こんにちは。
今回はシティリーグ2024 シーズン2の第2週について、ベスト4までの入賞デッキの統計とちょっとした環境考察をしていきます。
入賞デッキ統計


集計期間:2023年12月16日~2023年12月29日
集計デッキ:シティリーグ(オープン)にてベスト4に入賞したデッキ
※デッキ名については、個人的な主観に基づいて分別しています。入賞デッキ内でのコンセプトの違いなどにより細分化をする場合があります。
統計を元にした環境考察
①:環境トップデッキは【サーナイトex】がシェアを増やす
今回の統計では、【ギラティナVSTAR】が【悪リザードンex】を抜き、再び環境トップになりました。
また、【サーナイトex】が数を増やし、3デッキの中でも動きがある週となりました。
【悪リザードンex】の形については《ピジョットex》を採用した形が主流となり、幅広い状況に対応しながら、高HP高打点で押し切るデッキとなっています。
②:環境中位デッキ内でも環境に動きがアリ!
環境中位のデッキでは、【トドロクツキex】、【インテウーラオス】、【カビゴンLO】の入賞数増加が目立っていました。
特に【カビゴンLO】の増加数が多く、一気にグラフの中に入ってくるようになりました。
《メテノ》のような対策カードを投入するか、プレイングで対策をするかは今後の環境にもよりますが、基本的にはプレイングで対策をしていきたい所です。
【インテウーラオス】はスタン落ちも控えている中でも環境への刺さりが良いことから、先週よりも数を増やしています。
低HPのポケモンがキーとなるデッキでは、少なくともスタン落ちまでは《マナフィ》を投入しておきたい所です。
③:多様化する【ロストバレット】に注目!
【ロストバレット】デッキは、現在は「超・炎・悪」型の入賞数が多いものの、他のタイプの組み合わせでの入賞も多く、合計では18デッキと【ミュウVMAX】よりも多い結果となっています。
シティリーグでは「超・水・悪・闘」型、CL京都では「超・水・悪・雷」型が優勝するなど、環境や自分のスタイルに合わせた、圧倒的な拡張性が魅力のデッキです。
スタン落ちによる《バトルVIPパス》や《あなぬけのヒモ》、《エネルギーリサイクル》といったカードが使えなくなる影響も気になるところですが、まだまだ開発や研究が進みそうなデッキタイプとして、今後も愛されていくデッキとなりそうです。
まとめ
今回の結果を元にしたTierはこのようになるでしょうか。
Tier1 | 【ギラティナVSTAR】 | 【悪リザードンex】 | |
Tier2 | 【サーナイトex】 | 【ミライドンex】 | 【ミュウex】 |
Tier3 | 【ロストバレット】系統 | 【インテウーラオス】 | 【トドロクツキex】 |
【テツノブジンex】系統 | 【パオジアンex】 | 【カビゴンLO】 |
現環境は様々なデッキが活躍できるチャンスがあります。
スタン落ちや新商品が発表されて、現環境も残り少ない期間ですが、全力で楽しみながら今後の展開に期待しましょう!
それでは良きポケカライフを!