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【ポケカ】『リククラゲex』デッキの解説と回し方のコツ・対策を紹介【サンプルレシピあり】

こんにちは。

今回は《リククラゲex》を軸にした【リククラゲex】デッキについて、デッキレシピや解説、回し方などを紹介をしていきます。

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【リククラゲex】とは

《リククラゲex》と《リククラゲ(未来の一閃)》、2種類の「リククラゲ」で相手の動きを抑制しつつ攻撃を行っていく、コントロール寄りのビートダウンデッキです。

拡張パック『古代の咆哮』『未来の一閃』環境では、《リククラゲex》のワザの効果を受けない特性と、《リククラゲ》のトラッシュからのサルベージを妨害する特性が環境デッキに刺さりやすく、注目を集めています。
特に、《ポケストップ》採用型の【トドロクツキex】に対してはどちらの効果も強く刺さり、《トドロクツキex》の弱点を突くことが出来るため、メタデッキとしての活躍が可能です。

また、《リククラゲex》のワザ「コロニーラッシュ」が最大280ダメージを出すことが出来、環境ポケモンの大半を一撃で倒すことが出来る点も強力です。

【リククラゲex】のキーカード

《リククラゲex》:メインアタッカー+妨害

このデッキのメインアタッカーとなるポケモンです。
また、《リククラゲ》が持つ特性「まもりのきんし」は、草エネルギーが付いている自分のポケモン全員を、相手のワザの効果から守る効果です。

この効果によって、状態異常にさせるワザやダメカンを乗せるワザ、強制きぜつなどのワザを防ぐことが出来ます。

《リククラゲ》:トラッシュからのサルベージ妨害

特性「ねんきんコロニー」は、相手のトラッシュのカードを相手の使用するトレーナーズや特性の効果で手札に加えられなくする効果です。

《ポケストップ》や《スーパーエネルギー回収》、《リップ》などによるトラッシュからの回収を防ぐことが出来る強力な効果です。
特に【パオジアンex】や【サーフゴーex】といった、エネルギーをトラッシュすることでワザのダメージを出していくようなデッキに対しては強力な効果を発揮します。

《チェリム》:エネルギー加速

特性「はるらんまん」のエネルギー加速によって、《リククラゲex》のワザ「コロニーラッシュ」のワザのダメージを上昇させる役割を担います。

「ルールを持つポケモン」である《リククラゲex》にはエネルギー加速が出来ないので、《ノノクラゲ》の時に事前に付けておくと、すぐに攻撃に移ることが出来ます。

《ヒスイ ドレディアVSTAR》:サーチ要因

「VSTARパワー」の特性「スターパフューム」を使うことで、草ポケモンと草エネルギーを合計5枚まで手札に加えることが出来ます。

足りないパーツを一気にかき集めて盤面を形成することが出来ます。

攻撃はほとんど行わない為、基本的には進化元の《ヒスイ ドレディアV》と1枚ずつ採用して「VSTARパワー」を使いつつ、その後は手張りで1枚草エネルギーをつけて「コロニーラッシュ」の火力をサポートします。

《ガチガチバンド》:耐久力補助

1進化ポケモンに付けると、相手のポケモンから受けるワザのダメージを「-30」します。
《リククラゲex》の元のHPは「270」なので、《ガチガチバンド》をつけることで実質HPが「300」となり、《ギラティナVSTAR》などが放つ280ダメージラインを耐えられるようになります。

基本的にワザのダメージで倒すしかない《リククラゲex》が、より多くのダメージを耐えられるようになるので相性が良いカードです。

【リククラゲex】のサンプルレシピ

2023年11月4日:シティリーグ TSUTAYA嵐山店 優勝

【デッキコード】kkffvV-LKfMFU-FffkVf

《ヒスイドレディアVSTAR》採用型です。
《ポケモンリーグ本部》を採用し、たねポケモン主体のデッキに対して負荷をかけることが出来ます。

2023年11月12日:シティリーグ ドラゴンスター日本橋3号店 ベスト4

【デッキコード】KxxYxx-yrOjzl-cDx84D

《ヒスイドレディアVSTAR》を非採用型。
代わりに《バトルVIPパス》を厚く採用し、序盤のたねポケモンの展開力がしやすくなっています。

【リククラゲex】の回し方

①:《ノノクラゲ》2~3体、《チェリンボ》1~2体、《ビッパ》1体の展開を目指す

序盤はたねポケモンの展開に注力。
《バトルVIPパス》を使って一気に展開し、進化ポケモンの展開に備えましょう。

《ヒスイドレディアV》や《ピィ》がバトル場にいる場合は、エネルギーなしで手札の補充出来るので、後攻1ターン目の選択肢としてワザを使うと良いでしょう。

《リククラゲex》と《リククラゲ》を展開するための《ノノクラゲ》は複数体、ダメージソースになる《チェリンボ》はベンチ攻撃を警戒するなら2体展開できるのが理想です。

②:《チェリム》を出し、エネルギー加速をしてから《リククラゲex》を展開

次は《チェリム》を場に出して特性「はるらんまん」でエネルギーを一気に加速していきましょう。

《リククラゲex》や《ヒスイドレディアVSTAR》は「ルールを持つポケモン」なのでエネルギー加速が出来ません。
《リククラゲex》は、進化元の《ノノクラゲ》の時ならエネルギー加速が出来るので、《ノノクラゲ》の時にエネルギーを加速しておきましょう。

《ヒスイドレディアVSTAR》が場に出ているなら、VSTARパワーの特性「スターパフューム」で一気にポケモンの進化とエネルギーの展開が出来ます。

③:《ナンジャモ》で手札干渉を行いつつ、攻撃をしていく

デッキに多く搭載されている《ナンジャモ》は、序盤でのドローソースになるだけでなく、中盤以降の手札干渉で相手の手札を減らし、形成逆転を防ぐことにも使えます。

2種類の「リククラゲ」で相手の動きを妨害しつつ手札も荒らし、相手を徹底的に妨害してバトルに勝利していきましょう。

vs【リククラゲex】の対応策

①:《チェリンボ》《チェリム》《ノノクラゲ》を優先的に倒す

特性「はるらんまん」のエネルギーで《リククラゲex》のダメージソースを作る《チェリム》と進化元の《チェリンボ》、「リククラゲ」の進化元である《ノノクラゲ》を優先的に倒すと良いでしょう。

《チェリンボ》はワザの効果を受けない特性を持っていますが、HPが低くワザのダメージは受けるので、ベンチ攻撃で倒したり、《テツノブジンex》を使ったデッキなら特性「タキオンビット」で倒したりすることができます。

《ノノクラゲ》もHP70以上のものが現状ないため、倒しやすいラインのポケモンです。

②:《頂への雪道》で特性を封じる

《頂への雪道》を張ることで《リククラゲex》の特性「まもりのきんし」を封じることが出来ます。

【トドロクツキex】デッキにおいては、ひとしきり展開を行った後に《頂への雪道》を場に出すことで、《トドロクツキex》のワザ「くるいえぐる」を当てることが出来ます。
次の番以降でワザ「カラミティストーム」で《頂への雪道》を取り除きながら大ダメージを与えられるため、他のデッキへの対策ついでに入れておくのもいいでしょう。

③:ベンチを縛る

《リククラゲex》のワザ「コロニーラッシュ」は、草エネルギーをつけているベンチポケモンの数だけダメージが上がる効果を持っています。

その為、《セイボリー》や《崩れたスタジアム》などを使ってベンチを縛ることで盤面を崩し、ダメージを減らしやすくなります。

まとめ

今回は【リククラゲex】デッキについてレシピの紹介や回し方、対策などを紹介していきました。

現環境においては刺さりやすい2つの効果で、相手の動きを縛りつつ攻撃をするコントロール寄りのデッキです。

環境トップで活躍するというよりは、突然出てきてメタってくるタイプのデッキなので、その存在を頭の片隅に入れて置き、いざ当たった時は対応できるようにしておきましょう。

それでは良きポケカライフを!

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