こんにちは。
今回は2023年9月22日に発売される強化拡張パック『レイジングサーフ』より、《サーフゴーex》について解説をしていきます。
ゲーム本編でも強力な性能から、大活躍してる「サーフゴー」が「ポケモンex」として満を持して登場。
ポケモンカードゲームでは毎番山札を引ける汎用的な特性と、青天井系のワザを持つ、優れたポケモンとなっています!
それでは見ていきましょー。
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《サーフゴーex》のカード性能・解説
《サーフゴーex》 1進化 HP260 鋼タイプ
弱点:炎 抵抗力:草 にげる:無無
■特性「ボーナスコイン」
自分の番に1回使える。自分の山札を1枚引く。このポケモンがバトル場にいるなら、さらに1枚引く。
■「ゴールドラッシュ」 鋼 50×
自分の手札から基本エネルギーを好きなだけトラッシュし、その枚数×50ダメージ。
《コレクレー》から進化する1進化の鋼タイプ「ポケモンex」。
HP260、にげるエネルギーが2つと、鋼タイプにしては少なめのHPと少ない逃げエネとなっています。
特性「ボーナスコイン」は毎番山札を1枚引くことが出来、自身がバトル場にいるともう1枚引くことが出来る効果です。
確実に手札を増やすことが出来る優秀な置きドローソースとして活躍出来ます。
手札の消費が激しい自身のワザ「ゴールドラッシュ」との相性も良く、減った手札を補充したり、必要なカードを強引に引きに行ったりと幅広い運用が可能です。
《サーフゴーex》がいればいるほど、その回数「ボーナスコイン」を使えるので出来るだけ《サーフゴーex》を並べておきたいです。
ワザ「ゴールドラッシュ」は手札から基本エネルギーを好きなだけトラッシュして、その枚数×50ダメージを与える青天井系のワザです。
基本エネルギーであればタイプは問わない為、他のタイプのポケモンと組み合わせて使うことも可能です。
ワザの効果でトラッシュは出来ないですが、《ルミナスエネルギー》1枚で使用できる点も見逃せません。
強力なワザですが「ポケモンVMAX」や2進化の「ポケモンex」など、HPが膨大なポケモンを倒すには苦戦するため、火力の補助が必要になることもあります。
進化前の《コレクレー》について
強化拡張パック『レイジングサーフ』では、進化前の《コレクレー》が2種類収録されています。
HP50の《コレクレー》は、《ビーチコート》に対応した逃げエネが1つであることと、後続をよび出せるワザ「なかまをよぶ」を持っている点が優秀です。
HP70の《コレクレー》は耐久力が高いため、悪タイプポケモンの30ダメージのワザを耐えることが可能です。
どちらも《霧の水晶》からサーチすることが出来るため、仮想敵やデッキに入れるカードによって採用する《コレクレー》を選びましょう。
《サーフゴーex》と相性の良いカード
《大地の器》
拡張パック『古代の咆哮』に収録されるグッズ。
手札を1枚トラッシュすることで、基本エネルギーを2枚山札からサーチできる効果で、《サーフゴーex》とは抜群の相性を誇ります。
発売後は最優先で採用したいエネルギーサーチカードです。
《霧の水晶》
超タイプのたねポケモンか、超エネルギーを山札からサーチ出来るグッズです。
進化前の《コレクレー》をサーチすることが出来、《サーフゴーex》のワザ「ゴールドラッシュ」でトラッシュする《基本超エネルギー》もサーチ可能です。
《はげましの手紙》《スーパーエネルギー回収》
大量のエネルギーを手札に加えられるグッズ達です。
《はげましの手紙》は、前の番に自分のポケモンがきぜつしている必要がある為、使用シーンが限られやすい点に注意しましょう。
《スーパーエネルギー回収》は、ワザ「ゴールドラッシュ」でトラッシュしたエネルギーを一気に回収できるので、《サーフゴーex》との相性が非常に良いカードです。
コストとなる手札も《サーフゴーex》の特性で賄うことが可能な点で相性が良いです。
ノーコストでエネルギーを2枚トラッシュから回収できる《エネルギー回収》ももちろん好相性です。
《ミュウ》
上記の《霧の水晶》《はげましの手紙》《スーパーエネルギー回収》をサーチ出来る特性を持つポケモンです。
《霧の水晶》からサーチ出来るため、超タイプを軸にする場合は是非とも組み合わせましょう。
《おじょうさま》
山札から基本エネルギーを4枚まで手札に加えられるサポート。
サポート権を使いますが、《はげましの手紙》よりも使いやすく、サーチ出来る基本エネルギーの枚数も多いです。
《ワタシラガ》
毎番山札から基本エネルギーを2枚手札に加えられる特性「わたはこび」を持っています。
進化の必要はありますが、安定してエネルギーを供給することが可能です。
《パオジアンex》
バトル場にいると特性「わななくれいき」で《基本水エネルギー》を2枚手札に加えることが出来ます。
にげるエネルギーが2つなので、《ポケモンいれかえ》や《あなぬけのヒモ》といった入れ替え系カードを多めに採用し、《サーフゴーex》の攻撃に繋げやすくしましょう。
《げんきのハチマキ》《こだわりベルト》など火力増強カード
《サーフゴーex》は50の倍率でダメージを出すことが出来ますが、ギリギリダメージが足りずに1枚エネルギーを余分にトラッシュすることも多いです。
そこでダメージを上げるカードを採用して戦いやすくしてみましょう。
例として、《げんきのハチマキ》を付けると《サーナイトex》や《ミュウVMAX》など、《こだわりベルト》を付けると《ギラティナVSTAR》や《アルセウスVSTAR》、《れんげきウーラオスVMAX》などを5~6枚のエネルギーでピッタリ倒せるようになります。
環境に合わせて採用カードを変えて、不意の一撃で相手の計算を狂わせに行きましょう。
《サーフゴーex》デッキサンプルレシピ
【タッチ炎型サーフゴーex】
《サーフゴーex》を中心に、《かがやくリザードン》や《ハッサム》など、1エネルギーで攻撃可能なポケモンをサブアタッカーとして採用した型です。
エネルギーのサーチ要因として《ワタシラガ》を採用し、特性「わたはこび」で2枚のエネルギーを手札に加えつつ戦っていきます。
タッチ炎型は枠を圧迫しない為カスタム性が高く、さまざまなカードを採用できる点が魅力です。
【タッチ超型サーフゴーex】
《コレクレー》と超エネルギーをサーチできる《霧の水晶》と、ドローソースとなる特性を持つ《キルリア》を採用し、どんどん山札を掘り進める型。
どんどん山札を引くことが出来るため、盤面が出来た時の安定性が高い点が強力です。
エネルギーもどんどんトラッシュに行くため、《スーパーエネルギー回収》に加え、《エネルギー回収》も採用して回収手段を厚めにするのも良いでしょう。
【タッチ炎型サーフゴーex(Fレギュ以降対応)】
※《エネルギー転送》→《古代の器》
レギュレーションマーク「F」以降のカードのみで構成した型です。
展開の補助要員として《イキリンコex》を採用しました。
最初の番に「イキリテイク」が使えなければ、《古代の器》や《ハイパーボール》のコストにしましょう。
タッチ炎型ならば《レベルボール》や《バトルVIPパス》、《ワタシラガ》といったサーチカードの減少はあるものの、タッチ超型よりは使用感を損なわないでしょう。
まとめ
今回は《サーフゴーex》について、カード解説をしていきました。
強力な青天井系のワザとそれをサポートするドロー特性を持つ、バランスの取れたポケモンです。
似たコンセプトのデッキとして《パオジアンex》を軸にしたデッキがあり、そちらより爆発力は劣りますが、盤面の維持や立て直しに優れたデッキを組むことが出来そうです。
他のタイプとの組み合わせが可能で、プレイヤー個人に合わせたカスタマイズ性の高さも魅力の1枚です!
それでは良きポケカライフを!
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