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【ポケカ】200ダメージの大火力!《ブラックキュレム》を解説【カード解説2枚目】

こんにちは。

今回も前回に引き続き、スタンダードレギュレーションで使用可能なカードの中から1枚をピックアップして解説を行っていきたいと思います。

↓前回はこちら↓
https://kanohito-teien.com/pokeka-200507

今回紹介するのは、拡張パック「オルタージェネシス」に収録された《ブラックキュレム》です。
条件付きではありますが、「200」ダメージを出せるワザ『ブリザードダスト』を持ったポケモンです!

剣盾シリーズで相性の良いカードが何枚か収録されているので、意外とポテンシャルがあるのではないかと思います。

それでは見ていきましょー。

《ブラックキュレム》の性能と解説

《ブラックキュレム》のカード性能

《ブラックキュレム》 たね HP130 水タイプ
弱点:鋼 抵抗力:なし にげる:無無無

■『いてつくつばさ』 無無 30
相手のバトルポケモンについている特殊エネルギーを、1個トラッシュする。
■『ブリザードダスト』 水水無無 100+
場に自分のスタジアムが出ているなら、100ダメージ追加。

《ブラックキュレム》解説

水タイプのたねポケモンです。
「サン&ムーン」シリーズでは、《ホワイトキュレム》からかなり遅れての登場となりました。

HPは「130」と及第点。
弱点は《ザシアンV》を擁する鋼タイプですが、「非ポケモンV・GX」のたねポケモンなのでそこまで気にする必要はないです。

どちらのワザも《ツインエネルギー》に対応している点が魅力。

上ワザ『いてつくつばさ』は特殊エネルギーの破壊効果を備えています。
《ツインエネルギー》1枚で使用出来るので、後攻1ターン目に特殊エネルギーを剥がしてやることで相手の展開を遅らせることも可能です。
デッキの軸になりやすい《オーロラエネルギー》や《ホラー超エネルギー》等を剥がせると美味しい。

そして下ワザ『ブリザードダスト』は4エネルギーを必要とする、重めのワザです。
素点も「100」と低いですが、自分のスタジアムが場に出ているなら「200」ダメージと非常に高いダメージを出せる点が最大の特徴。

「自分の」スタジアムを出しておく必要がある点がややネックですが、多くのポケモンをツーパン圏内に持っていくことが出来ます。
《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》を始めとしたHP「280」のポケモンなら、《マオ&スイレン》で回復された上からツーパン出来ます。

《ヒート炎エネルギー》でHPを増してくる炎タイプの「ポケモンVMAX」に対しても、弱点を突くことでワンパン可能なので、炎タイプにはめっぽう強いです。

《ブラックキュレム》と相性の良いカード

《モスノウ》

手札の水エネルギーをベンチの水ポケモンに何度も付けられる特性『ひょうせつのまい』を持つポケモン。
後述の《ツインエネルギー》と合わせて、1ターンで《ブラックキュレム》が『ブリザードダスト』を撃てるようになります。

バトル場のポケモンには付けられないので注意。

《ツインエネルギー》

《ブラックキュレム》のワザ構成と相性が良いです。

《ツインエネルギー》1枚で『いてつくつばさ』を使えるようになり、《モスノウ》の特性『ひょうせつのまい』を併用すれば『ブリザードダスト』を使うことも可能です。

《グズマ&ハラ》でスタジアムと一緒にサーチできる点も見逃せないポイント。

《マーシャドー(リセットホール)》

手軽なスタジアム除去手段。

《ブラックキュレム》の『ブリザードダスト』が効果を発揮するには、「自分の」スタジアムが場に出ていることが必要です。
相手の《混沌のうねり》や同名スタジアムが貼られている場合、場に出してもトラッシュされるor場に出すことすら出来ないという状況になると《ブラックキュレム》を上手く活かすことが出来ません。

そこで《マーシャドー》の特性『リセットホール』を使用して相手のスタジアムを除去しましょう。
自分のスタジアムを安定して置くことが出来るようになります。

《混沌のうねり》

スタジアムを除去できるスタジアム。

採用率が高いカードなので先んじて置いておくことも必要になりますが、新しく置かれたスタジアムをそのまま除去できるので、次のターンに安心して新しいスタジアムを置くことが出来るようになります。

《ブラックキュレム》の使い方

《ブラックキュレム》はアタッカーとしての採用になる為、他のポケモンやカードで《ブラックキュレム》をバックアップしていきましょう。
相性の良いカードでも説明した通り、《モスノウ》や《ツインエネルギー》を一緒に使うとスピーディに攻撃を仕掛けることが出来ます。

以下、理想的な盤面の一例です。

《モスノウ》の特性『ひょうせつのまい』と手張りを組み合わせることで《ブラックキュレム》がすぐに『ブリザードダスト』を撃てるようになります。

『ひょうせつのまい』はベンチポケモンにしか付けられないので、《回収ネット》や《ポケモンいれかえ》といった、入れ替え手段も用意しておく必要があります。
もしくは《ヌオー》を採用して特性『おしながす』でバトルポケモンに送り付ける方法もありますね。

《基本水エネルギー》は《たっぷりバケツ》から、《ツインエネルギー》とスタジアムは《グズマ&ハラ》でサーチできるので、意外と素早く盤面を整えられる点もいいですね。

まとめ

今回は《ブラックキュレム》について相性の良いカードや使い方などを紹介していきました。

「非ポケモンV・GX」のたねポケモンながら、非常に高い火力を出すことが出来る数少ないポケモンです。
《モスノウ》や《ツインエネルギー》、《たっぷりバケツ》など、「ソード&シールド」シリーズで相性の良いカードが続々登場しているので、このカードを使ったデッキも中々強そうですね。

それでは良きポケカライフを!

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