【ポケカ】拡張パック「バイオレットex」収録カードリストと解説
超タイプ
《スリープ》ー《スリーパー》
《スリープ》のワザ『むりやりねかす』は、相手にポケモンの入れ替えを強制させ、新しく出たポケモンをねむりにさせる個性的なワザです。
入れ替えは相手が行うので、利用される場合もありますが、序盤の時間稼ぎとして優秀です。
進化後の《スリーパー》はワザ『ふりこであやつる』が特徴です。
コインを投げてオモテなら、相手ポケモンのワザをコピーして使うことが出来ます。
運が絡みますが、相手ポケモンが持っている強力なワザをコピーすることで、コストパフォーマンスよく戦うことが出来ます。
《カゲボウズ》ー《ジュペッタex》
《カゲボウズ》のワザ『かげでつつむ』は、コイントスでオモテが出ると、次の番に相手がグッズを使えなくなる効果を持っています。
運が絡むものの非常に強力な効果で、オモテが出れば相手の動きを大きく阻害することが出来ます。
進化先の《ジュペッタex》との相性も良く、強力なたねポケモンです。
《ジュペッタex》は1進化の超タイプ「ポケモンex」です。
ワザ『とこやみ』は次の番に相手がグッズを使えなくする効果です。
《カゲボウズ》の『かげでつつむ』でオモテが出ればグッズを使えない状態を継続させることが出来ます。
グッズを使えなくして相手の動きが鈍ったら、相手のトレーナーズの数だけダメージが上がるワザ『ポルターガイスト』で大ダメージを与えていきましょう。
《フラベベ》ー《フラエッテ》ー《フラージェス》
《フラベベ》はHPが40と低いため、ベンチ攻撃に注意して育てていきましょう。
《フラエッテ》も1進化にしてはHPが低めに設定されています。
特性『ブルームガーデン』を持つ《フラージェス》は、場にいる限り、自分のポケモンの弱点を全てなくすことが出来ます。
上手く効果が働くかどうかは相手のデッキ次第になるのが欠点です。
《クレッフィ》
特性『いたずらロック』は、バトル場にいると、お互いのたねポケモンの特性(『いたずらロック』を除く)を失くしてしまう強力な効果を持っています。
1ターン目にバトル場に置いておけば、《ミライドンex》や《コライドンex》を始めとした強力な特性を使えなくすることが出来ます。
環境デッキである【フュージョン】デッキの《ゲノセクトV》や【ロストゾーン】デッキの《キュワワー》《ウッウ》の特性も止められる点が優秀です。
相手の動きを阻害した上で、自分は入れ替え手段を用いて特性を使えるようにしていくようにしていきましょう。
《ボチ》ー《ハカドッグ》
《ボチ》は2種類収録。
《ボチ(おはかであそぶ)》はHPが70の超タイプポケモンです。
ワザ『おはかであそぶ』は、トラッシュの超ポケモンの枚数×10ダメージを与えるワザです。
また、AR版も存在します。
《ボチ(よみさんぽ)》はHPが高いですが、にげるエネルギーが3つと重い点に注意しましょう。
《ハカドッグ》はワザ『おはかまいり』を持っています。
《ボチ》の『おはかであそぶ』の強化版の性能ですが、エネルギーも重くなっています。
専用デッキを組むと大きなダメージを出せるので、超ポケモンを大量に採用したデッキを組むのも良いでしょう。
闘タイプ
《マンキー》ー《オコリザル》ー《コノヨザル》
《マンキー》はHP60で逃げるエネルギーが1つと扱いやすいポケモンです。
ワザ『さるなぐり』も弱点を突けば相手のたねポケモンを倒すことが出来るので、刺さり場面があります。
《オコリザル》は《レベルボール》に対応しています。
進化前・進化後と同じく1エネルギーでワザを使用出来ます。
新しく登場した《コノヨザル》はワザ『ふんどのこぶし』が特徴です。
相手が取ったサイドの枚数だけダメージが上昇します。
最大で350ダメージとなるため、相手の「ポケモンVMAX」や2進化の「ポケモンex」を一撃で沈め、逆転勝ちをすることも出来ることもありそうです。
悪タイプ
《ミカルゲ》
ワザ『ほろびのせんこく』は、コインを2回投げ、両方ともオモテなら相手のバトルポケモンを即きぜつさせるワザです。
《かがやくジラーチ》や《バサギリ》に続くコインを使った即死ワザ系のポケモンです。
《ダークパッチ》で素早く用意できる点と、たねポケモンなので展開しやすい点が魅力です。
《オラチフ》ー《マフィティフ》
《オラチフ》は2種類収録。
基本的にはHP70の《オラチフ(うしろげり)》の方が逃げるエネルギーが少ないので使いやすいでしょう。
《マフィティフ》の特性『いかくのとおぼえ』は、毎番相手にポケモンの入れ替えを強制できる効果です。
上手く活用できる場面にならないと相手に利用されてしまうだけなので、若干使いどころを選びます。
《オトシドリ》
山札から「ポケモンのどうぐ」を3枚手札に加えられるワザ『ガラクタはこび』が特徴のポケモン。
基本的には特性で似た効果を持つ《ヤレユータンV》が扱いやすいですが、手札に加えることが出来る枚数がこちらの方が多いです。
鋼タイプ
《テツノワダチex》
未来の「ドンファン」こと「テツノワダチ」が「ポケモンex」として登場。
HPは220と平均的です。
強力なワザを2つ持っていますが、エネルギーが重いので、うまく溜めていきましょう。
ワザ『トリプルレーザー』は相手ポケモン3体に30ダメージを与えることが出来ます。
進化前のたねポケモンを積極的に狙っていきましょう。
ワザ『サイバネホイール』は160ダメージ与えながらベンチポケモンと交代できます。
《かがやくジラーチ》や《ハリーセン(白銀のランス)》等のポケモンと交代することで、ダメージを与えつつ相手に牽制をすることが出来ます。
ドラゴンタイプ
ドラゴンタイプポケモンの収録はありません。
無タイプ
《ラッキー》ー《ハピナス》
《ラッキー》はHPが110と高いポケモンです。
HPが高い割には、逃げるエネルギーが2つに留まっている点も地味ながら優秀です。
進化後の《ハピナス》はHPが150のポケモン。
特性『せわやきナース』でバトルポケモンの状態異常を全回復できます。
自身に付いているエネルギーをすべてベンチポケモンに付け替える『ハッピーサイクロン』も強力で、他の《ハピナス》にエネルギーを付けることで、きぜつによるエネルギートラッシュを恐れることなく攻撃を繰り返すことが出来ます。
《ホシガリス》ー《ヨクバリス》
《ホシガリス》の特性『すあなにかくす』は、自分の手札をすべて山札の下に戻し、その後山札を1枚引く効果です。
一見意味のなさそうな効果に見えますが、自分の手札が少ないか、手札がないと強力な効果を発揮する《ヒスイ ウィンディ》や《マスタード いちげきのかた》《マスタード れんげきのかた》などとの相性が非常に良いです。
「マスタード」を使う時は、《チルタリス(蒼空ストリーム)》の特性『いざなうしらべ』を使って、事前に「マスタード」を山札の上に置いておきましょう。
《ヨクバリス》は「ポケモンのどうぐ」が付いているとダメージが大幅に上昇するワザ『きょうかまえば』を持つポケモンです。
《イエッサン》
ワザ『そだてじょうず』が特徴のポケモン。
自分の場のポケモンを1匹進化させることが出来ます。
後攻1ターン目からでも進化できるので、強力な特性を持つポケモンと組み合わせると面白い働きをしてくれるでしょう。
《ワッカネズミ》ー《イッカネズミ》
《ワッカネズミ》は2種類収録されます。
《ワッカネズミ(かじる)》はHPが30と非常に低いため、基本的には《ワッカネズミ(ダブルアタック)》を採用すると良いでしょう。
進化後の《イッカネズミ》は場の《イッカネズミ》の数だけダメージが上昇するワザ『ファミリーアタック』が特徴です。
最大で280ダメージと、「ポケモンVSTAR」や1進化の「ポケモンex」を一撃で倒す火力を出すことが出来ます。
とにかく《イッカネズミ》を並べることが必要なので、《レスキューキャリー》を使って、攻撃を受けても絶え間なく《ワッカネズミ》と《イッカネズミ》を準備出来るようにしましょう。
《イキリンコ》
ワザ『そらをとぶ』は、コインでオモテを出す必要がありますが、次の相手の番にワザのダメージや効果を受けなくなる強力な効果となっています。
《モトトカゲ》
にげるエネルギーを必要としないポケモン。
1エネルギーで使えるワザ『ツーリング』で序盤の手札を潤沢にしていくのもアリでしょう。
グッズ
《エレキジェネレーター》
山札を上から5枚を確認し、その中の《基本雷エネルギー》を2枚まで、ベンチの雷ポケモンに付けることが出来るエネルギー加速カードです。
グッズである為、気軽に使える強力なエネルギー加速カードです。
運次第ではあるものの、1枚付くだけでも強力ですし、2枚付けることが出来ればより大きな効果を発揮してくれます。
《モココ》の特性『エレキダイナモ』でトラッシュから雷エネルギーを加速することも出来るので、序盤は《エレキジェネレーター》、中盤以降は《モココ》でエネルギーを安定供給するといった動きが強力です。
《ハイパーボール》
強力なサーチカードである《ハイパーボール》が再録。
レギュレーションマークが「G」になっています。
《ピクニックバスケット》
お互いのポケモン全員のHPを「30」ずつ回復するグッズ。
耐久デッキや対ダメカンのばら撒きデッキに対して優秀な効果を発揮してくれます。
《ふしぎなアメ》
2進化ポケモンを手早く展開できるグッズが再録されます。
過去シリーズで収録された《ふしぎなアメ》も使用出来ます。
ポケモンのどうぐ
《ゴツゴツメット》
「ポケモンのどうぐ」は「グッズ」ではなく、新しく「ポケモンのどうぐ」というカテゴリーになります。
トレーナーズであることは変わりないので、既存プレイヤーの方は間違えないようにしましょう。
《ゴツゴツメット》を付けているポケモンがバトル場で相手のポケモンからワザのダメージを受けると、ワザを使ったポケモンにダメカンを2個乗せます。
《ゴツゴツメット》を付けたポケモンがバトル場にいることと、ワザのダメージを受けることが必要になるので注意しましょう。
サポート
《カエデ》
使うと番が終わる代わりに、手札を山札に戻して切り、山札を8枚引くサポート。
後攻1ターン目にワザを使う必要がなければ強力に作用しそうなカードですが、使いどころを選びます。
《博士の研究(フトゥー博士)》
「ポケットモンスターバイオレット」に登場する「フトゥー博士」が《博士の研究》で登場します。
レギュレーションマークが「G」になっています。
《ペパー》
山札から「グッズ」と「ポケモンのどうぐ」を1枚ずつ手札に加えるサポートです。
例として、「グッズ」は同じパックに収録されている《ハイパーボール》や《エレキジェネレーター》をサーチして、より素早い展開を狙うことが出来ます。
「ポケモンのどうぐ」は、拡張パック「スカーレットex」に収録されている《岩のむねあて》をサーチすることが出来ます。
汎用性が高く、優秀な効果を持っています。
《ペパー》だけだと手札が枯渇するため、大量にドローが出来る《博士の研究》も上手く使って臨機応変に立ち回るようにしましょう。
《ミモザ》
トラッシュからポケモンを5枚まで山札にもどし、その後3枚山札を引けるサポートです。
貴重なポケモンの回収要因です。
サポート権を使う為、使いどころを見極める必要がありますが、《ネストボール》や《ハイパーボール》といったサーチ系グッズを使うことで、回収したポケモンを再利用することが出来ます。
デッキにお守りとして1枚は入れておきたいカードです。
スタジアム
《テーブルシティ》
お互いのプレイヤーは、自分の番に一回、コインを投げてオモテならポケモンをサーチ出来るスタジアムです。
お互いに毎番《モンスターボール》を使用できるといった感覚でしょうか。
進化ポケモンも手札に加えられるため、コインでオモテが出れば強力ですが、相手にも利用されてしまう点に注意しましょう。
エネルギー
エネルギーの収録はありません。
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