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【ポケカ】《ドラパルトex》について使い方や相性の良いカードを解説!

こんにちは。

今回は拡張パック『変幻の仮面』に収録の《ドラパルトex》について、カード性能や相性の良いカードなどを解説していきます。

《ドラパルトex》のカード性能・解説

《ドラパルトex》のカード性能

《ドラパルトex》 2進化 HP320 ドラゴンタイプ テラスタル
弱点:なし 抵抗力:なし にげる:無
■「ジェットヘッド」 無 70
■「ファントムダイブ」 炎超 200
ダメカン6個を、相手のベンチポケモンに好きなようにのせる。

《ドラパルトex》は、2進化のドラゴンタイプ「ポケモンex」です。
テラスタル化しており、ベンチにいるとワザのダメージを受けません。

炎エネルギーと超エネルギー1つずつで使用出来るワザ「ファントムダイブ」が強力で、バトルポケモンに200ダメージを与えながらダメカン6個を好きなようにばら撒くことが出来ます。
小型ポケモンの除去から打点の調整まで幅広い用途に使える点が強力です。

何度も打ち込む「ファントムダイブ」を打ち込むことで、相手の盤面を崩壊させてサイドを取り切るという動きが基本です。
ドラゴンタイプ特有の複数のタイプのエネルギーをどうつけながら戦っていくかが課題となります。

進化前の《ドロンチ》は特性「ていさつしれい」を持っており、手札を補充しながら戦うことが出来るため、【サーナイトex】デッキのように《ふしぎなアメ》に頼りきりにならない戦い方が出来るのも特徴です。

《ドロンチ》のカード性能

《ドロンチ》 1進化 HP90 ドラゴンタイプ
弱点:なし 抵抗力:なし にげる:無
■特性「ていさつしれい」
自分の番に1回使える。自分の山札を上から2枚見て、どちらか1枚を選び、手札に加える。
残りのカードは、山札の下にもどす。
■「リューズヘッド」 炎超 70

《ドラパルトex》と相性の良いカード

《ネイティオ》・《メロコ》・《ミラージュゲート》

《基本超エネルギー》や《基本炎エネルギー》を加速できるカードです。

大量のエネルギーを補充する必要はないため、《ネイティオ》の採用枚数は控えめにしておくと良いでしょう。
《メロコ》は《基本炎エネルギー》を加速しながら山札を引けるので、《ドラパルトex》がきぜつした後の耐性の立て直し役として優秀です。

《ミラージュゲート》はロストゾーンの構築でデッキを組む必要がありますが、1枚で《ドラパルトex》が「ファントムダイブ」を使用出来る状態にする強力なカードです。
強力なダメカンばら撒きワザを持つ《ヤミラミ(ロストアビス)》も採用出来るため、ベンチに対するプレッシャーをより高めることが出来ます。

《ネオアッパーエネルギー》・《ヒーローマント》

「ACESPEC」枠となるカードの中から相性の良いカードをピックアップ。

《ネオアッパーエネルギー》は2進化ポケモンについていると、全てのタイプ2個ぶんのエネルギーとしてはたらきます。
その為、エネルギー加速無しで《ドラパルトex》がすぐに「ファントムダイブ」を使用出来るようになります。

《ヒーローマント》はつけているポケモンの最大HPを「+100」する「ポケモンのどうぐ」です。
「ファントムダイブ」を何度も打ち込んでいきたい《ドラパルトex》にとっては相性の良いカードです。
弱点を突かれる心配がなく、素のHPも一撃では倒されにくいので、《ヒーローマント》で更に大きなダメージを受けきったり確定数をズラしに行きましょう。

《かがやくフーディン》・《ヤミラミ(ワイルドフォース)》

相手のポケモンにのっているダメカンを他のポケモンに乗せ替えることができるカードです。

《かがやくフーディン》は特性「ペインスプーン」で毎番ダメカンを2つ乗せ替えることができます。
低HPのポケモンに対して、「ファントムダイブ」で乗せたダメカン+バトルポケモンに与えたダメージをベンチポケモンに乗せ替えることでワザを使う前にサイドを取りに行くことが出来ます。
「ファントムダイブ」(バトル場)2回+「ペインスプーン」で合計420ダメージとなる為、《ヒーローマント》を付けた《ドラパルトex》のミラー戦でも活躍します。

《ヤミラミ》はワザ「ダメージコレクト」で相手のベンチポケモンにのっているダメカンを好きなだけバトル場に乗せ替えることが出来ます。
ベンチに溜まったダメカンを移植して相手のポケモンを倒すことが出来ます。
下準備こそ必要なものの、サイドレースの間に挟むことでより多く攻撃のチャンスを作ることが可能です。

《ワザマシンデヴォリューション》

相手の進化ポケモン全員を1段階退化させて、はがしたカードを手札に戻すワザ「デヴォリューション」を使えるようにする「ポケモンのどうぐ」です。

「ファントムダイブ」でばら撒いたダメカンはそのまま残るので、進化元のポケモンをきぜつさせることが可能です。
ダメカンが溜まった中盤以降で「デヴォリューション」を使い、盤面を崩しに行きましょう。

《レジドラゴVSTAR》

《レジドラゴVSTAR》が持つワザ「りゅうむそう」でのコピー要因として《ドラパルトex》が活躍出来ます。

ダメカンを乗せる効果で相手が控えさせている2体目のアタッカーにダメカンを乗せて、次以降の番で倒しやすくするダメージ調整的な役割を担います。
《レジドラゴVSTAR》を使ったデッキでは、今までは「ACESPEC」枠に《マキシマムベルト》を採用することが多かったですが、他の「ACESPEC」を採用しやすくなります。

《ドラパルトex》の対策

《フトゥー博士のシナリオ》や《ボタン》などを使う

《ドラパルトex》はワザのダメージ自体は大きくない為、《フトゥー博士のシナリオ》や《ボタン》など、ポケモンを手札に戻せるカードを使ってダメージを実質的に打ち消すことが出来ます。

相手の目論見を崩し、逆転の一手としていきましょう。

《ミストエネルギー》を使う

《ミストエネルギー》をつけたポケモンを相手のポケモンのワザの効果から守る特殊エネルギーです。

ダメカンばら撒きや《ワザマシンデヴォリューション》を受けなくなるため、退化による盤面崩壊を防ぎやすくなります。

《ワザマシンデヴォリューション》を使う

相手のポケモンを退化させるワザ「デヴォリューション」を使えるようになるカードです。

《ドラパルトex》の下には基本的に《ドロンチ》がいる為、90以上のダメージを与えてから「デヴォリューション」を使い、きぜつさせに行きましょう。

まとめ

今回は《ドラパルトex》について紹介していきました。

「ソード・シールド」期にて登場した《ドラパルトVMAX》よりも更に強力なワザを引き連れて登場しました。
ダメカンをばら撒いて盤面をどんどん消耗させることが出来るため、相手をコントロールしながらサイドを取っていきたい人にピッタリのポケモンとなっています。

進化元も優秀な為、環境でも顔を見かける存在になりそうです!

それでは良きポケカライフを!

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