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【ポケカ】拡張パック『ワイルドフォース』収録カードリストと解説

こんにちは。

今回は、2023年1月26日に発売の拡張パック『ワイルドフォース』のカードリストとちょっとした解説を載せていきます!

デッキづくりや環境考察の参考にしてみてください!

※異なるタイプにテラスタル化したポケモンは、たねであればテラスタル化したタイプの欄に、進化系であれば進化前のポケモンのタイプの欄に記載しております。

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商品情報

希望小売価格180円(税込)
内容物カード5枚入り※カードはランダムに封入されています。
発売日2024年1月26日(金)
※ポケモンカードゲーム公式HPより

レギュレーション「H」のカードが収録されるパック。
パッケージに「ウネルミナモ」「タケルライコ」「ウガツホムラ」が描かれています。

また、デッキに1枚しか入れられない代わりに、非常に強力な効果を持つ「ACESPEC」のカードが登場します。

草タイプ

《ロゼリア》ー《ロズレイド》

両方ともバトル場で相手のポケモンからワザのダメージを受けると、相手のポケモンをどくにする効果を持っています。

《危険な密林》と合わせることで、悪タイプポケモン以外のどくによるダメカンを増やすことが可能です。

《ナエトル》ー《ハヤシガメ》ー《ドダイトスex》

《ナエトル》はHP80に加えて、特性「かたいこうら」で実質HPが100あるポケモンです。
《ハヤシガメ》は特性「ひだまりのこうら」を持つ《ハヤシガメ(スターバース)》が優秀な為、基本的にはそちらを使用すると良いでしょう。

《ドダイトスex》はHPが340ある重量級の2進化「ポケモンex」です。
ワザ「もりのこうしん」は1エネルギーで最大180ダメージを与えることが出来ます。
最大火力なら《リザードンex(悪)》の弱点を突いて一撃で倒せますが、草ポケモン以外をベンチに置けなくなるので、その点に注意しましょう。

ワザ「ジャングルハンマー」は150ダメージを与えながら自身のHPを「50」回復します。
同パック収録の《ヒーローマント》と合わせることでダメージが240までの攻撃を2回耐えられる可能性も出てきます。

《シェイミ》

相手のベンチにいる「ポケモンex・V」に60ダメージを与えるワザ「ピンポイントダイブ」が特徴です。
序盤にこのワザで削りを入れて、ダメカンが乗っているとワザのダメージが上がるポケモンでトドメを刺しに行く運用が可能です。

《モンメン》ー《エルフーン》

《モンメン》はHPが60で逃げるエネルギーが1つの扱いやすいポケモンです。

《エルフーン》が持つ特性「かるがるヒール」は、手札から進化した時に、バトル場の草ポケモンのHPを全回復して、エネルギーをすべてトラッシュする効果です。

HPが一気に回復できる強力な効果ですが、エネルギーがトラッシュされてしまうため、《ジャローダVSTAR》のようなエネルギーを自身に残さない運用が出来るポケモンと組み合わせたい所です。

炎タイプ

《クイタラン》

ワザ「なめやきファイヤー」は、コインを3回投げてウラの数だけ、自身に付いているエネルギーをトラッシュするワザです。
デメリットがあるワザですがもともとのHPが高くなく、攻撃した次の番にはきぜつしていることも多いため、あまり気にならないでしょう。

《ヤクデ》ー《マルヤクデ》

《ヤクデ》は1エネルギーで30ダメージを与えるワザを持っています。
HP60のたねポケモンの弱点を突いてきぜつさせることが可能です。

《マルヤクデ》は、ワザ「くろこげブレス」のワザのダメージが高いポケモンです。
相手のバトルポケモンを事前にやけど状態にする必要がある為、拡張パック『サイバージャッジ』に収録されている《マグカルゴ》や《グレンアルマ(スタートデッキ)》と組み合わせて、相手ポケモンがやけどのまま番を迎えられるようにしましょう。

《ウガツホムラex》

炎タイプのたね「ポケモンex」です。
HPが230と高い点が魅力的で、「古代」を持っているため、《オーリム博士の気迫》や《古代ブーストエナジー》などの恩恵を得ることが出来ます。

ワザ「れっかばくしん」は、260ダメージと威力が高いワザとなっています。
その代わり、ワザを使用するとバトル場を離れるまで「れっかばくしん」が使えなくなるデメリット効果があります。

体力の大きい1進化の「ポケモンex」や「ポケモンVSTAR」を倒すには今ひとつ火力が足りないので、《テツノブジンex》をはじめとした打点調整用カードを合わせたい所です。

水タイプ

《ワニノコ》ー《アリゲイツ》ー《オーダイル》

《ワニノコ》はHP70で逃げるエネルギーが1つと優秀なスペックをしています。
ワザ「かじりつく」での妨害を行うことが出来ます。
《アリゲイツ》はワザ「ぎゃくふんしゃ」で生存力が高いポケモンです。

最終進化の《オーダイル》は、特性「トレントハート」を使うことで、自身にダメカンを5つ乗せながらバトルポケモンへのダメージを「+120」する強力な効果を持っています。
「ワザマシン」カードによるダメージも上昇するため、《ワザマシン かじばのいっぱつ》では400ダメージを与えることが可能になります。

自身が持っているワザ「おおなみ」では合計280ダメージとなり、1進化の「ポケモンex」や「ポケモンVSTAR」を一撃で倒すことができます。

《キバニア》ー《サメハダー》

《ダブルターボエネルギー》に対応するワザを持つ進化ラインです。

《サメハダー》のワザ「かみすてる」は、コインを3回投げてオモテの数だけ相手の手札を捨てさせることが出来ます。
同パック収録の《ビワ》や拡張パック『サイバージャッジ』収録の《ハンドトリマー》と合わせて、相手の手札を空にしていきたい所です。

《ケルディオ》

扱いやすいワザをもつたねポケモンです。
ワザ「クイックドロー」で2枚カードを引ける為、序盤の手札を整えることが出来ます。

《ユキハミ》ー《モスノウ》

《ユキハミ》はワザ「こなゆき」で相手のポケモンをねむりにして、時間稼ぎを行うことが可能です。

《モスノウ》もつワザ「いてつくれいき」は次の相手の番に、ワザを受けたポケモンのワザの使用を封じる効果を持っています。
ほとんどのポケモンがワザを使えなくなるので、入れ替えを強要することが可能です。

《ウミディグダ》ー《ウミトリオex(雷)》

《ウミディグダ》はワザ「ほりだしもの」でグッズサーチが可能なたねポケモンです。
「ACESPEC」のグッズをサーチするのも良いでしょう。

《ウミトリオex》は雷タイプにテラスタル化した姿で登場。
ワザ「トリコロポンプ」は、自分の手札からエネルギーを最大3枚までトラッシュして、その枚数×60ダメージを与えます。
最大180ダメージをベンチに飛ばせる強力なワザで、《ネオラントV》や《イキリンコex》のような、置物になった「ポケモンex・V」を倒すことが可能です。

【サーフゴーex】や【パオジアンex】といった、似た動きでダメージを出すアタッカーを擁するデッキに採用を検討出来ます。

《ナミイルカ》ー《イルカマン》

《ナミイルカ》はワザ「ゆうきのしんか」を持つ《ナミイルカ(黒炎の支配者)》が優秀ですが、こちらはHPが80と高く設定されています。

《イルカマン》のワザ「ヴァンガードパンチ」は1エネルギーで130ダメージを与える、コストパフォーマンスに優れたワザです。
デメリットとして、自身に乗っているダメカンの数だけダメージを受けてしまうので、8個以上ダメカンが乗っていると自身もきぜつしてしまいます。

《ウネルミナモex》

「古代」を持つ水タイプのたね「ポケモンex」です。
HPは220と標準的で、逃げるエネルギーが1つである点が優秀です。

特性「こんぺきはとう」によって、相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算しない為、ダメージ軽減やダメージ無効を貫通しながら安定してダメージを与えることが可能です。

ワザ「カタルシスロアー」は120ダメージのワザで、相手のバトルポケモンが特殊状態なら120ダメージを追加して、合計240ダメージになるワザです。
同じ「古代」のポケモンにどくをばら撒ける《アラブルタケ》がいる為、相性が良いです。

どくのダメージがあれば、《ダブルターボエネルギー》を付けてもHP230までのポケモンを1ターンで倒すことも可能です。

雷タイプ

《ウミトリオex》は、《ウミディグダ》の項目と共に紹介しています。

超タイプ

《マリル》ー《マリルリ》

超タイプとして収録されるのは初めてとなる進化ラインです。
ワザのエネルギー構成が同じなので、扱いやすい性能をしています。

《ドーミラー》ー《ドータクン》

《ドーミラー》はワザ「ミラーアタック」で、相手が超ポケモンなら40ダメージを与えることが出来ます。にげるエネルギーを必要としない《マネネ》や《ヒラヒナ(スターターセットex)》を一撃で倒すことが可能です。

《ドータクン》が持つワザ「しんかジャマー」は、次の相手の番に、手札から進化させることを封じる強力なロック効果を仕掛けます。
基本的にポケモンは手札から進化させるため、相手のデッキによっては時間を稼ぎながら相手のたねポケモンを一方的にきぜつさせることも出来ます。

《ユニラン》ー《ダブラン》ー《ランクルス》

《ユニラン》は1エネルギーで30ダメージを与えるワザを持っています。
《ダブラン》に進化すると、コイントスの回数が増え、オモテの数×30ダメージを与えられます。

最終進化の《ランクルス》はワザ「サモンゲート」が特徴的です。
「サモンゲート」は自分の山札を上から8枚見て、その中のポケモンを好きなだけベンチに展開できる効果を持っています。

2進化ポケモンや「ポケモンex・V」も問題なく展開出来、一気に強力なポケモンを並べるロマンのあるワザとなっています。

《ハバタクカミ》

特性「あんやのはばたき」は、自身がバトル場にいると相手のバトルポケモンの特性(「あんやのはばたき」を除く)を無くす効果を持っています。

《キュワワー》や《パオジアンex》など、環境で活躍しているポケモンの特性を足止めすることが出来ます。
また、実質的なスタートポケモンを安定させる《メタモン(ポケモンカード151)》の特性も止められる点が地味ながら優秀で、相手に甘えたスタートを許しません。

《クレッフィ》と比べると相手のバトル場だけ特性をロックするため、《ミライドンex》や《リかがやくゲッコウガ》など、ベンチでも特性を起動できるポケモンの特性をロックできないことがあります。
しかし、《ハバタクカミ》は自陣に効果が及ぶ心配はないので、安心して特性を使うことが出来ます。

ワザ「たたりとばす」は無色3つで使用出来るため、対《ミミッキュ》用のアタッカーとして活躍することも可能です。

闘タイプ

《ジーランス》

特性「きおくにもぐる」は、自身がいると、自分の進化ポケモンが進化元のポケモンのワザを使用出来るようになります。
ただし、ワザを使うためのエネルギーは必要となる為、ワザのエネルギー構成が進化前・進化後共に変わらないポケモンと組み合わせたい所です。

強力なワザを持っていることが多い「ポケモンV」との相性が特によく、《ギラティナVSTAR》が《ギラティナV》のワザ「ひきさく」を使って《ミミッキュ》を倒したり、《レジギガスVSTAR》の高い耐久力を活かして《レジギガスV》のワザ「ふんぬのてっつい」のダメージを伸ばしたりと、面白い運用が可能です。

《ゴビット》ー《ゴルーグ》

《ゴビット》はワザ「てっぺき」でコイントスを行い、オモテを出すと次の番にワザのダメージを受けなくなります。
時間を稼いで《ゴルーグ》に繋げましょう。

《ゴルーグ》が持つワザ「とうしのこぶし」は無色4つで使用出来、相手のバトルポケモンが「ポケモンex・V」なら240ダメージになります。
無色エネルギーでワザが使えるため、他のタイプのエネルギー加速や《ミラージュゲート》などで一気にエネルギーを付けて攻撃することが可能です。

《ドロバンコ》ー《バンバドロ》

ワザのエネルギー構成が同じ進化ラインです。

《バンバドロ》はワザ「マッドストック」で、ベンチポケモンにトラッシュから《基本闘エネルギー》を1枚ずつ付けられます。
《タケルライコex》や《グラードン(レイジングサーフ)》と合わせて、次の番に大ダメージを狙うことが可能です。

《タンドン》ー《トロッゴン》ー《セキタンザン》

《タンドン》はHPが80と高めのたねポケモンです。
にげるエネルギーが3つと重い点には注意しましょう。
《トロッゴン》はコイントスでオモテを出すことでダメージが上昇するワザ「はねとばす」を持っています。

2進化の《セキタンザン》は、ワザ「ガトリングタール」が強力で、闘エネルギー1枚で使用出来、自身に付いている炎エネルギーの数×80ダメージを素ダメージの40に追加します。
同パック収録の《ネオアッパーエネルギー》を付けることで200ダメージになり、エネルギーが4つのポケモンなので《ヘビーバトン》にも対応しています。

《ヘビーバトン》で2体目以降の《セキタンザン》にエネルギーを移しながら、《マグマの滝壺》+《グレンアルマ(スカーレットex)》で炎エネルギーを供給し続けることで、相手ポケモンを一撃で倒し続けるデッキが組むことも出来ます。

《イダイナキバ》

「古代」を持つポケモンです。

ワザ「じばんほうかい」は、相手の山札を1枚トラッシュする効果ですが、手札から「古代」のサポートを使っていれば3枚プラスされ、合計4枚の山札をトラッシュすることが出来ます。

《オーリム博士の気迫》でエネルギー加速をすることで、「じばんほうかい」を使えるようにしながら追加効果を狙うことが出来るため、相性がよいです。

拡張パック『サイバージャッジ』収録の《ハンドトリマー》などを合わせて、相手をコントロールしながらライブラリアウトを狙うデッキを組むことが出来そうです。

悪タイプ

《アーボ》ー《アーボック》

相手ポケモンを特殊状態にさせることが得意な進化ラインです。
タイプが同じで相手ポケモンの特殊状態の数を参照してダメージを稼ぐ、《ヒスイオオニューラV》との相性が良好です。

《ゴース》ー《ゴースト》ー《ゲンガーex》

《ゴース》と《ゴースと》は他のものに比べて、それぞれHPが「60」・「90」と高くなっています。
体力を重視したい時はこれらのカードを採用しましょう。

2進化の《ゲンガーex》は特性「むしばむのろい」を持っており、相手が手札からエネルギーを付けるたびにそのポケモンにダメカンを2つ乗せる効果を持っています。
ベンチでも効果が発動するため、《ゲンガーex》が並ぶほど効果が増します。

ワザ「トリックステップ」は悪エネルギー2つで使用出来るので、《ネオアッパーエネルギー》や《ダークパッチ》から簡単にワザを使えます。
相手のバトルポケモンに付いているエネルギーを1つベンチに付け替える効果を持っており、アタッカーにならないポケモンに付け替えることで、ワザの妨害が出来ます。

ワザを使うために手札からエネルギーを付けると「むしばむのろい」が発動するため、完結性の高いポケモンです。

《ポチエナ》ー《グラエナ》

《ポチエナ》はHP70で逃げるエネルギーが1つと優秀なスペックをしています。

進化後の《グラエナ》は、相手のバトルポケモンとベンチポケモンを入れ替えさせるワザ「けりとばす」が特徴的なポケモンです。

《ヤミラミ》

ワザ「ダメージコレクト」は、相手のベンチポケモンに乗っているダメカンを好きなだけ、相手のバトルポケモンに乗せ換える効果を持っています。
《ダブルターボエネルギー》で使用することが出来、ダメカンを大量にばら撒けるデッキのトドメ要因として起用することが出来ます。

特に、HPの高いポケモンに対して大量のダメカンを乗せることが出来る《アマージョex》や、特定の手順を踏むことで最大300ダメージ分をベンチにばら撒ける《モルペコ(パラダイムトリガー)》との相性が良好です。

《トドロクツキ》

「古代」を持つポケモンです。
ワザ「あだうちやばね」が強力で、悪エネルギー2つで70ダメージに加え、自分のトラッシュにある「古代」のカードの枚数×10ダメージを追加します。

素のダメージも優秀ですが、トラッシュに「古代」のカードが溜まれば、相手の「非ルールポケモン」を倒しやすいダメージになります。
実力を発揮できるのは中盤以降ですが、《トドロクツキex》が苦手としていた、HP「110」~「140」程度のポケモンに対して強く出ることが出来るポケモンです。

鋼タイプ

鋼タイプポケモンの収録はありません。

ドラゴンタイプ

《コライドン》

「古代」を持つドラゴンタイプポケモンです。

ワザ「げんせいらんだ」が特徴的で、自分の場の「古代」ポケモンの数×30ダメージを与えます。
最大ダメージの180を狙うことは少し難しいですが、闘エネルギーと無色エネルギー1枚で使用出来るため、《タケルライコex》を軸としたデッキのサブアタッカーとして活躍することが出来ます。

《タケルライコex》

ドラゴンタイプとして収録される「古代」の「ポケモンex」です。
HPが240と高く、少しずつ意識され始めた230のダメージラインを耐えることが出来ます。

雷エネルギーと闘エネルギー1つずつで使用出来るワザ「きょくらいごう」が強力で、自分の場についてる基本エネルギーを好きなだけトラッシュして、その枚数×70ダメージを与える青天井系のワザとなっています。

4枚トラッシュすれば「ポケモンVSTAR」を、5枚トラッシュすれば2進化の「ポケモンex」を倒せる火力となります。
場にエネルギーを展開するために、《オーリム博士の気迫》や、相手のサイドが4枚以下なら闘エネルギーを自身に供給できる《スナノケガワex》などとの相性が良いです。

トラッシュする基本エネルギーの種類は問わない為、他のタイプと更に合わせて使う運用も面白いでしょう。

無タイプ

《ホーホー》ー《ヨルノズク》

《ホーホー》はHP70で逃げるエネルギーが1つと優秀で、ワザ「サイレントウイング」では、相手の手札を確認することが可能です。

《ヨルノズク》はワザ「かぎづめハント」でダメージを与えながら、好きなカードをサーチ出来る効果を持っています。

《ノコッチ》ー《ノココッチ》

《ノコッチ》は逃げるエネルギーがない点が優秀なたねポケモンです。
逃げ要因として活躍しながら《ノココッチ》への進化を待つことが出来ます。

《ノココッチ》は特性「にげあしドロー」によって、自分の山札を3枚引きながら、自身と付いているカードを山札に戻して切ります。
バトル場にいれば山札を引きながら実質的ないれかえ要因として活躍するほか、《博士の研究》や《ナンジャモ》などを使用した後に「にげあしドロー」を使うことで、更に手札の枚数を増やすことが可能です。

他にも、トラッシュしたくないカードをあらかじめつけておき、「にげあしドロー」でデッキに戻すという小技もあります。

進化ポケモンをサーチできる《ヒナツ》や、進化前の《ノコッチ》をサーチする《なかよしポフィン》などと組み合わせて、場に展開しやすいデッキに合わせるとより効果的に使用することが出来そうです。

《ペラップ》

たねポケモンを大量展開できるワザ「アカペラ」が特徴的なたねポケモンです。

《チラーミィ》ー《チラチーノ》

《チラーミィ》はワザ「おそうじ」で、「ポケモンのどうぐ」を除去することが出来ます。
「ブーストエナジー」や《ヒーローマント》など、強力な「ポケモンのどうぐ」も多いため、後攻1ターン目で除去できると強力です。

進化後の《チラチーノ》はワザ「スペシャルころころ」が特徴で、自身に付いている特殊エネルギーの枚数×70ダメージを与えるワザです。
《ダブルターボエネルギー》1枚から使用出来ますが、《アーケオス》の特性「プライマルターボ」で一気にエネルギー加速が出来るので、そちらと合わせて大ダメージを狙っていくと良いでしょう。

グッズ

《おとりよせボックス》

使用すると番が終わりますが、山札からグッズを2枚サーチできるグッズです。

基本的には1ターン目に使用したいカードです。
また、【カビゴンLO】などの基本的に攻撃を行わないライブラリアウト系のデッキでは、手札の増強手段として有力です。

《覚醒のドラム》

自分の場の「古代」のポケモンの数だけ山札を引く、「ACESPEC」のグッズです。
《オーリム博士の気迫》だけでは心もとなかったドロー力を補うことが可能です。

サポート権を使わずに手札を増やせるため、2~3枚引くだけでも十分強力です。
グッズであるため、《ポケストップ》から回収できる点も魅力的です。

拡張パック『サイバージャッジ』に収録の《プライムキャッチャー》という競合はいますが、展開力や安定性を伸ばしたい場合は《覚醒のドラム》を、デッキパワーを上げたい時は《プライムキャッチャー》を採用すると良いでしょう。

《なかよしポフィン》

山札からHP「70」以下のたねポケモンを2体ベンチに出せる強力なサーチカードです。

進化ポケモンが主体のデッキではHP「70」以下のポケモンを採用する場合が多く、特に相性が良くなっています。

「ソード・シールド」シリーズにて登場した《バトルVIPパス》ほどの汎用性はありませんが、不空数枚確保しておきましょう。

ポケモンのどうぐ

《緊急ボード》

このカードを付けているポケモンの逃げるエネルギーを1つ減らし、そのポケモンがHP「30」以下ならすべてなくなる「ポケモンのどうぐ」です。

待望の汎用性が高い、逃げエネ軽減効果を持つ「ポケモンのどうぐ」で、《イキリンコex》や《ネオラントV》などが逃げ要因として活躍できるようになります。

追加効果はほぼオマケとしてみた方が良さそうです。

《ブーストエナジー古代》

拡張パック『古代の咆哮』に収録された《ブーストエナジー古代》が再録されます。

《マキシマムベルト》

《マキシマムベルト》を付けたポケモンが使うワザの、相手のバトル場の「ポケモンex」へのダメージを「+50」する「ポケモンのどうぐ」です。

「ACESPEC」だけあってダメージの上昇幅が非常に高く、倒せるポケモンの範囲を一気に広げることが可能です。

《ギラティナVSTAR》のワザ「ロストインパクト」をはじめとした280ダメージを与えるワザは「ポケモンex」に対しては330ダメージとなる為、2進化の「ポケモンex」も倒しやすくなります。
拡張パック『サイバージャッジ』に収録される《プライムキャッチャー》の汎用性も高いですが、こちらも中々侮れない性能となっています。

サポート

《探検家の先導》

山札を上から6枚見て、その中から2枚手札に加え、残りのカードをトラッシュする「古代」を持つサポートです。

《アクロマの実験》と比べて見る枚数が多く、カードがトラッシュにいくので再利用可能なこともありますが、手札に加える枚数が少ない点が最大の違いです。

デッキを高速で削りたいデッキや、トラッシュの利用が得意なデッキと合わせることで真価を発揮します。

《ビワ》

相手の手札を見て、その中からグッズを2枚までトラッシュさせるハンデス系の効果を持っています。

拡張パック『サイバージャッジ』収録の《ハンドトリマー》との相性が非常によく、《ハンドトリマー》で減らしてから《ビワ》を使うことで、更に相手の手札を絞ることが可能です。

ライブラリアウトやコントロール系のデッキに採用したい1枚となっています。

《マツバの確信》

自分の手札を1枚トラッシュすることで、相手のベンチポケモンの数だけ山札を引くことが出来ます。
「ポケモンカードゲーム ソード・シールド」にて登場した《ヒガナの決意》よりも手札のトラッシュ枚数が減っており、扱いやすさが向上していますが、ベンチの数を参照するため引ける枚数が最大5枚となっており、トラッシュを積極的に利用するデッキとの相性は若干悪くなっています。

スタジアム

《危険な密林》

悪ポケモンを除く、どく状態のポケモンに乗せるどくのダメカンを2つ増やすスタジアムです。
《かがやくヒスイオオニューラ》を合わせることで、どくのダメカンを5個にすることも可能です。

また、《アマージョex》のワザ「アイシクルソール」で相手のポケモンの残りHPを30にすれば、どく+《危険な密林》の効果で、悪ポケモン以外は1ターンで倒すことも可能です。

エネルギー

《ネオアッパーエネルギー》

デッキに1枚しか入れられない「ACE SPEC」のカードです。
「ACE SPEC」では初のエネルギーカードとなります。

ポケモンについていると無色1個分としてはたらき、2進化ポケモンについているなら、すべてのタイプのエネルギー2個ぶんとしてはたらきます。

「ポケモンex」も対象となる点が魅力で、現時点では《ウェーニバルex》との相性が特に良いでしょう。
《ウェーニバルex》のワザ「スクリューシュート」を《ネオアッパーエネルギー》1枚で使用出来、更に「スクリューシュート」の効果で《ネオアッパーエネルギー》を手札に戻せるので、2体目以降の《ウェーニバルex》もワザを使いやすく、無駄のない動きが可能になります。

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