こんにちは。
今回は2021年7月9日発売の拡張パック「蒼空ストリーム」に収録される《レックウザVMAX》について解説していきたいと思います。
カードをドローできる特性『そうくうのはどう』を持ち、青天井系のワザ『ダイバースト』による超火力を発揮できる点が強力なポケモンです。
既存カードでも相性の多いカードは多いですが、新カードで強化カードが沢山追加されます!
今のうちにチェックをして、デッキ構築の参考にしてみてください!
それぞれの見ていきましょー。
↓《レックウザVMAX》が主役!拡張パック「蒼空ストリーム」はこちら
《レックウザV》ー《レックウザVMAX》のカード性能と解説
弱点:なし 抵抗力:なし にげる:無無
■『りゅうのはどう』 雷 40
自分の山札の上から2枚トラッシュする。
■『スパイラルバースト』 炎雷 20+
のぞむなら、このポケモンについている炎または雷タイプどちらかの基本エネルギーを2枚までトラッシュし、その枚数×80ダメージ追加。
弱点:なし 抵抗力:なし にげる:無無
■特性『そうくうのはどう』
自分の番に1回使える。自分の手札をすべてトラッシュし、山札を3枚引く。
■『ダイバースト』 炎雷 20+
のぞむなら、このポケモンについている炎または雷タイプどちらかの基本エネルギーを好きなだけトラッシュし、その枚数×80ダメージ追加。
《レックウザV》の解説
拡張パック「摩天パーフェクト」「蒼空ストリーム」より再登場したドラゴンタイプポケモンです。
ドラゴンタイプポケモンは、ワザのエネルギーに2つのタイプを要求する代わりに、弱点を持たないという特徴づけがされています。
《レックウザV》は「れんげき」のポケモンでもある為、「れんげき」関連カードの恩恵を受けることも可能。
上ワザ『りゅうのはどう』は雷エネルギー1枚で40ダメージを与えるもの。
デメリットとして山札を2枚トラッシュしますが、打点調整としては優秀です。
下ワザ『スパイラルバースト』は炎と雷エネルギー1枚でずつから使用できるワザ。
炎か雷の基本エネルギーどちらかを2枚までトラッシュすることでダメージを上昇させます。
最大180ダメージですが、トラッシュする枚数を変えることで打点調整をしつつ、ダメージを与えられる器用さが優秀です。
「ポケモンVMAX」相手でも2回の攻撃で倒せるため、アタッカーとしての運用も十分可能です。
《レックウザVMAX》解説
《レックウザV》から進化するドラゴンタイプ・「れんげき」のポケモンです。
HPは320と普通ですが、弱点がないため安定感のある戦いが可能です。
特性『そうくうのはどう』は手札をすべてトラッシュして、山札を3枚引きます。
手札がどうしても固まってしまった時に使えます。
その他、《リセットスタンプ》や《マリィ》で手札を減らされて選択肢が減った場合や、《ピオニー》《ローズ》などの、手札をすべてトラッシュして効果を発揮できるカードとの相性が良いです。
《レックウザVMAX》が複数体いるなら、その分だけ使える点も地味ながら優秀です。
ワザ『ダイバースト』は、《レックウザV》の『スパイラルバースト』の上位互換ワザです。
2枚までだったトラッシュの枚数制限がなくなり、青天井火力を出せます。
3枚トラッシュで260ダメージ、4枚トラッシュで340ダメージとなります。
「TAGTEAM」や「ポケモンVMAX」にもプレッシャーをかけられるため、非常に強力です。
《レックウザVMAX》と相性の良いカードとデッキ構築
ここでは、《レックウザVMAX》と相性に良いカードを紹介し、デッキ構築の型も一緒に考えていきます。
デッキづくりの参考にしてみてください。
《モココ》型
拡張パック「蒼空ストリーム」に収録される《モココ》の特性『エレキダイナモ』を活用したタイプ。
《モココ》でトラッシュから雷エネルギーを《レックウザVMAX》に毎番つけることで、安定したエネルギー加速と火力を得ることが出来ます。
「サン&ムーン」シリーズにおける、【ウルトラネクロズマGX】に近い運用となります。
《レックウザVMAX》でバトルポケモンを倒しに行くだけでなく、《サンダー》や《ゼラオラV》を使って、ベンチへの攻撃が出来る点も大きな強みです。
盤面の構築が整えば大ダメージを連発出来ますが、《れんげきウーラオスVMAX》の『キョダイレンゲキ』が怖いため、《ミュウ》の採用は必須となり得るでしょう。
《ブラッキーVMAX》や《ボスの指令》等で《メリープ》を根こそぎ狩られると、エネルギー加速手段に乏しくなってしまうのも欠点。
《溶接工》型
炎エネルギーを加速する《溶接工》や《巨大なカマド》、《炎の結晶》等を採用した炎エネルギー軸の構築。
《溶接工》にエネルギー加速を頼ることになる為、拡張パック「摩天パーフェクト」に収録の《チルタリス》を採用すると良いでしょう。
《溶接工》を初手にあるならば、100~180ダメージを後攻1ターン目から狙える速攻性能がウリ。
《ボルケニオン》で炎エネルギーを溜めて、「ポケモンVMAX」へ牽制を掛けるのも〇。
しっかりと噛み合うサブアタッカーが不足しており、攻撃を《レックウザVMAX》に頼ることになる点が欠点。
《ローズ》型
トラッシュからエネルギーを2枚「ポケモンVMAX」に付けて、手札をすべてトラッシュする《ローズ》と組み合わせた形です。
《レックウザVMAX》の特性『そうくうのはどう』を思う存分活かせるタイプです。
《溶接工》とのハイブリットも面白そうです。
こちらもサポート依存のデッキなので、《チルタリス》を採用しても良いでしょう。
《ピオニー》も相性は良いですが、《ローズ》でエネルギー加速を行うので、活躍できる場面は多くなさそう。
《頂への雪道》に滅法弱くなるため、《嵐の山脈》や《マーシャドー》をしっかり採用し、スタジアム対策は施しておきたいです。
vs《レックウザVMAX》時の対策
①:《頂への雪道》で特性を無効化する
ルールを持つポケモンの特性を消すスタジアム。
《レックウザVMAX》の特性『そうくうのはどう』を無力化出来るため、手札が少なくなった時のドローを防ぐことが可能です。
自身にも影響が及ぶため、特性があるルール持ちのポケモンをあまり採用していない時に使うと良いでしょう。
②:HPを増やしてエネルギー消費を大きくする
《レックウザVMAX》はエネルギーをトラッシュしてダメージを大きくするカードの為、自分のポケモンのHPを増やしてエネルギー消費を大きくすることも有効でしょう。
特に《ムゲンダイナVMAX》の場合、《大きなおまもり》を付けることで2エネルギートラッシュをなら2回、4エネルギートラッシュなら1回攻撃を耐えられるようになるため、戦況を大きく変えられます。
《ガラル サンダーV》の対策も兼ねるので、今後も《大きなおまもり》は入れておいて損はないです。
まとめ
今回は拡張パック「蒼空ストリーム」に収録される《レックウザVMAX》の紹介と、相性の良いカードを紹介していきました。
エネルギーをトラッシュすることで青天井のダメージを出せる点が非常に強力で、手札が少なくなった時には特性『そうくうのはどう』でカバーできる点も魅力です。
ワザのダメージ数値が《ウルトラネクロズマGX》と同じになっていたり、エネルギーのトラッシュが《レックウザEX》と似ていたりと、ファンサービスも多いカードです。
周りの新カードにも恵まれており、環境入りする可能性が高い1枚です!
それでは良きポケカライフを!
↓《レックウザVMAX》収録!拡張パック「蒼空ストリーム」はこちら