こんにちは、タッグチームはまだ組む気がないおーえそです。
今回は先週初めて参加したジムバトルにおいて(参加人数は非常に少ないながら)優勝したので、【ルガルガンゾロアーク】のレシピと立ち回りについて書こうかなと思います。
【ルガルガンゾロアーク】とは
通称:ルガゾロ(以下ルガゾロ)
進化したときに相手のベンチにいるポケモンを引きずり出す特性「ブラッディアイ」を持つ《ルガルガンGX》と、1ターンに1度手札を1枚捨てて2枚カードをドローする特性「とりひき」を持つ《ゾロアークGX》をメインに据えたデッキです。
最速2ターン目からこれら2体を出し、相手のポケモンを育たないうちに倒したり、手札を整えたりして柔軟に立ち回っていくコントロール気味のデッキになっています。
デッキ構築の幅が広く、人それぞれの手に馴染むような改造を施しやすいのも特徴です。
ルガゾロの長所・短所
【長所】
・安定した立ち回りが可能
デッキ概要とも被りますが、《ゾロアークGX》の特性「とりひき」のおかげで潤沢な手札を作ることが出来、多くの状況に対応できます。《ルガルガンGX》の特性「ブラッディアイ」で相手の育てているポケモンや厄介なシステムポケモンを狩り取ることもできるので相手の自由を奪い、バトルを有利に進めることもできます。
・自由枠が比較的多い
(個人的な)確定カードは以下の通りです。
・ルガルガンの進化ライン
・ゾロアークの進化ライン
・《メタモン♢》
・《カプ・テテフGX》
・《ハイパーボール》
・《グズマ》
・《カウンターゲイン》
・《レスキュータンカ》
・《ダブル無色エネルギー》
合計すると25~30枚前後でしょうか。
汎用カードとかエネルギーを入れるともう少し減ると思いますが、ここから先は人によって採用が大きく変わってくるポイントだと思います。
・型を読ませにくい
ルガルガン、ゾロアーク共に多くの相方を手に入れているため、一発で型が特定されづらいです。
型が特定されても自由枠のカードで差別化がされているので、中盤~終盤にかけても不意を突くことがしやすいです。
【短所】
・速攻デッキやTAGチームは辛い
【ジラーチサンダー】をはじめとした素早く動けるデッキは、進化元となる《イワンコ》《ゾロア》が倒されてしまうため、少し厳しい相手になると思います。
また、TAGチームはHP240以上という高い数値を持ち、ワザの威力・効果共に強烈なものが多いです。単純にカードパワーで押されてしまうため、かなり苦しい相手になります。(次のパックの《フェローチェ&マッシブーン》とかどうするんだ)
・火力が控えめ
基本的な火力が110~130辺りになるため、GX以上のポケモンに対しては多くが倒すまでに2パンを必要とします。
《ルガルガンGX》が高火力なGXワザ「デスローグ」を持っていますが、相手依存であるためかつ使用回数が一回しかない為、不安定です。
サンプルレシピ
前置きはこれくらいにしてレシピを載せましょう。
採用枚数や理由については明日書きたいと思います。
↓書きました!↓
各デッキに対する立ち回り
①:vs.【ピカチュウ&ゼクロム】
現環境のトップメタ。
おそらく先行を与えれば2ターン目に「フルドライブ」を撃たれて先鋒が吹き飛びます。後攻でも周りが良ければ吹き飛びます。
《マッシブーン》が活かしづらくなりますが、運よく相手のサイドが4枚になっていたら「スレッジハンマー」で屠りましょう。
ピカゼクは闘タイプ弱点のポケモンが多いので、エネ消費は重いですが《ルガルガンGX》をメインアタッカーに据えましょう。火力上昇カード一枚でワンパン出来るようになります。
②:vs.【サーナイト&ニンフィア】
環境上位クラス。
だが、このデッキはピカゼクよりきつい。
フェアリータイプは悪タイプに抵抗力を持つため、《ゾロアークGX》でサナニンフを討ち取るのが難しい。
更に「フェアリーチャーム」という強力なメタ道具も使える為、一方的にやられることもあります。
相性がかなり悪いので割り切ってやれることをやり切りましょう。
③:vs.【ジラーチサンダー】
進化元が速攻できぜつするときついけど何とかなるデッキ。特に、相手に《サンダースGX》がいれば戦いやすくなる。闘タイプでワンパンしてサイドが取れるので。
とにかくメインエンジンである《ジラーチ》を叩きます。早ければ早いほど〇。
《アローラベトベトン》採用型ならそれを立てるだけで相手の動きが鈍ると思います。
タッチ採用された《マッシブーン》に注意。
④:vs.【ウルトラネクロズマ】
《カラマネロ》の進化前である《マーイーカ》を叩ければかなり楽になる。
相手の《カラマネロ》が揃ってしまったら、《ジラーチ》を狙って相手の選択肢を狭めていくのがベストだと思います。
《ウルトラネクロズマ》も火力をマシマシにすればワンパン圏内なのでサイドレースには比較的負けづらいと思います。
⑤:vs.【ズガドーンアーゴヨン】
ウルネクと同様に、《アーゴヨン》の進化前の《べベノム》を倒していきたい。
《ズガドーンGX》の火力は高いが、こちらもサイドレースに負けないよう、火力上昇カードや「ブラッディアイ」、《グズマ》で戦っていきましょう。
おわりに
今回は【ルガルガンゾロアーク】について書きました。
TAGチームが蔓延し、かなり厳しい立ち位置になってしまいましたが、ポテンシャルはまだまだ発揮できるデッキタイプだと思います。
個人的な意見がかなり含まれていますが、参考にしていただければ幸いです。
おわり。