こんにちは。
今回は、拡張パック『古代の咆哮』に収録されている《トドロクツキex》について、カード解説や相性の良いカードなどを紹介していきます。
◎《トドロクツキex》のワザの裁定が分かる
◎《トドロクツキex》と相性の良いカードが分かる
それでは見ていきましょー。
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《トドロクツキex》のカード解説
弱点:草 抵抗力:なし にげる:無無
■「くるいえぐる」 悪悪無
相手のバトルポケモンをきぜつさせる。その後、このポケモンに200ダメージ。
■「カラミティストーム」 悪悪無 100+
のぞむなら、場に出ているスタジアムをトラッシュする。その場合、120ダメージ追加。
拡張パック『古代の咆哮』より登場した新要素、「古代」を持っています。
HPは230と、220のダメージラインをギリギリ耐えることが出来る数値です。
ワザは2つとも悪エネルギー2つと無色エネルギー1つで使用出来、状況に応じてワザを使い分けていくことになります。
ワザ「くるいえぐる」は相手のポケモンを強制きぜつさせる非常に強力なワザです。
相手のポケモンが2進化の「ポケモンex」だろうが「ポケモンVMAX」だろうが問答無用できぜつさせることが可能。
ただし、その代償として相手ポケモンをきぜつさせると200ダメージを自分も受けます。
相手が《ネオラントV》や《イキリンコex》のような低HPの「ポケモンex・V」を使っていなくても「くるいえぐる」でサイドの複数取りが出来るので、フィニッシャーとしての性能が高いです。
ワザ「カラミティストーム」は100ダメージを与えるワザです。
追加効果で場に出ているスタジアムをトラッシュすると、120ダメージが追加され、220ダメージとなります。
たねの「ポケモンex・V」を倒しやすいダメージで、相手のスタジアムの利用を防ぎながら攻撃が出来ます。
《トドロクツキex》のワザ「くるいえぐる」の裁定
まず、ワザ「くるいえぐる」の処理手順は以下の通りです。
- 相手のポケモンをきぜつさせる (この時点では、まだトラッシュしない)
- 《トドロクツキex》自身に200ダメージ。
- きぜつの処理 (きぜつしたポケモンをトラッシュする。きぜつした際にはたらく効果はここで処理)
- サイドを取る
- バトル場に次のポケモンを出す (※バトルポケモンが同時にした場合は次の番を行うプレイヤーから出す)
Q1:おたがいの残りサイドが1枚のとき、残りHPが「200」のトドロクツキexがワザ「くるいえぐる」を使って、おたがいのバトルポケモンがきぜつしました。
この場合、勝ち負けはどうなりますか?
ベンチからバトル場にポケモンを出すことができるプレイヤーの勝ちになります。
おたがいに出せる場合や、おたがいに出せない場合は、引き分けになります。(引用:ポケカ公式Q&A)
Q2:相手のバトル場に、エネルギーがついていて、特性「まもりのきんし」がはたらいているリククラゲexがいます。
このとき、自分のトドロクツキexがワザ「くるいえぐる」を使った場合、リククラゲexはきぜつしませんが、トドロクツキex自身は「200」ダメージを受けますか?
いいえ、受けません。
「○○する。その後、△△する。」というテキストは、「その後」の前文にかかれているテキストを全く行うことが出来なかった場合は処理を行わない為、自傷ダメージを受けません。(参考:ポケカ公式Q&A、上級ルールガイド)
《トドロクツキex》のワザ「カラミティストーム」の裁定
Q:場にスタジアム「エイチ湖」が出ているとき、自分のトドロクツキexのワザ「カラミティストーム」を使い、「スタジアム」をトラッシュした場合、水エネルギーがついている相手のポケモンが受けるダメージは「-20」されますか?
2. ワザを使うポケモンの状態の確認
3. ワザの説明文に「ダメージを与える前に」とある場合、その内容に従います。
4. ダメージ計算
5. ダメージ以外の効果
6. 相手のポケモンがダメージを受けたときにはたらく効果
7. きぜつの確認
《エイチ湖》はダメージ計算に関する効果なので、ダメージを「-20」した後に《エイチ湖》をトラッシュします。(参考:ポケカ公式Q&A、上級ルールガイド)
《トドロクツキex》と相性の良いカード
《オーリム博士の気迫》《ダークパッチ》
エネルギー加速が出来るカードをピックアップ。
これらのカードを使うことで《トドロクツキex》の強力なワザをより早く使用することが出来ます。
《ブーストエナジー古代》
《ブーストエナジー古代》を付けることで、《トドロクツキex》の最大HPが290になります。
この耐久値は《ギラティナVSTAR》のワザ「ロストインパクト」をはじめとした、280ダメージをギリギリ耐えられる数値です。
相手の攻撃を受けやすくなるため、「カラミティストーム」を中心に戦う時に付けられると効果を実感しやすいです。
《タウンデパート》
《ブーストエナジー古代》をサーチしつつ、「カラミティストーム」のダメージ源になります。
「ポケモンV」を採用していれば、《森の封印石》をサーチしてVSTARパワー「スターアルケミー」を使うことが可能です。
《アラブルタケ》
《ブーストエナジー古代》が付いていると特性「もうどくふんじん」で、お互いのバトルポケモンをどく状態に出来ます。
《ブーストエナジー古代》を付けていない《トドロクツキex》にも被害が及びますが、強化「カラミティストーム」を耐えてくる《テツノカイナex》や《カイリューV》などといった、HP230のポケモンを倒しきれるようになります。
《トドロクツキex》のサンプルレシピ
【デッキコード】SXSMpy-wI3WLp-XMSypM
今回は《ビーダル》を採用した形に組み上げてみました。
《かがやくゲッコウガ》や《ハイパーボール》などを使用して素早く《基本悪エネルギー》をトラッシュに溜めこみ、《オーリム博士の気迫》や《ダークパッチ》を使っていきます。
《ガラルファイヤー》は特性「じゃあくチャージ」によって、《大地の器》で手札に加えた《基本悪エネルギー》をすぐにつけ、手張りと合わせて攻撃が出来る点が優秀です。
効果を発揮するのは終盤である為、トラッシュの状況次第では《すごいつりざお》と合わせて使うことも視野に入れましょう。
《メテノ》は【ルギアVSTAR】や【カビゴンLO(サレンダー)】に採用される《カビゴン》への対策カードとして採用しています。
vs《トドロクツキex》の対応策
ワザ「カラミティストーム」の100(220)ダメージを耐えられるポケモンを使う
《トドロクツキex》が大きなダメージを出すためには、「カラミティストーム」でスタジアムをトラッシュするか、「くるいえぐる」の自傷を負いながら強制きぜつさせるかと、少なからずリソースを支払う必要があります。
その為HPが大きいポケモンで戦い、《トドロクツキex》側に負担をかけさせる戦い方をすると良いでしょう。
ワザの効果を受けないポケモンを使う
採用デッキは限られますが、相手のポケモンが使うワザの効果を受けないポケモンを使って戦うのも良いでしょう。
【ルギアVSTAR】で採用される《カビゴン》はHPが高いため、強化「カラミティストーム」を強要させつつも、サイドを1枚しか取られない点が優秀です。
《リククラゲex》は特性「まもりのきんし」によって、エネルギーが付いている自分のポケモンはワザの効果を受けなくなります。
特性「ねんきんコロニー」を持つ《リククラゲ(未来の一閃)》も優秀なポケモンなので、デッキの環境次第で採用候補に挙がってくるでしょう。
まとめ
今回は《トドロクツキex》について見ていきました。
とにかく攻撃性能が高いポケモンで、環境でも早速活躍をしています。
「古代」の力を存分に発揮し、相手を圧倒していきましょう!
それでは良きポケカライフを!
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