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【ポケカ】《コバルオンGX》と《ゲンガー》の需要が高まる!新パックの登場後の変化

こんにちは。

今回は拡張パック「反逆クラッシュ」発売後の環境について、《コバルオンGX》と《ゲンガー》が少しずつ注目を集めているので、その理由を解説していきたいと思います。

それでは見ていきましょー。

《コバルオンGX》について

《コバルオンGX》の性能

《コバルオンGX》 たね HP170 鋼タイプ
弱点:炎 抵抗力:超 にげる:無

■特性『メタルシンボル』
このポケモンがいる限り、鋼エネルギーがついている自分のポケモン全員は、特殊状態にならず、受けている特殊状態は、すべて回復する。
■『デュエルセーバー』 鋼鋼 50+
場にスタジアムが出ているなら、60ダメージ追加。
■『てつのおきてGX』 無
次の相手の番、相手のポケモン全員はワザが使えない。(新しく出したポケモンも含む。)[対戦中、自分はGXワザはを1回しか使えない。]

需要増の理由:《ストリンダーVMAX》の登場による対抗策として有用

拡張パック「反逆クラッシュ」にて、相手のバトルポケモンが「どく」状態であるなら、240ダメージを出すことが出来る《ストリンダーVMAX》が新しく登場しました。
《ストリンダーVMAX》は「320」という高いHPと、「どく」状態・《エレキパワー》を絡めた高火力で攻めてくる非常に強力なポケモンです。

しかし自分のポケモンが「どく」状態にさえならなければ、160ダメージと程々の火力に落ち着くため、そこで《コバルオンGX》に注目が集まりました。

《コバルオンGX》の特性『メタルシンボル』は、鋼エネルギーが付いている自分のポケモンを全て特殊状態から守ってくれます。
守りたいポケモンに鋼エネルギーがついていればよいので、《ユニットエネルギー雷超鋼》や《オーロラエネルギー》でOKです。

《コバルオンGX》が採用出来るデッキとしては、
・鋼エネルギーを中心にして戦っていく【アルセウス&ディアルガ&パルキアGX+ザシアンV(三神ザシアン)】
・《ユニットエネルギー雷超鋼》を採用できる【ドラパルトVMAX】
・《オーロラエネルギー》を採用できる【ミュウツー&ミュウGX(パーフェクション)】
などが挙げられます。

耐久力に不安が残る【ピカチュウ&ゼクロムGX】にも採用の検討が出来ます。

「どく」状態から守られるとともに、《メリープ》の特性『ふわふわまくら』による「ねむり」状態や、《ライチュウ&アローラライチュウGX》のワザ『タンデムショック』による「マヒ」状態なども無効化できます。

《コバルオンGX》の対策

①:《ボスの指令》でバトル場に引きずり出す

一番確実かつ簡単な対抗手段。
【ストリンダーVMAX】にもほぼ確定で採用されているでしょう。

幸い《コバルオンGX》のHPは「170」なので、《ストリンダーVMAX》の『キョダイライオット』+《エレキパワー》で倒すことが可能です。
今後の展開を有利に進めるためにも、《ボスの指令》を使って狩り取っておきたいですね。

②:《無人発電所》《ミミッキュ》で特性無効化

《コバルオンGX》は「ポケモンGX」であるため、《無人発電所》や《ミミッキュ》で特性を無効に出来ます。
しかし、《無人発電所》はスタジアムなので《混沌のうねり》には注意しておきましょう。

《ミミッキュ》はダメカンが乗っていないと特性『シャドーボックス』が働かず、自分も被害を被る可能性があるのでそのリスクも考えておく必要があります。

③:ベンチ狙撃

《ピカチュウ&ゼクロムGX》や《アーゴヨンGX》といった、170ダメージ以上のダメージをベンチに与えることが出来るポケモンを採用しているなら、ベンチにいる《コバルオンGX》を直接倒しに行きましょう。

【ピカチュウ&ゼクロムGX】や《アーゴヨンGX》を採用できる【ズガドーンGX】では、状態異常を与えることが出来るデッキなので、頭の片隅に置いておくと有効になる場面があるかと思います。

《ゲンガー》について

《ゲンガー》の性能

《ゲンガー》 2進化 HP110 超タイプ
弱点:悪 抵抗力:闘 にげる:無無

■特性『ライフシェイカー』
自分の番に何回でも使える。自分の場の超ポケモンにのっているダメカンを1個選び、自分の別の超ポケモンにのせ替える。
■『さいみんはどう』 超超無 90
相手のバトルポケモンをねむりにする。

需要増の理由:《ドラパルトVMAX》、《ギラティナ》との相性が良い

拡張パック「反逆クラッシュ」に収録された強力な「ポケモンVMAX」である《ドラパルトVMAX》。
コストパフォーマンスに優れたワザ『ダイファントム』によって、《カラマネロ》に依存しない戦い方が出来るようになりました。
また「320」という高いHPを持ちながら、ワザ『ダイファントム』が使えば使うほど実力を発揮できる効果を持っているので、耐久戦で戦っていくことに注目が集まっています。

そこで、《ゲンガー》の特性『ライフシェイカー』と《ギラティナ》の特性『やぶれたとびら』のコンボに焦点が行きました。

《ゲンガー》の特性『ライフシェイカー』によって、《ドラパルトVMAX》が受けたダメージを《ギラティナ》にのせ替え、きぜつした《ギラティナ》を特性『やぶれたとびら』で再びベンチに呼び戻すという強力なコンボです。
これにより、《ドラパルトVMAX》は毎ターン完全回復しながら『ダイファントム』を使うことが出来ますし、《ギラティナ》はきぜつして復活するたびにダメカンをばら撒いてベンチに帰還します。

《ホラー超エネルギー》も組み合わせると更にダメカンを乗せることが出来るので、ハマると非常にどんどん相手のポケモンが弱体化していく、恐ろしい組み合わせです。

サイドを取られたくないなら《回収ネット》を使うのも手。
《ギラティナ》を回収して、《クイックボール》や《ミステリートレジャー》でトラッシュすることで、直ぐにベンチにダメカンを撒きつつ戻ってくることが出来ます。

《ゲンガー》の対策

①:やっぱり強い《ボスの指令》

まぁ、安パイですね…

《ゲンガー》は2進化ポケモンであり、立て直しに時間が掛かるので《コバルオンGX》よりも確実な対策手段になりそうです。

特性『ふえるうらみ』を持った《ゴース》は倒さないようにしましょう。
《ゴースト》をベンチに出されて、直ぐに《ゲンガー》になってしまいます。

②:もちろんベンチ攻撃も有効

《コバルオンGX》よりもHPが低いので、《ウッウV》のワザ『スピットシュート』でも倒すことが出来ます。

《インテレオンVMAX》などの低ダメージのベンチ攻撃は、特性『ライフシェイカー』でのせ替えられてしまうので注意!

③:320以上のダメージで《ドラパルトVMAX》をワンパン

ズガドーン「回復されるのが嫌ならワンパンすればいいんですよ」

使用しているデッキ次第では、青天井系の火力を持ったポケモンを使用して、回復させたい《ドラパルトVMAX》を一撃で沈めてしまうのも一つの手です。
一撃で倒せば《ゲンガー》も怖くありません。

まとめ

今回は拡張パック「反逆クラッシュ」の発売後から評価を上げてきた《コバルオンGX》《ゲンガー》について、その理由と対策を解説していきました。

見向きもされなかったカードが一気に環境に顔を見せるのは、カードゲームの面白さの一つですね。
これからもどんどんカードの研究をしたくなりました!

それでは良きポケカライフを!

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