【ポケカ】相手のワザでカウンター!《ミュウex》を使おう!【カード解説39枚目】
こんにちは。
今回は2023年6月16日発売の強化拡張パック『ポケモンカード151』より、《ミュウex》を紹介していきます。
《ミュウex》はたねの「ポケモンex」で、特性「リスタート」を使うことで少なくなった手札を補うことが出来ます。
さらにワザ「ゲノムハック」で相手のワザをコピー出来たり、にげるエネルギーを必要としないので逃げ要因として動いたりと、幅広い活躍を見込めるポケモンです。
そんな《ミュウex》の魅力や使い方をお伝えしていきます!
それでは見ていきましょー。
《ミュウex》のカード性能・解説
《ミュウex》 たね HP180 超タイプ
弱点:悪 抵抗力:闘 にげる:なし
■特性「リスタート」
自分の番に1回使える。自分の手札が3枚になるように山札を引く。
■「ゲノムハック」 無無無
相手のバトルポケモンが持っているワザを1つ選び、このワザとして使う。
《ミュウex》はたねの超タイプ「ポケモンex」です。
HPは180と低いものの、にげるエネルギーを必要としない為、逃げ要因として起用することが可能です。
特性「リスタート」は、自分の手札が3枚になるようにカードを引くドロー効果です。
手札が枯渇した時や、《ナンジャモ》《ツツジ》といった強力な手札干渉カードへの対策に使える汎用性のある特性です。
自身のにげるエネルギーが必要ないことも合わせて、手札補充と逃げ要因という2つの役割を果たすことも可能です。
ワザ「ゲノムハック」は、無色エネルギー3つで相手のバトルポケモンのワザを1つ使用できる効果を持っています。
相手に大きく依存しますが、相手のアタッカーが持つ強力なワザを使うことが出来ると奇襲・カウンターとして大きな成果を発揮してくれます。
ポケモンのワザを真似て攻撃をすることが多い、アニメの「ミュウ」らしいワザです。
相手の「VSTARパワー」がワザの場合、そちらも使用することが可能です。
ただし、自分が「VSTARパワー」を使っていない時のみコピーでき、「VSTARパワー」の権利も消費する点には注意しましょう。
逃げエネなし、ドローできる特性、無色で使えて相手のワザのコピーを出来ると、総じて色々なデッキに採用可能なポテンシャルを秘めているカードです。
《ミュウex》のワザ「ゲノムハック」を使おう
《ミュウex》のワザ「ゲノムハック」は相手のバトルポケモンのワザをコピーできる面白いワザです。
基本的には相手のアタッカーが出てきて、そのポケモンのワザをコピーすることになっていきます。
「ゲノムハック」を使うには無色エネルギーが3つ必要です。
決して軽いエネルギーとは言えないですが、タイプを問わない点は魅力です。
《ダブルターボエネルギー》でワザの使用を近づけるほか、《セグレイブ》や《モココ》のように、付けるポケモンのタイプを問わないエネルギー加速カードとの組み合わると良いでしょう。
ワザを積極的にコピーしたい相手は《ミライドンex》や《リザードンex》のような、一撃で大きなダメージを出せるポケモンです。
少し変則的な所でいうと「ポケモンex・V」からのダメージを受けない特性を持つ《ミミッキュ(スノーハザード)》のワザ「ゴーストアイ」をコピーすることで《ミミッキュ》を倒すことも出来ます。
《オリジンディアルガVSTAR》の「VSTARパワー」であるワザ「スタークロノス」をコピー出来れば非常に大きなアドバンテージを得ることも出来るでしょう。
逆に、《パオジアンex》や《レジドラゴVSTAR》のような、特定のポケモンやエネルギーを必要としているポケモンのワザのコピーは活きる場面が少ないでしょう。
超タイプポケモンを弱点としているポケモンを意識して採用するのも面白いでしょう。
例えば《コライドンex》の場合、「ワイルドインパクト」をコピーすることで弱点込みでそのまま倒すことが出来ます。
まとめ
今回は強化拡張パック『ポケモンカード151』に収録される《ミュウex》を解説していきました。
ワザ「ゲノムハック」は相手に依存するところが大きいですが、山札を引ける特性と逃げ要因として扱える点が優秀で、多くのデッキに採用できる1枚です。
エネルギー加速が得意なデッキならば、普段はデッキの便利屋としてはたらき、状況を見て「ゲノムハック」で奇襲を仕掛けるないし牽制するといった運用がベストになってきます。
「ミュウ」のように相手を惑わし勝利を掴んでいきましょう!
それでは良きポケカライフを!
ディスカッション
コメント一覧
いつもWebお世話になってます。
特性「リスタート」は、自分の山札が3枚になるようにカードを引くドロー効果です。
山札→手札
変更お願いします。
>>キリーク様
ご指摘ありがとうございます!
誤字修正しました!
修正ありがとうございます!