こんにちは。
今回は2022年5月13日発売の拡張パック「ダークファンタズマ」に収録される《ヒスイ ゾロアークVSTAR》について解説をしていきます。
《ヒスイ ゾロアークVSTAR》は、ダメカンが乗っているポケモンの数だけダメージが上昇するワザを持っています。
ワザのダメージは最大300と、「ポケモンVSTAR」を一撃で足せる数値であり、状況次第ではどんどん相手ポケモンを倒して勝ちにいくことも出来ます。
そんな《ヒスイ ゾロアークVSTAR》と相性の良いカードや使い方などを詳しく解説していきます!
それでは見ていきましょー。
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《ヒスイ ゾロアークVSTAR》のカード性能と解説
《ヒスイ ゾロアークVSTAR》
弱点:闘 抵抗力:なし にげる:無無
■『のろいをきざむ』 無無 50×
自分の場のダメカンがのっているポケモンの数×50ダメージ。
■VSTARパワー:特性『ファントムスター』
自分の番に使える。自分の手札をすべてトラッシュし、山札を7枚引く。
[対戦中、自分はVSTARパワーを1回しか使えない。]
無色タイプの「ポケモンVSTAR」。
HP270、逃げエネ2つと標準的なスペックをしています。
HPに関しては自身が持つワザの都合上、実数値よりも低くなる場面が多いです。
ワザ『のろいをきざむ』は、自分の場のダメカンが乗っているポケモンの数×50ダメージを与えるワザで、最大ダメージは300になります。
最大火力+《こだわりベルト》で計330ダメージとなる為、「ポケモンVSTAR」や「ポケモンVMAX」も一撃で倒せる可能性があります。
また、無色エネルギー2つで使用出来るため、《ダブルターボエネルギー》を使うほか、エネルギー加速カードを使ってすぐに攻撃を仕掛けることが可能です。
「VSTARパワー」には特性『ファントムスター』を持っています。
『ファントムスター』は手札をすべてトラッシュし、山札を7枚引くという、《博士の研究》と同様の効果となっています。
もちろんサポート権は使用しない為、《ボスの指令》を始めとしたサポートを引き込み、そのまま使用することが可能です。
更なる展開やキーカードの引き込みなど、多くの展開で活躍できる効果なので、使いどころはしっかりと見極めていきたい所です。
進化元について
進化元の《ヒスイ ゾロアークV》は、HP210・逃げエネ2つと標準的なスペック。
ワザ『うつろがえり』はエネルギーなしで使用出来るワザとなっています。
30ダメージを与えながらベンチに下がることが出来るため、生存力が高く、進化につなげやすい点が非常に優秀なポケモンとなっています。
《ヒスイゾロアーク VSTAR》と相性の良いカード
《ゲンガー(ならくのうらもん)》
特性『ならくのうらもん』で、トラッシュからベンチに登場出来る2進化ポケモン。
『ならくのうらもん』で出す場合は進化元を必要とせず、出した後にダメカンを3つ乗せます。
トラッシュに《ゲンガー》を送るだけで簡単にダメカンが乗ったポケモンを増やせるため、《ヒスイ ゾロアークVSTAR》との相性はかなり良いです。
また、《ヒスイ ゾロアークVSTAR》の特性『ファントムスター』で手札の《ゲンガー》をトラッシュに送ることも可能な為、是非とも一緒に採用したいポケモンです。
《ダメージポンプ》
自分の場のポケモン1匹にのっているダメカンを2個まで、他のポケモンに移し替えるグッズ。
《ゲンガー(ならくのうらもん)》の特性で乗ったダメカンを、《ヒスイ ゾロアークVSTAR》や他のベンチポケモンに移植させることで『のろいをきざむ』のダメージを上げることが可能です。
《大口の沼》《いにしえの墓地》
ダメカンを乗せることが出来るスタジアム。
《大口の沼》は手札からたねポケモンを出したとき、《いにしえの墓地》は超タイプ以外のポケモンに手札からエネルギーを付けた時にそのポケモンにダメカンを2個乗せます。
《大口の沼》は、簡単にダメカンを乗せることが出来ますが、《大口の沼》を展開する前に出していたポケモンには効果がない点が弱みです。
《いにしえの墓地》は超ポケモン以外なら、既に展開したポケモンにもダメカンを乗せることが出来ますが、手張りや手札からのエネルギー加速をしなければならない手間があります。
一長一短なので、《ダメージポンプ》とうまく組み合わせてダメカンが乗っているポケモンを増やしていきましょう。
《ヒスイ ゾロアークVSTAR》を使おう!
ワザ『のろいをきざむ』で攻撃する
《ヒスイ ゾロアークVSTAR》のワザ『のろいをきざむ』は、無色2つで使用できるワザです。
そのため、《ダブルターボエネルギー》の他、《メロン》《ナタネの活気》といったエネルギー加速カードを使うことでもワザをすぐに使用出来ます。
他のタイプのエネルギー加速カードを使う時は、各タイプの強みを活かしつつデッキの構築をしていきましょう。
また、ダメカンが乗っているポケモンの数だけワザのダメージが上がるため、相性の良いカードの項目で紹介した《ゲンガー》や《ダメージポンプ》などを活用してダメカンが乗っているポケモンを増やしましょう。
↓展開の一例↓
「VSTARパワー」で特性『ファントムスター』を使う
《ヒスイ ゾロアークVSTAR》の特性『ファントムスター』は、《博士の研究》と同じ効果で、自分の手札をすべてトラッシュしてから山札を7枚引きます。
「VSTARパワー」なので対戦中に1回しか使えないものの、サポート権を消費せずに《博士の研究》を使用出来るのは非常に強力です。
一度展開して少なくなった手札を補充して更に展開をしたり、《ボスの指令》やそれをサーチ出来る《ネオラントV》を強引に引き込んで勝負を決めにいったりなど、序盤から終盤まで幅広い活躍が可能です。
それ故に適切な場面で使用することが望ましいため、一気に山札を引き込むことでバトルの状況を優勢に持ち込めるタイミングで使用するのが分かりやすい使い方となります。
まとめ
今回は強化拡張パック「ダークファンタズマ」に収録される《ヒスイ ゾロアークVSTAR》について解説をしていきました。
どのデッキにも採用できるタイプと「VSTARパワー」を持っていますが、ワザの性能的に専用デッキを組んであげることでより強く使うことが出来るでしょう。
相性の良いカードも同じパックに多く収録される為、一緒に集めてデッキを組んでいきましょう!
それでは良きポケカライフを!
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