【ポケカ】スカイレジェンドの新カードを前評価!【前編】
こんにちは。
4月26日発売の「ポケモンカード:スカイレジェンド」のカードリストが公開されましたね。
というわけで今回から2回にわたって収録カードの前評価をしていきたいと思います。
前の時は点数とか付けてましたが今回は無しで、自分が思ったことのみを書いていきたいと思います。
それでは、スタート!
草タイプ
「ジージーエンド」では《カブルモ》のみの収録だったが、今回は3組目の「TAGTEAM」が追加された。
《モクロー&アローラナッシーGX》
HP270という高めの数値と、エネルギーなしで打てるワザ『スーパーグロウ』が特徴の「TAGTEAM」です。
ワザを使う必要があるものの、2進化ポケモンでも一気に進化できるのが魅力。
ただし、1進化を経由して2進化ポケモンを乗せるため、デッキの枠を圧迫してしまうのがやや苦しい。
相手が【炎デッキ】だと迂闊に前に出せないので腐りやすくなってしまうのも悩ましい。
《イシズマイ》ー《イワパレス》
初収録の2匹。
《イシズマイ》はHP70なので《ウツギ博士のレクチャー》には対応しない。
《イワパレス》はコイントス系のワザを持つ。
《ビクティニ(しょうりのほし)》と組み合わせたい。
《カリキリ》ー《ラランテス》
《カリキリ》のHPは70。
HP60の《カリキリ》もあるので、《ウツギ博士のレクチャー》に対応させたいかどうかで決めよう。
《ラランテス》は少ないエネルギーでワザを撃てる。
『ソルスラッシュ』の追加効果は《レインボーエネルギー》や《ユニットエネルギー草炎水》で条件を満たせる。
追加効果込みでも火力がやや控えめだが、一応《ケルディオGX》はワンパン可能。
《アマカジ》ー《アママイコ》ー《アマージョ》
《アマカジ》ー《アママイコ》はお好みで。
《アマージョ》は《バシャーモ》に似た特性を持つが、こちらは「バトルポケモンに付ける」ので注意しよう。
炎タイプ
《ノーマルZ(たいあたり)》の対象となるワザをもつ《ドンメル》《バグータ》が見どころ?
《ドンメル》ー《バグータ》
上記の通り、ワザ『たいあたり』を持つため、《ノーマルZ(たいあたり)》が使える。
現状炎ポケモンではこの2体しか『たいあたり』を使えないので存在意義はある。
《ビクティニ》
ワザ『ビクトリーサイン』が《ファイヤー&サンダー&フリーザーGX》のお供として優秀。
後は《クリムガン》《ボーマンダ》などの、「炎エネルギーを要求するドラゴンタイプ」とも相性はよさそう。
《ヤヤコマ》ー《ヒノコヤマ》ー《ファイアロー》
《ヤヤコマ》は無色だがこちらに。
HP60なので、HP50のほうよりは使われそう。
《ヒノコヤマ》は普通の1進化。
《ファイアロー》は『フレアブリッツ』がそれなりに強力だが2進化にしてはやや物足りなさがあるかな?
水タイプ
癖はあるが面白いポケモンが多い。
《ユキワラシ》ー《ユキメノコ》
《ユキワラシ》はHP50だが逃げエネが少ない。
《ユキメノコ》は自傷した分だけダメージが上がり、最大140ダメージを与えられる。
弱点も計算すれば《レシラム&リザードンGX》をもワンパン出来、1エネで使えるのでメタとしては中々に優秀だと思う。
《ユキカブリ》ー《ユキノオー》
どちらも逃げエネが4の重量級ポケモン。
《ユキノオー》はエネルギーの要求値が高く、使いづらそうな印象を受ける。
《フリージオ》
こちらの記事を参照してください。
《ケルディオGX》
「GXポケモンからのダメージと効果を防ぐ特性」を持ったポケモン。
《フーパ》に似た印象を受けますが、GXポケモンだけあって火力とHPは高い。
水タイプポケモンなので、今メジャーな炎タイプポケモンにも有利が取れるのは評価点。
ただし、エネルギー要求がやや大きいので【水デッキ】のサブアタッカーとしての活躍になりそう。
《カプ・レヒレ》
相手の場に「ウルトラビースト」がいるなら無色エネルギー1個で使える『ネイチャーウェーブ』が強力。
【ジラーチサンダーUB】や【ウルトラネクロズマ】などで、潤滑油となる《ジラーチ》をワンパン出来る火力を持つのは中々侮れない感じはします。
草弱点かつHP「120」なので、《サンダー》の『アサルトサンダー』を《エレキパワー》1枚込みでも耐えられる。
『ネイチャーウェーブ』のダメージが110なら完ぺきだった。
雷タイプ
《ジバコイル》ラインと《デンジュモク》のみ。
《コイル》ー《レアコイル》ー《ジバコイル》
《コイル》は《ウツギ博士のレクチャー》対応。
《レアコイル》は普通の1進化。
《ジバコイル》は雷タイプと鋼タイプ、2つのタイプになる特性を持ちます。
ワザ『マグネットボルト』は「トレーナーズ」を回収できる強力なワザですが、やや火力が足りない。
《デンジュモク》
相手のサイドが3枚なら1エネ120ダメージになる『スリーミラーズ』が強力。
《マッシブーン》に似ているが、こちらは相手のサイド3枚が条件なので「TAGTEAM」と相性が良いか。
【ウルトラビースト】にも十分採用可能。
超タイプ
「ムサシとコジロウ」の相棒とシンオウ地方の3匹が収録
《アーボ》ー《アーボック》
《アーボ》は《ウツギ博士のレクチャー》対応。
《アーボック》はトラッシュに《ムサシとコジロウ》があるなら火力が上がる。
エネルギー要求もそこまで大きくはなく、超タイプには《カラマネロ》がいる。
このポケモンで相手ポケモンを倒すと、2枚ハンデスが出来る。
《ムサシとコジロウ》もハンデス系カードなので面白い動きは出来そう。問題は相手のトップだが。
《ドガース》ー《マタドガス》
《ドガース》は《ウツギ博士のレクチャー》対応。
《マタドガス》は《ムサシとコジロウ》を使うと、追加でハンデスが出来る特性を持つ。
何というか、ハンデスで苦しめていいところまでは行くが、トップでドローソースを引かれてしまう、というのがアニメの《ムサシとコジロウ》に似ていてとてもいいと思います。
《ユクシー》ー《アグノム》ー《エムリット》
この3匹が揃うと《ユクシー》の特性『ヒミツのテリトリー』が発動する。
その効果は弱点によるダメージは4倍になるというもの。
70ダメージのワザですら、弱点を突けば280ダメージになる。
《ミステリートレジャー》や《ネストボール》対応なので揃えるのは楽だが、問題はこの3匹の維持。
まとめ
今回は草タイプから超タイプまで紹介していきました。
現状ではややカードパワーが控えめな印象を受けていますが、《カプ・レヒレ》や《ユキメノコ》はいぶし銀な活躍が期待できそうです。
おわり。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません