【ポケカ】《チヲハウハネ》の使い方や相性の良いカードを紹介!

ポケモンカード

こんにちは。

今回は拡張パック『古代の咆哮』に収録される《チヲハウハネ》について紹介していきます。
「ポケットモンスター スカーレット」において登場した「古代」のポケモンがついに登場。

《チヲハウハネ》は闘タイプで、他のカードと組み合わせた速攻性能が非常に高いポケモンとなっています。
そんな《チヲハウハネ》について詳しく紹介していきます!

それでは早速見ていきましょー。

↓《チヲハウハネ》など「古代」のカード収録!拡張パック『古代の咆哮』はこちら!↓

《チヲハウハネ》のカード性能・解説

《チヲハウハネ》 たね HP140 闘タイプ
弱点:超 抵抗力:なし にげる:無無無
■「ふみならす」 闘
相手の山札を上から1枚トラッシュする。
■「ねっしょうどとう」 闘闘 120
このポケモンにも90ダメージ。相手のバトルポケモンをやけどにする。

《チヲハウハネ》は闘タイプのたねポケモンです。
ゲーム本編では「かくとう」タイプなので、ポケカでは超タイプが弱点となっています。
HPが140と高く、にげるエネルギーが3つであるため、重量級ポケモンかと思いきや、ワザは少ないエネルギーで使用することが可能です。

ワザ「ふみならす」は相手の山札を上から1枚トラッシュする効果。
メインで使用することはないですが、後攻1ターン目で「ねっしょうどとう」を狙えなさそうなときは選択肢として挙がってくるでしょう。

もう一つのワザ「ねっしょうどとう」は、闘エネルギー2つで120ダメージとコストパフォーマンスが高いワザとなっています。
そこからさらに、相手のバトルポケモンをやけどに出来るため、合計で140ダメージとなります。

強力なダメージと効果の代償として、自身にも90ダメージと大きな自傷ダメージが入ります。
2回使用すればきぜつしてしまいますが、一度「ねっしょうどとう」を使用すればきぜつせずに番が戻ってくることはほとんどないので、深刻なデメリットではないでしょう。

《チヲハウハネ》と相性の良いカード

《オーリム博士の気迫》

「古代」のポケモンを2匹選び、トラッシュからエネルギーを1枚ずつつけ、その後山札を3枚引く「古代」のサポート。
エネルギー加速とドローを同時にこなせる超強力サポートです。

闘エネルギーをトラッシュに送っておく下準備こそ要りますが、後攻1ターン目で「ねっしょうどとう」を狙えるようになるカードです。
《ネオラントV》や《ポケギア3.0》のようなサポートのサーチカードを使って、積極的に手札に加えられるようにしましょう。

《ガッツのつるはし》《サカキのカリスマ》

《オーリム博士の気迫》以外に、後攻1ターン目に闘エネルギーを加速出来るカードとして検討出来るカード達です。

《ガッツのつるはし》は、山札のトップが闘エネルギーなら、ベンチポケモンにその闘エネルギーを付けることが出来ます。
《サカキのカリスマ》は、相手のバトルポケモンについているエネルギーを1枚バウンスしながら、自分の手札のエネルギーを1枚、バトルポケモンにつけることが出来ます。

どちらもエネルギーを付けるポケモンの場所に指定があり、エネルギーを付ける為の条件も《オーリム博士の気迫》に比べて厳しいですが、トラッシュに闘エネルギーを必要としない点では魅力的と言えるでしょう。

《チヲハウハネ》の強み

《チヲハウハネ》の強みはやはり《オーリム博士の気迫》を使って、後攻1ターン目から合計140ダメージを狙える速攻性能の高さでしょう。
ルールを持たないたねポケモンや、《チヲハウハネ》ミラー対面でも、「ねっしょうどとう」を決めることですぐにサイドを取りにいける点が優秀です。

さらに、迂闊にバトル場に残った《ミライドンex》や《アルセウスV》を弱点込みでそのまま倒すことが出来るため、一部の環境デッキに強く刺さります。
《こだわりベルト》を付ければ、《アルセウスVSTAR》も一撃で倒すことが可能です。

再現性も比較的高めで、《かがやくゲッコウガ》や《イキリンコex》などの手札をトラッシュしながら山札を引けるポケモンや、《ハイパーボール》《古代の器》といった手札のトラッシュを必要とするサーチカードがあるため、《オーリム博士の気迫》を引き込みつつ付けるためのエネルギーをトラッシュに用意しやすいです。

《ネオラントV》を採用すれば《オーリム博士の気迫》をサーチしつつ、《森の封印石》を付けて「VSTARパワー」の「スターアルケミー」も使えるため、安定感が更に増すでしょう。

《チヲハウハネ》の弱み

①:高耐久ポケモンや《ポケモンリーグ本部》による妨害に弱い

HPが大きい2進化の「ポケモンex」や「ポケモンVMAX」、闘タイプに抵抗力を持つポケモンに対しては倒すまでに時間が掛かってしまい、苦戦を強いられます。
《ミュウVMAX》は「ポケモンVMAX」かつ、闘タイプに抵抗力を持ち、ダメージを与えたとしても「クロスフュージョン」によるワザ「サイコジャンプ」のコピーでデッキに帰還されてしまうため、特に相性が悪いポケモンです。

また《ポケモンリーグ本部》に弱く、スタジアムを張り替えるか除去しないと、持ち前の速攻性能が失われてしまいます。

対策としては《ドラピオンV》のようなメタカードを採用したり、《サイクリングロード》《ボウルタウン》《大口の沼》など、場の展開や火力不足を補助できるスタジアムを採用したりするとある程度戦いやすくなるでしょう。

②:ダメカンばら撒きやベンチ攻撃に注意する必要がある

《チヲハウハネ》は素のHPこそ高いものの、「ねっしょうどとう」によって大きな自傷ダメージが入る為、ダメカンをばら撒かれると攻撃した直後にきぜつしてしまい、サイドレースが不利になってしまいます。

相手のデッキに合わせて、ベンチへのワザのダメージを防ぐ《マナフィ》や、相手のたねポケモンが使うダメカンを乗せるワザを防ぐ《ジラーチ》を場に出しておきましょう。

まとめ

今回は拡張パック『古代の咆哮』に収録される《チヲハウハネ》について紹介していきました。

コスパ良く戦えるかつ、速攻性能が高いポケモンです。
【アルセウスVSTAR】系や【ミライドンex】などには強く、【リザードンex】【サーナイトex】【ミュウVMAX】などには弱いと、環境デッキに対しての得手不得手がハッキリしています。
少ないパーツで速攻を仕掛けることが出来るため、デッキの残り枠で不得意なデッキへの対抗策を練っていきたい所です!

それでは良きポケカライフを!

↓《チヲハウハネ》など「古代」のカード収録!拡張パック『古代の咆哮』はこちら!↓