※19/08/19更新!
こんにちは。本日【ウルトラネクロズマ】の叩き台を完成させました。
今日は【ルガルガンゾロアーク】ことルガゾロの自分の構築と、各カードの採用理由などについて書きたいと思います。
昨日書いた記事と合わせて読んでいただければありがたいです。
↓昨日の記事はこちら!↓
ルガゾロのレシピ
(※2019年1月24日時点でのレシピになります)
こちらが2019年08月19日現在での構築になります。
現在のレシピについてはジムバトルで優勝しております。
以下の記事も参考にどうぞ!
https://kanohito-teien.com/pokeka-190818
採用枚数・理由解説
ポケモン
・《ゾロアークGX》ー《ゾロア》
このデッキのエースその1。
特性「とりひき」による安定した手札の供給と、無色2つと軽いエネルギー要求から放てる最大120ダメージのワザ『ライオットビート』が特徴です。
最早説明不要の強さです。
《喰いつくされた原野》と合わせれば、ワザの最大威力が130になる為、《ネクロズマ》や《べロベルト》など、強力な「非GXポケモン」をワンパン出来るようになります。
最近では《ユニットエネルギー闘悪妖》を2枚貼って『トリックスターGX』を使い、火力を出しにいく使い方も良くします。
《レシラム&リザードンGX》に対しては《こだわりハチマキ》+《喰いつくされた原野》を合わせればワンパンもすることが出来ます。
ドローソースかつアタッカーになる優秀なポケモン。【ルガゾロ】の型なら4-4以外の選択肢がないと思います。
・《ルガルガンGX(まよなか)》ー《イワンコ》
このデッキのエースその2。
特性「ブラッディアイ」によって、相手のベンチで控えているポケモンをバトル場に引きずり出し、狩り取ることが出来ます。これで相手の動きを鈍らせてサイドレースを有利に進めていくのがこのデッキの勝ち筋となっています。
ワザのコストパフォーマンスは悪いものの、多くの雷タイプや悪タイプのポケモンの弱点を突くことが出来る為、相手によってはこちらで攻撃を仕掛けていくことになります。
GXワザは最大250ダメージを出せる強力なワザ。TAGチームをもワンパン可能ですが、最近の「TAGTEAM」は少数で戦うことも多いため、刺さりはやや悪くなってきたかもしれません。
・《ルガルガンGX(たそがれ)》ー《イワンコ》
隠れた厄介者。
特性『トワイライトアイ』で相手のエネルギーを剥がしに行けるのが妙に強い。自身のGXワザとも噛み合っているのも魅力。エネルギー破壊によって【ウルトラネクロズマGX】やミラー対面などに対して強気に行けるようになります。
相手のリソースを着実に減らしにいける堅実な1枚です。
また、通常ワザのダメージが120なので、《ピカチュウ&ゼクロムGX》を一撃で落とせるのも優秀な点だと思います。
最近は数を減らしてしまいましたが、刺さる時はかなりいい感じに刺さってくれるのでピンで採用してます。
・《カプ・テテフGX》
言わずと知れた汎用ポケモン。
1ターン目は《ウツギ博士のレクチャー》や《リーリエ》を、中盤から終盤にかけては《アセロラ》や《グズマ》等を持っていき、状況に合わせて戦っていきます。
初動の安定がこのデッキの大事な所なので2枚採用しています。
・《メタモン♢》
どんな1進化ポケモンにもなれる特性「なんでもしんか」を持つポケモン。
相手からすれば、出されるだけでも何が上に乗るかわからないのでプレッシャーになります。
《ペルシアンGX》や《アローラベトベトン》等、1進化ポケモンを多くを採用する場合、枠の削減に大きく貢献するため、このデッキにおいては必須といってもいい1枚だと思います。
・《デデンネGX》
フルで回しきった後にもう一度手札をリフレッシュさせてさらなる展開を狙えるカード。
《ハイパーボール》を初動にして展開をするときも安心。
ミラー戦においては《ゾロアークGX》の『ライオットビート』+《こだわりハチマキ》+《喰いつくされた原野》で死ぬので《クチナシ》で他のポケモンに変換させておきましょう。
・《マーシャドー》(リセットホール)
自身をトラッシュすることでスタジアムを破壊できるポケモン。
基本的には《無人発電所》の対策になりますが、プリズムスターのスタジアムを破壊できるのも魅力。
《フィールドブロアー》とは違い、《ハイパーボール》や《レスキュータンカ》からアクセスできるのが強みです。
・《ニャース》ー《ペルシアンGX》
特性『キャットウォーク』と、トラッシュのポケモンの数だけ火力が上がる『ふくしゅう』が魅力のポケモン。
特性による確定サーチからの《トリプル加速エネルギー》→『ふくしゅう』の流れは、《ルガルガンGX(まよなか)》とはまた違った方向の奇襲性があり、相手の意表を突くことが出来ます。
また、このデッキに不足しがちな火力も補ってくれており、《こだわりハチマキ》と合わせれば、220の最大火力を生み出すことも出来るため、ミラー戦では脅威にもなります。
《ペルシアンGX》が1体立ってくれればよいので、《ペルシアンGX》を2枚、《ニャース》を1枚の採用にしています。
《ニャース》2枚でもいいかも・・・?
・《アローラベトベター》ー《アローラベトベトン》
《アローラベトベトン》の特性『かがくのちから』が優秀。
自分もやや被害を被るものの、優秀なサーチ要因である《ジラーチ》や、GXワザのコピーが出来る《ミュウツー&ミュウGX》などを機能停止に追い込むことが出来ます。
「スターターセット ブラッキー&ダークライGX」で収録された《アローラベトベター》が非常に優秀なので、それを採用しました。
『もってくる』で後攻1ターン目は安心。
トラッシュに行っても《クチナシ》がいるので思わぬ奇襲をかけることも出来ます。
サポート
・《ウツギ博士のレクチャー》
デッキからHP60以下のポケモンを3枚引き抜くサポート。
1ターン目にこれを使って《ゾロア》《イワンコ》等を並べ、2ターン目に進化して動いていくのが王道パターンです。
1枚採用にしていた時もあったのですが、進化先は持っているのにこのカードがサイド落ちで進化元を持ってこれない、最悪なパターンだと進化元も進化先もないとかいうしょーもない展開になったこともあったので妥協せず2枚に増やしました。
結果的に周りが良くなったので2枚にして正解だったと思っています。
・《リーリエ》
上振れたときに、その上振れを更に加速させるカード。
初手に《ゾロア》《イワンコ》がしっかり並んだ時にも使えます。
「ミラクルツイン」環境では、《プレシャスボール》の追加によって、手札消費を抑えつつポケモンを進化させることが出来るようになったので、初手で上振れたとき以外では出番が少なくなりそうなので1枚にしました。
・《シロナ》
汎用ドローサポート。
「とりひき」を何回か使えばあまり必要ではなくなりますが、《リセットスタンプ》を喰らった後とか、どうしても手札が固まってしまったときに欲しい場面も散見されたので2枚採用しています。
・《グズマ》
汎用サポート。
《ルガルガンGX》と合わせて何度も相手の動きを妨害していきましょう。
詰めや入れ替え、時間稼ぎなど本当に色々なことが出来て強いです。最高。
《ペルシアンGX》の特性『キャットウォーク』によって欲しいときには手札にあることが多くなり、3枚だと過剰に感じたため、2枚に減らしています。
・《アセロラ》
ダメカンが乗ったポケモンと、付いているカードを回収するサポート。
特性の再利用やエネルギー・どうぐの回収に使えますし、【ダメカン撒き】デッキにも強くなります。
最近は平然とワンパンしてくるデッキが多くなり、刺さりが悪くなってきましたが、2パンデッキやミラーに対しては歩かないかで死ぬほど変わってくるので1枚の採用としています。
・《クチナシ》
使い方が理解できると楽しいカードです。
基本的には場に出した《デデンネGX》や《カプ・テテフGX》といった負け筋になるポケモンを、《ゾロア》や《アローラベトベター》と入れ替え、強力な《ゾロアークGX》《アローラベトベトン》に進化させます。
グッズ
・《ハイパーボール》《プレシャスボール》
各種サーチグッズ。
《ハイパーボール》は手札消費は激しいが《カプ・テテフGX》や《ペルシアンGX》のサーチで安定性を高めたり、単純に欲しいポケモンを持って来たりと状況に合わせて柔軟に対応できるので4枚。
《マーシャドー》を持ってきて素早く《無人発電所》を処理しに行くためにも多く枚数を取りたい所です。
《プレシャスボール》はGXポケをノーコストでサーチできるカード。とりあえず4枚入れても問題ないパワーがあります。
なんかおかしくないか。
今までは《ハイパーボール》経由で《カプ・テテフGX》をサーチ、そこから《ウツギ博士のレクチャー》で展開というパターンを取っており、ハンドがかつかつになることもありましたがその点も完全解決。
マジでおかしいですよこれは・・・
・《こだわりハチマキ》
「GXポケモン」に対するダメージが+30されます。
このカードの採用で大体のTAGチームを2パンまで持っていくことが出来ます。
《まんたんのくすり》とか《アセロラ》とかが来たら仕方ないですけどね。
「TAGTEAM」を2回落とす、また《ペルシアンGX》との組み合わせで高火力を出すことも多くなってきたので強気に3枚採用。
1回の対戦中に2枚使うことがかなり多くなったので採用して正解だったと思います。
・《ともだちてちょう》
序盤に「とりひき」で捨ててしまったり、使ったりした《グズマ》や《アセロラ》等をデッキに戻して再利用を狙います。
動きの幅がさらに広がる優秀なカードなので是非とも採用しておきたいですね。
・《レスキュータンカ》
トラッシュのポケモン回収を回収します。
こちらも「とりひき」で捨ててしまったポケモンや、進化できずに倒された《ゾロア》《イワンコ》などを回収していきましょう。
《マーシャドー》や《アローラベトベトン》を回収して除去や妨害なども出来るのも魅力。
・《リセットスタンプ》
盤面の妨害が得意なこのデッキに置いては特に強力だと感じる1枚。
場も手札も荒らしまわってかく乱していきましょう。
後1で相手が《リーリエ》を使った後とかにも使うことが出来ます。
《リーリエ》後、相手が動かなかったらねらい目です。
序盤から終盤まで様々な局面で使えるカードなので複数採用をしたい所です。
・《カウンターゲイン》
やっぱ強いこのカード。
要求値を減らしつつ攻撃できるのはやはり強い。
《ペルシアンGX》が《ダブル無色エネルギー》の1手で動けるようになりますし、「ミラクルツイン」環境では並ぶデッキも少しずつ多くなるのではないかな、と思って再び採用してみました。
スタジアム
・《喰いつくされた原野》
悪タイプとドラゴンタイプのワザの威力を+10させます。
《ゾロアークGX》の所でも書きましたが、非GXポケモンをワンパンできる範囲が広がります。
数少ないスタジアム対策カードにもなるので、慎重にプレイしていきたい所です。
エネルギー
・《ユニットエネルギー闘悪妖》《ダブル無色エネルギー》《トリプル加速エネルギー》
最近までは《基本闘エネルギー》を採用していたのですが、高火力な「TAGTEAM」が多くなってきたことによって《ゾロアークGX》の『トリックスターGX』でワザをコピーして倒すことが出来るようになってきました。
2パンをワンパンに変えられる、という点はこのデッキに置いてはものすごくありがたいことで、「負けない戦い」に大きく貢献します。
よって、無理に《基本闘エネルギー》で《トキワの森》や「特殊エネルギー」破壊の対策をするよりはこちらの方が強いのではと考えた結果、《ユニットエネルギー闘悪妖》を採用することにしました。
《ダブル無色エネルギー》は《ゾロアークGX》がすぐ動けるようになるので当然の最大枚数。
《トリプル加速エネルギー》は、《ペルシアンGX》が1手で動けるようになるので2枚採用。
3度目ぐらいになりますが『キャットウォーク』からの、これ+《こだわりハチマキ》の奇襲が強いです。
応急処置として《ゾロアークGX》につけてもOKです。
不採用カードについて
《ムサシとコジロウ》
おたがいに2ハンデスするカード。
これをピン採用した構築をよく見ますが、優勢時の詰め以外でどこで使うんだこれという印象が強かったので採用を見送りました。
詰めるなら《リセットスタンプ》+《アローラベトベトン》を使用すれば十分だと思います。
こちらも『とりひき』があるとはいえ、複数枚のカードを合わせて戦うことが多いため、意外なほど打つタイミングが遅くなってしまうのも難点かと。
水ポケモン
これ以上進化先増やすと、いくらルガゾロとはいえ事故になりかねない+採用しなくてもレシリザに勝つプランは存在するので採用しなかったです。
最大母数といえど大抵の場合は20%ほどでしょうし、チョイッと勝ち筋を増やして後は残りの80%に対しての勝率を上げればよいとも考えているので採用しませんでした。
《基本闘エネルギー》や《格闘道場》等
《アローラペルシアンGX》を頑張れば倒せるようになる組み合わせだと思いますがそんなに無理する必要がないです。
割り切りました。
『トリックスターGX』がやっぱり強いのでそれもあり、不採用です。
おわりに
こんなかんじでレシピと採用理由を書いてみました。
このデッキはプレイヤーによって、構築がかなり違ってくるので楽しいですよね。
参考にしていただければ幸いです!気に入ったらシェアしていただけると喜んで「きぜつ」します。
サイド1枚取れます。
おわり。