こんにちは。
今回は強化拡張パック『ポケモンカード151』にて収録された《カメックスex》について、性能や相性の良いカードを紹介していきます。
《カメックスex》のカード性能

《カメックスex》 2進化 HP330 水タイプ
弱点:雷 抵抗力:なし にげる:無無無
■特性「かたいこうら」
このポケモンが受けるワザのダメージは「-30」される。
■「ツインカノン」 水水 140×
自分の手札から《基本水エネルギー》を2枚までトラッシュし、その枚数×140ダメージ。
2進化の水タイプ「ポケモンex」です。
HPは330と高く、更に自身の特性「かたいこうら」によって受けるダメージが「-30」されるため、実質耐久力は360以上と、全ポケモン最大級のHPを誇ります。
ワザ「ツインカノン」は水エネルギー2つで使用出来、そこから手札の《基本水エネルギー》を最大2枚トラッシュし、その枚数×140ダメージを与えます。
最大ダメージは280となり、ワザのエネルギーとトラッシュ効果で合計4枚の水エネルギーが必要となります。
エネルギーの消費は激しいですが、序盤でも「ポケモンVSTAR」を一撃で倒せる火力が魅力的です。
《カメックスex》と相性の良いカード
《エネルギー回収》・《スーパーエネルギー回収》


《カメックスex》のワザ「ツインカノン」はエネルギーを手札からトラッシュすることでダメージを出します。
その為、《エネルギー回収》や《スーパーエネルギー回収》を使うことで、回収したエネルギーをすぐに火力に変換することが可能です。
《マキシマムベルト》

相手のバトル場の「ポケモンex」へのダメージを「+50」する「ACESPEC」のカードです。
ワザ「ツインカノン」のトラッシュ1枚で190ダメージ、2枚で330ダメージを与えられるようになります。
前者は《ミュウex》や《イキリンコex》、後者は《リザードンex(悪)》などを一撃で倒せるようになり、非常に相性が良いカードとなっています。
《カイ》

山札から水ポケモンとグッズを手札に加えるサポートです。
《カメックスex》と《ふしぎなアメ》を一緒にサーチすることで、《ゼニガメ》を一気に《カメックスex》まで進化させることが可能です。
《カメックスex》の強み
①:ほとんどの攻撃を一度は耐えられる実質耐久力の高さ

《カメックスex》は特性「かたいこうら」によって、実質HPが360あります。
これは環境で活躍している《リザードンex(悪)》のワザ「バーニングダーク」の最大火力330ダメージを耐えることが出来る数値で、青天井や強制きぜつ、弱点攻撃でなければ一撃は攻撃を耐えることが出来ます。
これにより、1度は行動できる可能性が非常に高く、着実にサイドを取ることが可能です。
②:ワザの火力が高い
《カメックスex》のワザ「ツインカノン」は最大で280与えることが出来、「ポケモンVSTAR」や1進化の「ポケモンex」を一撃で倒すことが可能です。
また、《マキシマムベルト》をつけることで、「ポケモンex」に対して330ダメージを与えることが出来るので、2進化「ポケモンex」も一撃で倒せます。
自身の高い耐久力と合わせ、先手を打てばサイドレースを有利に進められ、後手からでも十分逆転できるパワーを持っています。
③:充実した水タイプ周りのカード



水タイプポケモンや、水タイプを支えるトレーナーズのカードにも恵まれています。
●高い耐久力と安定したダメージを出せ、VSTARパワーでエネルギー加速も可能な《オリジンパルキアVSTAR》
●《カメックスex》の展開をしやすくする《カイ》
●《カメックスex》の耐久力をさらに上げ、《オリジンパルキアVSTAR》にも恩恵がある《エイチ湖》
など、様々なカードがあります。
アタッカーの使い分けや安定した展開が出来、環境デッキにも引けを取らないパワーがあるデッキを組むことが可能です。
《カメックスex》のサンプルデッキ

今回はサブアタッカーに《オリジンパルキアVSTAR》を合わせた形にしてみました。
《カイ》でのサーチが軸になることから手札が細くなりやすいので、《ビーダル》を採用して最低限の手札を確保しながら戦えるようにしています。
また、《スーパーエネルギー回収》では手張り分のエネルギーも回収できますが、手札のトラッシュが痛いときもあるため、《エネルギー回収》と合わせて2枚ずつ入れています。
まとめ
今回は《カメックスex》について解説をしていきました。
全ポケモントップクラスの耐久力を活かして着実に相手ポケモンをきぜつさせて行くことが出来るポケモンです。
幅広い環境ポケモンの攻撃も受けきり、返しの一撃で倒せます。
ガチ環境でも戦える楽しいデッキを組んでみたいと考えている方は、《カメックスex》を使ってみてはいかがでしょうか?
それでは良きポケカライフを!