こんにちは。
今回は拡張パック「フュージョンアーツ」に収録の《ミュウVMAX》を軸にした「フュージョン」デッキを紹介していきます。
《ミュウVMAX》はワザ『クロスフュージョン』によって、ベンチの「フュージョン」ポケモンのワザを使うことが出来る強力なポケモンです。
他のポケモンやカードと組み合わせて、幅広い状況に対応できる点が魅力的です。
そんな《ミュウVMAX》をとことん活かせるような、デッキ構築の一助になれば幸いです!
それでは見ていきましょー。
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【ミュウVMAX】とは
ワザをコピーできる《ミュウVMAX》を軸としたデッキです。
新要素「フュージョン」をふんだんに活用したデッキで、個々のパワーは若干低いものの、カードの組み合わせ次第でどんどん強力な性能を発揮する点が特徴です。
一旦場の展開が出来れば《ゲノセクトV》で大量のカードを引くことが出来るため、安定感のある戦いを繰り広げることが可能です。
【ミュウVMAX】のキーカード
《ミュウV》ー《ミュウVMAX》
デッキのメインコンセプトとなるカードです。
《ミュウV》《ミュウVMAX》ともにワザにエネルギーを必要としない点が優秀。
《ミュウV》はワザ『サイコジャンプ』によって、《ミュウVMAX》の耐久戦術の補助をすることが出来るため、進化させずにそのまま置いておくことも時には必要になります。
《ミュウVMAX》はベンチの「フュージョン」ポケモンのワザをコピーできる『クロスフュージョン』が最大の特徴です。
状況に応じてワザを打ち分け、相手ポケモンを倒していきます。
もう一つのワザ『ダイミラクル』は、相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算しないため、《ジュナイパー》や《ジュラルドンVMAX》が持つダメージを受けない特性や、ダメージ軽減効果なども無視してダメージを与えられます。
《ゲノセクトV》
特性『フュージョンシステム』によって、手札の枚数が場の「フュージョン」ポケモンの数になるまで山札を引くことが出来るカードです。
最大で場に6体の「フュージョン」ポケモンを置いておくことで、手札が6枚になるように山札を引けます。
更に『フュージョンシステム』を自分の番に1回しか使えないという制限がないため、場にいる《ゲノセクトV》の数だけ『フュージョンシステム』を使うことが可能です。
1回の番で大量のドローを見込めるため、「フュージョン」デッキを上手く動かすためには必須のカードです。
ワザ『テクノバスター』はダメージが高く、《ミュウVMAX》でコピーして使いたいワザとなっています。
《オドリドリ》&《ラティアス》
《ミュウVMAX》の耐久力を上げるカード群です。
《オドリドリ》は特性『ねっけつレッスン』によって「フュージョン」ポケモンが受けるダメージを「-20」します。
耐久力に不安のある《ミュウVMAX》も並み以上の耐久力となり、ワザの打ち合いに強くなります。
《ラティアス》はワザ『ダイナバリア』を《ミュウVMAX》でコピーして使うことで、相手の「ポケモンVMAX」からワザのダメージを防ぐことが出来ます。
《ミュウVMAX》の弱点を突き、「ポケモンVMAX」がアタッカーとなる【ムゲンダイナVMAX】に対して特に強く出ることが出来るようになります。
《パワータブレット》
《ミュウVMAX》の攻撃力を上げるカードです。
「フュージョン」ポケモンが使うワザのダメージを「+30」する効果を持っています。
ダメージの増加量が非常に高く、火力が不足しがちな「フュージョン」ポケモンを強力にバックアップしてくれます。
1枚使うだけでも一撃ないしは2回の攻撃で倒せるポケモンの幅が広がる為、是非採用しておきたいカードです。
【ミュウVMAX】のサンプルレシピ
デッキレシピ
【デッキコード】VFwkVV-ji3OAZ-F5Fwwk
デッキ構築のポイント
「フュージョン」ポケモン以外はなるべく採用しない
《ゲノセクトV》の特性『フュージョンシステム』は、場の「フュージョン」ポケモンの数を参照してカードを引く効果です。
その為、「フュージョン」ポケモンの以外はなるべく採用せず、《ゲノセクトV》を最大限生かせるようにしましょう。
今回のレシピでは、自主的に退場しつつスタジアムの除去が行える《マーシャドー》のみ採用しています。
《ゲノセクトV》は多く採用する
《ゲノセクトV》はデッキの重要なドローソースとなる為、多く採用しておきたいです。
《ゲノセクトV》が並べば並ぶほど大量のカードを引けるようになるので、デッキの動きに安定感が増します。
ここぞという時に無理やりカードを引きに行くことも出来るので、4枚採用も十分考えられます。
環境に応じて「フュージョン」ポケモンや「ポケモンのどうぐ」を入れ替える
《ミュウVMAX》や《ゲノセクトV》以外に採用する「フュージョン」は時折入れ替えるのも良いでしょう。
今回では「ポケモンVMAX」からの攻撃を防ぐ《ラティアス》を《ミュウVMAX》のコピー元として採用しています。
「いちげき」や「れんげき」が大流行している時には、それらの特性を止めることが出来る《サクラビス》《ハンテール》も採用を考えてみると良いでしょう。
「ポケモンのどうぐ」に関しては、《ジュラルドンVMAX》や《ジュナイパー》に対して強く出られるよう、《げんきのハチマキ》を採用しています。
【ミュウVMAX】の動かし方
①:デッキの要!《ゲノセクトV》をベンチに並べよう
まずはデッキのドローソースとなる《ゲノセクトV》をベンチに並べていくところから始めましょう。
《キャプチャーエネルギー》や《クイックボール》から《ゲノセクトV》を展開し、特性『フュージョンシステム』がより強力に発揮出来るようにしていきましょう。
《ミュウVMAX》の進化元となる《ミュウV》もしっかりと場に出しておきましょう。
②:《ミュウVMAX》を場に出してワザを使えるようにしよう
《ゲノセクトV》を場に展開したら特性『フュージョンシステム』を使ってカードを引き込んでいきましょう。
『フュージョンシステム』で手札を補充しつつ、《ミュウVMAX》を場に出すことを目指していきましょう。
更に、《カミツレのきらめき》を使って《ミュウVMAX》に《フュージョンエネルギー》を付けられるとベストです。
③:《ミュウVMAX》の『クロスフュージョン』でワザをコピーしよう
《ミュウVMAX》がワザを使えるようになったら『クロスフュージョン』でワザをコピーしていきましょう!
『ダイミラクル』→『テクノバスター(ゲノセクトVのコピー)』で340ダメージとなるので、基本的にはこの流れでワザを使っていきましょう。
相手の回復が気になる場合は、逃げるや《ポケモンいれかえ》等を駆使して連続して『テクノバスター』を使っても良いです。
《ミュウVMAX》がダメージを負って気絶しそうなら『サイコジャンプ(ミュウVのコピー)』で山札に戻ったり、相手のデッキが「ポケモンVMAX」中心の場合なら『ダイナバリア(ラティアスのコピー)』でダメージを無効化したりと、状況に応じてワザを使いこなしていきましょう!
《パワータブレット》も使って火力を増強させ、効率的に相手のポケモンを倒しに行きましょう。
vs【ミュウVMAX】時の対策
①:ベンチ攻撃や《ボスの司令》等で《ゲノセクトV》や《オドリドリ》を倒す
《ミュウVMAX》は他のカードとの組み合わせでより強力になるカードです。
その為、周りのポケモンを倒して戦力を削いでいく方法は有効です。
《オドリドリ》は《ミュウVMAX》の耐久力を並み以上にしてくるため、優先してベンチ攻撃の対象にしても良いでしょう。
《ゲノセクトV》はHPが190あり、この手のポケモンにしては珍しく耐久力が高いため、《ボスの司令》でバトル場に引きずり出してから倒しに行くほうが楽です。
また、《ミュウV》もHPが180しかない為、先手を打って倒してしまうのもアリでしょう。
②:《頂への雪道》で『フュージョンシステム』を封じる
《ゲノセクトV》の強力な特性『フュージョンシステム』を《頂への雪道》で無力化することで、ミュウ側の動きを大きく抑制することが可能です。
ドローソースを《ゲノセクトV》に頼っているので、サポートのドローソースは少なく、今引きでの解決を強要しやすくなります。
中盤以降なら、《リセットスタンプ》を合わせて使うことで、より強力にロックを仕掛けることも出来るでしょう。
まとめ
今回は拡張パック「フュージョンアーツ」に収録されている《ミュウVMAX》を軸にしたデッキを紹介していきました。
様々なカードを織り交ぜつつ戦っていく、「フュージョン」の名に相応しいデッキとなっています!
対応力もある為、初めてのデッキや、長く使っていきたいデッキとしてもオススメです!
それでは良きポケカライフを!
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