こんにちは。
今回は2021年7月9日に発売された拡張パック「摩天パーフェクト」より、《スイクンV》の解説をしていきます。
《スイクンV》は特性『しゅんそく』によるドロー効果と、軽いエネルギーで高いダメージを狙えるワザが魅力の「ポケモンV」です。
デッキの軸として採用しても、サブアタッカーとして採用してもよい汎用性のあるアタッカーとして活躍が可能です！
それでは見ていきましょー。
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《スイクンV》のカード性能・解説
弱点：雷 抵抗力：なし にげる：無無
■特性『しゅんそく』
このポケモンがバトル場にいるなら、自分の番に1回使える。自分の山札を1枚引く。
■『ブリザードロンド』 水無 20+
お互いのベンチポケモンの数×20ダメージ追加。
水タイプの「ポケモンV」。
HP210、逃げるエネルギーは2つと標準的です。
特性『しゅんそく』はバトル場にいるなら使用できる特性で、1枚山札を引くというシンプルなものになっています。
シンプルながら強力で、1枚の手札が勝負を決めることも往々にしてあるため、特性を使える状況なら積極的に使っておきましょう。
ワザ『ブリザードロンド』は水と無色1つずつで使用できるワザです。
無色エネルギーがあるので《キャプチャーエネルギー》に対応している点が強力。
素点20ダメージに加え、お互いのベンチポケモンの数だけダメージが上昇する効果を持っています。
原則、5体までベンチにポケモンを出せるため、最大ダメージは220となります。
相手によってもダメージが増減しますが、最低限のダメージを出すためにも自身のベンチはしっかりと埋めておきたい所です。
《スイクンV》を使おう！
①：メインアタッカーとして使う
メインアタッカーとして使う場合は、最大HPを「50」上昇させる《タフネスマント》をつけると、より粘り強く戦うことが出来るようになります。
元から高いアタッカー性能にさらに磨きがかかります。
《スイクンV》+《ルンパッパ》
ポケカ公式youtubeチャンネルでも使われた組み合わせ。
《ルンパッパ》の特性『ハイテンションダンス』で、『ブリザードロンド』のダメージを大幅に底上げし、ワンパン~確実なツーパンを狙っていくスタイルです。
《スイクンV》の特性『しゅんそく』で必要なカードを探しつつ、カードが揃ったら《ルンパッパ》の特性『ハイテンションダンス』で大ダメージを与えていきましょう。
「ポケモンVMAX」も一撃で倒せる可能性がある強力な組み合わせです。
《スイクンV》+《チルタリス》
シティリーグで活躍を見せたコントロール寄りの形。
デッキの動きに必要な枠が少なくて済む《スイクンV》に、サポートをサーチ出来る《チルタリス》と《ムサシとコジロウ》を組み合わせ、毎番ハンデスを行っていきます。
《ムサシとコジロウ》を使うと自分の手札も減ってしまいますが、《スイクンV》や《コロトックV》の特性を使って手札の減少をカバーします。
相手の手札が空になったところで《頂への雪道》や《無人発電所》で蓋をし、相手に反撃の余地を与えないまま攻め切る動き方が特徴です。
②：サブアタッカーとして使う
《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》と組み合わせる
必要タイプが合う《アルセウス＆ディアルガ&パルキアGX》と使うのがパッと思いつく組み合わせだと思います。
『オルタージェネシス』で火力の底上げをしつつ、ゲーム終了へのスピードを速めていきます。
《スイクンV》に必要なエネルギーが少ないため、《ザシアンV》との折衷型でも使える点が魅力です。
【三神バレット】に入れてみても良さそうです。
《ザシアンV》の弱点である炎タイプに対しての解答にもなります。
《はくばバドレックスVMAX》と組み合わせる
2エネルギーで大きなダメージを出せる《はくばバドレックスVMAX》との組み合わせです。
《はくばバドレックスVMAX》のワザ『エンペラーライド』と若干役割は似通ってしまいますが、3-2-3のサイドプランを押し付けやすくなる点は特徴です。
どちらも《メロン》を使うことで1ターンで動けるようになるので、エネルギーがない状況からでもすぐ攻撃が出来る速攻性能がウリです。
まとめ
今回は拡張パック「摩天パーフェクト」に収録の《スイクンV》を解説していきました。
シンプルながら強力な特性と、コストパフォーマンスに優れたワザを持っているので、非常に汎用性の高いアタッカーとなっています。
少ない枠でデッキとしての動きが完成するため、他のカードとの組み合わせ次第で様々な形の【スイクンV】デッキが出来そうです！
それでは良きポケカライフを！
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