こんにちは。
今回は強化拡張パック『クリムゾンヘイズ』に収録される《ガチグマアカツキex》について解説を行っていきます。
《ガチグマアカツキex》のカード性能・解説

《ガチグマアカツキex》 たね HP260 無色タイプ
弱点:闘 抵抗力:なし にげる:無無無
■特性「ろうれんのわざ」
相手がすでにとったサイドの枚数ぶん、このポケモンが「ブラッドムーン」を使うための無色エネルギーは少なくなる。
■「ブラッドムーン」 無無無無無 240
次の自分の番、このポケモンはワザが使えない。
たねの無色タイプ「ポケモンex」です。
HPが260とたねの「ポケモンex」の中ではトップクラスに高く、多くの攻撃を受けきることが可能です。
特性「ろうれんのわざ」は、相手が既に取ったサイドの枚数だけ、ワザ「ブラッドムーン」を使うための無色エネルギーが軽減される効果です。
「ブラッドムーン」を使うためのエネルギーが軽減されるため、「ワザマシン」のワザを使うには通常通りのエネルギーが必要な点には注意しましょう。
ワザ「ブラッドムーン」は無色エネルギーが5個必要なワザで、240ダメージを与えて、次の番にワザが使えないデメリット効果があります。
自身の特性「ろうれんのわざ」でエネルギーを軽減出来るため、
●相手がサイドを2枚取っていれば無色エネルギー3つ
●相手がサイドを4枚取っていれば無色エネルギー1つ
といったように、どんどん軽いエネルギーで240ダメージを放つことが出来ます。
《マキシマムベルト》をつけることで「ポケモンex」に対して290ダメージになるため、《勇気のおまもり》や《ブーストエナジー古代》などでHPを増強したポケモンに対しても強く出られる点が強力です。
《ガチグマアカツキex》と相性の良いカード
《かがやくリザードン》

特性「エキサイトハート」によって、相手が取っているサイドの枚数ぶん、ワザを使うための無色エネルギーが少なくなるポケモンです。
《ガチグマアカツキex》と同じく中盤以降に強くなるポケモンで、サイド2の《ガチグマアカツキex》とサイド1の《かがやくリザードン》をはさむことで、相手のサイドプランを崩しながら戦うことが可能です。
終盤ではどちらもほとんどエネルギーを必要とせず攻撃出来ます。
序盤~中盤は《ルミナスエネルギー》やエネルギー加速カードを組み合わせて、攻撃しやすい環境をつくりましょう。
《チェレンの気配り》

ダメカンが乗っている自分の無色ポケモンを、ついているカードごと手札に戻すサポートです。
《ガチグマアカツキex》はHPが非常に高いため、相手の攻撃を受けきりやすく、《チェレンの気配り》を使用出来る機会が多くなります。
たねポケモンでもあるので、手札に戻したらすぐに再展開することも可能で、非常に相性の良いカードです。
《勇気のおまもり》をつけることで、より多くの攻撃を耐えながら体力の多い《ガチグマアカツキex》を再び押し付けることが可能です。
エネルギー加速カード
《ミラージュゲート》

ロストゾーンにカードが7枚以上あると、異なるタイプの基本エネルギーを2枚までポケモンに付けられるエネルギー加速カードです。
《かがやくリザードン》と共に採用し、相手があまりサイドを取っていない状態からでも攻撃をして圧力をかけていくことが出来ます。
「超・炎タイプ」軸や「超・炎・悪タイプ」軸の【ロストバレット】には採用しやすいでしょう。
《アーケオス》

特性「プライマルターボ」で特殊エネルギーを2枚加速できるポケモンです。
付けたポケモンがワザのダメージを受けてきぜつすると山札を引ける《ギフトエネルギー》や、ダメージが減少するものの無色エネルギー2個分としてはたらく《ダブルターボエネルギー》など、様々な特殊エネルギーを付けて攻撃することが出来ます。
デッキの特殊エネルギーが枯渇しそうなときは、《ガチグマアカツキex》の特性「ろうれんのわざ」が効果を発揮します。
少ないエネルギーで大きなダメージを出して戦いましょう。
各タイプのエネルギー加速カード



付けるポケモンのタイプを問わないエネルギー加速カードとの相性も良いでしょう。
各タイプのデッキのアクセントとして入れておくことで、終盤のカウンターや押し切りなどに使うことが出来ます。
まとめ
今回は《ガチグマアカツキex》について解説をしていきました。
タイプと特性から幅広いデッキに採用できる可能性を秘めており、《ガチグマアカツキex》を出して奇襲を仕掛けることが出来ます。
今後の環境に少なからず影響を与えるカードとして活躍していくでしょう。
採用の可能性があるデッキに対しては、中盤以降240打点を警戒しながらサイドレースを進めていく必要がありそうです!
それでは良きポケカライフを!