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【ポケカ】拡張パック「摩天パーフェクト」収録カードリスト・解説

こんにちは。

今回の記事では、2021年7月9日発売の拡張パック「摩天パーフェクト」の収録カードと、ちょっとした解説を公開しております。

デッキづくりや環境考察の参考にしてみてください!

商品情報

どうやら「摩天パーフェクト」はキョダイマックスの姿をした「ジュラルドン」が目玉カードになるようです。
また、「いちげき」関連のカードも収録される模様。

更に、ドラゴンタイプのポケモンが復活します。
2種類のタイプのエネルギーを要求する代わりに、弱点がない点が特徴です。

草タイプ

拡張パック「摩天パーフェクト」には草タイプポケモンの収録はありません。

炎タイプ

拡張パック「摩天パーフェクト」には炎タイプポケモンの収録はありません。

水タイプ

《スイクン》

特性『しゅんそく』はバトル場にいるなら山札を1枚引ける効果です。
地味ではありますが、毎番手札を増やせるのは強力です。
しかし、同じ効果の特性を持つ《タブンネ》がいるので、お互いのベンチポケモンの数だけダメージが上がるワザ『ブリザードロンド』を活かしていきましょう。

《ハスボー》ー《ハスブレロ》ー《ルンパッパ》

水タイプで収録の進化ラインです。

《ハスボー》はワザ『なかまをよぶ』で山札からたねポケモンを2枚までベンチに出せます。
最終進化系の《ルンパッパ》とは好相性の性能となっています。

《ハスブレロ》は特性『トップエントリー』持ちの方が基本的には優秀なので、あまり出番は多くなさそうです。

《ルンパッパ》の特性『ハイテンションダンス』は、進化した番に自分のたねポケモンが使うワザの、相手のバトルポケモンへのダメージを「+100」する効果を持っています。
上昇値が非常に高く、相手のポケモンを一撃で倒せる範囲が一気に広がります。
「TAGTEAM」や、そこそこ強力なワザを持つ「非ルールポケモン」と組み合わせたい所です。

《ヒヤップ》ー《ヒヤッキー》

《ヒヤップ》はワザ『ぐいっとする』で相手の手札を見ることが可能。
次の番の相手の動きを想定して、次の自分の番に備えると良いでしょう。

《ヒヤッキー》も相手の手札を見ることが出来るワザ『ずぶぬれサーカス』を持っています。
サポートの枚数だけワザのダメージが上昇します。
サポートを多く採用しないデッキも多いため、刺さりはそれなりといった所ですが、大きなダメージを出せる可能性はあります。

《ウデッポウ》ー《ブロスター》

これといった特徴のない進化ライン。
《ブロスター》がカッコイイ。

《コオリッポ》

相手のたねポケモンからのダメージをシャットアウトする『ブロックフェイス』が強力。
「ポケモンVMAX」には狩られてしまう為、その点は注意です。

雷タイプ

拡張パック「摩天パーフェクト」には雷タイプポケモンの収録はありません。

超タイプ

《プリン》ー《プクリン》

《プリン》はワザ『みんなでころがる』を持っているポケモンです。
超タイプである為、闘・超タイプポケモンの弱点を突くことが可能です。
弱点を突くことで最大で200ダメージとなり、決して侮れない火力を出すことが出来ます。

《プクリン》はワザ『たからをみつける』で好きなカードを2枚まで選んで手札に加えられます。
拡張パック「蒼空ストリーム」に、たねポケモンで同じ効果を使える《ビクティニ》がいるので、採用は難しいでしょう。

《ガラル フリーザー》

特性『れいこくチャージ』によって、ベンチに出た時、手札の超エネルギーを2枚まで自身に付けることが出来ます。
ワザ『サイコレーザー』は超エネルギーをすべてトラッシュすることで、相手ポケモン1体に120ダメージを与えます。

《霧の水晶》からサーチできる点が強力で、サーチしてから場に出してすぐに『サイコレーザー』を撃つことも可能です。
システムポケモンをきぜつさせるには十分なダメージで、相手の動きを妨害する運用が出来るでしょう。

《ソーナンス》

「いちげき」のポケモン。
《ツインエネルギー》で使えるワザ『ミラーペイン』が特徴です。
自分のベンチポケモンを1匹選び、そのポケモンにのっているダメカンと同じ数のダメカンを、相手のバトルポケモンに乗せます。

HPの大きい「ポケモンVMAX」と組み合わせるのが一番ですが、《ツインエネルギー》との相性が悪いのは難点。

《シンボラー》

「ポケモンのどうぐ」をトラッシュ出来るワザ『ねらいおとす』を持っています。
拡張パック「蒼空ストリーム」「摩天パーフェクト」には「ポケモンのどうぐ」が多いため、シールド戦で活躍しそうです。

《ゴルーグV》

「いちげき」の「ポケモンV」です。

180ダメージを与えつつ、ワザを受けたポケモンを退化させる『リワインドビーム』が非常に面白いです。
進化元のHPが低い《モルペコVMAX》や《クロバットVMAX》等は、『リワインドビーム』で攻撃をすることで退化させ、進化元の《モルペコV》や《クロバットV》のみをきぜつさせることが可能です。

予めダメージを与えたり、《いちげきエネルギー》でダメージを増やせば、退化で倒せる範囲も広がります。

《バケッチャ》ー《パンプジン》

《バケッチャ》は特性『かぼちゃのあな』によって、ベンチに出た時、スタジアムをトラッシュ出来ます。
《マーシャドー》とは違い、置物になってしまいますが貴重なスタジアムの除去手段である為、数枚は確保しておいた方が良いでしょう。

《パンプジン》に進化するとワザ『ひゃっきやこう』を使えるようになります。
山札から6枚をオモテにし、その中の超ポケモンの数だけダメージを与えます。
超タイプポケモン以外はトラッシュに送られる為、山札の超ポケモンの割合をどんどん増やすことが出来ます。

終盤では240~360ダメージを出すことも可能になるでしょう。

闘タイプ

《エビワラー》

「いちげき」のポケモン。
ワザのダメージが低く、《いちげきエネルギー》を考慮しても物足りない性能です。

《ガラル サンダー》

特性『けんきゃくチャージ』によって、ベンチに出た時、手札の闘エネルギーを2枚まで自身に付けることが出来ます。
ワザ『ザッパーキック』は、エネルギーをすべてトラッシュすることで相手ポケモンをマヒにします。

闘タイプでは貴重なエネルギー加速手段です。
《エネルギーつけかえ》や《サダイジャVMAX》と組み合わせて、アタッカーにエネルギーを付けていきたい所です。

《グライガー》ー《グライオン》

特徴のない進化ライン。
《グライオン》のワザ『きりおとす』はシールド戦では厄介です。

《マクノシタ》ー《ハリテヤマ》

「いちげき」の進化ライン。
《マクノシタ》はHPが90と高く、なおかつ《レベルボール》に対応しています。

《ハリテヤマ》は特性『こんじょう』によって、ワザのダメージで気絶するとき、コイントスをしてオモテならHP「10」で場に残る効果を持っています。
運が良ければ攻撃を耐え続けることもできますが、ダメカンを乗せる効果や強制きぜつには無力です。
《ビッグパラソル》や《エーフィVMAX》で支援してあげるのも面白そうです。

《ルガルガンV》ー《ルガルガンVMAX》

《ルガルガンV》は際立った性能はない扱いやすい「ポケモンV」です。
逃げるエネルギーが1なのが地味ながら魅力。

《ルガルガンVMAX》はワザ『ハンティングクロー』が強力。
HPが60以下のポケモンを強制的にきぜつさせることが出来ます。
残りHPが少ない「ポケモンVMAX」や「TAGTEAM」はもちろん、ベンチへのダメージを無効化する《ミュウ》を処理できるのは強みです。
1エネルギーでワザを使えますが、進化する手間が必要なのが惜しい所。

悪タイプ

《ガラル ファイヤー》

特性『じゃあくチャージ』によって、ベンチに出た時、手札の悪エネルギーを2枚まで自身に付けられます。
ワザ『もえあがるいかり』は、相手が取ったサイドの数だけダメージが上昇します。

特性『じゃあくチャージ』でエネルギーを付けて、《マニューラGX》の特性『シャドーコネクション』で付け替えたり、《ゲッコウガ&ゾロアークGX》の『あくのはどう』のダメージ上昇に繋げたりと運用の幅が広い点が特徴です。

《アブソル》

扱いやすいワザ構成をしたポケモンです。
ワザ『ひきずりだす』は自分がポケモンを選べるので、逃げるエネルギーが重いポケモンを縛るのに有効です。

《グレッグル》ー《ドクロッグ》

軽いエネルギーでワザを使える進化ライン。
集めやすいのでシールド戦向けです。

《ダストダスV》ー《ダストダスVMAX》

《ダストダスV》は逃げるエネルギーが3つと重めです。
性能も平凡なため、手早く《ダストダスVMAX》へ進化させましょう。

《ダストダスVMAX》は特性『ガラクタあつめ』によって、「ポケモンのどうぐ」を2枚まで付けることが可能です。
《ショッピングモール》と組み合わせて、場面に応じて「ポケモンのどうぐ」を付け回して戦う運用が出来そうです。

ワザ『キョダイシュウキ』は、120ダメージを与えつつ、相手ポケモンにどく状態と、逃げられなくする効果を付与します。
ワザのダメージは低いため、耐久気味に戦うのが良いでしょう。

《クスネ》ー《フォクスライ》

《クスネ》はHPが70と高めです。

《フォクスライ》に進化すると、特性『ファンブルハンド』によって、お互いのプレイヤーに《マリィ》に近い効果を使うことが出来ます。
ただし、自分が引ける枚数が4枚と、《マリィ》より1枚少ない点には注意です。

鋼タイプ

《ガラル ニャース》ー《ガラル ニャイキング》

《ガラル ニャース》はHPが70と高めです。
かわいい。

《ガラル ニャイキング》はワザ『げきをとばす』でエネルギー加速が出来ます。
シールド戦では貴重なワザなので、活躍の場がありそうです。

《エアームド》

「いちげき」のポケモン。
ワザ『スライスブレード』は現状「いちげき」との嚙み合わせが悪いエネルギー配分です。

《クレッフィ》

攻撃しながら山札を引ける『アンロック』を持っています。
シールド戦での序盤のドロー要因として使えそう。

《ゾウドウ》ー《ダイオウドウ》

「いちげき」の進化ライン。
どちらも鋼エネルギー1つに無色エネルギーを要求するワザを持っており、《いちげきエネルギー》と組み合わせやすくなっています。

しかし、ワザ『10まんばりき』は反動ダメージがある為、若干扱いづらいです。

ドラゴンタイプ

《ディアルガ》

ワザを受けた「ポケモンV」の攻撃を封じる『クロノワインド』と、210ダメージを与える『ヘビーインパクト』を持っています。

『ヘビーインパクト』の威力が高く、ある程度の「ポケモンV」を一撃で倒すことも可能です。
ワザのエネルギーが重く、エネルギー加速もしづらいので、うまくデッキ構築をしていきましょう。
「いちげき」のポケモンなので、《いちげきエネルギー》を付けて『クロノワインド』軸で戦うのもアリです。

《モノズ》ー《ジヘッド》ー《サザンドラ》

《モノズ》は『なかまをよぶ』によって、ポケモンをベンチに展開できる点が特徴です。
《ジヘッド》は特に特徴のない1進化ポケモンとなっています。

《サザンドラ》は前の相手の番に、相手が取ったサイドの数だけダメージが上がる『ドラゴンカウンター』が特徴。
前の番に「ポケモンVMAX」や「TAGTEAM」が倒されていればで320ダメージとなり、「ポケモンVMAX」を倒せる火力を得ることが出来ます。
ただし、「ポケモンVMAX」や「TAGTEAM」の採用が前提となり、構築が難しいため『しっこくのキバ』軸で戦うのが無難でしょう。

《キュレム》

自分の場のポケモンについている水エネルギーを好きなだけトラッシュして、その枚数×60ダメージを与えるワザ『きょくげんれいとう』が強力。
鋼エネルギーが必要になりますが、その分を《オーロラエネルギー》で補えば、万が一の時にトラッシュすることで火力増強の1枚になります。

場のエネルギーを激しく消費するため、《モスノウ》や《エネルギーリサイクル》、《たっぷりバケツ》等と組み合わせて使いましょう。

《オンバーンV》

相手ポケモン全員にダメージを与える『ばくおんぱ』と、手札の枚数が同じならダメージが上がる『シンクロラウド』を持っています。
『ばくおんぱ』は《望遠スコープ》を付けることで「ポケモンV・GX」へのプレッシャーが高まります。

コストパフォーマンスは高めですが、大ダメージを出すための条件が厳しいのが難点。
《ジャッジマン》を使用するのが一番手っ取り早いです。

《ジジーロン》

自分のベンチポケモンにダメカンが乗っているならダメージが上がる『ぎゃくじょう』が特徴。
《ミカルゲ(うらみだめ)》や《ガマガル》といった自傷特性やワザを持ったポケモンとの相性は良いです。

《ジュラルドンV》ー《ジュラルドンVMAX》

《ジュラルドンV》は際立った特徴のない「いちげき」のポケモンです。
《いちげきエネルギー》に対応している点は優秀です。

《ジュラルドンVMAX》は特性『まてんろう』によって、特殊エネルギーがついているポケモンの攻撃をシャットアウトすることが出来ます。
特殊エネルギーに依存しがちな「いちげき」「れんげき」軸のデッキへの強力な対策として力を発揮します。

ワザ「キョダイフンサイ」は、相手のバトルポケモンに掛かっている効果を計算せず220ダメージを与えます。
《ジュナイパー》や《グレイシアVMAX》などの特性を無力化しつつダメージを通せるため、非常に強力です。
進化元を鋼タイプの《ジュラルドン》にし、《メタルソーサー》を使って素早く攻撃出来るようにしておくのもありでしょう。

無タイプ

《ナマケロ》ー《ヤルキモノ》ー《ケッキング》

「いちげき」の進化ライン。
無色タイプである為、《いちげきエネルギー》と《パワフル無色エネルギー》を組み合わせて火力を大きく増強できます。

《ナマケロ》は無色2つで30ダメージとそこそこ強力。
ねむり状態にはなりますが、進化してデメリットを消しましょう。

《ケッキング》は特性『のさばる』によって、スタジアムがある時にワザを使えません。
《マーシャドー》や《バケッチャ》を使用してスタジアムが無い状態を保ちたい所です。

ワザ『けちらす』は相手のベンチポケモンの数だけダメージが上昇します。
最大で270ダメージとなり、更に《いちげきエネルギー》と《パワフル無色エネルギー》があればその分ダメージが上がる為、「ポケモンVMAX」も一撃で倒せる可能性があります。

《チルット》ー《チルタリス》

《チルット》は1エネルギーで30ダメージを与えることが出来ます。
コイン次第ですが強力なワザです。

《チルタリス》は毎番、山札のサポートをデッキトップに仕込むことが出来る効果を持っています。
《ヤレユータン》の特性『さるぢえ』と相性がよく、毎番好きなサポートを手札に加えることが出来ます。

《ウールー》ー《バイウールー》

《ウールー》はワザ『みんなでころがる』を持っています。
無色である為、弱点を突くことは出来ません。
一応《パワフル無色エネルギー》によるダメージの増強は狙える点が特徴です。

《バイウールー》は特に特徴がないです。
集めやすく、どのデッキにも採用が可能なのでシールド戦向きの性能です。

グッズ

《あなぬけのヒモ》

再録カードです。

《しんかのおこう》

再録カードです。

《すりかえコップ》

デッキトップと手札1枚を入れ替えるグッズ。
《ヤレユータン》の特性『さるぢえ』と同じ効果です。

デッキの残り枚数を減らせるわけでもなくので、わざわざグッズでやるものかと言われたら微妙なラインです。
《チルタリス》や《ミュウツー》との相性は良好。

《レスキューキャリー》

HP「90」以下のポケモンをトラッシュから2枚手札に加えるグッズ。
《モココ》や《モスノウ》、《チラチーノ》などのシステムポケモンの回収を始めとして、ワザのコストとして使用したポケモンを回収して次のコストにするなど、様々な用途が思いつく強力なグッズです。

是非集めておきたいカードです。

《穴掘りグローブ》

闘タイプポケモンへのダメージが上昇する「ポケモンのどうぐ」です。
《れんげきウーラオスVMAX》や《いちげきウーラオスVMAX》へのダメージ量が上昇するため、環境への刺さりは良い方です。

《フルフェイスガード》

特性もち以外のポケモンに付けると、ワザのダメージを「-20」する「ポケモンのどうぐ」です。
ワザで回復しつつ戦えるポケモンや、《ルカリオ&メルメタルGX》のような防御寄りのカードとの相性は良さそうです。

《いちげきの巻物 牙竜の巻》

「いちげき」のポケモンに付けることでワザ『ごうりきざん』が使えるようになります。

300ダメージを与えることが可能ですが、エネルギーが合計5つという重さと、エネルギーの全トラッシュという強烈なデメリットが扱いを難しくしています。
闘エネルギーや無色エネルギー分は《いちげきエネルギー》で補えますが、鋼エネルギーをどのように付けていくかが課題です。

しかし一度使えば多くののポケモンを「いちげき」で倒せることは間違いないでしょう。
《キマワリ》のワザ『サンパワー』でエネルギーを踏み倒すのも面白そうです。

サポート

《キバナ》

前の番に自分のポケモンが気絶していれば使えるサポートです。
トラッシュからのエネルギー加速と、山札からどんなカードでも1枚でも手札に持ってくることが出来ます。

形成の立て直しとしては《メイ》と近しい所があります。
超人気キャラなので、SRイラストに期待がかかります。

《スクールガール》

相手のサイドが奇数なら4枚引けるサポート。
序盤には強いですが、その後が不安定です。

シールド戦ではピックアップしておきたいです。

《モノマネむすめ》

手札をすべて山札に戻し、相手の手札の枚数だけ引き直すカードです。
相手の手札に依存するところは辛いですが、手札が沢山あればその分自分も引くことが出来ます。

スタジアム

《結晶の洞窟》

おたがいのプレイヤーは、1ターンに1度、鋼とドラゴンタイプのポケモンのHPを「30」回復できるようになるスタジアムです。

ドラゴンデッキに採用する場合は、拡張パック「蒼空ストリーム」に収録の《嵐の山脈》の方が強力でしょう。
耐久力に優れる鋼タイプにも対応している点でうまく使っていきたいです。

エネルギー

《ツインエネルギー》

再録カードです。

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