こんにちは。
今回は拡張パック「反逆クラッシュ」に収録される《ドラパルトVMAX》をメインにしたデッキを紹介していこうと思います。
今までの超タイプデッキは《カラマネロ》を利用して3つ以上のエネルギーを補給してから攻撃するデッキがほとんどでした。
《ドラパルトVMAX》は必要なエネルギーが少ないため、《カラマネロ》への依存度が他の超タイプデッキよりも低く、スピード感を持った戦い方が出来ます。
そんな《ドラパルトVMAX》を活かしていける構築にしていきたいと思います!
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それでは見ていきましょー。
【ドラパルトVMAX】のキーカード
《ドラパルトV》ー《ドラパルトVMAX》
【ドラパルトVMAX】のメインアタッカーとなるポケモンです。
《ドラパルトV》は『アサルトジェット』が強力で、「140」ダメージを出すことが可能です。
エネルギーも超エネルギー2つと軽いため、2ターン目から早速攻撃出来るようになっています。
《ドラパルトVMAX》に進化すると、ワザ『ダイファントム』で、「130」ダメージをバトルポケモンに与えつつ、ベンチポケモンにもダメカンを5つばら撒くことが出来るようになります。
ダメージこそ低いものの、少しずつ相手の戦力を削ぎ落していくことが可能です。
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《マオ&スイレン》
ダメージを受けた《ドラパルトVMAX》を回復させることで攻撃回数を増やします。
《ドラパルトVMAX》の攻撃回数が多ければ多いほど相手のベンチポケモンがジワジワと弱体化していくので、《マオ&スイレン》で耐久戦を仕掛けていきましょう。
ポケモンを入れ替える効果も《ジラーチ》+《エスケープボード》とは好相性。
《ホラー超エネルギー》
《ドラパルトVMAX》の火力の低さを補う一枚です。
基本的に《ドラパルトVMAX》のみで攻撃をする為、《ドラパルトVMAX》に張ってダメージを上乗せします。
複数枚付いていれば、その枚数ぶんだけダメージが上がるのも魅力的。
これで更にダメージは加速した。
【ドラパルトVMAX】のサンプルレシピ
デッキレシピ
攻撃は《ドラパルトVMAX》に一任して、他のカードで《ドラパルトVMAX》をサポートしていくという形に仕上げてみました。
それでは、デッキ構築のポイントを見ていきましょう。
【ドラパルトVMAX】構築のポイント
《フィオネ》の採用
拡張パック「反逆クラッシュ」で《ボスの指令》が収録されてから見かけることが少なくなったポケモンですが、【ドラパルトVMAX】デッキにおいての相性は良好です。
《ビッグパラソル》を付けたポケモンがバトル場にいると、《ドラパルトVMAX》の『ダイファントム』でダメカンを乗せられなくなってしまいます。
そこでサポート権を使わずに手軽にどかせる《フィオネ》を使用することで、安心して『ダイファントム』を使うことが出来るようになります。
《イエッサンV》の採用
特性『こころくばり』でバトル場のポケモンを「20」回復できるポケモン。
「150~160」の中打点で、2ターンかけて倒しに来るようなデッキに対しては特に有効に働きます。
本来なら2回の攻撃で倒されるところを、ギリギリ耐えられるようになるので《ドラパルトVMAX》の攻撃回数が1回分増えます。
攻めの回復。
《マオ&スイレン》と合わせれば、高火力ワザも耐えることが可能。
【ドラパルトVMAX】の動かし方
ステップ①:盤面を整えつつ、素早く攻撃を開始しよう
《ジラーチ》の特性『ねがいぼし』や、《クイックボール》を使用してポケモンを場に出しつつ、《ドラパルトV》で素早く攻撃を仕掛けていきましょう。
《ドラパルトV》は超エネルギー1つでワザ『かみつく』を使えるので、相手のポケモン次第では弱点を突き、後攻1ターン目からサイドを取ることが可能です。
2ターン目には強力なワザである『アサルトジェット』や『ダイファントム』も使うことが出来ます。
ステップ②:《ドラパルトVMAX》でダメカンをばら撒こう
《ドラパルトVMAX》に進化したら『ダイファントム』で攻撃し、ダメカンをばら撒いていきましょう。
《デデンネGX》や《ワタシラガV》といった汎用的なポケモンや、《ジラーチ》《アブソル》といった放置すると厄介なポケモンを中心にダメカンを乗せていきましょう。
また、HPの多いポケモンにダメカンを乗せるときは、残りHPが「130」「260」になるように乗せると今後の展開が楽になるのでオススメです。
相手が「TAGTEAM」や「ポケモンVMAX」を使っているデッキなら、
・「TAGTEAM」(or「ポケモンVMAX」)を1体⇒適当なポケモン⇒《デデンネGX》や《ワタシラガV》
といったようにサイドプランを決めていくと戦いやすいです。
ステップ③:《マオ&スイレン》で粘りつつ《ボスの指令》でトドメを刺そう
《マオ&スイレン》で《ドラパルトVMAX》のHPを回復しつつ、相手の「TAGTEAM」や「ポケモンVMAX」をきぜつさせて行きましょう。
終盤、自分のサイド枚数が少なくなってきたら《ボスの指令》を使い、ベンチの《デデンネGX》や《ワタシラガV》を攻撃してサイドを取り切りましょう!
【ドラパルトVMAX】はダメカンをばら撒くことが得意なので、よりトドメを刺しやすくなっていることがポイントです。
【ドラパルトVMAX】の強い点・弱い点
強い点:他の超タイプデッキにはない攻撃速度!
メインアタッカーの《ドラパルトV》《ドラパルトVMAX》は2エネで強力なワザを使うことが出来ます。
《カラマネロ》を立たせなければ動きが遅かった今までの超タイプデッキとは違い、《カラマネロ》がいなくても素早く攻撃をすることが可能です。
攻撃をしつつ盤面を構築できることが強みとなっています。
ついでにワザも強力なのがいいですね…。
弱い点:最大火力が低く、一撃でポケモンを倒しづらい
メインアタッカーの《ドラパルトV》《ドラパルトVMAX》ともに火力が低い為、「ポケモンVMAX」のようなHPが「300」を越えるポケモンを相手にしたときは倒すまでに時間が掛かります。
幸いにも1体倒すことが出来れば、あとは手負いのポケモンを狙い撃ちしていけば勝ちに行けるので、耐久しつつじっくりと戦っていきましょう。
ただし、相手のデッキも耐久型のデッキだった場合は長期戦を覚悟しなければなりません。
『ダイファントム』のばら撒き効果で少しずつ相手のベンチを消耗させていきましょう。
vs【ドラパルトVMAX】時の対策
《ジラーチ》を攻撃する
《ボスの指令》を使用して《ジラーチ》や《カラマネロ》といったデッキのメインエンジンを攻撃し、動きを鈍らせていきましょう。
《ボスの指令》はほぼすべてのデッキにおいて採用できるカードなので、状況にもよりますが積極的に狙いたいです。
《アブソル》を採用して『アサルトジェット』を使いにくくする
《アブソル》を採用して《ジラーチ》の逃げエネを増やし、《エスケープボード》とのコンボを封じることで《ドラパルトV》の『アサルトジェット』を使いにくくします。
《ドラパルトVMAX》の対策が難しく、『ダイファントム』の標的にされてしまいますが、《アブソル》は採用しやすいカードなので、採用を検討しておきたいですね。
まとめ
今回は《ドラパルトVMAX》をメインアタッカーにしたデッキを紹介しました。
《カラマネロ》を使ってエネルギーを供給できるので、《妖しいカンヅメ》や《すごいキズぐすり》を採用してより耐久力を上げた構築にしてみてもいいですね。
新カードの追加でさらに強力になった超タイプデッキを是非体感してみてください!
それでは良きポケカライフを!
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