デッキ ポケモンカード 初心者向け

【ポケカ】プレミアムトレーナーボックスでデッキを作ろう!:デッキ調整編【初心者向け】

こんにちは。

今回は、2021年1月22日に発売された「プレミアムトレーナーボックス ICHIGEKI・RENGEKI」を使ったデッキ作成について、完成したデッキで戦った後のデッキ調整について解説していこうと思います。

↓前回はこちら↓
https://kanohito-teien.com/ptb2021-2

デッキ調整はデッキの仕上がりを更に高めて、より強力なデッキにするための重要な工程です。
ポケカ仲間や自分の他のデッキと何度も戦わせて、少しずつデッキのカードを入れ替えていくのが基本的な調整の仕方です。

今回の記事では、調整をする上でのヒントや目的別のカードを紹介していこうと思います!

それでは見ていきましょー。

デッキを調整しよう

デッキ調整の概要

デッキ内のカードを入れ替えることで、より強力なデッキに仕上げる、デッキづくりの工程です。

現状のデッキに足りない点や、もっと強化したい点を探り出し、ピッタリのカードを探してデッキに入れます。
入れたカードを使ってみて、役に立ったかを検討し、そのまま採用したり別のカードと入れ替えたり…といったように試行錯誤を繰り替えしてデッキの仕上がりを高めていきます。

デッキ調整のやり方

デッキ調整は、基本的には以下の3ステップで行っていきます。

①:完成したデッキでバトルをしてみる

②:デッキに足りないところを見つける

③:カードを入れ替えてみる

①に戻る

バトルをする工程では、友達や仲間などとやってみるのもよし、自分の他のデッキで一人回しもするもよしです。
仮想敵を作り、仮想敵の理想的な動きを相手にして一人で回すという方法もあります。

デッキ調整のポイント

①:デッキの強みを伸ばすか・弱みを補うかを明確にする

調整を行うにあたって、デッキの強みを伸ばすための調整か、弱みを補うかの調整かを明確にしておきましょう。
明確にしておかないと、デッキのバランスが崩れてしまい、逆に勝てなくなってしまいます。

最初の内は、デッキの強みを伸ばすことは全体的なデッキに対する勝率を少しずつ上げ、逆にデッキの弱みを補うことは特定のデッキに対しての勝率を大きめに上げるといった感触でやっていけばOKかなーと思います。

デッキの強みを伸ばす

デッキに入っているポケモンの持ち味が活かせるようにしていく手法です。

例を挙げると、《いちげきウーラオスVMAX》のワザ『キョダイイチゲキ』は「270」の大ダメージを与えることが出来、《いちげきエネルギー》を沢山つけることで「ポケモンVMAX」をも一撃で倒せます。
「キョダイイチゲキ」を2回使って「ポケモンVMAX」を2体倒し、サイドを取り切るということも可能です。

そこで、ベンチに控えている「ポケモンVMAX」をバトル場に出して攻撃出来るよう、《ボスの指令》を多めに入れておくといった感じです。

デッキの弱みを補う

デッキに入っているポケモンの弱みを他のカードで補っていく手法です。

例を挙げると、《れんげきウーラオスVMAX》のワザ『キョダイレンゲキ』は2体のポケモンに「120」ダメージを与え、2体同時攻撃によって、サイドを複数枚奪うことが出来ます。
しかし、特性『ベンチバリア』を持つ《ミュウ》がいると、ベンチにダメージが入らなくなるので『キョダイレンゲキ』が使いづらくなります。

そこで《エンペルトV》と《れんげきの巻物 渦の巻》を採用し、特性を無効化しつつベンチの《ミュウ》を倒しにいけるようにするといった感じです。

②:メインアタッカーのポケモンの枚数も検討しよう

メインアタッカーとなるポケモンは、基本的に多めの枚数で採用しますが、場合によっては2枚にしたり、4枚にしたりする場合もあります。

「ポケモンVMAX」がメインアタッカーである場合、大抵は試合中で2枚使えることが出来ればいいので、サイドに行ってしまうことを考慮して3枚採用という形が多いです。
ただし、進化元の「ポケモンV」が若干頼りない性能であり、「ポケモンVMAX」で攻撃を仕掛けることが強力・意義のあるデッキの場合、何としてでもどのバトルでも2枚使用出来るように4枚採用することもあります。

「TAGTEAM」がメインアタッカーとなる場合、こちらも「ポケモンVMAX」と同様に3枚採用されることが多いです。
【三神ザシアン】や【ピカチュウ&ゼクロムGX】のような、1枚使うことが出来れば十分なデッキの場合は、メインアタッカーの《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》や《ピカチュウ&ゼクロムGX》は2枚の採用に留まることも多いです。

自分のメインアタッカーや進化元のポケモン、他のポケモンも考慮して採用枚数を決めていきましょう。

③:入れ替えたら、何度かバトルをしてみる

カードを入れ替えてみたら、早速バトルをしてみましょう。これをやらないと意味がありません。
1~2枚差し替えただけでも意外と変わってきます。

数回バトルをしたら、
・引くことが出来たか
・有効な場面で使用出来たか
・逆に邪魔にならなかったか
等、入れ替えたカードについて振り返ってみましょう。

良さそうならそのまま継続してデッキに入れてもいいですし、一旦抜いて別のカードを入れて繰り返すのもアリです。
有効な場面が少なかった場合は、一度抜いてみて元の状態に戻して戦ってみましょう。一度戻してから戦うことで本当に必要なのかをじっくり検討することが重要です。

目的別!調整にオススメのカード紹介!

デッキの調整をしていくにあたって、膨大なカードの中から有効なカードを探していくのは大変です。
今回は目的別にデッキ調整として採用されやすいカードをいくつか紹介していきます。

汎用性が高めで、採用しやすいカードを紹介しておりますので、迷ったら検討してみてください。
また、こういうカードもオススメだよ~といったものがあれば、コメント欄に投稿していただけると嬉しいです!

ドローソース

《ヤレユータン》

特性『さるぢえ』によって、手札1枚と山札の1番上を入れ替えることが出来ます。
かなり地味な効果ですが、必要ないカードを変換できるのは優秀です。
少しずつ必要なカードを掘り当てて、形勢を有利に傾けていきましょう。

《ミュウツー》と《回収ネット》を合わせて、トラッシュのサポートを使い回すコンボも強力です。

《コロトックV》

特性『エキサイトステージ』によって、手札が3枚になるまでカードを引きます。(《コロトックV》がバトル場なら4枚まで)
手札消費が激しいデッキとの相性がよく、ある程度の手札をキープしつつ戦うことが出来るようになります。

手札切れをよく起こしたり、手札をトラッシュする《ローズ》を採用している場合には入れてみたいカードです。

《カビゴン》

特性『くいだめ』によって、手札が7枚になるまでカードをドローします。
代わりに番は終わってしまいますが、進化ポケモンが主軸であり、デッキの動き出しが遅い場合には優秀なドローソースとして力を発揮します。

特に2進化デッキは手札事故も多くなり、攻撃をし始めるのも遅いのでもし入れていなかったら、調整時に採用を検討してみるのもいいでしょう。

サーチ

《マナフィ》

特性『うみのそうさく』によって、ポケモンをサーチすることが出来ます。
ポケモンをどんどん手札に加えて展開をしていくデッキとの相性がよく、《ふうせん》と組み合わせることで逃げ要因にもなれるためかなり優秀なポケモンです。

《セレビィ》

特性『もりのさんさく』によって、エネルギーをサーチすることが出来ます。
特殊エネルギーもサーチ可能な為、特殊エネルギーを軸としたデッキとの相性が良いです。
《マナフィ》と同じく、《ふうせん》を付けることで逃げ要因になれます。

打点調整

《ガラル ジグザグマ》

特性『かんしゃくヘッド』によって、ベンチに出た時に相手のポケモンにダメカンを1個乗せます。
10ダメージ分プラスすれば相手のポケモンを1ターンで倒せる…といった場合に採用をしたいカードです。

《回収ネット》を採用したデッキならば、《回収ネット》で手札に戻すことで特性を再利用することも出来ます。

《げんきのハチマキ》

付けたポケモンのダメージを「+10」する「ポケモンのどうぐ」です。
こちらは付けているポケモンが気絶しない限り、何度でも効果を発揮してくれます。

ベンチが埋まりがちな場合や、高HPのポケモンを使っている場合は、こちらの採用を検討するのも良いでしょう。

相手への妨害

《ミミッキュ》

特性『いやしジャマー』によって、相手のベンチポケモンの回復を封じます。
ダメカンばら撒きが得意なデッキとの相性がよく、回復を封じるため安定してダメカンを撒き続けて相手のポケモンを打ち倒しに行くことが可能です。

《クラッシュハンマー》

コインを投げ、オモテなら相手のエネルギーを1個破壊します。
運しだいにはなりますが、序盤は先手を打たせない、終盤は相手のワザの要求値を上げる、というように使いどころを選ばない強力なグッズです。

デッキの枠が空いていたり、妨害に長けたデッキを使っていたりする場合には採用をしてみるのも良いでしょう。

相手の攻撃を防ぐ

《ミュウ》

特性『ベンチバリア』によって、ベンチのポケモンがダメージを受けなくなります。
2021年2月現在は、《れんげきウーラオスVMAX》や《ウッウV》といった強力なベンチ攻撃ポケモンがひしめく環境なので、刺さりはかなり良いです。

ワザ『サイコパワー』も場面は少ないですが活躍するときがあります。

《ビッグパラソル》

《ビッグパラソル》を付けたポケモンがバトル場にいると、自分のポケモンは相手のワザの効果を受けなくなります。
ワザによる状態異常や、ダメカンを乗せるといった追加効果も無力化するため、ダメカンを乗せるポケモンが流行っている場合には採用してみるのもいいでしょう。

まとめ

今回はデッキの調整について、やり方やポイントなどを紹介していきました。
一番難しい段階ではありますが、自分のデッキがより強くなり愛着も湧くので、是非やってみてください!

以上で、3回に分けて解説した「プレミアムトレーナーボックス ICHIGEKI・RENGEKI」を使用したデッキ作成講座も終了です。
これからはアナタ自身の発想で、より強力な・より楽しいデッキをどんどん作っていきましょう!ポケカがより楽しくなりますよ!

それでは良きポケカライフを!

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