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【ポケカ】《サバイブギプス》についてカード性能や相性の良いカードを解説

こんにちは。

今回は強化拡張パック『クリムゾンヘイズ』に収録される「ACESPEC」である《サバイブギプス》について相性の良いカードを紹介していきます。

《ヒーローマント》と《サバイブギプス》の使い分けについても解説していくため、是非参考にしてみてください!

《サバイブギプス》のカード性能・解説

《サバイブギプス》 トレーナーズ ポケモンのどうぐ ACESPEC
■このカードをつけているポケモンのHPがまんたんの状態で、相手のポケモンからワザのダメージを受けてきぜつするとき、そのポケモンはきぜつせず、残りHPが「10」の状態で場に残る。その後、このカードをトラッシュする。

《サバイブギプス》をつけたポケモンのHPが満タンから一撃できぜつするときに、HPを10残して耐えるようになるポケモンのどうぐです。

『ポケットモンスター』本編での「きあいのタスキ」に似たような効果となっています。
(ちなみにポケカの《きあいのタスキ》は『ポケモンカードゲームXY』にて登場しており、闘タイプ限定で《サバイブギプス》と同じ効果を持っています。)

どれだけ大きなダメージを受けても確実に耐えられるため、アタッカーの行動保証をさせてくれる強力な1枚です。
ただし、HPが満タンであることが必要である為、1つでもダメカンが乗ると効果を発揮出来なくなります。

また、効果を発揮した後はトラッシュされるため、耐えたポケモンと一緒に《ボタン》や《チェレンの気配り》で回収することはできない点に注意しましょう。

《サバイブギプス》と相性の良いカード

低HPの強力なアタッカー

《チラチーノ》や《トドロクツキ》など、高火力のワザを持っているものの、HPが低くきぜつしやすいポケモンには付けておきたいです。

特にサイドを1枚しか取られないポケモンに付けることで、サイドレースを一気に有利な状況に持っていくことも出来ます。

ダメカンが乗っていると強化されるポケモン

《レジギガスV》や《ウィンディex》などが持っている、自身に乗っているダメカンの数だけワザのダメージがあがるワザを持つポケモンとの相性も良好です。
特に《レジギガスV》はワザ「ふんぬのてっつい」で最大330ダメージを与えられるため、《リザードンex(悪)》の攻撃を耐えながら、返しの番で《リザードンex(悪)》を倒すことが出来ます。

ワザの回数を稼ぎたいポケモン

《イダイナキバ(ワイルドフォース)》や《ナマズン》など、何度も同じワザを使って状況を有利にしていくポケモンにも付けたいです。

一気に相手のデッキを削り、ライブラリアウトによる勝利を狙っていきましょう。

また、相手のサイドが残り1枚の場合に使用可能で自分のサイドを2枚取るワザを持つ《ヤドラン(PokémonGO)》は、相手のポケモンを倒さずに一気にサイドを4枚取り進めることが出来、決まれば非常に強力です。

《ヒーローマント》と《サバイブギプス》の使い分け

最大HPを「100」増加させる《ヒーローマント》とHPが満タンなら確実に1回耐える《サバイブギプス》、どちらも防御寄りの「ACESPEC」ですが採用するのが有効なのでしょうか?

これは付けたいポケモンのHPや、弱点の突かれやすさで考えると良いと思います。

《ヒーローマント》が有効な場合

HPが非常に大きい2進化の「ポケモンex」や、ワザの効果で大きくダメージ軽減が出来る《ヒスイヌメルゴンVSTAR》などは《ヒーローマント》が有効です。

ダメカンが1つでも乗ると《サバイブギプス》は無力化されるため、1回攻撃を受けられる可能性が高い高耐久のポケモンには《ヒーローマント》がオススメです。

《サバイブギプス》が有効な場合

《チラチーノ》や《アローラロコンVSTAR》のようなHPが低いポケモンには《サバイブギプス》を選択したいところです。

また《テツノカイナex》が多くいる環境での《ルギアVSTAR》や《ピジョットex》のように、弱点を突かれやすい環境にいるポケモンを採用している場合も、《サバイブギプス》をつけることで《ボスの指令》や《カウンターキャッチャー》で呼ばれにくくなります。

《サバイブギプス》の対策

《ロストスイーパー》での除去

汎用グッズ《ロストスイーパー》での除去が一番の対策でしょう。
ロストゾーンに送ることが出来るため、仮に《シマボシ》や《ハマナのバックアップ》が採用されていたとしても回収されることがありません。

あらかじめダメージを与えておく

アタッカーとなるポケモンにあらかじめダメージを与えておくことで、HPが満タンであることが必要な《サバイブギプス》の効果を無力化できます。

ダメカンをばらまきやすいデッキはもちろん、たねポケモンでの小突きでも有効なため、HPが大きい「ポケモンex」につけられている場合は一旦ダメージを与えておくと良いでしょう。

ワザや特性の効果・状態異常できぜつさせる

「ダメカンをのせる」や「きぜつさせる」といったワザの効果は《サバイブギプス》では防げないので、これらのワザの効果やどく・やけどによるスリップダメージなどできぜつさせると良いでしょう。

まとめ

今回は《サバイブギプス》について解説をしていきました。

ややクセがあるものの非常に面白い効果を持っており、トリッキーな戦術を可能にする1枚です。

《ヒーローマント》と同じく、とりあえず1枚は持って置きたい「ACESPEC」のカードとなっています!

それでは良きポケカライフを!

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