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【ポケカ】「ポケモンⅤ・GX」のメタカード!《ジュナイパー》の使い方と対策【カード解説6枚目】

こんにちは。

今回は拡張パック「ムゲンゾーン」に収録されている《ジュナイパー》について解説をしていきます。

特性『みつりんめいさい』によって、「ポケモンV・GX」のワザのダメージを無効化してしまう強力なポケモンです。
「ポケモンV・GX」が多い環境に突如として現れ、対策できずに敗北してしまうこともあるので、対策しやすいポケモンも紹介していければなーと思います!

それでは見ていきましょー。

《ジュナイパー》の性能と解説

《ジュナイパー》カード性能

《ジュナイパー》 2進化 HP140 草タイプ
弱点:炎 抵抗力:なし にげる:無無

■特性『みつりんめいさい』
このポケモンは、相手の「ポケモンV・GX」からワザのダメージを受けない。
■『スプリットアロー』 草無 90
相手のベンチポケモン2匹にも、それぞれ20ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]

《ジュナイパー》解説

草タイプの2進化ポケモン。
HPは「140」と、最近の2進化ポケモンに比べると低めの数値となっています。

最大の特徴は特性『みつりんめいさい』です。
相手の「ポケモンV・GX」からワザのダメージを受けないという特性で、「TAGTEAM」や「ポケモンVMAX」といったポケモンのワザも受け付けません。

【ピカチュウ&ゼクロムGX】や【ドラパルトVMAX】など、メインアタッカーを「ポケモンV・GX」に一任するようなデッキに対しては一方的に攻撃を行うこと可能です。
逆に、上記のようなデッキを使っているプレイヤーは対策を施す必要性も出てきます。

ワザ『スプリットアロー』はベンチポケモン2匹にもダメージを与える、ばら撒き系のワザです。
ダメージを与える効果なので、《ミュウ》の特性『ベンチバリア』で防がれますが、《ビッグパラソル》は効果を受けません。
火力が低いため「ポケモンV・GX」を倒すまでに時間が掛かってしまいますが、特性でダメージを受けないので、大きな心配をする必要はないでしょう。

2進化ポケモンということで、場に出すまでに時間が掛かる点を上手く克服できるようにした構築に仕上げていきたいですね。

採用する《モクロー》について

《ジュナイパー》ラインのたねポケモンである《モクロー》は、2020年6月1日現在において4種類が存在しております。
それぞれ違った強みがあるので、デッキ構築や環境に合わせて採用できるといいでしょう。

《モクロー(スカイサーカス)》

《とりつかい》を使用した番、エネルギーなしでワザを使うことが出来る《モクロー》です。
相手のベンチポケモンに60ダメージを与えることが出来るので、たねポケモンを狩ることが出来ます。

《ジュナイパー》の『スプリットアロー』で更にベンチポケモンにダメージ与えれば、計「80」ダメージとなるので、《ジラーチ》も倒すことが出来ます。

同じ特性『スカイサーカス』を持つ《ムックル》と組み合わせる場合には、是非とも採用したいですね。

《モクロー(かくれんぼ)》

場持ちの良い《モクロー》です。
ワザ『かくれんぼ』によって、相手のワザを躱すことが可能です。

ただし、《ドラパルトVMAX》の『ダイファントム』の効果で倒されてしまう点には注意です。

《モクロー(ちょくげきひこう)》

手に入りやすいHP「60」の《モクロー》。

ワザは打点調整程度ですが耐久力を重視したい時にはこちらを採用すると良いでしょう。

《モクロー(さけび)》

プロモ《モクロー》。
HPが「60」と高めで、ワザ『さけび』で状態異常による妨害が出来ます。

スタン落ちの可能性と入手難易度が高いのが難点か。

《ジュナイパー》の対策をしよう

ここでは、《ジュナイパー》を倒しやすいポケモンを何体か紹介していきます。
「ポケモンV・GX」を中心としたデッキを組んでいる方の参考になれば幸いです!

《カプ・コケコ》

《カプ・コケコV》をダウンサイジングさせたような性能を持っています。
ワザ『ライトニングボール』+《エレキパワー》でちょうど《ジュナイパー》を撃破することが可能です。

逃げるエネルギーも0であり、ワザ『ひきつける』で後攻1ターン目のごまかしもすることが出来るので、優秀なポケモンです。
【ピカチュウ&ゼクロムGX】や【ストリンダーVMAX】を使用している方は採用を検討出来ます。

《ガラル ニャイキング》

ワザ『メタルクロー』を2回使うことで《ジュナイパー》を倒すことが出来ます。
抵抗力に草を持っているため、《鋼鉄のフライパン》を持たせることで3回まで《ジュナイパー》の『スプリットアロー』を耐えることが出来ます。

【三神ザシアン】や【スピードザシアン】など、鋼デッキには入れやすいカードであり、火力増強の特性もあるので是非採用したいカードですね。

《ヤレユータン》

特性『さるぢえ』が優秀な無色タイプのポケモンです。
ワザ『はりたおす』が「70」ダメージなので、2回の攻撃でちょうど《ジュナイパー》を撃破することが出来ます。

HPが「120」あり、『スプリットアロー』をバトル場で1回+ベンチで1回分=「110」ダメージ分まで耐えることが出来ます。
無色タイプなので、どのようなデッキでもワザが使える点が大きな魅力です。

特性も強力なので、攻めどころは上手く見極めていきたいですね。

《ブラッキー&ダークライGX》

《ジュナイパー》は、ワザのダメージを受けないだけなので、ワザの効果は受けます。
よって、《ブラッキー&ダークライGX》の『デッドムーンGX』の追加効果があれば、《ジュナイパー》を倒すことが可能です。

《マニューラGX》とエネルギー加速カードを組み合わせて、狙っていきたい所ですね。

《オーロット&ヨノワールGX》の『ペイルムーンGX』でも不確定ながら倒すことが可能です。

まとめ

今回は拡張パック「ムゲンゾーン」に収録される《ジュナイパー》について解説をしていきました。

「ポケモンV・GX」が多い現環境に登場した、強力なポケモンです。
デッキによっては《ジュナイパー》用の対策を施しておく必要もありそうですね。

環境の隙をついていきたい方にお勧めのカードです!

それでは良きポケカライフを!

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