【ポケカ】優勝デッキ統計から見る環境デッキ考察【双璧のファイター3週目】

ポケモンカード, 環境考察

こんにちは。

今回は、2021年3月19日に発売した強化拡張パック「双璧のファイター」の3週目環境を、各大会の優勝デッキの統計から見ていきたいと思います。

どのようなデッキやカードが活躍しているか、今後の環境の判断材料などにもしていただければ幸いです!
今回は2021年4月3日~4月9日までの優勝デッキをまとめて、環境を見ていきます!

それでは見ていきましょー。

↓強化拡張パック「双璧のファイター」はこちら!↓

調査方法

Twitterにて以下の通りにワード検索。
・「ポケカ 大会 優勝」
・「ジムバトル 優勝」
・「トレーナーズリーグ 優勝」
・「新弾バトル 優勝」
sinceとuntilを使って期間を指定し、その中に出てきたツイートを抽出していきます。
また、シティリーグやチャンピオンズリーグがある場合はそれらも集計します。

ツイートは、
・デッキレシピが上がっている大会結果ツイート
・デッキが推測できるキーカードが上がっている大会結果ツイート
・メディアはないがデッキ名が記入されている大会結果ツイート
を手作業でまとめていきます。

集計をミスする場合もございますが、概ねの目安として是非参考にしてみてください!

優勝デッキ統計

各デッキの優勝数統計

各デッキタイプの優勝数の内訳です。
優勝数が2以下のデッキはその他にまとめています。

【パーフェクション(ミュウツー&ミュウGX)】内訳

《ミュウツー&ミュウGX》を軸にしたデッキ【パーフェクション】の優勝数内訳です。

チェックポイント

①:群雄割拠の環境!【ムゲンダイナVMAX】も勢い衰えず

今回から検索範囲を広げたためか、優勝数の変化が大きかったです。

【れんげきウーラオスVMAX】を軸としたデッキが【三神ザシアン】を抜いて2番目に多くなっています。
型はやはり《インテレオン》を採用したものが多く、《オクタン》採用型は数が少なかったです。

抜かれた【三神ザシアン】も決して弱くなったわけではなく、依然として高いパワーを見せつけています。
《ガラル サンダーV》の登場で危うくなるかと思われた【ムゲンダイナVMAX】も、《ガラル ファイヤーV》や《マニューラGX》を取り込んで、安定した優勝数があります。

縦に強いデッキも横に強いデッキも入り乱れた環境の為、今後もベンチも警戒しつつ、メインアタッカーがしっかりと戦えるようなデッキ構築が必要になってくるでしょう。

②:【悪パーフェクション】が超強力、炎タイプ系以上に警戒必須になりそう

《ガラル ファイヤーV》の登場でじわじわと入賞数を上げてきた【悪パーフェクション】が、ここにきて炎タイプ系の【パーフェクション】を追い抜き、【パーフェクション】内でのトップに立ちました。

個人的に好きなデッキタイプの為、毎週話題に取り上げているような気もしますが、比較的簡単な盤面の構築で安定感のある動きが出来るのが最大のセールスポイントでしょうか。
アタッカーの弱点も、超・闘・草と程よく散らばっており、相手に有利を突かせにくい動きが出来る点も良いですね。

他のタイプの【パーフェクション】では、草タイプもかなり健闘している感じですね。
炎タイプも少なくない環境での6回の優勝数が取れたため、かなりデッキのパワーが高いです。

③:多方面で活躍する《インテレオン》にも注目

それぞれ異なる特性を持つ《インテレオン》が幅広いデッキで活躍しています。
専用の【インテレオン】はもちろんのこと、ベンチ攻撃が得意な【れんげきウーラオスVMAX】や【ドラパルトVMAX】に加え、水タイプデッキへの投入も多いです。

ダメカンを乗せてダメージ調整が出来る『クイックシューター』の《インテレオン》と、欲しいカードを一気に揃えて盤面を整える『うらこうさく』の《インテレオン》で戦術の幅が大きく広がっています。

進化元の《ジメレオン》も特性『うらこうさく』によってトレーナーズをサーチ出来るのでで、2進化ポケモンながら《ふしぎなアメ》に頼らない戦いが出来るのも注目ポイントです。

まとめ

今回は「双璧のファイター」3週目の環境について、優勝ツイートの統計から見ていきました。

集計方法を拡大してみたためか、環境の大まかな形は変わっていませんが、デッキ内部の変化がみられる形となりました。
個人的にはですが、【悪パーフェクション】を見つつも、便利屋として評価を上げ続けている《インテレオン》に注目を当てていきたいと思います!

それでは良きポケカライフを!

↓現環境!「双璧のファイター」はこちら!↓