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【ポケカ】汎用性の高いサーチカード!《ハイパーボール》について解説!【カード解説21枚目】

こんにちは。

今回は「スタートデッキ100」の全てのデッキに収録される《ハイパーボール》について解説をしていこうと思います。

「サン&ムーン」以前のプレイヤーからは待望の再録といった所ですが、「ソード&シールド」から始めた方にとってはピンとこない方もいると思います。

そんな《ハイパーボール》の強さと使い方について詳しく解説をしていきます!

それでは見ていきましょー。

↓どのデッキにも《ハイパーボール》が収録!スタートデッキ100はこちら!↓

《ハイパーボール》のカード性能・解説

カード性能


《ハイパーボール》 トレーナーズ グッズ
■このカードは、自分の手札を2枚トラッシュしなければ使えない。
■自分の山札からポケモンを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。

《ハイパーボール》解説

手札を2枚トラッシュすることで、ポケモンを1枚山札から手札に加えることが出来るグッズです。
手札に加えるポケモンはどのポケモンでもよく、進化ポケモンや「ポケモンVUNION」でもOKです。

《クイックボール》と合わせてたねポケモンをサーチ出来る枚数が増えるため、種切れや進化ポケモンしか手札にないという事故を防ぎやすくなります。

2枚手札をトラッシュするコストは大きいものの、コストを逆手にとって手札を敢えて減らすことで《博士の研究》や《クロバットV》によるドロー枚数を増やしたり、トラッシュを利用できるカードと組み合わせたりすることが出来ます。

代わりに、手札を増やしにくいサーチが主体となるデッキとの相性は他のデッキほどよくなく、手札枯渇の原因になることもある為、採用のし過ぎには注意する必要があります。

《ハイパーボール》の強みと弱み

《ハイパーボール》の強み

①:幅広いサーチ性能で場の展開に安定感を出せる!

《ハイパーボール》の最大の魅力は、山札にあればどのポケモンでも手札に加えることができる点でしょう。

序盤のポケモンの展開から進化、終盤の追い込み等、幅広い場面で使用することが出来、汎用性と応用性が非常に高いです。
以下の表をご覧ください。

上記の表のように、《ハイパーボール》はサーチ可能なポケモンに指定はなく、山札全体を見てポケモンを選択することが出来ます。

《ハイパーボール》と《クイックボール》を併用することで、確定でたねポケモンをサーチ出来るカードの枚数を増やすことが出来、たね切れによる敗北のリスクを下げることも出来ます。

②:トラッシュ利用やドロー加速で戦況を有利に!

手札を2枚トラッシュするデメリットは大きいですが、それを逆手にとってより戦況を有利に働かせることも可能です。

例えば、《基本雷エネルギー》を《ハイパーボール》でトラッシュすることで、《モココ》の特性『エレキダイナモ』でトラッシュした雷エネルギーをすぐに付けることが出来ます。

また、手札が6枚になるように山札を引くことが出来る特性『ナイトアセット』を持つ《クロバットV》を最大限活用するため、《ハイパーボール》で不必要なカードをトラッシュして手札を減らし、『ナイトアセット』で引けるカードの枚数を増やすこと動きも強力です。

《モココ》や《クロバットV》などのポケモンでトラッシュ利用やドロー効果を使う場合は、《ハイパーボール》からでもサーチ出来るので、お互いに相性が良くなっています。

《ハイパーボール》の弱み

①:手札を増やしづらいデッキでは事故を起こしやすくなる

《ハイパーボール》は基本的にどのデッキに入れても問題ないカードではあります。
ただし、山札を引くドローではなく、特定のカードを直接手札に加えるサーチが中心のデッキだと、手札トラッシュのデメリットがおおきくなり手札が枯渇しやすくなります。

手札を無計画にトラッシュすると、その後の動きに影響を及ぼしてしまう為、《ハイパーボール》の採用枚数を少し控えめにして他のサーチカードを採用するといった対策をしておきましょう。

まとめ

今回は《ハイパーボール》について紹介をしていきました。

どのポケモンでもサーチ出来る効果は、既存の環境デッキだけでなくまだ日の目を見ていないデッキの動きが安定するようにもなる為、予想もしていないデッキがいきなり環境入りする可能性も秘めています。

様々なデッキに入れられるため、しっかりと集めておきたい超汎用カードです!

それでは良きポケカライフを!

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