こんにちは。
今回は、拡張パック『サイバージャッジ』に収録される《ヒーローマント》について、カード性能や相性の良いカードなどを紹介していきます。
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《ヒーローマント》のカード性能・解説
《ヒーローマント》 トレーナーズ ポケモンのどうぐ ACESPEC
■このカードをつけているポケモンの最大HPは「+100」される。
《ヒーローマント》を付けたポケモンの最大HPを「+100」する、《ゴージャスマント》と同量のHP増強効果を持つカードです。
《ゴージャスマント》とは異なり、「ポケモンex・V」などのルールを持つポケモンに対応しているうえ、きぜつ時に相手に取られるサイドの枚数も増えない点が大きな違いです。
「ACESPEC」である為、このカードの存在が分かると《プライムキャッチャー》の非採用が確実となります。
また、1枚しかデッキに入れられないため、《ロストスイーパー》でロスト送りにされるとそのバトルでは二度と使用出来なくなります。
1枚採用が多い汎用カードなので、《ヒーローマント》を使う前に他のカードで相手の《ロストスイーパー》を誘いたい所です。
《ヒーローマント》と相性の良いカード
《サケブシッポ》・《フワンテ》など
自身に乗っているダメカンの数だけダメージが上がるワザを持つポケモンとの相性は非常に良いです。
特に《サケブシッポ》や《フワンテ》などの超タイプポケモンは、《サーナイトex》の特性「サイコエンブレイス」によってダメカンをすぐに増やせるため、1ターンで大きなダメージを与えることが可能で、能動的な《ヒーローマント》の運用が可能です。
《リザードンex(悪)》・《かがやくリザードン》など
《リザードンex(悪)》や《かがやくリザードン》のような、単純にHPの大きいアタッカーにつけるのもシンプルながら強力です。
特に2進化の「ポケモンex」のHPを更に高めて確実に一撃を受けられるようにしたり、相手のデッキ次第では《かがやくリザードン》に付けて一撃で倒せないサイド1のアタッカーにしたりと、使い分けがしやすいです。
他にも《キョジオーンex》や《グレンアルマex》のような、ダメージを軽減するワザや特性を持つポケモンと組み合わせても高い耐久力を更に活かせるようになるため、面白い組み合わせとなります。
《ピジョットex》
《ピジョットex》は特性「マッハサーチ」によって、毎番好きなカードを1枚手札に加えられるポケモンです。
進化前の《ポッポ》につけて序盤のベンチ攻撃に態勢を持たせることが出来、《ピジョットex》につけることでHPが380になるため、《ボスの指令》や《プライムキャッチャー》で呼び出されて倒される可能性が低くなります。
【悪リザードンex】デッキでは、《リザードンex(悪)》と《ピジョットex》どちらにつけても強力なので、中々に相性が良いでしょう。
《アンノーンVSTAR》
VSTARパワーのワザ「スターサイファー」で「相手の場のポケモン全員の弱点は、すべて超タイプになる。」という特性を持ちます。
今までは返しのターンで倒されることも多く、扱いづらかったですが《ヒーローマント》をつけることで生き残りやすくなり、強力な特性を発揮することが可能です。
《ハマナのバックアップ》
「ポケモンのどうぐ」を再利用できる数少ないカードです。
山札に戻した後は、《タウンデパート》を使ってすぐにサーチできるようにしておくと良いでしょう。
「エネルギー」も山札に戻せるので、ワザの効果を受けなくなる《ミストエネルギー》と一緒に戻すと耐久系のアタッカーを再び要塞化することが出来ます。
《ヒーローマント》の対応策
《ロストスイーパー》での除去
これが一番の対応策です。
《ロストスイーパー》での除去に成功すれば、相手ポケモンを倒しやすくなります。
《クレッフィ》や《ゼクロム》などでの除去
序盤でバトルポケモンに《ヒーローマント》が付けられた場合は、《クレッフィ》や《ゼクロム》などが持つ、「ポケモンのどうぐ」をトラッシュさせるワザで除去することが出来ます。
特に《クレッフィ》はバトル場にいると、お互いのたねポケモンの特性を無くす効果を持っているため、デッキは選びますが強力なポケモンです。
まとめ
今回は《ヒーローマント》について解説をしていきました。
《プライムキャッチャー》ほどの汎用性はないものの、HPを大幅に増強するのは単純ながら強力で、多くの攻撃を耐えられるようになります。
HPを増やすポケモンが限定されておらず、様々な組み合わせを考えられるため、とりあえず1枚は持って置きたいカードです!
それでは良きポケカライフを!
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