こんにちは。
今回は拡張パック「一撃マスター」より、《いちげきウーラオスVMAX》を使用したデッキを紹介します。
《いちげきウーラオスVMAX》は、ワザ『キョダイイチゲキ』によって、問答無用の270ダメージを与えることが出来るポケモンです。
《いちげきエネルギー》を付けることで更に威力がアップし、「ポケモンVMAX」も文字通り一撃で倒すことが可能です。
そんな《いちげきウーラオスVMAX》を今回は《ブラッキーVMAX》と組み合わせた形で紹介していきます。
それでは見ていきましょー。
【いちげきウーラオスVMAX】の概要
相手ポケモンに大きなダメージを与えることが出来る《いちげきウーラオスVMAX》が切り札のデッキ。
《いちげきウーラオスVMAX》の『キョダイイチゲキ』を有効に使うために、《ヘルガー》や《活力の壺》を使って、《いちげきエネルギー》を手早く付けられるようにしていきます。
《あくの塔》や《カリンの信念》などの「いちげき」をバックアップするカードも採用出来るため、「いちげき」らしいデッキになるのも特徴的です。
【いちげきウーラオスVMAX】のキーカード
《いちげきウーラオスVMAX》
「いちげき」の「ポケモンVMAX」です。
最大の特徴は『キョダイイチゲキ』。相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算せずに270ダメージを与える強力な効果を持っています。
特性によるダメージの軽減やダメージ無効効果も計算しなくなるため、タイプ相性が無ければ確実に270ダメージを通すことが出来ます。
《いちげきエネルギー》を付けることで更にダメージがアップし、「ポケモンVMAX」を一撃で倒すことも可能です。
しかしワザに必要なエネルギーが重く、ワザを使うとエネルギーをすべてトラッシュしてしまう為、他のカードを使ってサポートをしていく必要があります。
《ブラッキーVMAX》
進化時に特性『ダークシグナル』で相手のベンチポケモンをバトル場に引きずり出せるポケモン。
《いちげきウーラオスVMAX》で倒したいポケモンを確実に引きずり出し、確実に倒す運用が可能です。
また、《いちげきウーラオスVMAX》の弱点である超タイプに対して弱点を突くことが可能である点も強力です。
特性も弱点補完としても優秀な、《いちげきウーラオスVMAX》の相方です。
《いちげきエネルギー》《ヘルガー》《活力の壺》
ワザのダメージを上昇させる《いちげきエネルギー》と、《いちげきエネルギー》を利用できる効果を持つ《ヘルガー》《活力の壺》は【いちげきウーラオスVMAX】には是非とも採用しておきたい所です。
《ヘルガー》で《いちげきエネルギー》をポケモンに付け、《いちげきエネルギー》がトラッシュに溜まったら《活力の壺》でデッキに戻していく運用が出来ます。
【いちげきウーラオスVMAX】のサンプルレシピ
デッキレシピ
デッキ構築のポイント
①：自分の動きを強くするようにデッキを組む
【いちげきウーラオスVMAX】は様々なカードを駆使して強力な一撃を叩き込むことに特化しているデッキです。
その為、特定のデッキに対するメタカードは控えめに採用し、自分のデッキの動きを強くできるようにデッキを構築すると強力なデッキに仕上がります。
②：《いちげきウーラオスVMAX》ラインと《ブラッキーVMAX》ラインの配分に気を付ける
【いちげきウーラオスVMAX】は《いちげきウーラオスVMAX》と《ブラッキーVMAX》を使い分けて戦っていきます。
どちらもアタッカーとして十分な性能を持っているため、デッキに採用する配分は気を付けていきたい所です。
《いちげきウーラオスVMAX》は、どちらかというと「ポケモンVMAX」と戦う場面に適しており、進化元となる《いちげきウーラオスV》もアタッカー性能を有しているので2-2での採用としています。
大して《ブラッキーVMAX》は特性『ダークシグナル』が強力で、試合中1回以上が使う機会があり、進化元の《ブラッキーV》をベンチに置いておくだけでもプレッシャーになる為、3-3での採用としました。
【いちげきウーラオスVMAX】の動かし方
①：たねポケモンを場に出して盤面を作っていく
【いちげきウーラオスVMAX】は進化ポケモンが主体のデッキであるため、まずはサーチ系グッズや《キャプチャーエネルギー》を使って場にたねポケモンを出していきましょう。
また、《あくの塔》は「いちげき」のカードを捨てることで山札を引けます。
状況次第では必要なカードを《あくの塔》で強引に引き込んでいきましょう。
②：《ヘルガー》の特性『いちげきのほうこう』で《いちげきエネルギー》を付ける
《デルビル》を《ヘルガー》に進化させたら、特性『いちげきのほうこう』で《いちげきエネルギー》を《れんげきウーラオスV》や《ブラッキーV》に付けていきましょう。
基本的にエネルギーを付けるポケモンは《いちげきウーラオスVMAX》ですが、相手のポケモンが超タイプポケモンの場合は《ブラッキーVMAX》に付けていくのが無難です。
③：《いちげきウーラオスVMAX》《ブラッキーVMAX》で攻撃しよう！
エネルギーがついてワザの準備が整ったら攻撃をしていきましょう！
《ブラッキVMAX》の特性『ダークシグナル』で倒したいポケモンをバトル場に引きずり出し、確実に仕留めましょう。
状況次第では《いちげきウーラオスV》で攻撃を仕掛けるのもアリです。
《いちげきウーラオスVMAX》がワザ『キョダイイチゲキ』を使った場合は、エネルギーがすべてトラッシュに行ってしまう為、《活力の壺》で《いちげきエネルギー》をデッキに戻してあげましょう。
《いちげきエネルギー》がデッキに戻ったら、《ヘルガー》の特性『いちげきのほうこう』を再び使うことが出来ます。
最後まであきらめずに戦っていきましょう。
vs【いちげきウーラオスVMAX】時の対策
①：《デルビル》《ヘルガー》を優先して攻撃する
《いちげきウーラオスVMAX》や《ブラッキーVMAX》はワザを使うために3エネルギー以上必要としているため、エネルギー加速手段である《ヘルガー》や進化元の《デルビル》を先に倒しておくことで相手ポケモンが攻撃するのを大きく遅らせることが出来ます。
②：《頂への雪道》も効果的
ルールを持つポケモンの特性を無くす《頂への雪道》も効果的です。
《ヘルガー》の特性を無効化することは出来ませんが、《ブラッキーVMAX》の『ダークシグナル』や《デデンネGX》の『デデチェンジ』を止めることが出来るため、相手の動きを妨害することが出来ます。
《ヘルガー》を優先して攻撃することでより効果が増します。
まとめ
今回は《いちげきウーラオスVMAX》を切り札にしたデッキを紹介していきました。
相手の「ポケモンVMAX」を一撃で倒せる爽快感は他のデッキでは中々味わえません。
大ダメージで勝利を勝ち取っていきたい方にはとてもお勧めのデッキです！
それでは良きポケカライフを！