こんにちは。
このページでは、2023年6月7日に発売の強化拡張パック『ナイトワンダラー』のカードリストとちょっとした解説を載せていきます!
デッキづくりや環境考察の参考にしてみてください!
※異なるタイプにテラスタル化したポケモンは、たねであればテラスタル化したタイプの欄に、進化系であれば進化前のポケモンのタイプの欄に記載しております。
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商品情報

発売日:2024年6月7日
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のDLCコンテンツ『ゼロの秘宝』に登場した3匹の「ともっこ」と「モモワロウ」が「ポケモンex」となって登場します。
草タイプ
《モクロー》ー《フクスロー》ー《ジュナイパー》



《モクロー》はHP70で逃げるエネルギーが1つの優秀なたねポケモンです。
《フクスロー》はワザ「だんけつのつばさ」を持っており、これまでに登場した「だんけつのつばさ」と含めて4種類目となります。
進化ポケモンである為、基本的には他の「だんけつのつばさ」を持つポケモンで攻撃をしていきますが、1エネルギーで使用出来るため、《モクロー》を少量採用してアタッカーとして活躍させることも可能です。
《ジュナイパー》は1エネルギーで170ダメージを与えることが出来るワザ「ストロングショット」が強力な2進化ポケモンです。
炎タイプ
《テツノドクガ》

「古代」のポケモンからワザのダメージを受けなくなる「ワイルドリジェクター」が特徴のポケモンです。
【古代バレット】をはじめとした、「古代」のポケモンで固めたデッキに対して強力な効果を発揮することが出来ます。
水タイプ
雷タイプ
超タイプ
闘タイプ
《チヲハウハネ》

「古代」のポケモンです。
ワザ「てつつぶし」は、相手の場に「未来」のポケモンがいると140ダメージになるワザです。
デッキに採用されやすい《テツノカイナex》に対するメタカードとして非常に強力で、弱点を突いて一撃で倒すことが可能です。
悪タイプ
《マーイーカ》ー《カラマネロ》


《マーイーカ》はHPが60で逃げるエネルギーが1つと扱いやすいポケモンです。
進化後の《カラマネロ》はワザ「けったくテンタクル」が特徴的です。
《クセロシキのたくらみ》を使っていることを条件として使用出来るワザで、相手のベンチポケモンをバトル場に引きずり出しながら120ダメージを与えます。
《クセロシキのたくらみ》で相手の手札を3枚まで減らせるため、「けったくテンタクル」で《ビーダル》をきぜつさせればより妨害性能が増します。
《イイネイヌex》

HP250と高い耐久力を誇る悪タイプの「ポケモンex」。
ワザ「ポイズンマッスル」で悪エネルギーを付けながらどく状態になり、次の番以降はワザ「クレイジーチェーン」で大ダメージを狙っていくという、単体で完結しているポケモンです。
《モモワロウex》との相性も良く、ベンチからバトル場に出ながらすぐにどく状態にすることが可能です。
先攻では《ダークパッチ》、後攻では「ポイズンマッスル」を使ってエネルギー加速を行い、2ターン目から攻撃出来るようにしていきましょう。
《マシマシラex》

悪タイプの「ポケモンex」です。
特性「ひょうしぬけ」を持っており、相手のポケモンからワザのダメージを受けてきぜつしたとき、自分の場に《モモワロウex》がいると取られるサイドが1枚少なくなります。
これによって、バトル中に《マシマシラex》を挟むことで相手のサイドプランを崩し、相手に2-2-1-1のサイドプランを取らせることが可能です。
ワザ「ダーティヘッド」では190ダメージを与えることが出来ます。
《モモワロウex》でどく状態にし、《くさりもち》をつけることで230ダメージを与えることが出来るため、相手のデッキ次第では《マシマシラex》を軸にして戦うことが出来るでしょう。
《キチキギスex》

悪タイプの「ポケモンex」です・
特性「さかてにとる」は、前の相手の番に、自分のポケモンがきぜつしていると山札を3枚引くことが出来る効果です。
サイド1のポケモンで固めたデッキとの相性はよく、「さかてにとる」の試行回数を増やして盤面の立て直しがしやすくなります。
ワザ「クルーエルアロー」は無色3つで相手のポケモン1匹に100ダメージを与えるワザで、汎用性が高く、状況によってはベンチ狙撃要因として活躍することも可能です。
《モモワロウex》

『ゼロの秘宝』の番外編にて登場したポケモンです。
特性「しはいのくさり」は、1ターンに1度《モモワロウex》以外のベンチの悪ポケモンをバトルポケモンといれかえる効果で、新しく出したバトルポケモンをどく状態にするデメリット効果を持っています。
通常時に使っても便利な効果ではありますが、《イイネイヌex》や《くさりもち》など、どく状態をメリットに出来るカードと組み合わせるとより効果的です。
ワザ「イライラバースト」は、相手が既にとったサイドの枚数×60ダメージを与えるワザです。
最大300ダメージを与えることが出来、《スグリ》や《まけんきハチマキ》などの火力増強カードを合わせることで2進化の「ポケモンex」も一撃で倒すことが出来る強力なワザです。
《イイネイヌex》や《マシマシラex》を中心に戦いつつ、最終盤で「イライラバースト」でとどめを刺していくデッキを組むことが出来ます。
鋼タイプ
ドラゴンタイプ
《キュレム》

非常に重いエネルギー要求があるワザ「トライフロスト」を持っています。
重いエネルギー要求は特性「アンチプラズマ」によって軽減することが可能で、相手のトラッシュに「アクロマ」と名の付くカードがあれば「トライフロスト」を使うためのエネルギーが無色1つになります。
対象は《アクロマの実験》と《アクロマの執念》で、特に《アクロマの実験》はロストデッキを中心に多くのデッキで採用されるため、「アンチプラズマ」を発揮できる機会は多くありそうです。
「トライフロスト」は自身についているエネルギーをすべてトラッシュして、相手のポケモン3匹に110ダメージを与えるワザとなっており、ロストデッキの主役である《キュワワー》《ウッウ》《ヤミラミ》を根こそぎ倒すことが出来るため、特性も相まってロストデッキを相手に使っていくワザとなります。
無タイプ
グッズ
《ポケバイタルA》

自分のポケモン1匹のHPを「150」回復する「ACESPEC」のグッズです。
トラッシュにあると手札や山札への回収が出来ない効果を持っているため、《ダークライVSTAR》や《ポケストップ》などで手札に加えることが出来ない点に注意しましょう。
また、耐久系の「ACESPEC」としては《ヒーローマント》があるため、回復を取るか、最大HPを増やすかはよく検討して採用する「ACESPEC」を決めましょう。
ポケモンのどうぐ
《くさりもち》

《くさりもち》を付けたどく状態のポケモンの、相手のバトル場へのダメージを「+40」するポケモンのどうぐです。
同パック収録の《モモワロウex》や《アラブルタケ(古代の咆哮)》など、能動的にどく状態に出来るカードとの相性が良く、相手のポケモンに左右されず火力上昇をさせることが出来ます。
サポート
《アクロマの執念》

山札からスタジアムとエネルギーを1枚ずつサーチできるサポートです。
サーチ手段に乏しいスタジアムや特殊エネルギーを確定サーチできるため、これらの種類のカードが重要なデッキでは重宝するでしょう。
《クセロシキのたくらみ》

相手は相手自身の手札が3枚になるようにトラッシュするハンデス系のサポートです。
一気に相手の手札を削ることが出来るため、手札を溜めながら戦うデッキに対して使うと有効的です。
スタジアム
《ニュートラルフィールド》

お互いの「ルールを持つポケモン」を除くポケモンが、相手の「ポケモンex・V」からのワザのダメージを受けなくなる「ACESPEC」のスタジアムです。
「ポケモンex」や「かがやくポケモン」以外のポケモンに《ミミッキュ》が持つ特性と同じ効果を与える強力なスタジアムです。
相手のスタジアムや《ロストスイーパー》を見た後に使うことで、相手次第では詰みに近い状態に持っていくことが可能です。
トラッシュにあると回収不能になる効果がある為、使いまわすことが出来ない点に注意しましょう。
エネルギー
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