こんにちは。
今回は2021年7月9日発売の拡張パック「摩天パーフェクト」より、《ジュラルドンVMAX》を解説していこうと思います。
特性『まてんろう』によって、特殊エネルギーが付いたポケモンからのダメージをシャットアウトできる特性を持っています。
更に自分はワザ『キョダイフンサイ』によって安定してダメージを与えることが出来る、強力なポケモンとなっています。
そんな《ジュラルドンVMAX》の魅力をたっぷりとお伝えしていきます!
それでは見ていきましょー。
↓《ジュラルドンVMAX》が目印!拡張パック「摩天パーフェクト」↓
《ジュラルドンVMAX》のカード性能・解説
弱点:なし 抵抗力:なし にげる:無無無
■特性『まてんろう』
このポケモンは、特殊エネルギーがついている相手のポケモンからワザのダメージを受けない。
■『キョダイフンサイ』 闘鋼鋼 220
このワザのダメージは、相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算しない。
ドラゴンタイプの「ポケモンVMAX」で、「いちげき」を持っています。
HPは330と高めですが、逃げエネが3つと若干重めの重戦車タイプとなっています。
最大の特徴は、特殊エネルギーが付いたポケモンからの攻撃をシャットアウトする特性『まてんろう』です。
2021年6月時点では、特殊エネルギーを採用しないデッキの方が少なく、多くのデッキに対して影響を及ぼすことが出来ます。
特に「いちげき」「れんげき」デッキは特殊エネルギーへの依存度が高いため、メタとしてかなり強力に働いてくれるでしょう。
ワザ『キョダイフンサイ』は、相手のバトルポケモンにかかっている効果を無視して220ダメージを与えます。
《ジュナイパー》や《グレイシアVMAX》のような、「ポケモンVMAX」からのダメージを防ぐ特性を持ったポケモンにも問題なくダメージを通すことが可能です。
また、《ストーン闘エネルギー》を始めとしたダメージ軽減効果も無視してダメージを与えるため、ほぼ確実に220ダメージが通ると考えて問題ないでしょう。
非常に強力な反面、ワザを使うには闘と鋼エネルギーと、エネルギー加速手段に乏しい組み合わせを要求しているため、動き出しにどうしても時間が掛かってしまうのが難点です。
《ジュラルドンVMAX》の進化元について
《ジュラルドンV(ドラゴン)》
ドラゴンタイプの《ジュラルドンV》です。
「いちげき」のポケモンである為、《あくの塔》で捨てたり、《ヘルガー》の特性『いちげきのほうこう』で《いちげきエネルギー》を付けられます。
ドラゴンタイプのたねポケモンである為、《嵐の山脈》でサーチ可能である点が大きな利点。
ワザのエネルギーは進化先の《ジュラルドンVMAX》と変わらず、闘・鋼エネルギーを要求しています。
ワザのダメージも低く、アタッカーとしての活躍は難しいため、「いちげき」であることやドラゴンタイプである点を上手く活かしていきたいです。
《ジュラルドンV(鋼)》
鋼タイプの《ジュラルドンV》です。
特徴としては、特性『ハードコート』によって、HPが実質250であることと、《メタルソーサー》でエネルギー加速ができる点です。
特に《メタルソーサー》を使える点が大きく、《ジュラルドンVMAX》が『キョダイフンサイ』を使うまでの時間をかなり短縮できます。
実質HPが250なので、「ポケモンVMAX」に多い240ダメージをギリギリ耐えられる点も地味ながら魅力。
こちらもアタッカーとしての活躍は《ジュラルドンVMAX》への進化を前提とすると難しいため、《メタルソーサー》を使った構築をする場合に採用すると良いでしょう。
《ジュラルドンVMAX》と相性の良いカード
《嵐の山脈》《結晶の洞窟》
拡張パック「蒼空ストリーム」「摩天パーフェクト」にそれぞれ収録されるスタジアムです。
《嵐の山脈》は、進化元の《ジュラルドンV(ドラゴン)》を手札に加えることが可能です。
素早く展開をしたい時には《嵐の山脈》と《ジュラルドンV(ドラゴン)》のセットで採用しましょう。
《結晶の洞窟》は、鋼・ドラゴンポケモンのHPを毎番30回復できる効果を持ちます。
耐久力の底上げが出来、進化元の《ジュラルドンV(鋼)》にも適用できるため、《ジュラルドンV(鋼)》とのセットで使用しましょう。
《ザシアンV》+《エネルギーつけかえ》
エネルギー加速手段に乏しい鋼エネルギーを加速できる、数少ない手段です。
《ザシアンV》の特性『ふとうのつるぎ』で鋼エネルギーを補充しつつ、《エネルギーつけかえ》で鋼エネルギーを《ジュラルドンVMAX》に移植します。
進化元の《ジュラルドンV》をどちらのタイプにしても使える点が魅力です。
vs《ジュラルドンVMAX》時の対策
①:《頂への雪道》で特性を無効化
特性持ちの「ポケモンVMAX」対策の定番、《頂への雪道》で特性を無効化しましょう。
そうすれば特殊エネルギーが付いていてもダメージが通るようになります。
ただし、自分にも影響が及ぶため、「ポケモンV・GX」にそこまで頼らないデッキで採用をしてみましょう。
②:特殊エネルギーに頼らない戦い方をする
特殊エネルギーに依存しがちなデッキの場合、アタッカーとなるポケモンが持っている他のワザを使ったり、基本エネルギーのみを付けて戦うのも効果的でしょう。
例えば、《れんげきウーラオスVMAX》の場合、闘エネルギー1つで使えるワザ『しっぷうづき』があります。
《基本闘エネルギー》を付けて追加効果ありの『しっぷうづき』で2回攻撃すれば、合計300ダメージとなり、残りの30ダメージを他のカードで補えば《ジュラルドンVMAX》を倒すことが可能です。
《ムゲンダイナVMAX》の場合は、ワザ『ドレッドエンド』が悪エネルギーと無色エネルギーを1つずつで使えます。
《基本悪エネルギー》を2つ付けて攻撃をすれば、問題なくダメージを通すことが可能です。
まとめ
今回は、拡張パック「摩天パーフェクト」に収録される《ジュラルドンVMAX》の解説や対策を紹介していきました。
特性『まてんろう』は活躍の有無にかかわらず、今後の環境に影響を及ぼす効果となっています。
ワザも手間こそかかりますが、非常に強力な性能をしています。
攻撃と防御を高次元で兼ね備えた、強力なポケモンです!
それでは良きポケカライフを!
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