《ブルーの探索》+《カポエラー》構築録⑥ ~新弾カードを採用!~
こんにちは。
今回は《ブルーの探索》+《カポエラー》のデッキ(【エビサワカポ】)を改良したので久しぶりの構築録を更新したいと思います。
「ダブルブレイズ」で使えそうなカード達
強い ブルー型では厳しいが優秀 ベンチにとどめを
《格闘道場》は多くの【闘タイプデッキ】を強化する優秀な1枚です。
先にサイドを取られることが多い【エビサワカポ】においては「+40ダメージ増加」の恩恵を受けやすく、このデッキの弱点である「決定力の低さ」もある程度カバーすることが可能になっているので、特に相性が良いと感じました。
《エビワラー》の『ヒットアンドアウェー』で70ダメージ(=《ジラーチ》ワンパン)まで出せますし、《こだわりハチマキ》も付ければ《ゼラオラGX》も弱点込みでワンパンするほどの火力があります。
「ダブルブレイズ」では【非GXデッキ】が増加したこともあり、《戒めの祠》がやや腐りやすい環境になっている事、《レシラム&リザードンGX》がダメカンを増えることで火力を伸ばせてしまう事から、こちらを優先して採用することになるのではないかと思います。
《バルキー》は、特性を持っている為《ブルーの探索》を使った方だと採用できませんが、先行1ターン目からダメカンを乗せることが可能な1枚となっています。
乗せるダメカンは3個の為、《アブリー》や《ハネッコ》等のHP30のポケモンをいきなり気絶させるという芸当も可能。
逃げエネが0である為、《エビワラー》のワザ『ヒットアンドアウェー』の交代先としても重宝します。
さりげなくベンチにいても特性が使えるのが優秀です。
《ランドロス》は闘エネ1個で使える『ちょくげきだん』が扱いやすくて優秀です。
《カポエラー》の『フィニッシュコンボ』から『ちょくげきだん』を使えば、バトル場・ベンチを問わず90ダメージを与えることが出来る為、《カラマネロ》を使ったデッキへの大きな牽制手段になります。
逃げエネが0なら文句なしの最強カードでした・・・!
デッキレシピ

今回は《格闘道場》をデッキに組み込んでみました。
《ブルーの探索》を採用しているので《バルキー》は無し。
《ランドロス》は少し悩みましたが、やはり逃げエネ1がネックで、逃げエネがあるなら強力な《マッシブーン》を使った方がいいと感じたので採用を見送りました。
一応《サワムラー》の『スペシャルコンボ』から『ちょくげきだん』に繋げれば、ベンチに控えている《デスカーン》を倒すことが出来るので、それを重視するなら採用してみたいところです。
デッキの動かし方
コンボ系のデッキになるので、初ターンには《ブルーの探索》が使えるとよいです。
足りないパーツを持ってきて次のターンに備える・《エビワラー》で殴る動きをしたいところです。
その後は《サワムラー》→《カポエラー》とコンボを決めていきます。
相手がポケモンを並べないデッキで相手のサイドが4枚になったならば、途中でコンボを中断して《マッシブーン》で殴りに行くことも重要です。
1度コンボを決めたあとは、2回目のコンボを決めに行きつつダメカンの溜まったポケモンを気絶させたり、《カプ・テテフ》の『マジカルスワップ』でダメカンを移動させて大量にサイドを取りに行ったりしましょう。
有利対面・不利対面
《カポエラー》の『フィニッシュ』によるダメカンバラマキが強力なので、やはり並べるデッキには強いです。
超弱点が多いデッキながら《カラマネロ》に頼る【超タイプデッキ】に強いのが面白いところです。
後は【ピカチュウ&ゼクロムGX】にも強いです。
弱点を突けるので、単体へのダメージが低いこのデッキでも大ダメージを与えることが可能です。
反面、【レシラム&リザードンGX】や【フェローチェ&マッシブーンGX】を始めとしたあまり並ばないデッキは苦手としています。
特に後者のような【耐久型デッキ】は本当に不利で、《カポエラー》の『フィニッシュコンボ』も大した効果は得られず、回復してはこちらのポケモンを殲滅してきます。無理。
まとめ
今回は「ダブルブレイズ」の新カードから《格闘道場》を採用した【エビサワカポ】デッキを紹介しました。
《ミュウ》の存在もあり、かなり苦しい立場に置かれてしまいましたがまだ勝ちに行くチャンスは残されていると思います。
《エネルギースピナー》を除けば安く組めるので、そこそこ強いファンデッキとして組んでみてはいかがでしょうか?
おわり。
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