こんにちは。
今回は、2021年4月23日に発売した拡張パック「白銀のランス」と「漆黒のガイスト」の1週目環境を、各大会の優勝デッキの統計から見ていきたいと思います。
どのようなデッキやカードが活躍しているか、今後の環境の判断材料などにもしていただければ幸いです！
今回は2021年4月23日~4月30日までの優勝デッキをまとめて、環境を見ていきます！
それでは見ていきましょー。
↓拡張パック「白銀のランス」と「漆黒のガイスト」はこちら！↓
調査方法
Twitterにて以下の通りにワード検索。
・「ポケカ 大会 優勝」
・「ジムバトル 優勝」
・「トレーナーズリーグ 優勝」
・「新弾バトル 優勝」
sinceとuntilを使って期間を指定し、その中に出てきたツイートを抽出していきます。
また、シティリーグやチャンピオンズリーグがある場合はそれらも集計します。
ツイートは、
・デッキレシピが上がっている大会結果ツイート
・デッキが推測できるキーカードが上がっている大会結果ツイート
を手作業でまとめていきます。
集計をミスする場合もございますが、概ねの目安として是非参考にしてみてください！
優勝デッキ統計
各デッキの優勝数統計
各デッキタイプの優勝数の内訳です。
優勝数が2以下のデッキはその他にまとめています。
【パーフェクション（ミュウツー＆ミュウGX）】内訳
《ミュウツー＆ミュウGX》を軸にしたデッキ【パーフェクション】の優勝数内訳です。
チェックポイント
①：「はくば」「こくば」共に大活躍！相方も豊富で型を読みづらい
新しい拡張パック「白銀のランス」と「漆黒のガイスト」の目玉カードである、《はくばバドレックスVMAX》と《こくばバドレックスVMAX》が早速活躍しています。
特に《こくばバドレックスVMAX》の活躍が目立ちます。
相方には《ミュウツー＆ミュウGX》や《オーロット＆ヨノワールGX》、《マホイップVMAX》などが選ばれています。
自身のワザも強力なので、《こくばバドレックスVMAX》をメインアタッカーにしつつ、相方をサブアタッカーとして置くパターンがおかったです。
《はくばバドレックスVMAX》は、《モスノウ》や《インテレオン》、新カードの《ユキメノコ》を採用した形が多かったです。
速攻性能が高く、『ダイランス』を手早く決めて相手の「ポケモンV」を倒せば一気に有利に持ち込めるのが強力です。
「双璧のファイター」までは活躍していた炎タイプデッキを、根こそぎ狩りつくして優勝数を激減させています。
②：「こくば」に対抗する為に【ムゲンダイナVMAX】が激増！《頂への雪道》はむしろご褒美？
環境トップに一気にのし上がってきた《こくばバドレックスVMAX》に対抗するため、【ムゲンダイナVMAX】がとても多くなりました。
新カードの中では、場に出るだけで「ポケモンのどうぐ」を除去できる《レパルダスV》が登場。
《ガラル マタドガス》を回避する《隠密フード》や、厄介な《ツールジャマー》を除去できる点が強力で、1枚差し込んである構築がありました。
【ムゲンダイナVMAX】への対策として《頂への雪道》が登場しましたが、【ムゲンダイナVMAX】はものともしていないようです。
ドローソースの《クロバットV》が使えなくなるのは痛いですが、ベンチが5体になったところで及第点の180ダメージは出せる上、ベンチに不安要素として残る《クロバットV》や《レパルダスV》をどかすことも出来ます。
対策というよりはむしろ都合の良いカードとなっているような気がします。
③：【三神ザシアン】には《ピオニー》採用型がチラホラと登場
相変わらず環境上位で活躍している【三神ザシアン】にも変化が起きています。
新カードの《ピオニー》を採用し、後攻1ターン目や先攻2ターン目の『オルタージェネシスGX』に安定感を持たせた形が出てきました。
手札はトラッシュしてしまうものの、適時必要なカードを持ってくることが出来るカードなので、高い対応力を持つ【三神ザシアン】との相性は良好なのかもしれません。
今後のレシピの変化にも注目です。
まとめ
今回は拡張パック「白銀のランス」「漆黒のガイスト」の1週目の環境について、優勝ツイートの統計から見ていきました。
早速【こくばバドレックスVMAX】【はくばバドレックスVMAX】が大活躍しており、セールス通り「バドレックス」が環境を制する形となっております。
それに対応して【ムゲンダイナVMAX】も再び環境にのし上がってくるなど、大きな変化が訪れました。
他の新カードも各デッキで活躍しているので、非常に強力なパックが出たなと感じております！
それでは良きポケカライフを！
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