こんにちは。
今回は拡張パック「スノーハザード」に収録される《パオジアンex》について解説をしていきます。
《パオジアンex》は水エネルギーをトラッシュすることでダメージを稼いでいくポケモンで、トラッシュの枚数に上限はないので青天井のダメージを出すことが出来ます。
特性で水エネルギーを手札に加えることが出来、アタッカーだけでなくサポート役も出来るポケモンとなっています。
そんな《パオジアンex》と相性の良いカードや対策などをお伝えしていきます!
それでは見ていきましょー。
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《パオジアンex》のカード性能・解説
《パオジアンex》 たね HP220 水タイプ
弱点:鋼 抵抗力:なし にげる:無無
■特性『わななくれいき』
このポケモンがバトル場にいるなら、自分の番に1回使える。自分の山札から《基本水エネルギー》を2枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
■『ヘイルブレード』 水水 60×
自分の場のポケモンについている水エネルギーを好きなだけトラッシュし。その枚数×60ダメージ。
「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」に登場する、杭を抜いて封印を解くことで出会えるようになるポケモンです。
HP220、逃げるエネルギーが2つと標準的なスペックです。
特性『わななくれいき』はバトル場にいるなら使える特性で、山札から《基本水エネルギー》2枚まで手札に加えることが出来ます。
簡単にエネルギーサーチを行えるため、水タイプデッキにおいてエネルギーサーチ要因として扱いやすい特性です。
自身のワザ『ヘイルブレード』との相性も良く、エネルギーをどんどん手札に加えて攻撃を仕掛けるための準備をすることが出来ます。
ワザ『ヘイルブレード』は自分の場のポケモンについている水エネルギーをトラッシュして、トラッシュした枚数×60ダメージを与える青天井系のワザです。
「ポケモンVMAX」や2進化の「ポケモンex」のような大型ポケモンも、水エネルギーの枚数が足りていれば一撃で沈めることが出来る強力な性能となっています。
トラッシュする枚数を調整することでHPの低いポケモンを細かく倒していくことが出来ます。
大型ポケモンを倒すには場にエネルギーが沢山必要になることと、どんどんエネルギーがトラッシュにいく為、他のカードを活用してサポートをしていきましょう。
《パオジアンex》と相性の良いカード
《セグレイブ》
《パオジアンex》と同じ拡張パック「スノーハザード」に収録されるカードです。
特性『きょくていおん』によって、手札の水エネルギーを好きなだけ付けられるようになります。
水エネルギーをどんどん場に出せるため、《パオジアンex》のワザ『ヘイルブレード』のダメージを稼ぎやすくなります。
後述の《スケーターズパーク》を合わせることで、より器用な立ち回りも可能になります。
2進化ポケモンと重たいポケモンではありますが、《カイ》で《セグレイブ》と《ふしぎなアメ》を手札に加えられるため比較的出しやすい点も魅力的です。
《カイオーガ》《かがやくゲッコウガ》
ベンチに強力な攻撃を仕掛けられる水タイプのポケモンです。
《パオジアンex》はバトル場に大きなダメージを出せますが、ベンチにも攻撃出来るポケモンを採用して状況によってワザを打ち分けられると幅広い状況に対応できるようになります。
また、今回紹介するポケモンはどちらもきぜつした時のサイドが1枚しか取られない為、相手がサイドを取り切るまでの時間を延ばすことが出来ます。
《カイオーガ》はワザ『ダイナミックウェーブ』で《ネオラントV》や《イキリンコex》といった置物のポケモンを攻撃してサイドを取ることが出来ます。
エネルギーが手札に戻る為、次の番に《セグレイブ》の特性『きょくていおん』で再び付けられる点も優秀です。
《かがやくゲッコウガ》のワザ『げっこうしゅりけん』は2匹に90ダメージ与えるワザとなっており、小型のポケモンをまとめて除去することが出来ます。
《スーパーエネルギー回収》
手札を2枚トラッシュして、基本エネルギーを4枚手札に回収するグッズです。
効果でトラッシュしたエネルギーは選べない点に注意しましょう。
攻撃でトラッシュした《基本水エネルギー》を一気に回収でき、《セグレイブ》ですぐに付けることが出来るため、相性は良いです。
《かがやくゲッコウガ》でトラッシュしたエネルギーも回収できるので、ぜひ組み合わせましょう、
《勇気のおまもり》
たねポケモンの最大HPを「+50」する「ポケモンのどうぐ」です。
《パオジアンex》はHPが220と、攻撃を受けきるには不安が残るため、《勇気のおまもり》をつけてHPを270にすることで耐久力を上げていきます。
攻撃を耐えればその分自分が攻撃するチャンスも増えるため、1枚は採用しておきたいです。
《スケーターズパーク》
バトルポケモンが逃げる時、トラッシュするエネルギーが基本エネルギーなら手札に戻す効果のスタジアムです。
攻撃以外ではエネルギーをトラッシュしたくない《パオジアンex》にとって相性の良いスタジアムです。
手札に戻した《基本水エネルギー》は《セグレイブ》の特性『きょくていおん』ですぐに付け直すことが出来ます。
《スケーターズパーク》に加え、《パオジアンex》が2体と《セグレイブ》がいれば、逃げるを使って合計4枚の《基本水エネルギー》を準備出来るため、大型ポケモンもより倒しやすくなります。
vs《パオジアンex》時の対策
①:エネルギー加速要因をきぜつさせる
《パオジアンex》は大ダメージを出すにあたって、場に大量の水エネルギーを必要とするため、エネルギー加速要因となるポケモンをいち早く除去することで戦いやすくなります。
《ボスの指令》やベンチ攻撃を駆使して《セグレイブ》や進化元となる《セビエ》《セゴール》を倒していきましょう。
②:《頂への雪道》で動きを鈍らせる
《頂への雪道》で《パオジアンex》の特性『わななくれいき』を封じ、動きを鈍らせていくのも有効です。
エネルギーサーチが出来なくなるので、出来れば序盤に出せるとより有効です。
まとめ
今回は《パオジアンex》について解説をしていきました。
《パオジアンex》は、自身の特性によるエネルギーサーチと、他のカードと組み合わせて場にエネルギーを展開して『ヘイルブレード』で大ダメージを与えていくポケモンです。
《セグレイブ》を起点にサブアタッカーを無理なく採用できる点も強力で、環境で活躍する機会も多いポケモンとなるでしょう。
それでは良きポケカライフを!
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