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【ポケカ】全てが規格外!《ムゲンダイナVMAX》を使おう!【カード解説3枚目】

こんにちは。

今回は2020年6月5日発売の拡張パック「ムゲンゾーン」より、パックの目玉である《ムゲンダイナVMAX》について解説や使い方、相性のいいカードなどを紹介してこうと思います。

ゲーム本編では終盤に登場し、猛威を奮ったポケモンです。
そんな「ムゲンダイナ」がポケカではどのようになっているのか!

それでは見ていきましょー。

↓《ムゲンダイナVMAX》収録!「ムゲンゾーン」はこちら↓

《ムゲンダイナVMAX》の性能と解説

《ムゲンダイナVMAX》のカード性能

《ムゲンダイナVMAX》 V進化 HP340 悪タイプ
弱点:闘 抵抗力:なし にげる:無無無

■特性『ムゲンゾーン』
自分の場のポケモン全員が悪タイプならはたらく。自分のベンチに出せる悪ポケモンの数は8匹になり、別のタイプは場に出せない。
(この特性がはたらかなくなったとき、ベンチが5匹になるまでトラッシュする。)
■『ドレッドエンド』 悪無 30×
自分の場の悪ポケモンの数×30ダメージ。

《ムゲンダイナVMAX》解説

悪タイプの「ポケモンVMAX」です。
HPは「340」と全ポケモンの中でトップタイの数値です。
弱点も2020年5月12日時点ではマイナーな闘タイプであり、耐性面も十分。

最大の特徴は特性『ムゲンゾーン』。
自分の場のポケモン全員が悪タイプならば、ベンチが最大8匹まで拡張されるという強力な特性です。
代わりに、別タイプのポケモンは場に出せなくなるので、悪タイプポケモンのみでデッキを組むことが求められます。

ベンチ拡張という点では、「エクストラレギュレーション」で使用可能な《スカイフィールド》に似た効果ですね。

ただし、《ムゲンダイナVMAX》がきぜつしたり、特性を失ったりした場合は、ベンチが5匹になるまでポケモンをトラッシュする必要があります。
特性を使い終わったポケモンをトラッシュすると良いでしょう。

ワザ『ドレッドエンド』は場の悪タイプポケモンの数×30ダメージを与えます。
必要なエネルギーは、悪エネルギー1つと無色1つと少なめです。
自身の特性『ムゲンゾーン』を組み合わることで、最大で「270」ダメージを出すことが出来ます。

《レシラム&リザードンGX》《ミュウツー&ミュウGX》といった強力な「TAGTEAM」を一撃で倒すことが出来、《ガラル ジグザグマ》や《げんきのハチマキ》を使用すれば、《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》をも倒すことも可能です。

2エネルギーで最大「270」ダメージと、圧倒的なコストパフォーマンスを持っています。
場の悪タイプポケモンが5体でも「180」ダメージと、《ドラパルトVMAX》並みのダメージ量を持っています。
さらに、《カウンターゲイン》にも対応しているので、劣勢時にはすぐに『ドレッドエンド』を使用することも可能です。

《ムゲンダイナV》の性能

《ムゲンダイナV》 たね HP220 悪タイプ
弱点:闘 抵抗力:なし にげる:無無

■『パワーアクセル』 無 30
のぞむなら、自分の手札から悪エネルギーを1枚選び、ベンチポケモンにつける。
■『ダイマックスほう』 悪無無無 120+
相手のバトルポケモンが「ポケモンVMAX」なら、120ダメージ追加。

《ムゲンダイナVMAX》の進化元となるポケモンです。
HPは「220」と高めの数値になっています。

ワザ『パワーアクセル』は悪エネルギーをベンチポケモンにつける効果。
2体目の《ムゲンダイナV》にエネルギーを付けて、盤面を整えていきましょう。

下ワザの『ダイマックスほう』は、相手のバトルポケモンが「ポケモンVMAX」なら「120」ダメージを追加するワザです。
「ポケモンVMAX」に対しては合計で「240」ダメージとなり、《マオ&スイレン》で回復されても2回の攻撃で沈めることが可能になっています。
《ムゲンダイナV》自身のHPが高めになっていることもあり、サイドレースを有利に運びやすくなっています。

《ムゲンダイナVMAX》と相性の良いカード

《ムゲンダイナVMAX》は特性『ムゲンゾーン』の効果で大量にポケモンを並べ、『ドレッドエンド』で攻撃をしていくという動きがメインになります。

《ムゲンダイナVMAX》の動きをサポートできる、もしくは強力な特性を持つ悪ポケモンを沢山並べることでゲームを有利に進めることが出来るカードを採用したい所です。
それでは何種類か相性の良いカードを紹介していきますね。

《クロバットV》⇒必須・山札ドロー

同じ「ムゲンゾーン」に収録される「ポケモンV」です。
手札からベンチに出た時、自分の手札が6枚になるように山札を引く特性『ナイトアセット』を持っています。
もはや言うまでもなく超強力なポケモンですね。

《ムゲンダイナVMAX》の特性で大量にポケモンを並べて手札が減ったところで、《クロバットV》の特性『ナイトアセット』で再び手札を増やすという動きが可能です。

《ネズ》⇒必須・サーチ

山札から悪ポケモンとエネルギーを1枚ずつサーチするサポート。
同じ「ムゲンゾーン」に収録されています。

悪ポケモンを並べることでより強力になる《ムゲンダイナVMAX》には是非とも入れておきたい1枚。
悪タイプであれば進化ポケモンでもサーチできますし、さりげなく特殊エネルギーも手札に加えられる点もぶっ壊れています。

《ガラル ジグザグマ》《アブソル(あくのはき)》⇒是非とも入れたい

悪タイプポケモンには強力な特性を持ったポケモンは多いですが、これら2体のポケモンを取り分けて強力です。

《ガラル ジグザグマ》は特性『かんしゃくヘッド』によって相手のポケモンにダメカンを1つ乗せることが出来ます。
《ムゲンダイナVMAX》の『ドレッドエンド』最大火力の「270」ダメージに加えて、『かんしゃくヘッド』のダメカンを合わせれば計「280」ダメージになるので、《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》を1ターンで倒すことが出来るようになります。

《アブソル》は特性『あくのはき』によって、相手のポケモンの逃げるエネルギーを増加させます。
《ジラーチ》+《エスケープボード》への牽制手段になるので、ベンチに出しておきたいポケモンです。

他にも、山札を確認できる《ヤミラミ(ほりさげる)》や、《あとだしハンマー》をトラッシュすることでカードを引ける《アローラニャース(おはらいばこ)》など、特性持ちの悪ポケモンは多いので、要チェックです。

《マニューラGX》⇒あると面白い

特性『シャドーコネクション』によって、基本悪エネルギーを自由に動かせる「ポケモンGX」。
この特性も強力ですが、今回は『よるのごうれいGX』にスポットを当ててみましょう。

無色1エネで山札からたねポケモンを好きなだけベンチに出すことが出来ます。
悪ポケモンを並べたい《ムゲンダイナVMAX》にとって非常に相性の良い効果となっています。
1ターン消費してしまいますが、狙う価値はあります。

《ポケモンブリーダーの育成》で《ムゲンダイナVMAX》と《マニューラGX》を同時に出して、『よるのごうれいGX』でガッツリ並べるロマンコンボも可能。
《クロバットV》や《ガラル ジグザグマ》のためのベンチも空けておきたい状況は多いので、よく考えて並べるポケモンの数を調整していきましょう。

《ダークライ♢》⇒《マニューラGX》と一緒に

《マニューラGX》を採用するなら入れておきたいポケモンです。

特性『ナイトメアスター』によって悪エネルギーを自身に付けることが出来るので、《マニューラGX》の特性『シャドーコネクション』でエネルギーを付け替えることで、すぐに《ムゲンダイナVMAX》が攻撃出来るようになります。

《ムゲンダイナVMAX》を使おう!

序盤:《ムゲンダイナV》で攻撃しつつ盤面を整えていこう

まずは《ネズ》や《ムゲンダイナV》のワザ『パワーアクセル』で盤面を作り上げていきましょう。
《ムゲンダイナVMAX》が中心となって攻撃を仕掛けていくので、2体とも攻撃が出来るようにエネルギーを貼っていきましょう。

《ネズ》は《ムゲンダイナV》だけでなく、進化ポケモンの《ムゲンダイナVMAX》もサーチ可能です。
状況に応じてサーチするポケモンを変えていきましょう。

中盤:《ムゲンダイナVMAX》を場に出して攻撃しよう!

《ムゲンダイナVMAX》が場に出たら、特性『ムゲンゾーン』でベンチを拡張させましょう。
場にポケモンを並べると、手札が少なくなってくるので、《クロバットV》をベンチに出し、更なる展開を狙っていきましょう。

大量に悪ポケモンを並べ、『ドレッドエンド』の最大火力「270」ダメージを目指しましょう!

終盤:劣勢時は《カウンターゲイン》で巻き返そう!

劣勢時には《カウンターゲイン》を使用して、相手の計算を狂わせに行きましょう。

《グズマ&ハラ》を採用しているなら、《ハイド悪エネルギー》+《カウンターゲイン》+スタジアムをサーチすることで、手札3枚(コスト分含む)から《ムゲンダイナVMAX》の攻撃まで繋げることが可能であるため、強力です。

《ムゲンダイナVMAX》の対策

《ムゲンダイナVMAX》の特性を無くす

特性『ムゲンゾーン』はベンチを拡張する効果を持っていますが、特性が失われると、直ぐにベンチが5体になるようにポケモンをトラッシュしなければなりません。
《ガラル マタドガス》をバトル場に出して相手のベンチを削りに行きましょう。

ポケモンをトラッシュから持ってくる手段が多くない環境なので、《ガラル マタドガス》をバトル場に出してすぐに入れ替えるだけでも効果的です。

《アカギ》《ジュジュべ&ハチクマン》でベンチを削る

採用デッキはやや選ぶことになりますが、ベンチポケモンを大量に削りにいけるカードです。
【三神ザシアン】や【ラプラスVMAX】、【ライブラリアウト】といったデッキには無理なく採用できるでしょう。

《ムゲンダイナVMAX》の『ドレッドエンド』の火力を「90」~「120」に落とすことが出来るため、非常に効果的です。

まとめ

今回は拡張パック「ムゲンゾーン」に収録される《ムゲンダイナVMAX》について紹介していきました。

耐久面・攻撃面共にハイレベルに仕上がっているポケモンなので、すごく流行りそうですね。
悪タイプが好きな方も周りの強力カードと共に、分かりやすい切り札も登場したので嬉しい方も多いのではないでしょうか。

私もデッキを組んでみたいポケモンであると感じました!

それでは良きポケカライフを!

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