「ダブルブレイズ」の環境初期を考察！

こんにちは。

今回は「ダブルブレイズ」初期の環境がどのようになっているか、Twitterによる集計と共に考えていきたいと思います。

あくまで個人的な集計であり、重複や漏れの可能性もありますので参考程度にお願いします。

集計方法

今回は「ジムバトル」・「シティリーグ」での結果をまとめて集計しています。

①：Twitterにて「ポケモンカード　ジムバトル　優勝」と検索（既刊は3/1～3/8の16：00）
②：出てきた結果の中から、結果を書いている一般ユーザ、店のツイートを対象とする
③：そこからデッキタイプが明確に分かるもののみを集計
④：「シティリーグ」に関しては数が少ないのでサッと調べる。

優勝デッキ統計

環境デッキ考察

圧倒的・・・！レシリザ・・・！

母数も多そうですがやはりエグイですね。
集計期間の後半から一気に【レシリザ】だらけになりました。

シティリーグでも優勝と準優勝を飾っており、圧倒的なパワーが窺えます。

デッキタイプも、《ブルーの探索》《ブースターGX》《バクガメス》など、様々なポケモンが採用されており、型の読みにくさというのも強さの秘密となっていそうです。
ただし、メインアタッカーを《レシラム＆リザードンGX》に据えているものがほとんどなので、《レシラム＆リザードンGX》を楽にワンパンできるポケモンがデッキにいるとよさそうですね。

集計初期は多かった耐久タッグ

3月1日や2日は、《レシラム＆リザードンGX》が研究途中だったからか、「耐久型デッキ」が多く優勝していました。

しかし、時が流れるにつれて数を減らしていきました。
《サーナイト＆ニンフィアGX》はチラホラと見かけていたので優勝できる可能性はまだまだあると思います。
《ルカリオ＆メルメタルGX》と《フェローチェ＆マッシブーンGX》は炎が弱点なのでかなりキツイですね・・・

【ウルネク】【ピカゼク】のパワーは健在

やっぱりつえーですよこれらは。

【レシラム＆リザードンGX】は相手のポケモンを入れ替えるカードが少なくなりがちで、《キュウコン》を立てるのにも時間がかかるので、【ウルネク】は特にやりたい放題出来ます。
【ウルネク】はレシリザを倒すルートが明確なのもポイント。

「水タイプデッキ」の影

【レシラム＆リザードンGX】の弱点を突ける「水タイプデッキ」が割と優勝しています。

《コイキング＆ホエルオーGX》は、余程じゃない限り《レシラム＆リザードンGX》にワンパンされないので動き出したらそのままゲームエンドまで持ち込めるチャンスがあります。

《カメックスGX》も特性によってワンパンの要求値を増やしているのが優秀です。
こちらを採用したデッキはレシリザを軽々とワンパンする非GXの《カメックス》を採用していることも多く、レシリザに対してかなり有利に立ち回れそうです。

環境全体の考察と今後の環境

3月上旬から【レシラム＆リザードンGX】が大暴れしています。
今月のトップメタとなることは間違いなさそうです。

それに後を付ける形で【ウルトラネクロズマ】や【ピカチュウ＆ゼクロムGX】等が環境に居座っています。

【レシラム＆リザードンGX】に弱点を突ける「水タイプデッキ」や、カードを入れ替えることで多くのデッキと渡り合える【ジラーチサンダー】、【ルガゾロ】等も今月は見ることになりそうなので、どんな動きをしてくるか・どんなメタを仕込んでくるかはしっかりと把握して置きたいですね。

ここからは自分の勝手な予想ですが、【ひのたまサーカス】や【バクガメス】といった「非GX炎デッキ」が環境上位に食い込んでくる可能性があるなと思います。

どれも非常に高い火力を出すことが出来、「TAGTEAM」すらワンパンすることが出来る「非GXポケモン」であるので、「GX以上のデッキ」には有利に立ち回ることが出来ます。

【ひのたまサーカス】では《炎の結晶》や《エネルギー回収》、【バクガメス】では《ウインディ》や《アーゴヨン》で強引に火力を出すことが出来ます。

それらが台頭するようになると、非GXに有効に立ち回れる【ギラティナデスカーン】や、《マーシャドー（やぶれかぶれ）》や《ジャッジマン》で手札を荒らせる【ルガゾロ】を始めとしたデッキが出てくるかもしれません。

まとめ

　・【レシラム＆リザードンGX】が強い！
　・既存デッキも活躍の場があり！
　・「水タイプデッキ」や「非GX炎デッキ」に警戒せよ

この3点が現環境の状態かなと思います。

自分は【ルガゾロ】を練ると宣言しましたので【ルガゾロ】を練り続けます。

おわり。