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【ポケカ】『カウンターカイナ』について回し方や対策を解説

こんにちは。

今回は【カウンターカイナ】デッキについて、回し方や対策などを紹介していきます。

1枚でザックリ分かる!【カウンターカイナ(カウンターテツノカイナex)】とは

カウンターカイナの解説

【カウンターカイナ】のキーカード

《テツノカイナex》:メインアタッカー

デッキのメインアタッカーです。
ワザ「ごっつぁんプリファイ」は、このワザで相手をきぜつさせると、サイドを1枚多く取ることが出来る強力な効果を持っています。

「ごっつぁんプリファイ」でサイドをどんどん取り続けるために、他のカードで《テツノカイナex》を全力でサポートしていくのがこのデッキの基本的な動きとなります。

他のデッキと比べるとワザ「アームプレス」の使用頻度も多少上がり、たねの「ポケモンex・V」を一撃で倒す際に使います。

《テツノカシラex》:火力補助

特性「コバルトコマンド」によって、《テツノカイナex》や後述の《ミライドン》のワザのダメージを上昇させるポケモンです。
特性の効果は重なる為、《テツノカシラex》がいればいるほど「未来」ポケモンのワザのダメージが上昇します。
これによって《テツノカイナex》のワザ「ごっつぁんプリファイ」でより相手ポケモンを倒しやすくなります。

《基本超エネルギー》を採用することでワザ「ツインショーテル」を使えるようになり、《テツノカイナex》で倒し損じたポケモンにとどめを刺すことが出来ます。

《ミライドン》《エレキジェネレーター》:エネルギー加速

《テツノカイナex》にエネルギーを加速させることが出来るカードです。
後攻1ターン目に《ミライドン》のワザ「アクセルピーク」を撃ち、《テツノカイナex》を育てていくことが基本の動きになります。
また、倒されても1枚しかサイドを取られない為、3体の《テツノカイナex》で戦うプランを取ることも可能です。

《エレキジェネレーター》は山札の上から5枚を見て、その中の《基本雷エネルギー》を2枚まで、ベンチの雷ポケモンにつけられるグッズです。
《テツノカイナex》を一気に育て、2ターン目の《テツノカイナex》起動を目指していきましょう。

《ヘビーバトン》:盤面維持

このカードを付けたにげるエネルギーが4つのポケモンが、バトル場で相手のポケモンからワザのダメージを受けてきぜつしたとき、そのポケモンについている基本エネルギーを3つベンチポケモンに移植出来ます。

《テツノカイナex》に対応しており、2体目以降の《テツノカイナex》にエネルギーを付け替えることで、続けてワザを使うことが可能です。

【カウンターカイナ】のサンプルレシピ

今回は採用するポケモンを3体に絞り、シンプルな形に仕上げました。
小技は抜きにして、とにかく《テツノカイナex》を育てて攻撃することに特化しているため、まずはこの形からチャレンジして少しずつカスタムしていくと良いでしょう。

採用候補カード

《テツノイバラex》

特性「イニシャライズ」で、バトル場にいると「未来」ポケモン以外の「ルールを持つポケモン」の特性を無くすことが出来るポケモンです。

「未来」のポケモンである為、《ミライドン》や《ブーストエナジー未来》を共有することが出来、《エレキジェネレーター》や《ヘビーバトン》など、幅広いカードを《テツノカイナex》と共有出来る相性の良いポケモンです。

相手の展開を妨害しながら「ボルトサイクロン」による削りを入れて、《テツノカイナex》で「ポケモンex・V」にトドメを刺す動きも強力です。

《ミュウex》

特性「リスタート」によって、手札の枚数が3枚になるように山札を引けます。
手札が減りやすく、手札干渉が痛いデッキである為、入れておくと対応力が上がります。

また、《ヘビーバトン》でエネルギーを受け取り、ワザ「ゲノムハック」で相手ポケモンのワザをコピーして戦うことも可能です。

耐久力が低いため、《ボスの指令》で呼ばれて狩られてしまうこともあるので注意しましょう。

《テツノイワオex》

対ミラーや「ポケモンVSTAR」などを見据えたい時に採用したいポケモンです。

ワザ「リパルサーアックス」のダメージや効果で打点調整を行い、次の番に《テツノカイナex》で倒すことを狙います。
ミラーの場合は、《テツノカシラex》か《ブーストエナジー未来》の打点上昇が「+60」あれば、弱点を突いて一撃で《テツノカイナex》を倒すことが出来ます。

採用するときは《基本闘エネルギー》もセットで入れましょう。

《基本超エネルギー》

《ミライドン》のワザ「スパーキングアタック」や、《テツノカシラex》のワザ「ツインショーテル」を使いたい場合に。
サイド1ポケモンでの大ダメージや、ダメカンのバラ撒きが出来るようになり、動きに幅が増えます。

【カウンターカイナ】の回し方

①:基本は後攻スタート!《ミライドン》で「アクセルピーク」を使おう

【カウンターカイナ】は基本的に後攻からスタートし、1ターン目は《ミライドン》のワザ「アクセルピーク」を撃つことを目指していきます。

《テクノレーダー》で「未来」ポケモンを展開し、《ミライドン》の「アクセルピーク」で《テツノカイナex》を育てていきましょう。

《テツノカシラex》がいれば60以上のダメージを与えられるので、次の番の《テツノカイナex》の攻撃でより多くのポケモンを倒すことが出来ます。

②:《カウンターキャッチャー》で相手ポケモンを引きずり出して攻撃しよう

後攻1ターン目に《ミライドン》で攻撃を行う都合上、相手にサイドを先行される場合も多いです。

そこで、《カウンターキャッチャー》を使って、ワザ「ごっつぁんプリファイ」で倒せるポケモンをベンチから引きずり出して逆転していきましょう。

《ミライドン》の「アクセルピーク」1回ではワザのエネルギーが足りないため、《エレキジェネレーター》でエネルギーを加速するか、場合によっては「アームプレス」で攻撃することも視野に入れておきましょう。

③:《ヘビーバトン》でエネルギーを維持しながら戦う

《テツノカイナex》はワザのエネルギーが重いため、倒されると2体目以降の《テツノカイナex》の準備に時間が掛かってしまうこともあります。

《ヘビーバトン》をあらかじめ《テツノカイナex》につけておくことで、きぜつ時にベンチポケモンに基本エネルギーを3枚付け替えられるため、絶え間なく攻撃を行うことが可能です。

構築によっては、《テツノイワオex》や《テツノカシラex》にエネルギーを付け替えて攻撃することも出来るため、動きに幅が出来ます。

【カウンターカイナ】の対応策

①:《ヘビーバトン》を除去・無効化して《テツノカイナex》を倒す

《ヘビーバトン》を《ロストスイーパー》で除去してから《テツノカイナex》を倒すことで、エネルギーのリソースを大きく削ぐことが出来るため、【カウンターカイナ】側の動きを鈍らせることが可能です。

《ロストスイーパー》はデッキに入れやすい汎用カードのため、枠が余っているなら1枚刺しても良いでしょう。

変わったところでは、《ビーチコート》や《災いの荒野》などで《テツノカイナex》のにげるエネルギーを変更してから倒すことで、《ヘビーバトン》を無効化させることが可能です。(《ヘビーバトン》はにげるエネルギーが4つのポケモンしか効果を発揮しない為)

②:サイドを先行せず、《カウンターキャッチャー》を使わせない

【カウンターカイナ】は、《ミライドン》がきぜつしてサイドを先行させた後に《カウンターキャッチャー》を使って逆転することが得意です。

その為、敢えて《ミライドン》を倒さないことで相手の《カウンターキャッチャー》を使わせずに、育てた《テツノカイナex》を《ボスの指令》で呼び出して倒すと逆転されにくくなります。

③:《ポケモンリーグ本部》でエネルギーを多く使わせる

たねポケモン対策の定番、《ポケモンリーグ本部》で【カウンターカイナ】側のエネルギーを増やして動きを鈍らせていきましょう。

【アルセウスギラティナ】や【悪リザードンex】のような、進化ポケモンがメインアタッカーとなるデッキには投入を検討しても良いでしょう。

まとめ

今回は【カウンターカイナ】について紹介をしていきました。

「逆転」をメインコンセプトにしたデッキで、対策・立ち回りを講じていない相手に対しては理不尽なサイドプランで圧倒することも出来ます。

動きや単純であるため、対策が浸透するにつれて立場は厳しくなる可能性がありますが、状況次第でイージーwinを狙うことも出来るため、シティリーグでも積極的に使っていけるデッキとなっています!

それでは良きポケカライフを!

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