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【ポケカ】拡張パック「仰天のボルテッカー」収録カードリスト一覧

こんにちは。

この記事では、2020年7月10日発売の強化拡張パック「伝説の鼓動」の全収録カードと、ちょっとした解説を掲載しております。
カード名にリンクがある場合は、個別記事がございますので、そちらも是非ご確認ください!

なお、カード画像については、ポケカの公式サイトに掲載されたカードのみを掲載しております。
後ほど追加いたしますので、しばしお待ちいただければと思います。

それでは見ていきましょー。

拡張パック「仰天のボルテッカー」商品情報

デッキを強化! ※この商品はBOXでの販売となります。

1BOX=30パック入り。1パック=カード5枚入り。全100種+???よりランダムに封入。1BOXですべて揃うとは限りません。(Amazon.co.jpより)

草タイプ

《タネボー》ー《コノハナ》ー《ダーテング》

《タネボー》、《コノハナ》と共にこれといった特徴はないです。
《ふしぎなアメ》を使用して《タネボー》から《ダーテング》に進化するルートを取ると良いでしょう。

《ダーテング》はバトル場にいる限り、相手のサポートの効果を「山札から3枚引く」に変換させる特殊な特性『てんぐのかえだま』を持っています。
《ボスの指令》や《マリィ》といった厄介なサポートを3枚ドローに変換させてしまう効果はかなり強力ですが、バトル場にいることが必要である点が厳しいです。
ワザも特別強力なわけではないので、《モルペコV》を始めとしたベンチポケモンと入れ替わる特性を持ったポケモンと組み合わせてみるのが良さそうです。

《ツチニン》ー《テッカニン》

《テッカニン》は進化した時に山札から《ヌケニン》をベンチに出す特性『からぬけ』を持っています。
山札からしか出せないので、手札に来た場合は《ヤレユータン》や《マリィ》を使用して事前に《ヌケニン》をデッキに戻しておきましょう。

同じパックに収録されている《ヌケニン》は、相手のポケモンの残りHPを「10」にするようにダメカンを乗せることが出来るポケモンです。
「仰天のボルテッカー」に収録されている《ヌケニン》は、《テッカニン》の特性『からぬけ』からしか出せないので注意です。
また、特性『いのちのうつわ』を持った《ヌケニン》を出してもいいですね。

《メェークル》ー《ゴーゴート》

《ゴーゴート》は3エネルギーで「160」ダメージとそれなりのダメージを与えることが出来ます。
ただし自分にも「30」ダメージが入ってしまうので注意しましょう。

《イオルブV》ー《イオルブVMAX》

《イオルブV》はワザ『ひるがえす』でベンチに逃げることが出来るため、比較的場持ちがよいポケモンです。
ただし性能は決して高くない為、素早く《イオルブVMAX》に進化したいですね。

《イオルブVMAX》は特性『かいこうせん』によって、相手のポケモンにダメカンをばら撒くことが出来ます。
バトル場にいないと特性を使用することが出来ませんが、逃げるエネルギーが1つなので、《ふうせん》や《Uターンボード》を付ければカンタンに逃げることが出来ます。

組み合わせとしては、ダメカンが乗っているポケモン全体に追加ダメージを与える《デンリュウV》や《マタドガス(いのこりガス)》、ダメカンが乗っているポケモンを手札に戻すことを封じる《バリヤード(かいしゅうふうじ)》が強力です。
特に《バリヤード》に関しては、《回収ネット》で「非ポケモンV・GX」を手札に戻すことが多い現環境において特に有効に働くため、刺さりやすい組み合わせとなっています。

ワザ『キョダイウェーブ』は少ないエネルギーでワザを使えますが、相手ポケモンに強く依存するため扱いづらいです。

炎タイプ

《ヒトカゲ》ー《リザード》ー《リザードン》

《ヒトカゲ》はHP「70」と比較的高く、山札を引けるワザを持っています。
お好みで採用する《ヒトカゲ》を選びましょう。

《リザードン》は《ダンデ》と共に描かれています。
HPが「170」あり、「ポケモンVMAX」に一定数ある「160」ダメージを受けることが出来る耐久力が優秀です。

特性『バトルセンス』は山札から3枚を見て、その中から1枚を手札に、残りをトラッシュする効果です。
山札を掘り進めつつ手札の補充ができる点は強力です。
《炎の結晶》で炎エネルギーを回収したり、《ダンデ》をトラッシュすることで自身の『キングブレイズ』のダメージを上げたりと応用が効きます。

ワザ『キングブレイズ』は、トラッシュにある《ダンデ》の数だけ火力が上がるワザです。
最大で「300」ダメージとなりますが、条件はかなり難しいです。
《ダンデ》の効果がダメージを「+30」するという効果を持っているため、「230」「280」「330」といった打点を出すことも可能です。

《ブースター》

同パック収録の《メモリーカプセル》を持っていると特性『しゃくねつのめざめ』が働く「イーブイ」の進化系ポケモンです。
弱点を突くことが出来るタイプの特性を消すため、《ブースター》は草タイプポケモンの特性を消すことが出来ます。

草タイプの特性持ちポケモンと言えば、エネルギー加速が強力な《ゴリランダー》が真っ先に思い浮かびます。
また、同パック収録の《イオルブVMAX》の特性『かいこうせん』も防ぐことが出来ます。

対策できるポケモンが一部であること、《メモリーカプセル》を必要としていることなどを見ても扱いが難しいカードですが、カードの効果自体は覚えておくとふとした時に刺さることもあります。
頭の片隅で覚えておいていざという時には使えるようにしたいカードですね。

《マグマッグ》ー《マグカルゴ》

《マグマッグ》は相手ポケモンをねむり状態にすることが出来ます。
序盤の時間稼ぎとして有用です。

《マグカルゴ》はワザを使うためのエネルギーが重めに設定されています。
『ぐれんのほのお』は「180」ダメージを出すことが出来ますが、エネルギートラッシュのデメリットが重いです。

《ファイアロー》

先行1ターン目でも使用可能なワザ『ファストフライト』が特徴です。
1エネルギーで使用することが出来、手札をすべてトラッシュしてから山札を6枚引く効果です。

特性ではなくワザなので、《デデンネGX》や《クロバットV》のように更なる展開を狙うことは出来ませんが、汎用性の高いワザです。
HPが「190」と《デデンネGX》や《クロバットV》と比較しても高く、逃げるエネルギーも必要としないので、高い確率で1ターン目でワザを使えるようならば採用が検討出来ます。

水タイプ

《シャワーズ》

《メモリーカプセル》が付いているなら特性『げきりゅうのめざめ』によって、炎タイプポケモンの特性を無くすことが出来ます。

炎タイプの特性持ちポケモンには、炎エネルギーを2枚トラッシュすることで《ボスの指令》と同じ効果を発揮出来る《キュウコン》や、炎エネルギー1枚を3枚ドローに変換できる《エンニュート》など、「非ポケモンV・GX」に強力なものが揃っています。

特性を消して相手のベンチを圧迫させていきましょう。
ただし特性『げきりゅうのめざめ』が発動する条件が厳しい点には注意です。

《ホエルコ》ー《ホエルオー》

《ホエルオー》はHPが「200」と、「ポケモンV」にも引けを取らないHPを誇っています。
ワザは水エネルギーの数だけ威力が上がる『ハイドロポンプ』。

また、特性にはエネルギーを付けるたびに特殊状態を回復できる『みずのベール』を持っています。
特殊状態で強化されるワザを持ったポケモンに対しては強く出ることが可能です。

《ミジュマル》ー《フタチマル》ー《ダイケンキ》

《ミジュマル》《フタチマル》については、現スタンダードレギュレーションで唯一の収録なので、必然的にこれらを採用することになります。

《ダイケンキ》は特性『シェルアーマー』によって、実質的なHPが「190」あります。

ワザ『アクアウォッシャー』は、相手のバトルポケモンについているエネルギーを2枚まで手札に戻す効果を持っています。
ダメージは「120」と控えめですが、エネルギー加速に乏しいデッキを相手にした場合は一方的に攻撃を行うことも出来るでしょう。

《ガラル ヒヒダルマV》ー《ガラル ヒヒダルマVMAX》

《ガラル ヒヒダルマV》はHPが「220」と高めです。
ワザ『ひょうけつざん』は「190」ダメージですが、自分にも「30」ダメージのデメリットがあります。

《ガラル ヒヒダルマVMAX》は水4エネルギーで使えるワザ『ダイゴウセツ』は「200」ダメージを与えつつ、ベンチポケモンにも「30」ダメージを与えます。
同パック収録の《望遠スコープ》を使用することで、「ポケモンV・GX」に対して「60」ダメージを与えることが出来るので、効率よくダメージをばら撒くことが出来ます。
水エネルギー4つという重さをどう解消するかが課題。

《サシカマス》ー《カマスジョー》

《サシカマス》はワザ『なかまをよぶ』で《サシカマス》を増やすことが出来るため、同パック収録の《ウッウ》と相性が良いです。組み合わせて使いましょう。

1エネルギーで使用できる『ねらってくしざし』が特徴です。
相手ポケモンにHPの3分の1だけダメカンが乗っていれば倒すことが出来ますが、1進化ポケモンなのでやや扱いづらさがあります。

《カムカメ》ー《カジリガメ》

《カジリガメ》は手札から《ルリナ》を使用した番に強化される『まんりきウェーブ』が特徴です。
コイントスを行わずマヒ状態にできる点は魅力的ですが、やや火力が低い点と、《ルリナ》の効果がトラッシュからの回収効果であることを考えるとやや扱いづらさが目立ちます。

《ウッウ》

ワザ『れんぞくうのミサイル』で最大「240」ダメージを出すことが出来ます。
ダメージを出すためにはベンチに《サシカマス》を並べる必要があります。

《クイックボール》や《ポケモン通信》で素早く《サシカマス》をかき集め、射出した後は同パック収録の《ルリナ》を使用してリカバリーしていきましょう。

雷タイプ

《ピカチュウV》ー《ピカチュウVMAX》

ついに「ピカチュウ」が「キョダイマックス」の姿でポケカに登場です。

《ピカチュウV》はVスタートデッキ「雷」に収録されているものとは性能が異なっております。
ワザ『じゅうでん』で山札から雷エネルギーを自分に付けることが出来るため、次の番に『10まんボルト』を使ったり、《ピカチュウVMAX》に進化して『キョダイボルテッカー』を狙ったりすることが出来ます。

《ピカチュウVMAX》はHPが「310」と「ポケモンVMAX」の中ではやや低めの数値となっています。
ワザ『キョダイボルテッカー』は「120」ダメージを与えるか、エネルギーをすべてトラッシュする代わりに「270」ダメージを与えるかを選ぶことが出来るワザです。

初見ではちょっと物足りないかな?とも思いましたが普通に強いですね…。
『キョダイボルテッカー』の追加ダメージを使えば「TAGTEAM」の多くを一撃で倒すことが可能ですし、《げんきのハチマキ》込みなら《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》も圏内です。

「非ポケモンV・GX」に対しては通常ダメージで充分な場合も多く、「ポケモンVMAX」ならば通常『キョダイボルテッカー』⇒強化『キョダイボルテッカー』の2回の攻撃で倒すことが出来ます。
進化前の《ピカチュウV》がワザ『じゅうでん』ですぐに『キョダイボルテッカー』を使えるようになる点も強力です。
後述の《マルマイン》も使用すれば強化『キョダイボルテッカー』を連打出来ますし、環境に食い込んでくる可能性は高いポケモンです。

《ビリリダマ》ー《マルマイン》

《マルマイン》は自身をきぜつさせることで、山札から雷エネルギーを自分の雷タイプのポケモンに付けることが出来るポケモンです。
進化ポケモンなので、タイムラグときぜつというデメリットはありますが、効果はかなり強烈です。

手張りを合わせれば、エネルギーが付いていない《ピカチュウVMAX》がすぐに『キョダイボルテッカー』を使える状態になります。
きぜつのデメリットは《リセットスタンプ》や《マリィ》を使用してカバーしたり、《マチスの作戦》を使用するための布石にするなど、工夫をしていきましょう。

《サンダース》

特性『じんらいのめざめ』によって、水タイプポケモンの特性を無くすことが出来ます。
水タイプには、手札の水エネルギーを好きなだけ付けられるようになる《モスノウ》がいる為、水タイプのデッキが強力な環境では対策として入れてみても良いですね。

特性を発揮させるには《メモリーカプセル》が難点で、《サンダース》自体複数デッキに入れるようなカードではないかつ、《サンダース》の特性の為だけに《メモリーカプセル》を採用するのも考えどころです。
《メモリーカプセル》を積極的に使用できるデッキには、同パック収録の《ブースター》《シャワーズ》を含め、採用を前向きに検討できるでしょう。

《サンダー》

ワザ『スナイプサンダー』は、エネルギーをすべてトラッシュすることで、「ポケモンV・GX」に「160」ダメージを与えることが出来ます。
素の状態では《デデンネGX》を一撃で倒す攻撃力です。

同パック収録の《望遠スコープ》を組み合わせることで「190」ダメージに増加するので、《クロバットV》や《ファイアローV》、《ワタシラガV》といったポケモンも一撃で倒せるようになります。
トドメの一撃役として雷タイプデッキに採用できそうです。

《シママ》ー《ゼブライカ》

今後のスターターデッキに収録されそうなスペックをしています。
特性や特殊な効果もなく、非常にシンプルな進化ラインとなっています。

《シビシラス》ー《シビビール》ー《シビルドン》

《シビシラス》は特性『ふゆう』によって、エネルギーが付いているなら逃げるためのエネルギーが無くなります。

《シビビール》は特に特徴のない1進化ポケモンです。
《ふしぎなアメ》を使って《シビシラス》から直接《シビルドン》に進化させるのが良いです。

《シビルドン》は『しびれるはがた』が強力で、ワザを受けたポケモンに、相手が手札からエネルギーを付けたならそのポケモンにダメカンを6個乗せるというものです。
《パッチルドン》と合わせることで、エネルギーを付けるだけで大量のダメカンを乗せるコンボが期待できます。

超タイプ

《フーディンV》

相手の手札の枚数だけダメージが上昇する『マインドルーラー』が特徴の「ポケモンV」です。

大ダメージを狙うには相手の手札を増やすことが必要です。
同パック収録の《マホイップ》を使用したり、《ゲンガー&ミミッキュGX》の『ホラーハウスGX』を使用したりして、相手の手札を増やしておきましょう。

《ヌケニン》

ワザ『いのちをしぼる』によって、相手のバトルポケモンのHPを「10」になるようにダメカンを乗せるポケモンです。
特性『ぬけしばり』によって、同じパックに収録されている《テッカニン》の特性『からぬけ』によってでしか場に出せないので注意しましょう。

《ダストダス(どくだまり)》や《ガラル ヤドランV》を利用して相手のポケモンをどく状態にしておけば、相手のポケモンを1ターンで倒すことが出来ます。

場に出す条件と、エネルギーが重めな点を上手く克服することが出来れば強力なデッキを組めそうですね。

《ヨマワル》ー《サマヨール》ー《ヨノワール》

《ヨマワル》は《サマヨール》にすぐ進化できるものが既にあるので、《サマヨール》の採用有無で使用する《ヨマワル》を変えていきましょう。

《ヨノワール》は特性『ゴーストブリーチ』を持っています。
お互いの場の特殊エネルギーの効果をなくし、無色1個ぶんのエネルギーにしてしまうという効果を持っています。

各タイプ専用の特殊エネルギーが出そろっており、今後も特殊エネルギーを利用したデッキが数多く登場する中で、この効果は強力です。
特に、ワザを使うためのエネルギーで「超超」や「闘闘闘」といったように、無色エネルギーのないワザを持っているポケモンに対しては強く刺さります。

2進化ポケモンという重さはありますが、バトル場にいる必要が無いのは利点です。

《チリーン》

ワザ『ときめくねいろ』によって、山札からポケモンとサポートを手札に加えることが出来ます。
後攻1ターン目に使えますが、自身の耐久力の低さが難点。

《コロモリ》ー《ココロモリ》

《コロモリ》の『まるごしおんぱ』は、相手ポケモン全員に「30」ダメージという一見強力なワザですが、手札があると失敗するという大きなデメリットを抱えています。
扱いは難しいですが、たねポケモンにしては強力なワザです。

《ココロモリ》は特性『てんねん』によって、相手ポケモンのワザの効果を受けません。
ワザは強力ではないので、積極的な採用はあまりなさそうです。

《モンメン》ー《エルフーン》

超タイプでは初収録の進化ラインです。

《エルフーン》の超エネルギー1つで使えるワザ『とんでけラッシュ』は、自分の場に付いている「ポケモンのどうぐ」をトラッシュすることでダメージが上昇します。
最大ダメージは「250」と、1エネルギーで使えるワザでは最高峰の威力です。
ただし、そこまで付けられることは稀なので、「130」~「170」ダメージ辺りが相場となりそうです。

すぐに再利用が出来る点であれば《Uターンボード》は相性の良いカードです。
《エルフーン》自身の逃げるエネルギーが0なので、他のポケモンに付けてあげましょう。

《マホミル》ー《マホイップ》

《マホイップ》は特性『スイートシェア』によって、進化した時にお互いのプレイヤーが山札を1枚引くことが出来ます。

相手の手札が必要な《ルギア(ウィンドプレッシャー)》や同パック収録の《フーディンV》との相性が良くなっています。
《退化スプレーZ》を使用して特性を使い回すことで、何度もカードを引かせることが出来ます。

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