こんにちは。
今回は、2021年1月22日発売の拡張パック「一撃マスター」「連撃マスター」より、それぞれ別のパックに収録されている《エンニュート》と《ウツドン》を使用した、特殊状態で攻めるデッキを紹介していこうと思います。
《エンニュート》は相手ポケモンの特殊状態の数×90、ダメージのダメージを与えるワザ『なぶりやき』を持っています。
場に出るだけで相手ポケモンをどくとやけどの状態に出来る《ウツドン》と組み合わせることで、直ぐに「180」ダメージを狙うことが出来ます。
【なぶりやきエンニュート】は、すぐに大ダメージを与える状況を作って攻撃を行い、相手の「ポケモンVMAX」を打ち倒していく「非ポケモンGX・V」のデッキとなっております!
それでは見ていきましょー。
【なぶりやきエンニュート】とは
ワザ『なぶりやき』を持つ《エンニュート》がメインアタッカーのデッキです。
『なぶりやき』は《ツインエネルギー》1枚で使用することが出来、相手のバトルポケモンが受けている特殊状態の数×90ダメージを与えます。
進化して場に出すだけで、どくとやけどの状態に出来る《ウツドン》を採用することで、直ぐに『なぶりやき』で「180」ダメージを出すことが可能です。
どくとやけどのダメージを加算すれば、合計で「210」ダメージとなり、「ポケモンV」も打ち倒せるようになります。
《おうえんYホーン》を使用することでこんらん状態も付与できるので、最大「300」ものダメージを与えることが出来るロマンあふれるデッキです。
【なぶりやきエンニュート】のキーカード
《エンニュート》
デッキ名にもなっている、今回のデッキのメインアタッカーです。
《ツインエネルギー》で使用可能なワザ『なぶりやき』で、特殊状態の数だけダメージが上昇します。
『なぶりやき』で大きなダメージを与え、「ポケモンVMAX」を打ち倒していくのがデッキのメインの動きになってきます。
HPが「90」なので、《レベルボール》から手札に加えることが出来る点も見逃せません。
《ウツドン》《おうえんYホーン》
《エンニュート》のダメージ源となる特殊状態を相手に与えるカード群です。
《ウツドン》は特性『きけんなねんえき』によって進化した時に、相手のバトルポケモンをどくとやけどの状態にします。
この特性で《エンニュート》がすぐに「180」ダメージを出せるようにしていきます。
《ウツドン》も《レベルボール》に対応しており、《回収ネット》を使用することで特性を再利用することも出来ます。
《おうえんYホーン》は、お互いのバトルポケモンをこんらんにするグッズです。
「ポケモンVMAX」を一撃で倒すためには必要なカードで、《ウツドン》と組み合わせることで、《エンニュート》が「270」ダメージを出せるようになります。
その他にも、《キョウの罠》は場を圧迫せずに相手ポケモンをどくと混乱に出来、《マダツボミ》との相性が良い《ダストダス》も採用が検討出来ます。
《ツインエネルギー》《トリプル加速エネルギー》
《エンニュート》が攻撃出来るようにするためのエネルギーです。
どちらのエネルギーも、《エンニュート》が1ターンで攻撃出来るようになります。
準備が整ったら《エンニュート》につけ、攻撃をしていきましょう。
【なぶりやきエンニュート】のサンプルレシピ
デッキレシピ
今回は《ウツドン》と《おうえんYホーン》を使用し、最大「270」ダメージを与えるようにしていくデッキ構築にしてみました。
どくとやけどのダメージを合わせれば「300」ダメージになり、「TAGTEAM」は一撃で倒すことが出来ます。
また、《ガラル ジグザグマ》と《回収ネット》を合わせることで、ダメージが更に上昇し、「ポケモンVMAX」も一撃で倒せるようになっています。
《セレビィ》は《レベルボール》からサーチ可能なポケモンとして採用しています。
特性『もりのさんさく』によって、《ツインエネルギー》や《トリプル加速エネルギー》を探し出せるうえ、《ふうせん》をつけることで逃げエネが無くなるので、《おうえんYホーン》の囮にも使用可能と非常に相性が良いと感じました。
【なぶりやきエンニュート】の動かし方
①:まずは下準備。サーチカードで場を作ろう
【なぶりやきエンニュート】は進化ポケモンがメインのデッキです。
まずは《クイックボール》や《レベルボール》でポケモンを場に展開していきましょう。
余裕があれば《セレビィ》+《ふうせん》のセットも作っておけると、後の展開が楽になります。
②:特殊状態を付与し『なぶりやき』!「ポケモンVMAX」を一撃で倒そう
手札と場の準備が整ったら、《マダツボミ》を《ウツドン》に進化させ、相手ポケモンに状態異常を与えましょう。
ここから更に、《おうえんYホーン》も使ってこんらん状態も与えます。
3つの状態異常を与えたところで《エンニュート》の『なぶりやき』を使用し、「270」ダメージを与えましょう!
《ガラル ジグザグマ》と《回収ネット》を組み合わせることで、HPが「310」以上の「ポケモンVMAX」も1ターンで倒せるようになります。
是非試して見ましょう。
③:《シバ》や《オドリドリGX》で手札を補充し、勝利を目指せ!
HPが低く、倒されやすい「非ポケモンV・GX」のデッキですが、サイドが1枚しか取られない為、長時間戦えるのが「非ポケモンV・GX」の魅力です。
次のチャンスを作る為に、きぜつした後に大量ドローが出来る《シバ》や《オドリドリGX》を使用しましょう。
チャンスが出来たら、蓄えた手札とポケモンの力を借りてもう一度「ポケモンVMAX」を打ち倒しに行きましょう!
なお、「ポケモンVMAX」を一撃で倒せなかった場合は、次の番に相手のポケモンをどく状態にしてから《マダツボミ》の『ベノムショック』で倒しに行く動きも面白いです。
《キョウの罠》や《ダストダス》を採用している場合は積極的に狙っていきましょう。
vs【なぶりやきエンニュート】時の対策
①:《マダツボミ》を優先して倒す
《ウツドン》は《マダツボミ》から進化するため、進化元の《マダツボミ》をあらかじめ倒すことで、《エンニュート》の『なぶりやき』でダメージを出しにくくすることが可能です。
《ボスの司令》やベンチ攻撃を利用して、《マダツボミ》を手早く処理していきましょう。
②:状態異常になる機会を減らす
《アーマーガアVMAX》が持つ特性『ラスターボディ』は、相手ポケモンから特性の影響を受けない為、《ウツドン》の特性『きけんなねんえき』を無力化することが可能です。
《ダイオウドウ》の特性『ごうきんスキン』も、特殊状態にならない効果を持っています。
また《ガラル ギャロップ》の特性『パステルベール』を使えば、一切の特殊状態を受けなくなるため、ほぼ完全に【なぶりやきエンニュート】が機能停止します。
大流行した場合は、採用を検討するのもいいでしょう。
まとめ
今回は拡張パック「一撃マスター」「連撃マスター」に収録されている《エンニュート》と《ウツドン》を採用したデッキを紹介していきました。
特殊状態を利用して戦うデッキは時たま出てきていて、それぞれが面白い動きを可能としているので、普段はあまり目立たないですが組んでみるのも断然アリです。
見どころがある「非ポケモンV・GX」が多く収録されているのも「一撃マスター」「連撃マスター」の魅力ですね。
様々なデッキを組んで、ポケカをより楽しんでいきましょう!
それでは良きポケカライフを!
↓《エンニュート》収録!「一撃マスター」はこちら!
↓《ウツドン》収録!「連撃マスター」はこちら!