こんにちは。
今回は拡張パック「反逆クラッシュ」より、パッケージイラストにも描かれている《ストリンダーVMAX》を使ったデッキを紹介していこうと思います。
《ストリンダーVMAX》は状態異常の一つである「どく」を利用するポケモンで、ワザ『キョダイライオット』によって「240」ダメージを出すことが出来る強力なポケモンです。
相手のポケモンを上手く「どく」にして攻撃していきましょう!
それでは見ていきましょー。
【ストリンダーVMAX】のキーカード
《ストリンダーVMAX》
今回のデッキのメインアタッカーです。
進化元の《ストリンダーV》はどちらもパンチに欠けるため、この《ストリンダーVMAX》で攻撃を仕掛けていくことが基本的な動きです。
ワザ『キョダイライオット』は素で「160」ダメージと、「非ポケモンV・GX」を倒すには十分な火力を持ちます。
相手のバトルポケモンが「どく」状態になっているなら「240」ダメージと非常に高い火力を出すことが出来ます。
また、《エレキパワー》を組み合わせれば、「TAGTEAM」も一撃で沈める火力を手に入れられるようになります。
《ダストダス》
《ストリンダーVMAX》の相方となるポケモンです。
スタジアムが必要なものの、手軽に「どく」状態を与えられる特性『どくだまり』が強力です。
《キョウの罠》と違い、このポケモンとスタジアムが場にいる限り何度も使用できるので、《ストリンダーVMAX》が相手に依存することなく継続して「240」ダメージを出せる点が優秀です。
《ダストアイランド》
《ポケモンいれかえ》や《マオ&スイレン》等によってポケモンを入れ替えた時に、「どく」状態を引き継がせるスタジアム。
《ダストダス》とは相性がよく、また相手にはポケモンを逃がしたり、進化させたりすることを強要できます。
ただし、自分も同じように「どく」を引き継ぐことになるのでミラーマッチの時には注意。
【ストリンダーVMAX】のサンプルレシピ
今回は《ストリンダーV》を2種類2枚ずつ採用し、「どく」要因に《ダストダス》を入れてみました。
スタジアムには、
・雷タイプデッキに必須の《サンダーマウンテン♢》
・「どく」を引き継がせられる《ダストアイランド》
・《エスケープボード》等「ポケモンのどうぐ」を無力化する《フラダリラボ》
を採用しています。
他に、ベンチの《ダストダス》を守ることが出来る《そらのはしら》もアリだと思います。
構築次第では《無人発電所》や《戒めの祠》も強力です。
スタジアムをサーチするカードとしては、
・《スピード雷エネルギー》や《大きなおまもり》も同時にサーチ出来る《グズマ&ハラ》
・《デンジ》からサーチでき、最大2枚のスタジアムをサーチ可能な《スタジアムナビ》
を1枚ずつ採用しました。
【ストリンダーVMAX】の動かし方
ステップ①:《ストリンダーV》にエネルギーを付けよう
《ストリンダーVMAX》はエネルギーを合計3つ必要としています。
序盤はエネルギーを付けていき、盤面を整えましょう。
《ストリンダーV(ローのすがた)》はワザ『たいでん』によってエネルギー加速を自ら行うことが出来ます。
《ストリンダーV(ハイなすがた)》はエネルギー加速が出来ませんが、ワザ『どくづき』によって相手のポケモンを「どく」に出来ます。
上手くいけば《ストリンダーVMAX》でそのまま大ダメージを狙うことが可能です。
《カプ・コケコ♢》も使用して早めにエネルギーを付けていましょう。
ステップ②:《ストリンダーVMAX》に進化し、攻撃をしよう
エネルギーが付いたら《ストリンダーVMAX》に進化して早速攻撃を開始しましょう。
ワザ『キョダイライオット』は相手が「どく」ではなくても「160」ダメージと最低限のダメージを出すことが可能。
「非ポケモンV・GX」や《デデンネGX》は一撃で倒せますし、「ポケモンVMAX」も2パン圏内に収めることが出来ます。
ステップ③:《ダストダス》を使って「240」ダメージ!
《ダストダス》とスタジアムも場に出たら、特性『どくだまり』で相手のポケモンを「どく」にし、《ストリンダーVMAX》で「240」ダメージを連発していきましょう。
《エレキパワー》を1枚使えば、「どく」ダメージも合わせて合計で「280」ダメージとなるため、《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》を始めとした強力な「TAGTEAM」を一撃で沈めることが出来ます。
【ストリンダーVMAX】の強い点・弱い点
強い点:動き出したら止められない!高耐久からの超火力
《ストリンダーVMAX》《ダストダス》に加えて、スタジアムが必要であり盤面の完成には時間が掛かります。
しかし、一度完成してしまえばHP「320」という耐久力をもつポケモンが「240」以上のダメージをひたすらに連発してきます。
こうなったら拡張パック「反逆クラッシュ」のキャッチコピー通りに「止まらない、止められない」状況になります。
止まるんじゃねぇぞ…
弱い点:動けるまでは我慢が必要
進化ポケモンが中心となるデッキであり、デッキのスピードが遅いです。
そのため速攻型のデッキや、弱点を突かれる闘タイプのデッキには不利が付きまといます。
《ストリンダーV》も打点が低く、《ストリンダーVMAX》に進化できないと一方的な展開になってしまうこともあります。
vs【ストリンダーVMAX】時の対策
ベンチの《ダストダス》を狙う
《ダストダス》は毎番、こちらのポケモンを「どく」にしてくるので放置していると厄介です。
《ボスの指令》を使ってバトル場に引きずり出し、倒してしまいましょう。
そうするだけでも【ストリンダーVMAX】側に立て直しを要求することができ、戦いやすくなると思います。
ダメカンをばら撒けたり、ベンチ攻撃が出来るポケモンを採用しているなら、そちらのワザを使って直接倒しに行ってもいいですね。
《イワーク》で弱点を突く
《イワーク》が持つワザ『ランドクラッシュ』は、無色4つで使うことが出来ます。
エネルギー加速が得意なデッキなら《イワーク》を採用して対策するのもアリです。
【ピカチュウ&ゼクロムGX】の弱点も突くことが出来るので、雷タイプが流行っているときには1枚差し込んでおくと有効に働きそうです。
まとめ
今回は拡張パック「反逆クラッシュ」の目玉カード《ストリンダーVMAX》をメインアタッカーにしたデッキを紹介しました。
準備期間こそ長いですが、補って有り余るリターンを見込めるデッキタイプです。
ポケモン投票でも高順位にランクインした人気ポケモンなので、流行りそうな気もしますね!
それでは良きポケカライフを!
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