こんにちは。
今回は拡張パック『サイバージャッジ』に収録される《メタング》について、カード性能や相性の良いカードなど解説をしていきます。
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《メタング》のカード性能・解説
《メタング》 1進化 HP100 鋼タイプ
弱点:炎 抵抗力:草 にげる:無無
■特性「メタルメーカー」
自分の番に1回使える。自分の山札を上から4枚見て、その中から《基本鋼エネルギー》を好きなだけ選び、自分のポケモンに好きなようにつける。
残りのカードはすべてウラにして切り、山札の下に戻す。
■「ビーム」 鋼無無 60
1進化の鋼タイプポケモンです。
HPは100あり、《かがやくゲッコウガ》のワザ「げっこうしゅりけん」をギリギリ耐えることが出来ます。
特性「メタルメーカー」は山札を4枚見て、その中の《基本鋼エネルギー》を好きなようにつけることが出来ます。
残りのカードはウラにして切り、山札に戻すという《ナンジャモ》と同じ方法でカードが山札に戻ります。
バトル場やベンチを問わずに付けることが出来、更に付けるポケモンのタイプも問わない為、自由度が高いエネルギー加速効果です。
《メタング》が複数体立てば8枚、12枚、16枚と山札を見られる枚数が増えていくので、ベンチは圧迫しますが、並べるほどエネルギー加速をしやすくなります。
鋼エネルギーを加速出来るポケモンとして《ジバコイル(タイムゲイザー)》がいますが、《メタング》は山札を見る数が少ない代わりに、残りのカードを下に戻すため同じカードを引き直してしまうことがなくなります。
また、《メタング》は1進化ポケモンである為、場に展開しやすい点でも優秀です。
ワザ「ビーム」はシンプルに60ダメージを与えるワザです。
「ポケモンex・V」のワザのダメージを受けない特性を持つ、《ミミッキュ(スノーハザード)》の弱点を突いて一撃で倒せるので、頭の片隅においておくとかがやく場面がありそうです。
《メタング》と相性の良いカード
鋼タイプアタッカー
《オリジンディアルガVSTAR》をはじめとした鋼タイプアタッカーは、純粋な鋼タイプデッキとする場合は展開しづらい《ジバコイル》を使ってエネルギー加速を行うこともありましたが、《メタング》の登場によってポケモン展開の安定性が向上します。
《サーフゴーex》や《ハッサム》のようにワザのエネルギーが軽いポケモン以外のアタッカーも活躍しやすくなるため、今まで見なかったポケモンが突然活躍するようになる可能性があります。
個人的には《テツノワダチex(バイオレットex)》が中々面白そうな動きが出来そうなので、新しくデッキを作ってみたい所です。
《テツノカイナex》
サイドを複数枚取れるワザ「ごっつぁんプリファイ」が強力な《テツノカイナex》も相性が良いです。
ワザ「ごっつぁんプリファイ」はワザのエネルギーに無色3つを要求しているため、《メタング》で鋼エネルギーを3つ付けて攻撃をしやすく出来ます。
雷エネルギーを補うために、《基本雷エネルギー》や《ルミナスエネルギー》などと共に採用しましょう。
《テツノカイナex》のほか、無色タイプポケモンや《ミュウex》のような、ワザのエネルギーが無色のポケモンと組み合わせてみるのも良いでしょう。
山札操作系のカード・山札の下を参照するカード
《暗号マニアの解読》や《レホール》といった、山札の上を操作できるカードを使うことで《メタング》のエネルギーを楽にすることが可能です。
また、エネルギー以外のカード(+付けなかったエネルギー)は山札の下に行くので、《穴掘り兄弟》のような山札の下を参照するカードを使ってデッキの下に行ってしまったキーカードを手札に加えることも出来ます。
サポートを使用する割には強力とは言えない動きではありますが、デッキのギミックとしては面白い組み合わせとなります。
まとめ
今回は拡張パック『サイバージャッジ』収録の《メタング》についてカード解説を行いました。
《メタルソーサー》のスタン落ち以降待望の、扱いやすい鋼エネルギー加速カードが登場しました。
ジムバトルをはじめとしたイベントでも様々な鋼タイプポケモンを今後見ることになりそうです。
レアリティも低くて集めやすいため、普段は鋼タイプデッキをあまり組まない人でも、進化前の《ダンバル》と合わせて4枚ずつ持っていても良いでしょう。
それでは良きポケカライフを!
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