こんにちは。
今回は強化拡張パック「VMAXライジング」に新収録されるカード《ツインエネルギー》の解説と有効活用できるポケモンを紹介していきます。
《ダブル無色エネルギー》の生まれ変わりとして「非ポケモンV・GX」を強力にバックアップする《ツインエネルギー》。
「非ポケモンV・GX」を主体としたデッキを作る際の参考にしてみてください♪
それでは見ていきましょー。
《ツインエネルギー》の性能
《ツインエネルギー》 特殊エネルギー
■このカードは、ポケモンについているかぎり、無色エネルギー2個ぶんとしてはたらく。
■「ポケモンV・GX」についているなら、無色エネルギー1個ぶんとしてはたらく。
「非ポケモンV・GX」限定の《ダブル無色エネルギー》。
「ポケモンV・GX」にも付けることは出来ますが、無色1個分にしかならないので注意しましょう。
「VMAXライジング」にも《ツインエネルギー》との相性が良いポケモンが多数収録されていますが、既存パックのポケモンにも《ダブル無色エネルギー》を使うことを前提としたカードがあります。
そういったカード達が再び活躍出来るようになる、強力なカードです。
《シルヴァディGX》は泣いていい
《ツインエネルギー》と相性の良いポケモン
《ガラル ネギガナイト》
ワザ『スターアサルト』が闘エネルギーと《ツインエネルギー》で使用可能です。
デメリットはあるものの、180という高いダメージを出すことが出来ます。
ダメージを盛りやすい闘タイプなので、「ポケモンV・GX」を一撃で落とす火力を生み出すことも可能です。
また、《くろおび》に対応しており、自分のサイドが相手よりも多ければ《ツインエネルギー》1つでワザが使えるようになるのも強力です。
「VMAXライジング」の中では《ツインエネルギー》を一番強力に扱えるポケモンだと思います。
《ネイティ》《モンメン》
「ロストゾーン」にあるポケモンの数だけダメージが上がる『ロストマーチ』というワザを持つポケモンです。
無色2つを要求しているため、《ツインエネルギー》1枚でワザを使うことが出来ます。
《ケララッパ》や《ポポッコ》、《ロストミキサー》を使って「ロストゾーン」をしっかりと肥やしてから放つ『ロストマーチ』の火力は恐ろしいものがあります。
バトル終盤には200ダメージを越えることもざらにあり、「TAGTEAM」をも一撃で沈めてしまう可能性があります。
かつて環境に食い込んでいた人気のあるデッキなので、また使用する人が増えるかもしれません。
《ゴルーグ》
拡張パック「オルタージェネシス」に収録されたポケモンです。
ワザ『いにしえのこぶし』はサポートがトラッシュにあると失敗してしまうものの、『ツインエネルギー』1枚で160ダメージと高い火力を出すことが出来ます。
《ムキムキパッド》にも対応しており、付けた時にHPは「190」と、《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》の強化『アルティメットレイ』をギリギリ耐えることが出来ます。
サポートが使えなくなる制約はあるものの、イベントにおいても活躍した非常に強力なカードです。
《パルスワン》
下ワザ『とうしのキバ』は、相手のバトルポケモンが「ポケモンV・GX」なら「180」ダメージと高い火力を出すことが出来ます。
《エレキパワー》を使用することで「210」ダメージになり、《エースバーンV》《コータスV》《シルヴァディGX》を一撃で倒すことが出来るようになります。
《サンダーマウンテン♢》を併用すれば《ツインエネルギー》1枚で使えるようになるのも見逃せないポイントです。
《アーマルド》
ワザ『エンシャントブラスト』が《ツインエネルギー》に対応しています。
《なぞの化石》をトラッシュに用意する必要がありますが、倍率が《なぞの化石》1枚につき「50」ダメージと非常に高いです。
最高で「220」ダメージを出すことが出来るため、ほぼすべての「ポケモンV」を一撃で倒すことが可能です。
闘タイプは《ディアンシー》《格闘道場》を使用することでカンタンにワザのダメージが上がる為、《なぞの化石》が2~3枚しかトラッシュになくても十分な火力を出すことが可能です。
《エルレイド》
特性『ダブルタイプ』によって、超タイプと闘タイプ、2つのタイプを持っています。
《ミステリートレジャー》でサーチ可能で、《ディアンシー♢》にも対応しているという欲張りセットを備えたポケモンです。
弱点を突ける幅がとても広いのが特徴で、
・雷タイプ
・悪タイプ
・超タイプ
・無タイプ
これら4つのポケモンの弱点を突くことが出来ます。
ワザ『パワーサイクロン』の効果も強力で、ベンチにいる《エルレイド》につければエネルギーを無駄にせず次の攻撃に備えることが出来ます。
《ハガネール》
にげるエネルギーが4つのポケモンをトラッシュすることでダメージを出せる『どっすんフォール』が特徴的です。
手札の消費は激しいですが火力の倍率は「50」と高く、高火力自体は出しやすいです。
《かいじゅうマニア》や《ムキムキパッド》といった「逃げエネが4つ」のポケモンをバックアップするカードも多いので、《ハガネール》を主軸としたデッキもまた出てきそうです。
《べロベルト》
無色3つで使えるワザ『ベロベロらんぶ』が強力なポケモン。
『ベロベロらんぶ』は制圧力がとにかく高く、いつの間にか盤面が崩壊させられていた…ということもあります。
《トリプル加速エネルギー》1枚でワザを使うことが出来ますが、《ツインエネルギー》+《リサイクルエネルギー》でワザを使うことが出来るので、より臨機応変に戦うことが出来そうです。
《キングラー》
ワザ『ツメをえぐる』が流行中の《インテレオン》や「VMAXライジング」に収録される《インテレオンV》《インテレオンVMAX》との相性が良いです。
ダメカンが乗っていれば少なくとも《デデンネGX》を処理できる火力を出せるので、とどめの一撃役として働くことが出来そうです。
まとめ
今回は「VMAXライジング」に収録される《ツインエネルギー》を有効に活用できるポケモンを紹介していきました。
「反逆クラッシュ」でも《ツインエネルギー》を使って戦うポケモンが増えてきそうなので楽しみですね。
今のうちに集めて、今後に備えておきたい所です。
それでは良きポケカライフを!
おわり。
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