こんにちは。
今回は2021年1月21日発売の拡張パック「一撃マスター」より、「いちげき」のカードを軸にしたデッキを紹介していきます。
「いちげき」のカードはその名の通り、一撃で大きなダメージを与える、大きな効果を得るカードが多く存在しています。
切り札となる《いちげきウーラオスVMAX》のワザ『キョダイイチゲキ』は、相手にかかっている効果を無視して「270」ダメージを与える強力なワザとなっています。
ワザのダメージが上昇する《いちげきエネルギー》と《いちげきエネルギー》を付ける特性を持った《ヘルガー》を組み合わせれば、1ターンで「ポケモンVMAX」も倒すことが可能であり、ロマンと実用性があるデッキ構築が可能です!
それでは見ていきましょー。
【いちげき】デッキとは
《いちげきウーラオスVMAX》がメインアタッカーである、ハイリスク・ハイリターン型の大火力デッキです。
《いちげきウーラオスVMAX》のワザ『キョダイイチゲキ』は、全てのエネルギーをトラッシュしてしまいますが、代わりに「270」ダメージで攻撃することが可能です。
さらに、相手のポケモンにかかっている効果を計算しない為、《ザマゼンタV》や《ストーン闘エネルギー》など、ダメージを無効化したり軽減したりするカードの影響を受けず「270」ダメージを叩きこむことが出来ます。
《いちげきウーラオスVMAX》が『キョダイイチゲキ』を使えるように、《いちげきエネルギー》を山札から直接付けることが出来る特性『いちげきのほうこう』を持った《ヘルガー》や、トラッシュした《いちげきエネルギー》を山札に戻せる《活力の壺》を駆使して戦っていきます。
非常に攻撃的な性能を持ったデッキですが、《ヘルガー》への依存度が非常に高く、ベンチ攻撃で徹底的に《ヘルガー》や進化元の《デルビル》が倒されると苦しい展開になってしまう点が弱みです。
【いちげき】デッキのキーカード
《いちげきウーラオスVMAX》
『キョダイイチゲキ』で確実に「270」ダメージを与えることが出来るメインアタッカーです。
《いちげきエネルギー》で火力を増強させ、「300」を越えるダメージを与えて相手の「ポケモンVMAX」を一撃で倒すことが役割です。
上ワザの『せいけんづき』は「100」ダメージを与える単純なワザですが、《いちげきエネルギー》を付けることで「非ポケモンGX・V」一撃で倒せるような火力を持つことも可能です。
進化元の《いちげきウーラオスV》も「ポケモンGX・V」の相手をするには十分な性能を有しているので、状況に合わせて使い分けていきましょう。
《ヘルガー》《いちげきエネルギー》《活力の壺》
デッキの動きを支える重要なカード群です。
《ヘルガー》は特性『いちげきのほうこう』によって、毎番山札から《いちげきエネルギー》を自分のポケモンに付けることが出来ます。
複数体いれば、その分だけ『いちげきのほうこう』が使用出来るので、より早く《いちげきウーラオスVMAX》が『キョダイイチゲキ』を使えるようになります。
ただし、付けるポケモンにダメカンが2個乗ってしまう点には注意です。
《いちげきエネルギー》は闘と悪のエネルギー1個ぶんとして働く特殊エネルギーです。
「いちげき」のポケモンにのみ付けることが出来、付けているポケモンのワザのダメージを「+20」する効果を持っています。
この効果により、《いちげきウーラオスVMAX》が相手の「ポケモンVMAX」を一撃で倒すことが可能になります。
《活力の壺》はトラッシュから《いちげきエネルギー》を2枚山札に戻す効果を持ったグッズです。
山札に戻した《いちげきエネルギー》は《ヘルガー》によって再び付けることが可能です。
何度でも『キョダイイチゲキ』を使用出来るよう、多めに採用すると良いでしょう。
【いちげき】デッキのサンプルレシピ
デッキレシピ
今回は《いちげきウーラオスVMAX》が簡単に、かつ複数回『キョダイイチゲキ』を使えるようにするというコンセプトでデッキを組んでみました。
デッキの半数近くを「いちげき」のカードが占めており、どんどんカードを引いていきたいため、《あくの塔》を3枚使用しました。
また、「ポケモンVMAX」をバトル場に引きずり出して一撃で倒せるよう、《ボスの指令》も3枚採用しています。
デッキのキーパーツとなる《いちげきウーラオスVMAX》が《ヘルガー》を場に出しやすくするよう、それらのポケモンをサーチできる《ガルーラ》を1枚採用したのもポイントです。
【いちげき】デッキの動かし方
①:《ヘルガー》を場に出し、《いちげきエネルギー》を付ける準備をしよう
まずは《いちげきウーラオスVMAX》が『キョダイイチゲキ』で攻撃出来るように、《ヘルガー》を場に出していきましょう。
《クイックボール》やドローソースを用いて進化元となる《デルビル》をベンチに出したり、《ガルーラ》のワザ『しんかそくせい』で《ヘルガー》を手札に加えていきましょう。
②:《ヘルガー》でエネルギーを付け、『キョダイイチゲキ』を決めよう!
《ヘルガー》が場に並び、《いちげきウーラオスVMAX》も場に出たら、《ヘルガー》の特性『いちげきのほうこう』を使って一気に《いちげきエネルギー》を付けていきましょう。
《いちげきエネルギー》が3枚付けば、《いちげきウーラオスVMAX》の『キョダイイチゲキ』は「330」ダメージとなり、ほとんどの「ポケモンVMAX」を一撃で倒すことが可能になります。
「ポケモンVMAX」を倒し、サイドを一気に取ってしまいましょう。
場合によっては、《ボスの指令》を使ってベンチの「ポケモンVMAX」を仕留めに行くのも良いでしょう。
③:《活力の壺》で疲れ知らず!2度目の『キョダイイチゲキ』を勝利をしよう
『キョダイイチゲキ』は全てのエネルギーをトラッシュしてしまう為、息切れに気を付ける必要があります。
そこで《活力の壺》を使用し、《いちげきエネルギー》を山札に戻しましょう。
《活力の壺》を使用することで、《ヘルガー》が再び特性『いちげきのほうこう』を使えるようになり、もう一度『キョダイイチゲキ』を打ち込むことが出来ます。
2体目の「ポケモンVMAX」を倒し、バトルに勝利しましょう!
ダメカンが沢山乗っている時は、《いちげきの巻物 怒りの巻》を付けてワザ『どはつてん』を使用するのもアリです。
vs【いちげき】デッキ時の対策
①:《ヘルガー》を徹底的に倒す・無力化する
エネルギーの供給手段を《ヘルガー》に依存しているため、《ヘルガー》や進化元の《デルビル》を倒すことで相手の動きを大きく鈍らせることが可能です。
《ボスの指令》で呼び出したり、ベンチ攻撃で倒しに行きましょう。
また、《ガラル マタドガス》をバトル場に出しておくことで《ヘルガー》の特性を無効化出来るため、時間を稼ぐことが可能です。
悪タイプデッキでは、ワザ『かくせい』を持つ《ドガース》を使って後攻1ターン目に進化することで、2・3ターン目に『キョダイイチゲキ』を使われる確率を減らすことが出来ます。
②:HPの減った《いちげきウーラオスVMAX》を倒しきる
《ヘルガー》の特性『いちげきのほうこう』は、ダメカンを2個乗せて《いちげきエネルギー》を付けるため、《いちげきウーラオスVMAX》のHPが減った状態でバトル場に残ります。
出来る限りの最大火力を《いちげきウーラオスVMAX》にぶつけて《いちげきウーラオスVMAX》を倒してしまうのも手です。
ワザのダメージを上げるために、《ダンデ》や《ガラル ニャイキング》といったカードを活用しましょう。
まとめ
今回は拡張パック「一撃マスター」に収録される「いちげき」のカードを軸にしたデッキと、対策法などを紹介していきました。
「ポケモンVMAX」を一撃で倒すロマンと爽快感がありながら、実用的なデッキ構築が可能であるため、環境でも活躍しそうですね。
とにかく大ダメージを与えて勝ちに行きたい!という方にオススメのデッキとなっております!
それでは良きポケカライフを!
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