートしましょう。

《マスターボール》や《キャプチャーアロマ》などで《アーケオス》を手札に加え、《ハイパーボール》や《イキリンコex》などで《アーケオス》をトラッシュに送りましょう。

後攻であれば、1ターン目に《チラーミィ》のワザ「なかまをよぶ」で《ルギアV》や《チラーミィ》を展開することも出来ます。

②:《ルギアVSTAR》で《アーケオス》を場に出し、攻撃を開始する

下準備が出来たら《ルギアVSTAR》の特性「アッセンブルスター」を使って《アーケオス》をベンチに出しましょう。

その後、《アーケオス》の特性「プライマルターボ」を使って特殊エネルギーを《チラチーノ》や《カビゴン》につけて攻撃を開始していきます。

この時、《カビゴン》には《セラピーエネルギー》を、《チラチーノ》には《ミストエネルギー》を付けてあげるとバトルの安定感が増します。

《ギフトエネルギー》はどちらのポケモンにつけても強力な為、積極的に付けていきましょう。

③:サイドレースを有利に進めながらエネルギー切れを起こす前に決着をつける

【ルギアVSTAR】のアタッカーは《チラチーノ》や《カビゴン》など、サイドを1枚しか取れないアタッカーが中心となります。

特に《チラチーノ》は「ポケモンex・V」を一撃で倒せる火力を持っているため、放置できない存在となり、サイドレースを有利に進めることが出来ます。

ただし、基本的に再利用が出来ない特殊エネルギーを使って戦う為、エネルギーが枯渇する危険性があります。
エネルギー切れを起こす前に《ボスの指令》を使って相手の「ポケモンex・V」を倒していき、サイドを取り切っていきましょう。

【ルギアVSTAR】の対応策

①:サイドレースに遅れないアタッカーを挟む

「ポケモンex・V」を中心にしているデッキは、一旦サイドを1枚しか取れないアタッカーを攻撃に挟むことで、《チラチーノ》を倒しながらサイドレースを追いかけることが出来ます。

状況によっては《カビゴン》や《ルギアVSTAR》にエネルギーを割いてくるため、2体目の《チラチーノ》の脅威度が若干ですが低下します。

また、《テツノカイナex》はサイドを2枚取られる「ポケモンex」ではありますが、ワザ「ごっつぁんプリファイ」で《チラチーノ》を倒せば、サイドを2枚取ることが出来るので、後れを取りにくいです。

②:《シンオウ神殿》で特殊エネルギーの効果を消す

《シンオウ神殿》は、お互いの特殊エネルギーの効果を無くし、無色エネルギー1つ分として働かさせる妨害効果を持っています。

特殊エネルギーであることには変わりないため《チラチーノ》の火力を落とせるわけではありませんが、
●《カビゴン》のデメリットを帳消しにできる《セラピーエネルギー》
●ワザの効果を受けなくする《ミストエネルギー》
●立て直しをしやすくする《ギフトエネルギー》
といった、強力な効果を無効化できるので、戦いやすくなるでしょう。

基本エネルギーのみで戦うデッキには投入を検討してみても良いでしょう。

まとめ

今回は【ルギアVSTAR】について紹介をしていきました。

とにかく《チラチーノ》の圧力が高く、サイドレースを有利に進めやすいデッキです。
また、デッキの大半を盤面展開に注いでいるため、デッキの動かし方も比較的分かりやすい点がメリットです。

かわいいのに強力なアタッカーを使ってみたい!といった方にもオススメです!

それでは良きポケカライフを!

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