【ポケカ】《テツノカイナex》の使い方や相性の良いカード・対策を紹介!

ポケモンカード

こんにちは。

今回は拡張パック『未来の一閃』に収録されている《テツノカイナex》について、性能や採用デッキ、対応策などについて解説していきます。

《テツノカイナex》についてこんなことがわかる◎《テツノカイナex》の効果的な運用が分かる
◎《テツノカイナex》への対応策が分かる
それでは見ていきましょー。
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《テツノカイナex》のカード性能・解説

《テツノカイナex》カード性能《テツノカイナex》 たね HP230 雷タイプ 未来
弱点:闘 抵抗力:なし にげる:無無無無
■「アームプレス」 雷雷無 160
■「ごっつあんプリファイ」 雷無無無 120
このワザのダメージで、相手のポケモンがきぜつしたなら、サイドを1枚多くとる。

《テツノカイナex》は雷タイプの「ポケモンex」です。
HPは230と、ダメージ指標とされる220ダメージをギリギリ耐えられる数値が魅力です。
見た目の通り、にげるエネルギーは4つと重いポケモンです。

ワザ「アームプレス」は雷2つ、無色1つで160ダメージを与えるプレーンなワザとなっています。

特筆すべきは、もう一つのワザ「ごっつあんプリファイ」。
雷1つ、無色3つで120ダメージを与え、このワザで相手ポケモンがきぜつするとサイドを1枚多く取るという非常に強力な効果を備えています。

ルールを持たないポケモンや「かがやくポケモン」を倒してもサイドを2枚取ることが出来るため、サイドプランの組み立てが大幅に組みやすくなります。
「ポケモンex・V」をきぜつさせれば3枚サイドを取れるため、
ルールを持たないポケモン⇒「ポケモンex・V」を「ごっつあんプリファイ」で取る⇒「ポケモンex・V」を倒す
といった、1-3-2をはじめとしたプランが取れるのも強力です。

さらに、無色エネルギー3つと他のタイプのエネルギーや《ダブルターボエネルギー》に対応しているところもあり、他のデッキへ出張可能な性能を持っています。

《テツノカイナex》をデッキに入れよう

《テツノカイナex》のワザ「ごっつあんプリファイ」は無色エネルギーが多いため、雷タイプデッキだけでなく、他のタイプのデッキに出張することも可能です。

特に付けるポケモンのタイプを指定しないエネルギー加速カードとの相性が良く、相手の計算を狂わせる一手として活躍が見込めます。

今回は、《テツノカイナex》を採用しやすいデッキを紹介していきます。

【ミライドンex】

まずは同じ雷タイプデッキの【ミライドンex】。
《エレキジェネレーター》で上振れれば後攻1ターン目からサイドを複数枚取ることが可能です。
後攻1ターン目で相手のポケモンを倒しつつサイドが取れれば、ゲームの主導権を握りやすくなるので《エレキジェネレーター》を複数枚引くなど、「ごっつあんプリファイ」の使用が見込めそうなときは狙ってみるのもいいでしょう。

中盤以降では《モココ》でエネルギー加速を行い、《ボスの指令》や《カウンターキャッチャー》を絡めつつサイドを取りに行きましょう。

【ルギアVSTAR】

《ルギアVSTAR》のVSTARパワーである特性「アッセンブルスター」で展開する《アーケオス》がエネルギー加速を出来る特性「プライマルターボ」を持っているため、《テツノカイナex》が攻撃できる状況を作りやすいです。

特殊エネルギーを加速出来るため、《ダブルターボエネルギー》+特殊エネルギーを1枚つけ、手張りで《基本雷エネルギー》を採用して《大地の器》などでサーチして「ごっつあんプリファイ」を狙うと良いでしょう。

また、ミラー対面の場合は《ルギアV》および《ルギアVSTAR》の弱点を突けるため、有利に出られる点が魅力です。

【パオジアンex】

【パオジアンex】に採用される《セグレイブ》は、特性「きょくていおん」によって、手札の《基本水エネルギー》を好きな枚数付けることが可能です。

《テツノカイナex》と《基本雷エネルギー》を1枚ずつ採用し、ワザ「ごっつあんプリファイ」に必要な無色エネルギーを水エネルギーで賄い、ワザを使っていく動きとなります。
《スーパーエネルギー回収》や《パオジアンex》の特性「わななくれいき」で水エネルギーを手札に溜めこみやすいため、「ごっつあんプリファイ」を使うには苦労しないでしょう。

《セグレイブ》を場に出すまでの遅さをサイドの複数どりでカバーできるので、相性が非常に良いです。

【ロストバレット】

ロストゾーンにカードが7枚以上あると使用できる《ミラージュゲート》でエネルギー加速をすることが出来ます。
一気に2枚のエネルギーを加速できる強力なグッズですが、それぞれ違うタイプのエネルギーを指定する必要がある点には注意が必要です。

《ライコウV》や《カイリューV》を一緒に採用することで、《基本雷エネルギー》を共有することが出来るため、水・超・雷軸でデッキを構築すると良いでしょう。

【レジギガス】

すべての「レジ」ポケモンが揃っていると、トラッシュからエネルギーを3枚加速できる強力な特性「こだいのえいち」を持つ《レジギガス》との組み合わせも強力です。

「こだいのえいち」で加速した「レジ」ポケモンを《ネジキ》を使って《テツノカイナex》と入れ替えて攻撃をしていく、という動きで攻撃可能です。

《レジギガス》は動き出しにやや時間がかかる為、相手にサイドを先行されることも多く、《カウンターキャッチャー》との組み合わせで着実に巻き返していくことが出来ます。

《テツノカイナex》への対応策

《テツノカイナex》に対しては基本的に構築段階で対応策を講じていくことが中心となります。
今回は《テツノカイナex》が流行した時に採用してみたいカードをピックアップしてみました。

「ごっつあんプリファイ」のダメージラインを上回るようにする

低HPのポケモン、特にルールを持たないポケモンは「ごっつあんプリファイ」で狙われやすく、《ボスの指令》や《カウンターキャッチャー》で引きずり出される可能性があります。

そこで《勇気のおまもり》でHPをあげたり、HP130以上の雷弱点のたねポケモンなら《安全ゴーグル》を付けて弱点を無くすことで「ごっつあんプリファイ」を受けきれるようにすると良いでしょう。

《ブーストエナジー未来》や《ダブルターボエネルギー》でダメージラインが増減する点には注意しましょう。

《ポケモンリーグ本部》で必要なリソースを増やす

自分が進化ポケモンを主体にしたデッキを使っているなら、《ポケモンリーグ本部》で「ごっつあんプリファイ」の要求値を上げてみるのも良いでしょう。

【ミライドンex】や【レジギガス】のようなたねポケモンが主体となるデッキに対しては他のポケモンのエネルギー要求値も上げられるため、刺さりが良いです。

《メテノ》の採用

《テツノカイナex》はにげるエネルギーが4つである為、《メテノ》のワザ「じゅうりょくタックル」で弱点込みで160ダメージを与えます。

《ばつぐんグラス》を付けることで弱点の計算が「×3」となるため、240ダメージで一撃で倒すことが可能になります。

「ポケモンのどうぐ」を多用するデッキや、他のHPの高いポケモンで事前に攻撃して《メテノ》でとどめを刺すなど、《ばつぐんグラス》を採用しやすいデッキか、《ばつぐんグラス》が必要なくても戦えるデッキに《メテノ》を採用しましょう。

まとめ

今回は《テツノカイナex》について解説や対策などを紹介しました。

幅広いデッキで運用可能なポケモンながら、サイドを追加でとることが出来るワザを持つ非常に強力なポケモンです。
サイドの一気取りで主導権を握るor戦況を覆し、バトルに勝利していきましょう!

それでは良きポケカライフを!

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