こんにちは。
今回は、2022年6月17日に発売される強化拡張パック「Pokémon GO」より、《ミュウツーVSTAR》を紹介していきます。
《ミュウツーVSTAR》は、場の超エネルギーをトラッシュすることでダメージが増えていくワザを持っており、最大で270ダメージを出すことが出来ます。
また「VSTARパワー」では、相手の「ポケモンV」全員に120ダメージを与えるワザを使うことが出来、縦にも横にも強力なポケモンとなっています。
そんな《ミュウツーVSTAR》の使い方や相性の良いカードなどを紹介していきます!
それでは見ていきましょー。
↓《ミュウツーVSTAR》を手に入れよう!「Pokémon GO」のパックはこちら!↓
《ミュウツーVSTAR》のカード性能・解説
《ミュウツーVSTAR》
《ミュウツーVSTAR》 V進化 HP280 超タイプ
弱点:悪 抵抗力:闘 にげる:無無
■『サイコバーン』 超無 90×
自分の場のポケモンについている超エネルギーを3枚までトラッシュし、その枚数×90ダメージ。
■VSTARパワー:『スターレイド』 超無
相手の「ポケモンV」全員に、それぞれ120ダメージ。このワザのダメージは、弱点・抵抗力を計算しない。
[対戦中、自分はVSTARパワーを1回しか使えない。]
《ミュウツーVSTAR》解説
超タイプの「ポケモンVSTAR」。
HPは280と高水準で、逃げるエネルギーも2つと《ふうせん》に対応している点が優秀です。
ワザは超エネルギーと無色エネルギー1つずつで使用できる『サイコバーン』。
自分の場のポケモンに付いている超エネルギーを、最大3枚までトラッシュし、その枚数×90ダメージを与えます。
自身に付いている超エネルギーでも、ベンチポケモンに付いている超エネルギーでもトラッシュ可能で、超エネルギーとして働いている特殊エネルギーでもトラッシュしてダメージを出すことが出来ます。
最大で270ダメージを出すことが出来、大半の「ポケモンVSTAR」を一撃で倒すことが可能です。
《アルセウスVSTAR》や《オリジンパルキアVSTAR》のような、HP280のポケモンを倒すには火力が足りない為、他のカードで補助していく必要があります。
「VSTARパワー」では、ワザ『スターレイド』を使用可能です。
『サイコバーン』と同じく、超エネルギーと無色エネルギー1つずつで使えるワザで、相手の「ポケモンV」全員に120ダメージを与える効果となっています。
弱点・抵抗力を計算せずにダメージを与えるため、HP満タンの「ポケモンV」の弱点を突いて一撃で倒すことは出来ないので注意。
《こだわりベルト》や《望遠スコープ》などによるダメージの上昇は反映される為、頭の片隅に置いておくと役に立つ場面が出るでしょう。
最初に『スターレイド』でダメカンをばら撒いてから、『サイコバーン』でトドメを刺す運用が一番分かりやすく強力でしょう。
その逆の運用も可能である為、状況に応じて使い分けていきましょう。
《ミュウツーVSTAR》と相性の良いカード
《ミュウツーVSTAR》は、場の超エネルギーをトラッシュしてワザのダメージを出していく為、エネルギー加速が必須と言っても良いでしょう。
ここでは、超エネルギーを加速できるカードを中心に相性の良いカードを紹介していきます。
《ピッピ》
特性『おつきみパーティ』によって、ベンチの《ピッピ》全員に山札から超エネルギーを付けることが出来ます。
山札からエネルギーを付けられる点が非常に強力で、他に紹介するポケモンと違って、準備が少なく済む点が強力です。
HPが低いため、ダメカンのばら撒きには弱いですが、《レスキューキャリー》で素早く回収できる点は魅力です。
《ピッピ》を場に4体展開して、『おつきみパーティ』を使用出来れば一気に3枚の超エネルギーを場に出せるため、《ミュウツーVSTAR》の『サイコバーン』ですぐに最大火力を出せる爆発力の高さが最大の特徴です。
その分ベンチを圧迫するため、《セイボリー》や《崩れたスタジアム》には注意する必要があります。
《こくばバドレックスVMAX》
特性『めいかいのとびら』によって、エネルギー加速とドローを一度に行うことが出来る強力な「ポケモンVMAX」。
HPが高いので倒されにくく、安定したエネルギー供給が出来ます。
また、状況に応じて自身がアタッカーになれる性能も有している点が優秀です。
弱みとしては進化が必要であることと、採用率の高いスタジアムである《頂への雪道》で特性が止められてしまう点が挙げられます。
《ガラル フリーザー》
特性『れいこくチャージ』で場に出た時に、手札の超エネルギーを2枚まで自身に付けられる効果を持っています。
手札に超エネルギーを抱えておく手間はありますが、簡単にエネルギーを供給できる点が魅力的です。
《回収ネット》で手札に戻すことで特性を再利用出来、それほどベンチを圧迫しない為、《インテレオン》の進化ラインを共有したデッキ構築も不可能ではありません。
《ソルロック》・《ルナトーン》
《ソルロック》の特性『サンエナジー』によって、トラッシュから超エネルギーを《ルナトーン》に付けることが出来ます。
紹介する中では、唯一トラッシュから超エネルギーを加速出来るポケモンです。
『サイコバーン』でトラッシュしたエネルギーを再利用出来る点が非常に魅力的で、《ソルロック》が複数体いれば、その分エネルギー加速も可能です。
《ソルロック》《ルナトーン》共に《レベルボール》に対応しているため、サーチのしやすさもあります。
《ピッピ》と同様にベンチを圧迫しやすい点には注意しましょう。
《ラティオス》・《ラティアス》
手札の超エネルギーをお互いに付け合えるドラゴンタイプのポケモン。
《ガラル フリーザー》とは違い、《回収ネット》を必要とせずに特性を使い回せる点が魅力。
《ラティオス》と《ラティアス》が計3体揃えば、『サイコバーン』ですぐに270ダメージを出せる準備も整います。
ドラゴンタイプなので、《嵐の山脈》を採用して素早く展開してみるのもいいですね。
《ザシアンV(超)》・《クレセリア》
特定の場面でエネルギー加速を狙えるポケモン達です。
《ザシアンV》は先攻1ターン目、《クレセリア》は後攻1ターン目に特に強力な効果を発揮してくれるため、デッキの枠によっては採用の余地があります。
《ミュウツーVSTAR》を使おう
《ミュウツーVSTAR》は、強力なワザを有しているため、アタッカーとしての運用がメインになるでしょう。
相性の良いカードの項で紹介したように、超エネルギーを加速できるポケモンは沢山いる為、自分に合ったポケモンを採用していくと良いでしょう。
エネルギーの消費が激しいため、エネルギーを再利用するために《ふつうのつりざお》や《エネルギーリサイクル》、《キバナ》等も採用して息切れを防止させていきましょう。
また、進化元の《ミュウツーV》を手札に加えるために《霧の水晶》を採用して、安定した展開をするようにデッキを構築していきましょう。
vs《ミュウツーVSTAR》時の対策
《ミュウツーVSTAR》は、自身のワザのみでは最大270ダメージしか出せない為、メインアタッカーのポケモンのHPを280以上にすると戦いやすくなるでしょう。
《アルセウスVSTAR》や《オリジンパルキアVSTAR》、「ポケモンVMAX」などはそのままでも大丈夫ですが、HPが270以下の「ポケモンVSTAR」は《大きなおまもり》を付けることで、『サイコバーン』の最大火力を耐えることが出来ます。
また、エネルギーの供給を他のポケモンに頼らざるを得ない為、エネルギー加速をするポケモンから先にきぜつさせに行くのも有効でしょう。
ただし、《ミュウツーVSTAR》自身に付いているエネルギーをトラッシュすることで180ダメージを出しにいける点には注意しましょう。
まとめ
今回は、強化拡張パック「PokémonGO」に収録される《ミュウツーVSTAR》について解説をしていきました。
縦にも横にも対応できる優秀な「ポケモンVSTAR」として、環境に顔を出してくるポケモンであると感じました。
超エネルギーはエネルギーの供給手段が多いため、型を読みづらいのも地味ながら強力です。
初代最強のポケモンの力でバトルに勝利していきましょう!
それでは良きポケカライフを!
↓《ミュウツーVSTAR》を手に入れよう!「Pokémon GO」のパックはこちら!↓